コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

花は咲き・花は散る【第2期 —高校生編— start!】
日時: 2013/07/27 13:43
名前: りんご (ID: Au2wVmYz)

 初めまして。 リンゴです。
 ここの小説掲示板で、小説を書くのは初めてですが、よろしくお願いします^^*
 ちょっとおかしくなっちゃったみたいで、前までは参照4000は突破してたんですけど、何かのトラブルでカントが1からに…。

 番外編が無事終わり……。いよいよ
 第2期、高校生編が始まりますよーっ^o^*
 

 
 2013年1月25日に締め切ったキャラ投票結果発表いたします^^*
 
 ≪キャラ投票参加者≫

 ・ユメタマゴ様    ・みお様
 ・梅桜様       ・ルーシィ様
 ・燐火様       ・アマテラス様


 ≪キャラ投票結果≫

 1位:花 
 2位:陽斗、香里
 3位:里樹
 4位:音緒
           でしたっ。
           花が1位独占!2位との差はわずか1票!



 ≪来てくださったお客様≫

 ・クッキーママ様   ・みお(透子)様
 ・柏木 幸人様     ・Aira様
 ・花えがお(ひまり、ユメタマゴ)様
 ・佐倉 杏様      ・聡様
 ・うえってぃ様    ・優蘭様
 ・hino様       ・黒羽ヤミ様
 ・幸姫様       ・RIRIA様
 ・梅桜様       ・S・あやみん様
 ・しえみ様      ・アマテラス様
 ・ルーシィ様     ・燐火様


 ≪物語≫          ≪番外編≫

 ・第1期—中学生編—     ・花と陽斗のその後
 ・第2期—高校生編—     ・里樹の恋

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75



Re: 花は咲き・花は散る ( No.1 )
日時: 2013/01/14 20:46
名前: りんご (ID: 2bESk3K2)

 
 —————人ごみの中、あたしは今、走っている。
 
 なぜなら——…。

 「待って!」
 と、前を歩いている男の子を呼び止めて、何かを言おうとするが、口から出ない。

 男の子は、あたしのそばまでやってくる。
—・・・すると、いきなり抱きしめた。
 そして、何かを言おうとする。 口から出た言葉は…
     「俺は、お前の事が、すー…」

 
 「神崎さん!」
 と、誰かに呼ばれている。 だが、瞳が開かない。
 「花!」    はっ
 「あれ…あたし、何をして」
 と、やっとあけれた瞳をパチパチして、あたりを見るとそこは… 草原の中、満開に咲いた花々が…。

Re: 花は咲き・花は散る ( No.2 )
日時: 2012/07/24 18:33
名前: りんご (ID: Ocs18kVY)

 「神崎さん。 授業中に居眠りとはいい度胸ですね。」
 花々が…待っていなかった。そして、あろうことかあたしは、授業中に寝ていた。
 「あ…ごめんなさい…」
 クスクスと笑い声が聞こえてくるが、あたしの耳には入ってこなかった。 あたしは、ついさっき見ていたらしい夢の事を考えていたから。
  あの夢はいったいなんだったのだろうか…と。
     
    キンコンカンコーン・キンコンカンコーン

 授業終わりのチャイムが鳴り響いた。
 「では、終わりにします。」
 「規律。礼。ありがとうございました。」
 あたしは、次の授業の準備をする。 みんなも急いで準備をする。
 次の授業は数学。 別に普通だけれど、違う。 皆にとっては。
 それは、この学校の中でも1位・2位を争うほどの怖い教師。
    福島先生だから。
  ばっ …一気に視界が暗くなった。
 誰かの手が瞳にかぶさっている。
  「香里」の手だ。
  「えー…何でわかるのー?」 ブーブー言いながら手を離したのは、やっぱり香里のてだった。

Re: 花は咲き・花は散る ( No.3 )
日時: 2012/07/24 18:52
名前: りんご (ID: Ocs18kVY)

[だって、香里の手、誰よりも小っちゃいんだもの。」
 そう、香里の手は小っちゃい。そして、あたしの幼馴染。



 

Re: 花は咲き・花は散る ( No.4 )
日時: 2012/07/24 21:44
名前: りんご (ID: Ocs18kVY)

 「えー。ひどいよー。 いくら私が小っちゃいからって…」
 ブツクサ言いながら話をしていると、何かを思い出したように香里は声を上げる。
 「そうだ。なんで花、今日に限って授業中に寝ちゃったの? いつも、ちゃんと授業してるのに。」
 「さあ? でもあたし、夢を見たのよ。」
 「夢?」
 「ええ。雪が降っている寒いところで、あたしと誰だかわからない男の子が、一緒にいて…」
 「花と男の子って…」といい真剣な顔つきになった香里は…
 「花、男って大っ嫌いなのに」といった。
    ドゲシ。   あたしは香里の足を思いっきり踏んだ。
 「……っ ……っ はうっっっ」 心底痛そうに足を抑えながらも、「だって、ほんとうのことじゃんかー。」と声を絞り出すように言った。
 


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75



この掲示板は過去ログ化されています。