コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ハツコイ【移動】
- 日時: 2017/02/08 16:48
- 名前: てるてる522 (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1a/index.cgi?mode=view&no=10554
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2017.2.8
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- Re: ハツコイ【コメント募集中です(*^^)v】 ( No.705 )
- 日時: 2016/08/17 23:12
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
〜桜〜
久しぶりー!!
コメントありがとうです(`・ω・´)
夏休み、本当にあっという間だった。泣ける。ヤバいテスト……もういいかなぁ(~‾▽‾)~ww
そうなんだねー!!
熱いのも最初は気持ち良いなーって思うけど、長く入るのはちょっとキツいよね。
ヾノ・ω・`)イヤイヤ
桜は頑張ってると思う!!
ありがとう♪
頑張ります!w
お互い頑張ろうねー(o´・ω-)b
byてるてる522
- Re: ハツコイ【コメント募集中です(*^^)v】 ( No.706 )
- 日時: 2016/08/20 21:31
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
〜夏海サイド〜
「おはよー」
「おはよー!」
良かったー、雄太来た……。
今日もいつもと同じように百合たち3人と話しながらもチラチラ教室の入口ばかり見ていた。
「昨日行くって行ったし、学校行くって……」
雄太は少し苦笑気味──なんか、変なのーって思われたかなぁ……。
不安で俯いていると、ガタッと美佳が立ち上がって
「いやぁ、今日も朝話してる時ずっと雄太の事ばっか夏海は気にしてたんだよー!?」
ちょっと……!!!──と言おうとした時に瑞希も重ねて……
「夏海昨日だって、凄い暗かったんだよ!?」
「私らじゃ、夏海は元気にならなかったんだ」
百合まで雄太に私の昨日の状態を言って、3人揃って私の方を向いてニコニコしている。──何だろう、その顔は……。
「そーなのか」
以外とあっけらかんと雄太はそう言って、席に座った。
──まぁ、そんな相手にしないよね。
3人は、何故か文句有りげだったけど、時間を見てだんだん静かになっていった。
*
「夏海」
ん、雄太だ。
そう思って振り返ると、やっぱり雄太だった。
「今日、暇??」
いきなりで吃驚した。
「うーん、今日は……」
百合たちと約束がある、と言おうと思い3人の方へ視線を向けると急に瑞希が、
「そうそう、なんか夏海が暇だーって言ってたよー!」
と、物凄い明るさで言った。
「ほんとに??」
嬉しそうに雄太は、私の顔を見る。──瑞希は「気にしないで」とでも言いたげな顔で頷いてくる。
「うん。暇」
じゃあ放課後、と雄太は言ってどっかへ行ってしまった。
私の少し離れた後ろにある窓から風が入ってきて髪を優しく撫でた。
「良かったじゃないか、夏海さん!!!」
美佳が、私に抱きついてきてそう言った。
「でも、3人ともいいの?? こっちが先約なのに……」
私の言葉に百合が、溜め息を吐いた。
「いいの、そーいうのは」
とぶっきらぼうに言って、横を向いてしまった。
「佐野も嬉しそうだったよ??」
美佳が私の肩をつつく度に、ちょっとずつ頬が染まる。
「ありがとうね」
私の言葉に3人は、凄く満足げに頷いた。
【続く】
明日から、旅行に行ってきます!
……ワクワクですよー(*´▽`*)
食べる……食べるぞ!!w
byてるてる522
- Re: ハツコイ【コメント募集中です(*^^)v】 ( No.707 )
- 日時: 2016/08/24 19:17
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
●作者、御礼感謝謝罪をしたいページ●
こんばんは、最近とても天気が荒れていますね……(((;°▽°))
皆さん、大丈夫でしょうか??
私の住んでいる地域は、結構雨や雷が酷かったのですが今日は少し暑くて日中の気温もかなり上がりました……が、また少し雨が(´・ω・`)
洗濯物も生乾きですw
そんな中、小説も参照14000を突破しました!
本当にありがとうございます((。´・ω・)。´_ _))
あまり来れていなくて、頻度が落ちている中でこれだけ参照を伸ばせたのは他でもなく読んで下さる方や閲覧してくれる方のお陰です。
ホントにホントに、本当にありがとうございます!!!
この小説は、凄く好きで一番長く続けている作品なので完結させたくないなぁ……と感じる事も有りますが、やはり完結させたい、という2つの気持ちでいっぱいですw
こんな駄文しか書けないのですが、最後までお付き合い頂けると嬉しく思います。
これからもよろしくお願い致します!
byてるてる522
- Re: ハツコイ【コメント募集中です(*^^)v】 ( No.708 )
- 日時: 2016/08/28 17:13
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
〜夏海サイド〜
「お待たせ!」
駅前のちょっと大きい噴水の前で、雄太は待っていてくれた。
……ここだとちょっと、雄太の家からは遠い距離で私の家からはなかなか近いところだ。
私が頼んでいるわけでは無いけれど、いつも雄太は此処を待ち合わせ場所に指定してくれている──自分で言うのも恥ずかしいが、気をつかってくれていて、優しいなぁ……と素直に感じている。
「じゃあ、行こう」
うん、と頷いて噴水の場所から少し歩いた場所にある映画館へ入った。
丁度この時間なら沢山の映画がやっている。
「あ、これ……」
テレビでやっていたCMを見て面白そうだな、と思った映画でつい最近公開されたばかりだ。
「これ俺も気になってた映画だ……!!」
そう雄太は言って、映画の時間を確認していた。
「ちょっと時間空いちゃうねー」
今の時間から、1時間後に始まる。
「じゃあ、近くで時間潰して見よう」
──そんな風に言ってくれると思っていなくて、思わず雄太の顔をまじまじと見つめた。
「その顔は、そんな風に言ってくれると思ってなかった──って顔だな」
呆れた様子でそう言う雄太にクスクスと笑った。
「ありがとう」
手を背中で組んで、私はそう言った。
「チケットだけ先買お。買ってくるからちょっと待っててー」
「あ、私もお金出す!」
「いいから、待ってて」
でも……と言いかけたけれど、雄太は、平気と一点張りで譲ってくれそうに無かった。凄い頑固だ。
*
「はい、これ」
「ありがとう!!」
無くさないように、しまう場所覚えておかないと……真面目にそう言う私を雄太もクスクスと笑った。
時間が来るまでの間、取り敢えず近くのカフェに入った。
【続く】
byてるてる522
- Re: ハツコイ【コメント募集中です(*^^)v】 ( No.709 )
- 日時: 2016/08/31 17:38
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
〜夏海サイド〜
「結構人多いね……」
この時間は、私達くらいの年齢の人が多く──カップルも私達以外にいる。
「あ、そこ席空いてる」
お店の奥の端っこの丁度2人席が空いていて、雄太が周りを確認しながら席まで早歩きで向かっていった。
「いっかー、お財布だけで」
ポン、と私も雄太も貴重品だけ手に持って飲み物を買いに行った。
「どれにしよう……」
いつもどれにするか、迷う。──それが楽しみでもあるが。
雄太はもう決めたのかなぁと、チラッと横を確認すると同じように悩んでいて、自然に笑いがこみ上げてきた。
私が笑っていると、雄太は「?」を浮かべてこちらを見てくる。
べつになんでもないよー、と少しいたずらっぽい言い方で私はそう言った。
「ご注文お決まりですか?」
そうこう2人でやり取りしている間に、店員の方に聞かれたのでお互いに「どうしよっか」という顔で、見合わせた。
「今の期間限定の商品が凄く、オススメですよ!──これは期間限定なのですが……」
私達の表情から様子を感じ取って、オススメを教えてくれる……凄く気配りの出来る人だなと素直に思った。
「これにしてみよっかな、飲んだことないから……。雄太は?」
俺もー、と雄太は言った。
「ありがとうございます、それではちょうど610円ずつ頂きますね……。横のカウンターで商品をお受け取り下さい」
最後まで笑顔で、その人は笑ってくれていた。
「あれ、俺らの注文したやつじゃね?」
横にズレると、飲み物が次々と慣れた手つきで作られていく。
さっき勧められて注文したものとソックリだ。
「ほんとだ、あの人の言ってた通り美味しそう……」
私が言った言葉が、飲み物を作っている店員さんに聞こえたのか微笑まれて、「この商品に少しクリームとイチゴソースをトッピングすると美味しいですよ」と言われた。
そういえば、メニューの端っこの方に「トッピング無料」と書いてあったきがする。
「じゃ、じゃあお願いします!」
「分かりました、そちらの方もどうされますか?」
雄太の方を見てそう聞いてくる。
「お願いしますー」
雄太は笑って「美味しいと聞いたら、やるしか無いだろ」と言っていた。
飲み物を受け取り、ストローで口に入れる。
「うまっ」
目を見開いて、雄太は嬉しそうに言い私の方を見た。
「ほんとだぁ! 美味しい、勧められたの頼んで良かったー」
幸せな気持ちがいっぱいになる。
甘さに、それを抑える見た目とは裏腹にちょっと甘さ控えめのクリーム……。
さらに甘酸っぱい爽やかな味を追加するイチゴソース──。
全てが全て合わさって出来た味に私は感動した。
【続く】
前、今2人がいったようなカフェに行ったらお店の人に「クリーム増量しておきますね」と言われて、凄く嬉しかった事を書いてて思い出しました。w
byてるてる522
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