コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ハツコイ【移動】
- 日時: 2017/02/08 16:48
- 名前: てるてる522 (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1a/index.cgi?mode=view&no=10554
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2017.2.8
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- Re: ハツコイ【参照3800突破感謝♪】 ( No.383 )
- 日時: 2015/08/25 08:40
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜第10話 夏海サイド〜
もう少しで、先輩達の卒業が近くなってきた。
先輩達が居なくなったら私たちで高校をまとめるんだと思ったら不安でしょうがない...
いつの間にか授業も少しずつ減って、卒業式の準備が1日のメインになってきた。
「ついに私達が一番の先輩か...」
「そうだよ夏海〜、私は夏海が心配だよ...^^」
美佳の声に百合と瑞希が...
「私は美佳の方もかなーり心配!」
「美佳の方もだよ!?」
2人の声が重なって、私と美佳は笑った。
「ほらそこ! しっかり掃除しろ!」
恐い教頭の声に4人同時に驚いて、再び小声で笑った。
本当に楽しかった。
「先輩達泣いてくれるかな...?」
瑞希の一言に百合が...
「まぁ...どうだろ。 思い入れはあるだろうし泣くんじゃ?」
大好きだった先輩や、ちょっと怖い先輩も皆が皆居なくなるんだ。
3年間ってあっという間。
───ほんの一部に過ぎない事なんだな...───
「三神さん達〜! そっち終わったぁ?」
クラスの子達が聞いてきた。
「もう大丈夫だよね? ...終わったよ〜」
もうじき...高校3年生になります...。
【続く】
次は卒業式編を2回くらいに分けて書きます( ..)φ
byてるてる522
- Re: ハツコイ【参照3800突破感謝♪】 ( No.384 )
- 日時: 2015/08/25 09:31
- 名前: 葵バニラ (ID: MmqLdE.L)
てるてる522さん文才が神すぎて……
この文才プロ並みじゃないすか?
頑張ってください!応援してます!
- Re: ハツコイ【参照3800突破感謝♪】 ( No.386 )
- 日時: 2015/08/26 06:56
- 名前: 草明 ◆baf8d5Ze3M (ID: qDIGVbZT)
文章が大人…。
あっ、親スレの名前つけたしありがとうです♪
頑張ってね、ずぅっと応援してるよ☆
- Re: ハツコイ【参照3800突破感謝♪】 ( No.387 )
- 日時: 2015/08/26 09:40
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜桜(草明)〜
全然、まだまだクソガキ(笑)だよ。ww
私が好きで付け足した。←
そのまんまでも良いかなって思ったけど...。
桜も頑張って(#^.^#)
byてるてる522
- Re: ハツコイ【参照3800突破感謝♪】 ( No.388 )
- 日時: 2015/08/26 10:19
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜夏海サイド〜
「それでは、在校生から卒業生へ歌を歌います。 伴奏は村田夏海さんお願いします。」
あの日、在校生からの歌で、伴奏をやる人を募集していた。
私は百合達に背中を押されて立候補した。
決め方は、今楽譜を渡されて何処まで弾けるのかという事だった。
私のほかに5人くらいの人が居て、かなり緊張した。
「ハイじゃあ、村田さん弾いて。」
そう言われて私は楽譜をもう一度見て、鍵盤の上に指を置いた。
初めて弾く曲でも、私は楽譜があれば大体は弾ける。
自分にそう言い聞かせて弾き始めた。
伴奏なのだから、自分が前にしゃしゃり出てはいけないってピアノの先生が言ってた。
なめらかで、ゆったりとした曲...────
♪〜♪〜♫〜♫〜
「ハイOK」
あっと言う間も無い位だった。
「...今回は村田さんにお願いしたいと思います。」
先生が私の方を見てそう言ったときは自分の耳を疑ったけど...
今、こうしているんだったら疑う必要は無かった。
歌い始めは私の伴奏から始まる。
♬〜♬
弾いているときに、卒業生の方から鼻を啜る音が聞こえた。
在校生からも...
最後の瞬間に心が一つになった...
来年...
今度は私達が送り出される番。
それを胸に刻み込んで、今...先輩達を送り出した瞬間だった。
【続く】
なんか1回の更新で卒業式編を書いてしまったので...次どうしよ..。
byてるてる522
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