ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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祟呪死ータジュシー
日時: 2009/11/14 21:25
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

どうも!
小説は小5から初めてます!
つねにホラー専門です!

ヨロシクお願いします!

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Re: 祟呪死ータジュシー ( No.46 )
日時: 2009/11/30 23:18
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

第十二章・親友の赤い言葉ーシンユウノアカイ
                   コトバー

今日拳雅は朝から機嫌が悪かった。

「どうしたんだよ?」

幸助が拳雅に聞いた。

「それが聞いてくれよ!!
 あの粕馬路うぜぇんだよ。
 もう消えてほしいくらいだぜ!!」

「あはははは^^;」

おれはちょっとビックリした。
拳雅は結構心がひろいタイプだった。
なので人の悪口をいうことはそんなになかった。

事情を聞いてみると、
ある男子に自分の悪口を言われてるのを
聞いてしまったらしい。
まったく嫌な事件だ、

「畜生、あいつ馬路で殺してやりてぇよ」

「そんな物騒な事いうなよ!!」

おれはわらいながら殺したいといった拳雅を
おさえた。

拳雅は悪口を言われたくらいで、
そんなに起こるようなやつではなかった。

その前に言われるようなことをするくらいひどいやつでもないし。

逆に言えば言われてたほうがめずらしかった。

「あいつおれのこと
 かっこつけてるとか言いやがって!
 文句あんなら正々堂々面むかっていってきやがれ!!
 バーか」

こりゃすげぇ腹にきてるんだなと俺はちょっと引く。

幸助もちょっと引いている。

「幸助・・・。
 今日はちょっとまずいかもな?」

俺は幸助の実身元で小さくささやいた。

「たしかにな・・、ありゃもうかんかんだぜ?」

ということで今日一日は
あまり拳雅の心にふれないように行動した。

「幸助!武!!いっしょに帰ろうぜー。」

「あっ!!ごめん拳雅!!
 今日は部活があるんだ!!」

「武は?」

「俺は大丈夫だよ〜」

ということで俺は自転車に飛び乗った。

「ったく、学校ってどうしてあんなにつかれるんだろうな?」

と拳雅がいう。
帰り道は今日学校であった愚痴がおおい。
とくに勉強のことで。

「数学面倒だったな〜」
「そうか?俺はどっちかっていうと
 今日の音楽のほうがたるかった〜」

「たしかに〜」

そして2人とも笑う。

拳雅の家が近づいてくる。

「じゃ、また明日な♪」

「うん!!、ばいばい!!またな〜」

そして俺は自転車をこいで自分の家にむかった。

そういえば今日の拳雅・・・、
怖かったな〜
と少し思う。

実は裏ではあんなだったりしてな

「くすっ」

ついふきだしてしまう。

そしたら自分の家が近づいてきた。

「さ〜ってと、帰ったら・・・
 さっさと寝たい気分だな〜っと」

そして家に帰ってから
俺はすぐねてしまった。


あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.47 )
日時: 2009/11/30 23:20
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

白魔女さん!!

来てくれたんだね〜(T0T)

最近来てくれないから(>3<)」
なんか俺の小説ってあんま面白くないから
あきちゃったのかな〜って思っちゃった
(実際そうだったり?)

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.48 )
日時: 2009/11/30 23:38
名前: 白魔女 (ID: 4zecQ7vX)

そ、そんな!くまごろうさんの小説面白いですよ!!
ハラハラするし、怖いところがまた面白いし、今の話も、なんか怖いことに発展しそうで、ハラハラするし!

これからはちょくちょく見に来ますんで、更新頑張ってください。

ふわぁぁ、ってなわけでオヤスミなさいぃ。

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.49 )
日時: 2009/12/02 15:22
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第十四章・奈落の黒画面ーナラクノクロガメンー

朝から雨がふっていた。
「ファ〜ン・・よく寝た〜」

ん?
メールが来ていた。
「ちょっと武!!
 もうご飯できたよ!?」

「あっ・・・うん・・・」

メールの内容はよめなかった。
すぐご飯を食べてすぐ学校へむかった。

「ち〜っす☆武おせ〜よ」

いきなり幸助が飛び出てきた。

「御前は朝からテンション高いな?」


拳雅がやってきた。

今日の学校はすごく長かった。
雨はやまなかった。

ー帰り道ー
今日はみんな部活があって俺一人のきたくだった。

「そういえば・・今日のメール・・。」
そうしてケータイをだした。
(防水形態なんで雨でも大丈夫です)

そのメールは知らない人からだった。
メールアドレス・・・
ない!!
メールアドレス空白からのメール!!

わけわかんねぇ・・・。

内容を読むことにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シンユウッテシンユウデスカ?

「あきすての」
デケンサクシナサイ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんだこれ訳わかんねぇ。

でも気になった。
最初の文章に・・・。

ー検索中ー

ケータイの画面にはいつのまにか検索中の文字

すると裏サイトがでてきた。
これが・・・裏サイト・・・。
真っ黒な画面に赤い文字。

そこにでてきた名前に俺の指は止まった。


ー上元武ー

「・・・あっ・・・!!」

嘘だろ・・・?

ー死ねよあいつー
ー馬路で殺してぇー
ーあいつ自殺してくれないかな?−

誰がこんな事を?

俺の悪口を書いたのは
「猫ちゃん萌」と「KUSK」

猫ちゃんって言えばあの芸能界の・・・
売れてない人・・。
ー!!

拳雅だ・・・。
あいつ猫ちゃんっていう芸能人が萌えてたっけ。
ってことはもうひとりは・・・。

K US K
KOUSUKE
幸助・・・。


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
 あいつら・・あいつら・・
 いつも俺のことを!!

 じゃ・・あの誓い・・・約束は
 永遠の大親友っていうのは・・・・。

 嘘・・・だった・・のか?・・」

シンユウッテシンユウデスカ?

涙が溢れ出す。
どうしてこんなことになっちゃったんだ?

俺は本当の
本当の

本当の本当の!!

親友だと思ってたのに!!

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.50 )
日時: 2009/12/03 17:56
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第十五章・偽りの親友ーイツワリノシンユウー前編

本当の親友だと思ったのに!!
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
その時
ふっと、雨がやんだ。
外を見るともう夕日がでていた。
道路には水溜り、

「もう・・学校なんか行きたくなくなっちった。」

俺は一回ポツリとつぶやいた。

次の日
拳雅は普通にしゃべりかけてきた。
何故こいつは俺を嫌ってるのに
普通にしゃべりかけてくるんだ?

俺はちょっとにらんでやった。

それに気づいた幸助が

「どうしたんだよ?
 御前今日ぜんぜんしゃべんねぇーじゃん、
 なんかあった?」

「べ・・別に〜
 なんにもねぇよ」

そうして家に帰った。
今日の学校はあんまりにもつまらなかった。

どうせなら殺してしまうか?
今なら陽子のせいにすることだってできるんだし。

へっへへへへへ

殺せば俺の気も少しは晴れるかもな。

いや・・・
なに考えてるんだ俺は!!
でもどうしたら・・。

ー次の日ー

「なぁ・・なんで最近御前くらいわけ?」

「いや・・・別に」

「別にじゃねぇだろ?
 なんでだよ!!」

「・・・・
 御前らが裏サイトに書き込んだからだろう!!」

「え?
 書き込んでないよ!!
 なんで俺が!!」

「うっせぇ!!
 御前らが死んじゃえよ!!」
「・・・・そんな・・」

次の日俺は投稿拒否した。

そして一日ずーっとケータイが鳴り響いた。
ぜんぶ拳雅からだった
だが俺は返信もせず
また読むこともしなかった。

あいつは本当に俺は許さない!!

幸助からもメールが来ていた。

俺は絶対読まないし返信も返さなかった。

ー次の日ー

ピリリリリリリ

家の電話が響いた
「武〜、先生からでんわよ〜」

お母さんが電話の子機を持ってきた。

「もしもし変わりました。」
「あっ・・・、武か?
 実は・・その・・・
 登校拒否中の御前にいにくいんだが・・・。
 その・・
 拳雅が殺されたんだ、」
「え・・・!!」

拳雅が殺された!?
あんなに憎かったのに
どうして俺は涙がでてるんだ?

「霊能力者がいうには陽子がと・・」

陽子・・・

「明日葬式なんだ・・
 できれば御前に出席してほしいんだ。
 無理ならいいんだ、でも・・」
「・・・いきます・・・」

がちゃん

涙が止まらない。
いつもいつもそばに居てくれたあいつは
もう・・・・この世にはいないのだ。

あんなに憎かったのに
俺は・・・何故?


あなたなら勝てますか?


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