ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 祟呪死ータジュシー
- 日時: 2009/11/14 21:25
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
どうも!
小説は小5から初めてます!
つねにホラー専門です!
ヨロシクお願いします!
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- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.76 )
- 日時: 2009/12/08 20:33
- 名前: 白魔女 (ID: PQvy21Xz)
そ、そんな、見習うなんて……。
あくまでも、同い年ですし☆
それに、始めた時期なんてカンケーありませんよ〜。その例として、架凛を挙げます(笑
くまごろうさんの小説も話的に面白いですよ、えぇ。
ってか、かーなーり今さらですが、タメいいっスか?
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.77 )
- 日時: 2009/12/08 20:36
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
タメぜんぜんOK!!
もう俺タメってたしw
俺の小説なんかぜんぜんだめだよ(>m<)
でも優勝したいな・・・。
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.78 )
- 日時: 2009/12/08 21:15
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十一章・朝の来ない心ーアサノコナイココロー
「おい!!練馬!真面目に授業を聞け!!
そんなんじゃ高校受験どうするんだ!!」
「うるせぇよ!
この糞ジジィ」
「な・・・」
今日も朝から先生はうぜぇ。
自分で言うのもなんだが、
俺は不良だ、
昔は、親の言うことをなんでも聞いていた。
でも反抗しはじめて、
かつあげ、喧嘩、万引きまで・・・。
何回学校に親が呼ばれたか分からない。
本当は元の自分に戻りたい。
でも不良になってから
いい子に戻るのはすげぇ恥ずかしい。
もう俺は不良でいるしかなかった。
ー夜7時ー
誰もいないくらい場所で
いっしょに友達と花火であそんでいた。
「へっへへ。」
「なんかつまんなくなってきたな〜」
「よし、塾が帰りのガリベン野郎に
かつあげしにいくか!!」
俺がさそう。
そして近くのコンビに帰りの小学生に
話しかける。
「おい!少しかねかせよ!!」
「ぇ・・。ボクお金・・・ないです・・」
「なんだおたぁ!!!
ふざけんじゃねぇよ!!」
「ひっ・・・これくらいでよければ・・」
「おう!あんじゃねぇか!!」
そして2000円ばかり奪う。
そしてそいつの前で
2000円をいっきに破ってやた。
「ああ。ごめんごめん。
ヤブッちった!」
そいつは黙り込む。
「じゃ〜な、ボーや」
そいつは泣き出す。
ほっといて俺らはまた夜遊びにもどった。
結局帰ったのは1時だった。
「おかえり」
母さんがしゃべりかけてくるが
なにも言わないで去っていく。
俺はすぐに風呂にはいてねてしまった。
次の朝・・・。
「おい!練馬聞いた?
欄那が死んだって話はよー」
「は?なんで?」
「どうやら陽子だって噂が流れてる?」
「なんで?あいつ喧嘩上等なのに、
あいつが負けるくらい強いのかその陽子?」
陽子っていうのはたしか、
この学校に取り付いている幽霊だったな。
どうせなら俺も殺してほしい。
こんな自分きらいだ。
「あの・・・、ちょっといいですか?」
その時ー
隣のクラスの女の子が話しかけてきた。
清架・・。
「なんっすか?」
あなたなら勝てますか?
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.79 )
- 日時: 2009/12/08 21:59
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十二章・墓の中の親友
ーハカノナカノシンユウー
もう欄那が死んで一週間。
私はずっと友覇といた。
友覇は親友を失った壊れた私を
なぐさめてくれた。
「清架!!。お弁当食べよう!」
「あっ!うん!!」
いっしょにお弁当を食べていた。
やっぱり落ち着く。
きっと欄那は
明るくていい性格だけど・・・、
あたしにはあわなかったんだと思う。
でも・・・。
やぱり今でも泣きそうになる。
「大丈夫?清架?」
「う・・うん大丈夫!」
「そういえば、隣のクラスの小林君!
かっこよくない?」
「私も思う〜!あの人イケメンだよね、
やっぱりもてるのかな?」
「友覇ならいけるんじゃん?」
「えー!!清架のほうもてるよ〜、
そういえば隣のクラスといえば、山口練馬。
また昨日万引きしたらしいよ?」
「だれ?それ?」
「知らないの?
ほら・・・あの不良の!!」
ああ、あの人か・・・。
「万引きなんてやだね?」
うん・・・。
ー夜ー
ーおきなさい・・・。清架ー
「え?」
夜急に声が聞こえた。
「キャ・・・」
枕元に紙の長い女の子がたっていた。
でも幽霊という感じじゃない。
生きている人のような
ちゃんとした人間のようだった。
「私は怖くないわ・・・。
真実を教えにきたの」
「え?」
目の前が白くなる。
そこは神社だった。
カーン、カーン
音が聞こえる。
わら人形を釘で打ち込んでる女の子がいた。
友覇だ・・。
「死んじゃえ!!欄那なんか死んじゃえ!!
私の友人を奪ったあいつ!許さない!」
その衝撃的な光景。
いつの間にかベットの上に居た。
「なんなの?あれ?」
「すべての真実。
欄那を殺したのは、あの人。」
「そ・・・そんな」
「でも、あれは彼女の人生が悪いの。
不良になった。
不良じゃなかったら、
友覇さんもいっしょに仲良くできたのにね」
・・・!!
気づいたら、もう朝だった。
「おっはよう!!清架!!」
朝家の前で友覇が待っていてくれた。
「おはよう」
昨日のことがいまいち頭から離れない。
もしかして!!
いままでの被害者ってみんな・・・。
殺された?
次の被害者はもう出したくない!!
私・・・
陽子を・・・
いや、
この殺し合いの惨劇をとめてやる!!
だが・・・。
朝きたらまた生徒2人に
今回は先生まで殺された。
私は止める。
あっ・・・もしかしたら
次殺されるのは・・・。
あの不良さんかも・・。
とめなきゃ!!
私は隣のクラスに行き。
不良たちが集まってる席へむかった。
すごく怖かった
「あの・・・ちょっといいですか?」
「なんっすか?」
あなたなら勝てますか?
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.80 )
- 日時: 2009/12/08 22:19
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十三章・思いーオモイー
「あのちょっといいですか?」
「なんすか?」
「あの・・・出来れば二人でお話したいんです。」
俺は(練馬視線)
体育館の裏へ行った。
ずっともごもごしてなにも言わない。
「なんっすか?
用があるならさっさといえよ!!」
「その・・・
もう悪いことするのやめてください!!」
「はぁ?」
「あなた、いつか絶対殺されるわ!!」
なんだか変なことをいってきた。
俺が殺されるぅ?
なに言ってるんだ?
この女
「俺が殺されるわけ・・」
「殺されるわ!!!」
すごい勢いだった。
「・・・」
「ご・・・ごめんなさい
私必死で・・・」
「あっ・・・、いったいどうしてそんなこといえるんだ?」
久しぶりだろう?
こんな優しい言葉かけたのは・・。
「それが・・・信じてもらえないと思いますが。」
そしてすべてを聞いた。
たしかに信じられなかった。
でも・・・何故かしんじられる。
「どうしてその事を俺に?」
「しんでほしくないから・・・」
「そ・・・そうか」
どうしてだろう?
この子の前だと自然に本当の気持ちになれる。
「あ・・・ありがとう」
次の日だった。
おれは廊下でまたその子にあった。
「あ・・・あれ?」
その子はおれをみてビックリした。
「髪の毛の色・・・」
「嗚呼、もう悪いことはやめるよ。」
「あ・・ありがとう」
その子はにっこりと微笑んだ。
可愛い
俺はきっと
この子に恋をしたんだ。
だから・・・
こんなにも死にたくないんだろう。
これは俺の
初恋だった。
悪仲間にはビックリされた。
授業も真面目に聞いた。
おやのいう事も守った。
期末試験の結果は
いつも120人中108くらいだったのに
今回は80位に入った。
「最近すごくがんばってるね?」
清架が話かけてきた。
「ああ、どんなもんだい」
「ふふっ・・」
にっこり微笑むこの顔が・・・
俺の心を落ち着かせてくれる。
「あの・・・紺林さん・・・」
「なに?」
胸がどくどくする。
「よかったら・・・付き合ってくれませんか?」
「え!?・・・・・・・
あ・・・ありがとう。
こんな私でよければ。」
勢いで告白してしまった。
返事は思いもよらなかった。
次の日から帰りはいつも
ちかくのハンバーガーショップでデートしたり
いっしょにご飯をたべたりした。
「今日は楽しかったよ。
ありがとう・・・。」
「こっちこそ楽しかったぜ?
サンキューな。
んじゃ、また明日!!」
「バイバイ!」
そうして家に俺は帰った。
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