ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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祟呪死ータジュシー
日時: 2009/11/14 21:25
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

どうも!
小説は小5から初めてます!
つねにホラー専門です!

ヨロシクお願いします!

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Re: 祟呪死ータジュシー ( No.11 )
日時: 2009/11/15 21:17
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

コメントありがとうございます!!

白魔女さんの作品も見てみます!
実はこれ授業中にばれないように書いてるんです!

続きは明日かければ書きます!
では・・(^0^)ノシ

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.12 )
日時: 2009/11/15 22:02
名前: 白魔女 (ID: NqI69cgO)

見に来てくれてありがとうございます!
じゅ、授業中は危ないっスよ……(汗
更新楽しみにしてま〜す♪

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.13 )
日時: 2009/11/16 20:41
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

いえいえ・・・。
先生にノート写してるふりして書いてればw
あとは怖くない先生だけ(≧≦)bの授業

これコツ(笑)

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.14 )
日時: 2009/11/17 20:46
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第二・三章・蛇の目ーヘビノメー

それは悲しい彼岸花
絡み合う惨劇はまた次の惨劇を呼び覚ます

最後に残る彼岸花は
また惨劇に消えてゆく

見えない真実は偽りへの道
心のなかの真実は
悲劇の始まりへと導く

偽りの真実は
人の亡へと連れ込む

その目は蛇のように冷たい目


あなたなら・・・・・勝てますか?

その
真実と偽りに・・・

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.15 )
日時: 2009/11/17 21:14
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第四章・闇へ移る少女ーヤミへウツルショウジョー

「どうやら・・・、三人一気に死んだらしいよ」
そういってる紺林清架の目はおびえていた。
「怖いよね〜、あたし達も気をつけないと」
「はぁ〜、あんたそんなの信じてたの?
そんなの嘘にきまってるじゃない!!
たまたまなのよ!たまたま!

だいたい咲香なんか死んで当然なんだよ!
あのガリベン野郎!!」
そういうこと言ってるのは
佐倉欄那。
佐倉欄那はこの学校の不良生徒。
どうしようもなくろくに授業もきかない。
だが勉強はバリバリ出来るので
先生達はなにもくちだししない。
「そういや〜、今回の中間どう?
できそう?」
「当たり前だろ?アタイにできねぇ事なんかねぇんだよ!!」
「あははは」

ーその時チャイムが鳴る
「授業始まる!席つかないと!!」
清架も一応勉強は出来る。
そしてみんなが思う優等生だった。
でも勉強ではいつも欄那に負ける。

数学の授業がはじまった。
欄那は昼寝をしていた。
清架は授業を聞きながらも
そとのまだ散らぬ桜を見つめていた。

(桜・・・きれいだな・・・。
どうしてこんなにきれいだんだろう?
こんなきれいなのにいつも私の心の中は
どうしてこんなにも暗いの?)

清架はいつも心に闇を抱えていた。
その闇の正体が分からずいつも悩んでいた。
もしかしたら欄那と思うこともあったが
どうしてもそうとは思いたくはなかった。

そもそもどうして優等生と不良がそろったのか。

欄那は実は転校生だった。
入学式初日からいきなり先生に怒られ、
そして先生に反抗ばかりしていた。
みんなは不良とはかかわりたくはないので
近くによろうとはしなく、
いつも欄那はひとりぼっちだった。
でもひとりでも欄那は当たり前のように日々をすごしていた。

心優しい清架はそんなひとりぼっちの欄那に初めて話かけたのだった。
みんながどう思うと清架は気にもしなかった。

欄那は最初はひとりのほうがよかった。
最初は清架に話かけられとても迷惑そうにしていた。
だが、だんだんと心を開き始めていったのだ。

終わりのチャイムがなる。
休み時間がはじまった。
「清架〜、いっしょにお弁当食べようぜ〜。」
いつものように欄那はお弁当を誘ってくれた。

「また数学の時間寝てたでしょう?」
「だってさぁ〜、あいつの授業つまらねぇしうぜぇんだもん。」
「えー、そうかな?私は好きだけどなぁ〜。」
欄那はいつも買い弁だった。
今日は綱のおにぎり。
「清架さー」
「ん?なに?」
「・・・・・・・・いや、なんでもない」
「えー!、なによ〜」
「いや・・・なんでもねぇって〜」
「あやしぃ〜」
そう、時々だが・・・
欄那は一度口にしたことを途中でやめることがある。
それはいつもだった。
清架は気になってしかたがなかった。

「そういえば次の科学は化学実験室だよね?」
「うわ〜、いくのたりぃなぁ〜。」

清架は薄々気づいてきていた。
途中でやめるわけと何をいいたいかが・・・。
そして・・・
心の闇の正体を・・・。


あなたなら勝てますか?


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