ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 祟呪死ータジュシー
- 日時: 2009/11/14 21:25
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
どうも!
小説は小5から初めてます!
つねにホラー専門です!
ヨロシクお願いします!
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- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.31 )
- 日時: 2009/11/24 22:17
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
<<お知らせ>>
イェーイ!!
とうとう祟呪死ータジュシーが
漫画化します<って勝手に俺が書いてるだけです!
みなさん応援よろしくお願いします。
その前にこの小説読んでる人いるのかな?
読んでくれたらコメントお願いしますm(><)m
面白くなかったら
アドバイスお願いします!!
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.32 )
- 日時: 2009/11/24 22:47
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第十章・後ろの赤面ーウシロノアカメンー
後編
「頬笑!!!御前は絶対俺が守るからな!!
大丈夫だ!!」
手にカッターナイフを持った。
さぁいつでもこい!!
陽子
ーあら・・・?
私と正々堂々戦うの?
こんなのはめずらしいは・・・。−
陽子が姿を出した。
「きゃ・・・」
頬笑は震えて声にならないさけびをあげた。
「うっふふふふふふ・・・。
私に勝てるかしら?
そんなカッターナイフなんかで・・・。」
「なっ・・・。」
でも・・
ふと思った。
どうやったらこんな霊に勝てるんだ?
殺すもなにも・・・こいつはもうしんでるんだろ?
「うっふふ・・・そうね・・・。
ならこういうのはどう?
私が人間化して私から血をだせたら勝ちってのは」
「いいぜ!!・・・っ・・・勝ってやる!!」
頬笑はすごく震えていた。
すごく怖がっていた。
目を大きく切り開かせ
波だがすーっときれいに流れ落ちていた。
「さぁ・・・はじめようぜ!!」
さっそく俺はカッターナイフを陽子にむかって
つきさした。
でもあたることはなかった。
陽子はよけるばかりでなにも手出ししてこない。
「あら・・・。これくらいなの?
弱いはね・・・」
無表情の陽子の顔。
振るえあがりそうになるくらい冷たい瞳。
よく見ると・・。
陽子の手首には血がながれていた。
そして反対の手には血だらけのカッターナイフ。
「なんだよ・・。そっちだって凶器はカッターじゃねぇかよ」
「これは・・関係ないわ・・・。」
その表情は悲しそうだった。
そしてまたカッターを陽子にむかってつきうさそうとするがぜんぜんだめだった。
ようやくのおもいで陽子の副をカッターできることができた。
「やるわね・・・。でも血をだすほどでもなかったわね」
「まだまだこれからさ・・陽子・・」
そしてまたカッターを突きつける。
それを陽子が交わす、
それの繰り返しだった。
陣にももう体力がなくなってきた。
「そろそろ・・ね?」
なにかを陽子は問いかけてきた。
ーその時ー
陽子が目の前から消えた・・・。
そして!!
「・・・私の勝ち」
背後から声がした。
振り返ろうとしたとき。
ぐちょ・・・。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!うわぁうわぁ
ぎゃぁぁぁぁっぁぁぁ・・・ううぅ・・あがぁぁ」
陣がさけびあげた。
なんと陣の目玉にカッターが突き刺さってた。
「キャ〜〜〜〜!!陣!!陣!!!!」
叫ぶ頬笑。
そこからカッターを引き抜き
今度は心臓にぐちょり・・。
「うっ・・・」
バタン・・。
陣は倒れた・・・。
「あああ・・・・ぎゃ〜〜〜〜!!!!!!」
「ねぇ・・・頬笑さん・・・。
真実をしりたくない?」
「・・・え?」
その時叫んでいた頬笑がぷつりと泣き叫ぶのをやめた。
「実は私。
全員が全員殺したわけじゃないの・・。
殺したのはほんの一部なの・・。」
「どういう・・事?」
「つまりねぇ、私以外の犯人がいるっていうことよ」
「・・・・!!!」
「うっふふふ」
「じゃ・・・じゃあ・・・」
「そういうことよ・・。」
そして血だらけの陽子がどんどん頬笑に近づく。
どんどんどんどん
「っや・・・こないで!!」
「さよなら・・・」
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.33 )
- 日時: 2009/11/24 22:49
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
誤字
陽子の副とありますが
これは陽子の服です!
すみません
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.34 )
- 日時: 2009/11/24 23:01
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
第八・九章・裏切る運命ーウラギルウンメイー
ー理想の世界ー
ー裏切る運命ー
ー悲しい現実ー
理想の世界にたどりつけるのだろうか?
理想に近づくことはできるのだろうか?
近づこうとして裏切る運命
思うようにいかないのも運命
そして理想から現実へといく悲しみ
理想を持っていた頃にもどりたくなる悲しみ
守るといい
守られればハッピーエンドで終わった。
でもそれはおとぎ話に過ぎない。
現実の運命は厳しすぎる。
最後は・・・
幸せか?不幸か?
それはあなたの決めることじゃない。
すべて
運命が決めることですから
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.35 )
- 日時: 2009/11/26 23:38
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第十章・表と裏
「ふざけんじゃねーよ」
朝からクラスでは喧嘩している人がいた。
でも聞いていてとても馬鹿馬鹿しくて
聞いている自分まではずかしくなる。
「まったく、朝から迷惑だよな〜」
俺の親友
高杉拳雅が話しかけてくる。
俺の名前は上元武。
「つかー、なんで喧嘩してるの?」
梶山幸助が話しに加わった。
「なんかなー、ケータイで蔵矢木が後藤の悪口を簗枝に言ったらしくてさー。ほら・・
蔵矢田と後藤仲良いじゃん。
なのに蔵矢田がうらぎった〜って喧嘩してるらしいよ。」
「やだね〜、けーたいは裏世界につながるからな、
うっかり書き込むととんでもないことになるよな。」
裏世界か・・。
なかなかかっこいいこというじゃねぇか。
「なにかっこつけてるんだよ!!」
俺はそう高杉にいった。
「そういや・・・、聞いたか?」
「ん・・・?」
ふいんきが重くなるのが分かる。
「なんだよ?」
「いよいよでたんだってな。
陽子の男子被害者が・・・。」
「・・・・・」
三人の会話に沈黙がでた。
陽子に殺されるのはたいていは女子だが。
男子も被害がでたって事は、
結構これからは男子の被害が多くなることだろう。
「だ・・誰なんだよ?」
おそるおそる聞いてみた。
「ほ・・ほら・・・。二組の米持っていう。」
「嗚呼、あいつか・・」
「彼女もいっしょに死体で発見されたらしいぜ・」
「馬路かよ・・」
陽子・・・。
その言葉に背筋がぞくっとする。
よく学校の七不思議というものがあるが、
そんなものとはくらべものにならないくらい恐ろしいものだろう。
なんていったって、あの自殺事件以来、
死んだ人がいないで卒業なんて、
ありえないのだから。
それのせいで転校していく親もいるが、
この不景気で引っ越す金も
ましてや転勤することもできないので、
なかなか引っ越すことはできない。
そうして毎年
この学校では霊能力者がきてお払いをするのだが
ちっとも効果なんかない。
「なんか怖いよな・・・。どうすんだよ・・。」
「俺・・すげぇ転校してぇよ。」
「なに言ってるんだよ!まだ死んだってきまってるわけじゃねぇんだからよ。」
そんな俺の励ましなんか効かない。
だって、死ぬということがきまったわけじゃないんだが、
死ぬ確立は90%あるのだから
死ぬも同然なのだ。
「まぁとにかく最後だし、
楽しく過ごしたいよな・・。」
「あ・・・ああそうだよ!!」
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響いた。
「おっとやべぇ、
次の授業ゴリ先の授業じゃん。
やべぇやべぇ」
といって2人とも俺の席から自分の席へと戻っていった。
ー昼休みー
俺らはいっしょに弁当を食っていた。
後藤と蔵矢田は職員室によばれていた。
「あいつら、職員室によばれたらしいよ?」
「馬鹿だなあいつら」
「本当だよなー。」
三人は実は幼稚園時代からの付き合いだった。
家も近いしよく小さい頃は遊んだ。
今でもよく遊ぶが。
「あいつら仲よかったのに、ケータイなんかで
あんなことしなければよかったのにな〜。」
まったくそのとうりだと俺も思う。
俺もケータイを持ってるがあんまり使いはしなかった。
裏サイト・・・か。
別に興味もなかった。
あなたなら勝てますか?
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