ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 戦場のジュリエット
- 日時: 2010/02/28 23:46
- 名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)
どもども、はじめまして。あるいはこんにちはっ!!
香織と申します。
このサイトでは現在、コメディで「ライトスター」を連載しております。
この小説は、去年の10月に書いていたものを復興させたものです。
前のものより、物語の展開の仕方が違います。
[>★→ENTER←★<]
@†★も く じ
>>0000 とっぷ
>>0001 きゃすと
>>0061 凛子キャラ絵
>>0065 桜イメソン
>>0095 純也イメソン
>>0096 凛子イメソン
@†★お 客 様
架凛様 蒼刃様 nanasi様 舞尋様
瀬多 哉様 やとちん様 樹乃様
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- Re: 戦場のジュリエット ( No.42 )
- 日時: 2010/02/17 18:06
- 名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: j.vAWp8a)
( 第19話 )
翌日。
私は、憂鬱な気分で学校へ向かう。
とはいっても、もう数日しかないのだ。
この時間を、大切にせねばいけない。
私は、凛子と一緒に登校しようと思い
家まで迎えに行った。
「……あら、桜。おはよう」
「おはようっ!! ……行こう?」
私はニッコリ微笑んで、そういった。
「純也君は?」
「え、え、あーと……風邪で休みだって」
「あらぁ、残念。今日お見舞いに行こうかしら」
やばっ……!!
このままじゃ、バレちゃうし……。
純也君は、昨日の晩にいってしまった。
私は、見送らなかった。
だって、悲しくなるから……。
「んと、そっとしておいてほしいって……」
「私なら、大丈夫なはずよっ」
「……」
私は、言葉に詰まってしまった。
さすがに、凛子も怪しく思ったのか
眉間にしわを寄せた。
「……桜? 何か隠してない?」
「……本当のこと知ったら……貴方、ショック受けるわよ?」
凛子は、しばらく考え始めた。
だがやがて「いいわよ」と軽く
返事をした。
でもそれと同時に、純也君の顔が浮んだ。
……凛子に、悲しい思いをさせたくない。
そういう、純也君の気遣いを
裏切っても、いいんだろうか。
だが、やっぱりいずれは知ること。
隠し通すなど無理だ。
……ごめんなさい、教えます。
「あのね、純也君は……特攻隊に志願したの」
「えっ!?」
予想通り、凛子の顔は、急に険しくなった。
そして、凛子は走って向こうへいってしまった。
私も、後を追った。
凛子は、家に帰ろうとする。
私は、凛子の肩をつかんだ。
「凛子っ……!? どうしたの?」
「……今日……学校休みますわ、そう言っておいて」
凛子は、尋常ではなかった。
息が荒く、背筋が凍るほど、険しい表情をしている。
私は、思わず後ずさりした。
凛子は、家の中へと戻っていった。
- Re: 戦場のジュリエット ( No.43 )
- 日時: 2010/02/17 19:21
- 名前: 瀬多 哉 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
初めまして、
全部見させてもらいましたw
切ないなあー、
でも面白いです(←
僕の小説もよければ見に来てくだs(
- Re: 戦場のジュリエット ( No.44 )
- 日時: 2010/02/17 20:30
- 名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: j.vAWp8a)
>>43
(゜Д゜ )
あ、ありがとうございますっ!!
ものすごく、嬉しいです★
はい、見に行きますっ
- Re: 戦場のジュリエット ( No.45 )
- 日時: 2010/02/17 20:32
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
凛子どうなっちゃうのぉ?
なんか怖いよとても
続き楽しみにしています
- Re: 戦場のジュリエット ( No.46 )
- 日時: 2010/02/17 20:35
- 名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: j.vAWp8a)
>>45
凛子は、恐ろしい子です((ぇ
どうもですw
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