ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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戦場のジュリエット
日時: 2010/02/28 23:46
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)

どもども、はじめまして。あるいはこんにちはっ!!
香織かおりと申します。
このサイトでは現在、コメディで「ライトスター」を連載しております。
この小説は、去年の10月に書いていたものを復興させたものです。
前のものより、物語の展開の仕方が違います。


[>★→ENTER←★<]

@†★も く じ
>>0000 とっぷ
>>0001 きゃすと
>>0061 凛子キャラ絵
>>0065 桜イメソン
>>0095 純也イメソン
>>0096 凛子イメソン



@†★お 客 様
架凛様 蒼刃様 nanasi様 舞尋様
瀬多 哉様 やとちん様 樹乃様

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Re: 戦場のジュリエット ( No.67 )
日時: 2010/02/20 12:30
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: j.vAWp8a)

( 第22話 )



今朝の東京は、もう焼け野原だった。
その辺に転がる、焼死体。
全焼した、建物。



私と凛子は、なんとか生き延びた。
でも、1つ不安なことがある。


そう……母の安否だ。
私は、必死で母を探し回った。


「おかあさーんっ!」


私は、もう無我夢中で走って捜した。
どうか……生きていますように!


そのときだ。


「桜っ!!」


私の名を呼んだのは……母。
私は、母と抱き合った。


「お母さんっ……! よかったぁ……」
「桜……っ」


私は、安心したのか目に涙を浮かべた。


**

翌日、学校へ向かった。
校舎のあった場所に、たくさんの人がいる。
なかには、泣いている人もいた。




「そういえば、里子の姿がないわね……」

凛子は、表情1つ変えずに呟く。
凛子は、あれからおかしくなってしまった。
いつも、無表情になってしまった。


「……っ」


私は、絶句した。



先生の話によると、里子は……昨日の空襲で
命を落としたらしい。



私は、涙がぽろぽろ溢れてきた。
凛子は、やっぱり無表情。



「私……里子にあんな酷いこといったまんま
だったわ……」


凛子は、本当に悲しんでるのかどうかわからない。
だって……感情が、顔にでないもん。



純也君が、特攻隊にいってしまったのが
すごくショックだったらしい。



私は、恨めしそうに空を見上げた。




「なんで……なんでこんなことするのっ!?
早く、お父さんとお兄さんと純也君と里子を
返してよっ!!」


もう、人目なんか気にしない。
私は、大声で叫んだ。



非国民?
そんなのどうだっていい。

Re: 戦場のジュリエット ( No.68 )
日時: 2010/02/20 12:30
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: j.vAWp8a)

>>66

さつきくん……かな?
オリキャラ?

Re: 戦場のジュリエット ( No.69 )
日時: 2010/02/20 13:06
名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?379820

うんオリキャラ。ここで書いてる話の

こっちは参月

もしよかったら見に来てくださいな(話のほう)

Re: 戦場のジュリエット ( No.70 )
日時: 2010/02/20 16:54
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: j.vAWp8a)

>>69

はーいっw

Re: 戦場のジュリエット ( No.71 )
日時: 2010/02/23 20:21
名前: 瀬多 哉 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)

 >>香織

 まぢでv
 楽しみにしとくー

 絵ねー、哉はアナログで描く派((
 ぺんたぶ持ってないカらね:

 


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