ダーク・ファンタジー小説
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- ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】
- 日時: 2013/12/01 11:19
- 名前: はる (ID: JK5a7QPr)
- 参照: http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=39522763
はるです。シリアスダークに書くのは二度目ですね…
そんなこんなで今回はミステリー。更新不定期です。
〜CAST〜
【久楽々 洋介】 〈kurara yousuke〉
Age 27
occpation 小説家
height 182㎝
weight 65kg
taste 読書、料理
【来栖 李亞霧】〈kurusu riamu〉
Age 16
occpation 高校生
height 158㎝
weight 42㎏
taste 運動
オリキャラ募集中!応募はこちらから→>>8
応募状況
李亞霧の友人・クラスメート 10人募集!(現在)
洋介の友人・ライバル 3人募集!(現在)
警察関係者 15人募集!(現在)
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.31 )
- 日時: 2013/09/21 21:03
- 名前: はる (ID: hc4T1ZG6)
次の日。
洋介は、待ち合わせ場所でイライラしていた。
待ち合わせ時間は三十分前にすぎているくせに、あいつはいつまでたっても姿を見せない。
と、思っていたら、来た。
二十代らしき青年。その髪は鮮やかな金色に染められ、首元や耳たぶにはたっぷりと銀色のアクセサリーがぶら下がっている。髑髏モチーフのそれがジャラりと揺れた。
悪趣味。
それに尽きる。
何より悪趣味なのが、彼が警察官だということだ。
彼が、警察官ということだ。
「遅れました先ぱ」「殺す」「先輩酷いっすよお、俺のせいじゃないんですうう…」
情けない声を出す彼に、洋介は厳しい目を向け、その後ろに誰かいることに気がついた。
ひょこっ、と顔を出した青年は、猫のような瞳を細めて頭を下げた。
「填梅 驟雨です!よろしくお願いします!」
しゅうう、そう名乗った青年は先程の悪趣味男とはまさに正反対だった。
黒く清潔そうな髪、明るく素直な瞳、きっちりときこなされたスーツ。おかしいのは頭に巻かれた緑のバンダナくらいだ。
「こいつが『こっちです!』とかいうもんでついてったら『すいません迷いました!』ですもんねー。」
からかうように呟く悪趣味男。困ったように頭をかく填梅くん。
悪趣味男の名前は、阿 柳太(いのうえ りゅうた)。
警視庁刑事部第一課に名を連ねる若き刑事である。
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.32 )
- 日時: 2013/09/23 11:22
- 名前: はる (ID: ZGJ.R0ZI)
side R
次の授業は移動教室だ。李亞霧は椅子から腰をあげた。
「あ、来栖。これ持って行ってくれ」
教師に呼び止められ、大きな段ボール箱を渡された。正直言って面倒だったが、昨日の件もあるのだ、仕方がない。
「重くないか?」
後ろから、心配そうに声をかけられた。振り向くと楽太が立っている。李亞霧は「大丈夫」と答えて、荷物を持ちなおした。
「…昨日、叱られた?」
「うん」
「そっか。」
楽太はそれからしばらく何かを考えた後で、李亞霧から段ボール箱を取り上げる。
「あっ…良いのに」
「良いって。俺一応学級委員だし、こういうのって俺の仕事だし」
「…ごめんありがと」
李亞霧は楽太に礼を言う。ここは彼の厚意に甘えておこう。
楽太は李亞霧を追い越すように足取りを速めて、すれ違う直前に呟いた。
「元気出して」
「!」
驚いて顔をあげると、楽太はほとんど逃げるようにその場を去って行った。
ちょっとだけ笑って、李亞霧は歩き出す。
「李亞霧っ!」
「木下さん?なに?」
「警察が来たぞ!」
「えっ!?」
その瞬間、李亞霧は窓に駆け寄っていた。
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.33 )
- 日時: 2013/09/23 16:19
- 名前: 利佐 (ID: LuHX0g2z)
- 参照: 劣化やばたんはかわりなく。 続きます。
どうもです
本日はオリキャラではないのですがちょっと読ませていただきました!
何気にフェイバリットキャラなのは久楽々先生だったり。
途中の李亞霧ちゃん達の意思を尊重しようとする姿勢でそれまでの印象がくつがえされますた←
うーむ、ミステリ。フーダニットですね。この場合。そしてホワイダニット。
犯人の目的はまだわからないけれど。これからって感じでwktkですb
執筆応援いたします。ファイト!
……私も書かなきゃ。
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.34 )
- 日時: 2013/09/23 16:47
- 名前: はる (ID: yE.2POpv)
ああああの利佐様にコメントして頂けるとは!感謝感激雨嵐です!
洋介センセはですね、過去に色々あったんです多分
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.35 )
- 日時: 2013/09/28 15:07
- 名前: 利佐 (ID: LuHX0g2z)
- 参照: オリキャラを投下させていただきます。
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名前『鳥越 貞允/とりごえ さだまさ』
年齢『28』
性別『男性』
容姿『不健康に見えるほどの肌の色白で頬もこけている。ほくろもしみもない。眉も目も線のように細くてたれ気味。唇もちんまりと薄い。髪の毛はふっさふさのロン毛の黒髪である。それを低い位置で1本にまとめている。身長は172㎝で拒食症かと思わせるがりがり。爪は若干深爪。顔が薄すぎてもはやそれが特徴。でも優しそうな印象がある。いつも冴えないよれよれYシャツにゴムのジーンズ。そしてサンダルか黒と白のスニーカーを履いている。それ以外の姿で現れたことはない。』
性格『やたら肯定的で何でもかんでも「私もそのように感じますけどねぇ」と言う。あまり他人の意見を否定することは無い。他人思いで保身的なことは考えない。「あなたが良いならそれでいいでんですよー」と。でも人を殺せとか命令されたら「嫌だー……」と首を横に振るでしょう。全然動じない。頭を天井にぶつけても蠅が目の前をうろちょろしてもまるで何もなかったかのように「いい天気ですねぇー……」クールで動じなくて、でも穏やかな人です。』
備考『最近の悩み⇒顔の造作が薄すぎて顔認識カメラに顔認識されない。遠くから見ると完全のっぺらぼう。髪の毛がロン毛なのは床屋に毎年行きそびれているらしい。神出鬼没。職業は久楽々と同業「小説家」であり、同期である。また、この名前はペンネームである。
過去⇒特に目立った事件に遭遇することもなく。身内が死ぬこともない。誰かが行方不明になったこともない。殺人犯だと疑われたこともない。顔の薄い奴という特徴を知り合い全員に語られながら過ごしてきた。そんな人です。隙が多い。語尾が伸びる。』
サンプルボイス『鳥越 貞允と言いますー……どうぞ、よろしくお願いしますねー……』『悲しいのですかぁ? なら、このチョコレートを貴方に分けてあげますー。おいしいものを食べればー、元気が出ますよー』『〆切ですかー? 全然大丈夫ですよー。あと7時間くらい先なのですから、焦らなくても平気ですー』
確認票
犯人になるかもしれません。「OK」
被害者になるかもしれません。「OK」
キャラ…崩壊しますよ?「OK」
出番が少ないときもあります。良いですか?「OK」
恋愛やら友人関係が勝手に築かれます。「OK」
本当に…良いですか?『OK!!!!!』
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感謝感激雨嵐……それはもしや某気象系アイドr(((
そして微妙なキャラで申し訳ないです<m(__)m>
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