ダーク・ファンタジー小説

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ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】
日時: 2013/12/01 11:19
名前: はる (ID: JK5a7QPr)
参照: http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=39522763

はるです。シリアスダークに書くのは二度目ですね…
そんなこんなで今回はミステリー。更新不定期です。


〜CAST〜

【久楽々 洋介】 〈kurara yousuke〉

Age 27

occpation 小説家

height 182㎝

weight 65kg

taste 読書、料理



【来栖 李亞霧】〈kurusu riamu〉

Age 16

occpation 高校生

height 158㎝

weight  42㎏

taste 運動

オリキャラ募集中!応募はこちらから→>>8


応募状況

李亞霧の友人・クラスメート 10人募集!(現在)

洋介の友人・ライバル 3人募集!(現在)

警察関係者 15人募集!(現在)

Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.57 )
日時: 2013/11/16 18:01
名前: はる (ID: JK5a7QPr)

「…後、十五分。」

洋介は、一人になった病室で、時計を見つめていた。
現在時刻三時四十五分。謎解き開始まで、あとわずか。

秒針の音だけが微かに鼓膜を震わせる。


「……先生」


がらり、ドアが開く。そこには、セーラー服を着た李亞霧が立っていた。よく考えれば謹慎中なので制服を着る意味はない、と思うのだが。
彼女の後ろには、木下瞳と新田楽太。全員制服を身につけ、何故か瞳は花束を抱えている。…白い百合だ。シミ一つない、純白の花弁(白い花は送ってはいけなかったのではないだろうか)。

「あ、これですか。…この時間に私服でうろつくとかなり注目を浴びてしまうので…」

なるほど、それでは花束はカムフラージュだろうか。
それにしても、これは随分とにおいがきつい。


「あーもう、俺だから良かったけど、他の人だったら上司絶対憤死もんですよ、会議抜け出すとかー」
「なんで許されたんでしょうね…?」

心底不思議そうな顔をする填梅と、ぶつぶつ呟く柳太の迷コンビが三人に次いで入ってきた。
さあ、謎をとこう。

Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.58 )
日時: 2013/11/16 19:42
名前: O2 (ID: sp0cIx.0)

投下します!!

名前『チェイン』
年齢『38』
性別『男』

容姿『暗い金髪、目は澄んだ青 ごつい』
性格『気難しく近づきがたいだが案外頼りになる。何かあってもあまりどうじない。味音痴である。』

備考『ベテラン外人警察官。20までは外国におり軍人の父親にみっちり仕込まれてきたが21の時に父親が戦死してしまいショックで家を出た。静かに過ごしたいと思い日本までやって来たが思っていたのとは全然違って犯罪が多かったので警察官になり優秀な成績を収め、信頼されるベテラン警察官となった。ちなみに出身はイギリス』

サンプルボイス『いや、日本語は話せる。下手な英語を聞いているのも滑稽でしかない。』
『父にしっかり仕込まれたのでな。』
『こんな事も出来ないのか。貸せ、お手本を見せてやる。心臓に刻み込んででも覚えとけ。』
『俺の名前はチェーンだ。覚えておいても後悔はしないだろう。』
『・・・む。この食べ物を美味しいと思っているのは俺だけか?』
『背を向けるな。撃つぞ』


確認票

犯人になるかもしれません。「おkす」
被害者になるかもしれません。「だいじょぶっす」
キャラ…崩壊しますよ?「いいですw」
出番が少ないときもあります。良いですか?「元々影薄いのでw」
恋愛やら友人関係が勝手に築かれます。「友人はともかくチェーンを好きになってくれる人って・・・w」
本当に…良いですか?『おkです!』

Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.59 )
日時: 2013/11/17 09:31
名前: はる (ID: JK5a7QPr)

02様、オリキャラ応募ありがとうございます!
おお!外人警官さんだ!
ただ、名字の記述が無いので、そこを書いていただければ、と思います。
多分次章からの登場なので遅めになるとは思いますが、よろしくお願いします!

Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.60 )
日時: 2013/11/17 10:11
名前: はる (ID: JK5a7QPr)

「…単刀直入に言いましょう。」


緊張した顔の五人を洋介はそういって見渡す。
舌がうまく回らない。

これは、謎を解いてしまってもいいのだろうか。

それで傷つき、立ち直れなくなったらどうする?



否、彼らは強い。



高校生というのは不思議なもので、どれだけ傷ついても、どれだけ泣いても、それでも立ち上がることができる。…しなやかで、孤独で、それでも美しいのだ。彼らの心は。
そうだ、自分もそうだった。真実を知って、嘆いて、それでも今洋介は。


「彼女は殺された。それは間違いない。」


李亞霧がかすかにうなずく。











「しかし、彼女は…狂言自殺をしようとしてい、た。」
















わずかに迷いが残るせいか、語尾が震える。


さあ、もう後戻りはできないのだ。
なにがあったのかわからない、という顔の五人をもう一度、もう一度だけ見てから、洋介は小さく息を吸い、そして吐いた。

始まりがあるからには、終わりがある。終わりはあるけれど、それがハッピーエンドかバッドエンドかは、



作者が選ぶことだろう?



言葉を紡ぐ。最後に彼女達が、良かったと思えるように。真実を知ることが、良いことだと思えるために。

Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.61 )
日時: 2013/11/17 20:10
名前: O2 (ID: sp0cIx.0)

すみませんでした!!
チェーン君の名前は

「チェーン・スミス(Chain・Smith)」

です。次章楽しみにしてます!!


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