ダーク・ファンタジー小説
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- ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】
- 日時: 2013/12/01 11:19
- 名前: はる (ID: JK5a7QPr)
- 参照: http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=39522763
はるです。シリアスダークに書くのは二度目ですね…
そんなこんなで今回はミステリー。更新不定期です。
〜CAST〜
【久楽々 洋介】 〈kurara yousuke〉
Age 27
occpation 小説家
height 182㎝
weight 65kg
taste 読書、料理
【来栖 李亞霧】〈kurusu riamu〉
Age 16
occpation 高校生
height 158㎝
weight 42㎏
taste 運動
オリキャラ募集中!応募はこちらから→>>8
応募状況
李亞霧の友人・クラスメート 10人募集!(現在)
洋介の友人・ライバル 3人募集!(現在)
警察関係者 15人募集!(現在)
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.26 )
- 日時: 2013/09/18 19:12
- 名前: エンヴィ ◆3M6zglQ7Wk (ID: 9ofUG3IM)
こんばんは、更新増えていますね^^
李亞霧さんに加えて瞳さんも洋介さんを振り回したりと、ますます面白いです。
教室で不穏な空気になったりと、いよいよ李亞霧さんの親友の謎が深まってきましたね。変わった名前の男の子も新たに登場したようですし。
続きも楽しみにしています、また頑張ってください^^
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.27 )
- 日時: 2013/09/19 17:11
- 名前: カルラ (ID: 6U7QBJXl)
なんか面白そうなので、失礼ながら投下!
名前『填梅 驟雨 うずめ しゅうう』
年齢『24歳』
性別『男』
容姿『肩までの艶やかな癖毛の黒髪。猫の眼のようにゆるやかな曲線を描く黒眼。
迷子にならないためと、先輩から渡された緑色のバンダナを着用。
青いシャツと黒いスーツに身を包む。
性格『簡潔に言うならば、馬鹿・頑固・素直。驚くほどに頑固で「これ」と決めたら、その道を突っ走るタイプ。
更に間違ったことは、例え誰であろうが「間違っている」と指差して言える正義感を持つ。
いい意味では正直に話せるいい子、悪い意味ではただの馬鹿といわれるほど素直。嘘やごまかしはしない』
備考『新米の警察官。
父が警察官で、母は専業主婦という家庭に生まれ、幼少期から正義感に燃える父にあこがれと尊敬の意を抱く。
そのために、幼いながらに将来は警察官の夢を見、父のような警察官になるべく、日々奮闘。
そんな父は警察官としてもまずまずといった所で、上司に反論するなど、言動が目立つために、軽蔑されていた。
親しみやすく、人懐っこい性格のおかげで、友人関係は幅広く、情報関係の職業を持つサディスト、ラーメン屋の店主など。
警察官としての地位は平凡。名誉もぼちぼち。頭が良いわけでもなく。
強いていえば、根性と体力に恵まれていることが取り柄』
サンプルボイス『僕は填梅驟雨。よろしくね』『僕の夢は、父さんのような警察官になる事! ……っていっても、まだまだ遠い先だけどね』『黙れよっお前らが父さんを悪く言うな!! 』『……僕、警察官辞めたほうがいいのかなぁ……?』
確認票
犯人になるかもしれません。「オッケー!」
被害者になるかもしれません。「YES!」
キャラ…崩壊しますよ?「どうぞ」
出番が少ないときもあります。良いですか?「大丈夫です」
恋愛やら友人関係が勝手に築かれます。「問題ナッシング」
本当に…良いですか?『ばっちこい!』
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.28 )
- 日時: 2013/09/19 18:19
- 名前: はる (ID: ZGJ.R0ZI)
- 参照: 文体は最近読んだ小説に影響されます。毎日違う。
わーいわーいコメント&オリキャラさんが二件も!!
エンヴィ様
おかしな名前の男の子…このコ実はかなり最初から出てくる予定だったんですけどね、なんか出番が遅くなってしまってましたww
皆さんからいただいたオリキャラ達も活用させていただきますですよ!
カルラ様
警察官キタ!嬉しいです!どうしようもなく!
出す予定の警察キャラと正反対っぽくて素敵。
モノガタリ後半部分からですが頑張って働いてもらいます!←
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.29 )
- 日時: 2013/09/19 18:39
- 名前: はる (ID: ZGJ.R0ZI)
- 参照: 文体は最近読んだ小説に影響されます。毎日違う。
「それで、聞きたい事は一つだ。」
「何食べる?私は季節の野菜グラタンにしようかと思うのだが…李亞霧は?」
聞いちゃいない。
瞳はメニューを早速広げ、「あ、これがいい」「これもおいしそうだ」と嬉しそうに声をあげている。
まあ、こんな時間だし、夕食も兼ねてのファミレスなのだが…洋介は財布の中身が気になった。
「私はカルボナーラとドリンクバーのセットで」
「俺トマトソースとベーコンのドリア、あ、ドリンクバーも」
「決定だな。…久楽々さんは何にします?」
いきなり振り向いた明るい笑顔を見て、なぜか洋介は背筋に寒いものが走るのを感じた。
「ハンバーグステーキとドリンクバー」
洋介も腹が減っているのである。
「すいませーん、季節の野菜グラタンとカルボナーラとトマトソースとベーコンのドリアにハンバーグステーキで!ドリンクバー四つつけてくださーい!」
すらすら読みあげる瞳の声に、店員の女性はややひきつった顔で、かしこまりましたと頭を下げた。
- Re: ミステリ作家のリアルトリック【オリキャラ求ム】 ( No.30 )
- 日時: 2013/09/21 14:27
- 名前: はる (ID: mt080X2r)
「…本題に入ろうか。」
洋介は食べ終えたハンバーグの皿を店員に下げてもらって、頬杖をついた。
その声に、瞳が立ちあがる。
「ジュースとってきます」
先に持ってきておこうと言う算段なのだろう。
氷の入っていないオレンジジュースを一口すすって、洋介は厳しい目で三人を見た。
「なんで、さゆちゃん…新島さんの名前が出た時、あんな雰囲気に?」
「私が答えます。」
李亞霧が片手をあげた。
「…我が青花学院は、創立百年を誇る名門高校。そこで自殺などというスキャンダルは、絶対に駄目なんです。…幸い誰かの親が権力者だったようで、マスコミにもしられてませんが。…学校外に漏らしてはだめなんです。絶対に。」
くだらない。
くだらなさすぎる。
学校の誇りを守るのがどれだけ大切だと言うんだ。一人の命が犠牲になっていると言うのに、それなのに…!
洋介は、自分がいら立っているのを感じていた。
「だから、沙有のことは…私が勝手に。ごめんなさい、迷惑かけてしまって。もう…忘れてください。」
目の前で哀しげにうつむく少女。
彼女を悲しませてまで守らなければならないルールがあるのか?
それはただ単に学校のためだけであって、彼女達の気持なんて放ったらかしなんじゃないか?
うつむく李亞霧、無表情の瞳、拳を握りしめる楽太を見て、洋介ははっきりとわかった。
苛立っているだなんてもんじゃない。
自分は、怒っている。
「悪い、ちょっと席をはずす。」
こくん、と頷く李亞霧をちらりと見てから、洋介は外へ出た。
冷たい風が気持ちいい。
スマートフォンを取り出し、電話帳からある知り合いを捜す。
「…もしもし」
「あ、先輩?なんか用すかあ?」
「ちょっと雑用を頼みたいんだがな。」
「面倒くせえな…まっ先輩の頼みじゃ断れねーな。んでなんすか」
「…仕事だ。明日出て来い。」
「げ」
「なんだ」
「明日非番なんすよー、勘弁して下さいよお…」
「うるさい。」
「ちっ、ケチくせえ。…いえいえなんもいってませんから!…あ」
「またなんだ?くだらない事なら殴るぞ」
「先輩キレてます?…うちに、面白いの入ってきたんす。そいつ連れてっていいなら」
「わかった。じゃあ、二人で来い。明日の十時、駅のガストの前で。」
「りょーかいっす。また飲みにつれてって下さいね!」
「誰が連れてくか馬鹿」
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