二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リレー小説
- 日時: 2010/10/27 22:26
- 名前: 亜李蘇&バード (ID: S8AJBgfb)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=4651
どうも。
作ってあったの消しちゃったみたいなので新しいスレ作りました。
これはリレー小説です(-_-;)
加わりたい人は↑のURLで参加コメお願いします。
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- Re: リレー小説 ( No.47 )
- 日時: 2011/01/16 21:35
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: ysM4KJi4)
18話「苦しみ」
「とりあえず皆学校で寝泊まりしよう!」
なんて言い出したのは馨だった。
「なんで?」
と聞くのが普通なはずなのだが・・・。皆一人だけでいるのが危険だと判断したようで「賛成!」と答えた。
しかしこれが恐れなければならない事態を呼ぶこととなる。
『能力者は集合せよ!』
咲良はこの周囲にいる能力者を集めた。そして能力合宿と名前を付けてしばらく能力の悪用を防ぐことにした。
「波留陽は材料調達して!」
「はいよ!」
皆さまざまな能力を使っているためその奴にあった仕事をした。津留美は洗濯物を小さめにして洗濯して乾かし乾いたら元の大きさにするという物であった。
「洗濯終わったぞ〜。」
指揮をとっていた龍摩に言った。
「スポンジ大きくして!」
食器洗浄係の馨が話しかけてきた。
「あいさーっ!・・・だいなりっ!」
スポンジを大きくするとちょっと力を使いすぎたという事で休憩室として使っていた保健室へきた。
「ん?誰もいねぇのか?」
そんな事を言うと・・・
(後ろから殺気!!)
首をつかまれそうになったとこで津留美は刀を構えた。
「お・・・お前!!」
続く。
- Re: リレー小説 ( No.48 )
- 日時: 2011/01/17 18:27
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
19話「暗躍する能力者」
そこに立っていたのは紛れもなく金子杏里だった。
「まさかとは思うが、沙羅を襲ったのもお前か?!」
津留美は刀を構えながら杏里に聞く。
「沙羅?……ああ、山中沙羅さんね。この前襲われちゃったんだってねえ。あれから大丈夫?」
金子は他人事のように話す。
「答えろよ!そういえばお前、呼んでも無いのにここに来てるってことは、お前も何かしらの能力を持ってるってことだろ!?」
津留美は刀を構えながらじりじりと近づく。
「ああ、確かに僕は能力者だよ。それは事実だ。僕を疑っても仕方ないよ。だって僕の能力は透明になることなんだ。それも事実。」
刀を持った人が目の前に居るのに、彼は余裕たっぷりにそう答える。
「てんめえぇぇ!!!」
津留美は金子に、渾身の力を込めて刀を振り下ろす。
その時だった。
まるで霧のように、金子は見えなくなった。
「なっ……!」
透明になったまま彼は話し続ける。
「でも。僕が山中さんを襲ったというのは事実じゃない。波留陽っていう人に聞けば解るよ。確かに僕は山中さんの家の近くを通ったけど、彼女に会ってはいない。」
一呼吸おいて金子は話を続ける。
「そして山中沙羅の能力は形状変換、……あとテレパスかな?鈴木津留美の能力は大小変換。田代馨の能力は治癒。町田かな子の能力は空気中の成分濃度の変換。内原波留陽の能力は座標移動。山本紗樹の能力は無機物の修復。」
なんてことだ。この男、既に何人もの能力を調べてある。
「それと、僕『達』にはあまり関わらないようにした方がいい。これは僕からの忠告だ。でも、もう遅いかもしれないね。だって…………。」
津留美は後ろからの気配に気づかず、首を絞められてしまった。
「んぐっ……んあぁ……離…せ………。」
気絶した津留美を、後ろに居た男が持ちあげる。
「んじゃ、鈴木さんを運んどいてよ。」
続く
- Re: リレー小説 ( No.49 )
- 日時: 2011/01/19 21:02
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
一回ageますね。
- Re: リレー小説 ( No.50 )
- 日時: 2011/01/19 21:57
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: ysM4KJi4)
- 参照: 山本武は俺の兄!とかほざく人に注意しましょう。
20話「・・・」
(ココは・・・どこだ・・・)
津留美は気がつくと倉庫の様な所にいた。そこでは誰かがしゃべっている声が聞こえる。しかし遠くてまったく聞き取れなかった。
「しっ!黙ってて」
後ろから声が聞こえた。津留美は急いで後ろを見る。すると・・・津留美は突然泣き出した。
「智葉琉っ!!」
そう津留美の後ろにいたのは智葉琉であった。能力を上手く使ってココまで来たようであった。
「どうしているのさ!」
津留美は興奮して聞いた。
「だから静かにしてってば!ばれたら逃げれないよ!」
智葉琉はいった。
そうだった。わたしたちにはまだ仲間がいた。
どうにかして意思の疎通を図らなければ!
「誰かいるのか?」
見回りに来た男は津留美のとこを見た。津留美は智葉琉の能力を一時的にコピーさせてもらい幽体離脱していた。肉体は気絶をしているようだった。
「早く行くよ津留美!」
「おう!」
ココまではまだうまくいっていた。しかしあんなことになるとはだれも予想していなかっただろう。
続く
- Re: リレー小説 ( No.51 )
- 日時: 2011/01/23 09:55
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
21話「『誰なんだ』」
一方その頃、龍摩・波留陽・幸聖は連れ去られた津留美の捜索をしていた。
「波留陽、場所は解らないのか?!」
「解ってたらとっくにムーブポイント使ってるさ!」
「なー龍摩、今度ばかりは殺していーよな、津留美連れてった奴!」
次の瞬間。彼らの前を浮遊する腕が通り過ぎる。
三人がソレを追うと、いかにも怪しい倉庫にたどり着いた。
「怪しいね…。」
幸聖はそう言うと、すぐに倉庫へ入ろうとするが、龍摩がそれを止める。
「待ってろ幸聖。ここはまず俺が行く。」
龍摩は、倉庫へ入っていく。
「全く困った人達だなあ。」
倉庫の中に声が響く。
「一人は逃げ出して、一人は幽体離脱して、三人は僕を尾行して、そのうち一人はもう倉庫内に居る……。」
「誰だ!?」
龍摩は辺りを見回すが、人影はまったく見えない。
「僕かい?僕は山中沙羅のクラスメートさ。」
見えない声の主はそう答える。
「あやふやだな……。一体あんたは誰なんだ!」
龍摩は極力大きな声で叫ぶと、声の主はこう答える。
「駄目じゃないか、そんなに大きな声を出しちゃ。おかげでほら、こんなに人が集まっちゃったよ?」
そうは言っているものの、辺りに人が居る様子は無い。
すると、突然何者かが龍摩の肩にポンと手を乗せる。
「だから言ったんだ。目に見えるものだけが事実じゃないんだから。」
声の主は金子杏里だった。
続く
ところで、皆さんは中学生ですか?それとも高校生ですか?予想は中学生なのですが…。あ、でも女性だから高校生ってこともあるかな?
(因みに僕の身長は165cmです。)
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