二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リレー小説
日時: 2010/10/27 22:26
名前: 亜李蘇&バード (ID: S8AJBgfb)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=4651

どうも。
作ってあったの消しちゃったみたいなので新しいスレ作りました。

これはリレー小説です(-_-;)
加わりたい人は↑のURLで参加コメお願いします。

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Re: リレー小説 ( No.37 )
日時: 2011/01/09 07:17
名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)

14話「見えない敵」


「ガハッ……苦し…………。」

首を掴まれた沙羅はとっさに相手の顔を見ようとした。






何かが可笑しかった。最も笑えるような話ではないのだが。

自分は今首を何者かに掴まれている。だから視線の先には沙羅の首を掴んでいる何者かが居なければならない。





にも関わらず。

そこには人間と思しき物体は見当たらない。まるで手品だ。足に接地している感覚が無いことを見ると、今自分は宙に浮いた状態なのだろう。

思考を巡らす間にも意識はだんだんと薄れていき、終いには気絶した。もしかしたら気絶ではなくただ死んでしまっただけかもしれないが。








「沙羅ー!」
波留陽の声が道に響く。しかし返事は無い。両脇にある住宅に声は木霊する。

「くそっ……場所が解ればすぐ見つかるっていうのに……!」


そこに、誰かが沙羅の家の方向から大量のレジ袋を持って来た。彼に聞けばもしかしたら何か解るかもしれない。

しかし、波留陽の頭にある言葉が流れ込んできた。





………金子杏里……………………。





彼は金子杏里だった。すぐさま彼の腕を掴む。

「あの……貴方は金子杏里さんですよね?」


「はい、そうですよ。」
金子はあからさまな作り笑いをした。


続く


そういえばもう14話も進んだんですね〜。

Re: リレー小説 ( No.38 )
日時: 2011/01/09 19:15
名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)

ところで、この小説の題名どうします?
とりあえず僕が考えた候補出しときますね↓

①『能力者達の非日常』

②『超能力学園』

③『bloody school』


こんなもんでしょうかね。ではまた今度〜♪

Re: リレー小説 ( No.39 )
日時: 2011/01/10 08:57
名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
参照: http://www.kakiko.cc/mydesign/index.php?mode=view&no=4328

こんにちは。今回ドット絵掲示板で金子杏里を描いてみました。URLの方から飛ぶと見れますので、返信よろですw

Re: リレー小説 ( No.40 )
日時: 2011/01/12 22:27
名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: ysM4KJi4)

おおっモンブランさん題名考えてくれたんすね!
どれもいいですね〜
リレーしてる人達で意見だしあいますかww

Re: リレー小説 ( No.41 )
日時: 2011/01/13 18:08
名前: 亜李蘇 ◆oQwO6pOV0U (ID: YeMJ1ILb)

第15話「焦燥」

—...苦しい...助けて...
この声が頭の中に直接響いた。聞き慣れたどこか幼い同級生の声...
「沙羅っ?!どこなの?!」
波留陽はとっさに叫ぶ。おそらく沙羅は気を失っている。無意識に発した力が彼女だけに伝わったのだろう。
—....部屋....苦しい...助けて..助けて助けて助けて...
部屋...たぶん、沙羅の部屋ということだろう...
波留陽は「山中」という表札のある家のドアを開けようとしたが鍵がかかって開かない...
「チッ...」
彼女は舌打ちをしてその場から直接部屋に入る。
「なっ...沙羅?」
そこに居たのはまるで死んだかのように倒れた沙羅だった。
「ちょっ...大丈夫?!沙羅!ねぇ!」
彼女の声には焦燥と焦り...急いで沙羅を抱き起こす。
「沙羅、起きて!!」
しばらく叫び続けると沙羅が苦しそうに呻いた。
「沙羅っ?!」
「...ぅ....波留陽...?」
「そう、俺だよ!よかたぁ...!」
〜続く〜
モンブランsナイス!!私は③のやつがいい♪


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