二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リレー小説
- 日時: 2010/10/27 22:26
- 名前: 亜李蘇&バード (ID: S8AJBgfb)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=4651
どうも。
作ってあったの消しちゃったみたいなので新しいスレ作りました。
これはリレー小説です(-_-;)
加わりたい人は↑のURLで参加コメお願いします。
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- Re: リレー小説 ( No.77 )
- 日時: 2011/02/05 17:43
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
被ってたんで修正しときます。
37話「六芒星と皇帝と仮面」
その頃、“組織”の支部では、先程の仮面を付けた男ともう一人……中学生くらいの背丈の女が話しこんでいた。
「で、皇帝はどうなったの?今日あたりまた誰か能力者になる予定だったんじゃないのかしら?」
「ああ、彼ならもうこっちに来てるよ。先ほど能力を殖え付けたところだ。能力は………、
“衝撃を負の値に変換する”能力だ。」
そう男が言うと、女はふてくされた表情で男に文句を言う。
「な〜に、また非戦闘用?私達のお仲間は全然増えないじゃない!」
「俺達が特別なだけさ。“皇帝”直々の部隊なんだから、そりゃあ精鋭でなくちゃ困るだろ?」
男はそのまま踵を返し、金属であるはずの床をストン、と落ちてゆく。
「………やれやれ、結局そういうことになっちゃう訳なのね……。」
女は懐から六芒星の紋章の付いた仮面を取り出して被ると、壁を蹴破り歩いて行った。
続く
- Re: リレー小説 ( No.78 )
- 日時: 2011/02/06 17:06
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: ysM4KJi4)
- 参照: 君はだれだい僕はバーd((殴蹴斬イクスバーナー
ナハハ〜な感じで書くぜ★
38話「能力…本当の力」
津留美は外にいる敵軍を蹴散らしつつ考えた。もし人工的に能力を造れたなら能力者の力は普通の物になってしまうのではないか?と…。
「津留美!こっちは片付いたよ〜。」
沙羅は溜め息をつきながら津留美のところへ来た。
「おう。サンキューな。しっかしこいつらも人造能力者なのか?クソ弱い能力ばっかで非戦闘用ぽかったな」
津留美は敵の武器を回収していた。
「どうして武器の回収なんかしてるの?」
沙羅は行動が不自然に見えた。
「俺の能力は大小転換で戦闘に不向きだからな。良い武器を探してるんだ。切れ味のいいものもあるし悪いものもあるけど売れば金になるからな。」
そう話している間に拾った武器を小さくして持っていたカバンに入れた津留美は刀らしきものを遠くに見つける。
「ん?」
見つけたのに気がついた沙羅はそれがどうした?と言うように言った。
「あの刀って妖刀じゃないか?」
津留美はボソッと言った。丁度いい事に沙羅は術を使う時は妖刀が最適で津留美の持っている刀ではイマイチ本気が出せないのが本音だ。
「マジで?とってくる。」
「おう。気を付けろよ。」
沙羅はテンションが上がっていたからか鼻歌を歌っていた。
「ったくガキかよ。一々めんどくせえ………!」
津留美は何かの異変に気がついた。
続く
思い浮かばなかったからとりあえず投げるわww
- Re: リレー小説 ( No.79 )
- 日時: 2011/02/05 20:00
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
- 参照: ええい一体どうしてくれるw
ごめんなさい、バードさん。ソレ38話ですw
- Re: リレー小説 ( No.80 )
- 日時: 2011/02/06 16:15
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: 97uBXX7z)
- 参照: テスト前なのに勉強のモチベーションが上がらないぞパネエ
39話「異変・大罪・祝福」
いつもなら携帯する武器はもう少し重かったのだが、今はなぜか少しだけ軽い。
気のせいかもしれないが、先程の雑魚に盗られていないか確認するため一通り武器を出してみる。
調べてみたが、何の変化も無かった。数の増減は無いし、欠けたりもしていない。
自分の能力に何かしらの変化が有ったのだろうか?
そんな事を考えていると、背後に何者かの気配を感じる。
とっさに振り向き刀を構えると、そこに立っていたのは仮面の男だった。
「お前……また来たのかよ!何の用だ?」
津留美が聞くが、男は何も言わない。武器も特に持っていなかったので、津留美は刀をおろした。
そこで、男は話し始める。
「俺は貴方とは初対面です。人違いじゃありませんか?」
よくよく見れば、背丈がだいぶ違う。津留美がそれに気付いたころに、再び男は話し始めた。
「ところで貴方は、人間とはどのような存在だと思いますか?俺の所属する組織は、人間は大罪に塗れた不浄な存在だということになっています。特殊な能力を持つ者は神に選ばれた存在であり、それを高めることで神に近づける……そして神と同等の存在となり、祝福を受けることこそ、我々の目的です。」
男が話し終えると、津留美は話し始める。
「………なんか話聞いてると、うさんくさい宗教団体の教義にしか聞こえないぜ?」
「なるほど、確かにそうかもしれません。しかし貴方は現に特殊な力を持っている。そして貴方は今それをさらなる高みへと昇華させた!これは実にすばらしいことです。
………ああ、それから“座天使”から伝言です。『我々は既に動きだしている。金子杏里や石田浩隆等の権天使は絶大なる力の始りに過ぎない』とのことです。ではまた会いましょう。」
そういうと男は、津留美と沙羅が倒した雑魚ごと消えた。
続く
- Re: リレー小説 ( No.81 )
- 日時: 2011/02/06 17:06
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: ysM4KJi4)
- 参照: 皆を守るためなら何だってできると思ってた訳ではない
すまんモンブラン(^_^;)直しとく(忘れてるかもしれんけど。)
40話「力」
「沙羅〜戻るぞぉ〜」
津留美はいつもの様な眠そうな…だるそうな感じの気の抜けたしゃべり方で言った。
「うん。戻ろ!」
沙羅は違和感を感じながらも笑顔で答えた。
〜隠れ家にて〜
「杏里。もう体は大丈夫か?」
津留美は帰ってきていきなりそう聞いた。
「え?あ・・・うん大丈夫だよ。」
杏里は微かに戸惑いつつ答えた。
「ゆっくりすれば反動も来ないからねww」
馨はそう言って何かをし出した。みんなの視線で馨は何をして居るかを答えた。
「学校が狙われてる気がして情報の組織の方に連絡をとってたんだよ。」
答えを聞くと皆「ふ〜ん」と言いたそうな顔で何事もなかったかのように自分の事をし出した。
「これで武器は大体揃ってんな。商人に売り飛ばす時は高値で売れるようにしなきゃ組織がもたねェな。」
津留美はそう言って武器を磨く。
「俺の能力はどうやったら強くなんのかなぁ・・・。」
幸聖はノート(表紙にはデスノートと手書きで書いてある)を取り出してゴロゴロしながら新技の開発をしている。
「ハァ・・・会費がほとんど報酬で補われてるのに・・・これじゃあ学校へ支払えないじゃない。」
沙羅は電卓を打ちながらため息交じりで節約を考えていた。龍摩は首を鳴らすと胡坐をかきそのまま寝始めた。これは日常茶飯事の事なのだが杏里にはとっても新鮮に見えた。そして思わず「プッ」と吹き出す。
「どうした?」
そう聞いたのは龍摩だった。寝起きだったせいか目つきがいかつく杏里は
「いっいえ何でも…ないです。」
と弱々しく答えた。
コツッコツッコツッ
足音が聞こえてくる。杏里はだれなのか分からずそわそわしていたが龍摩たちは分かって居たらしくそのまま自分のしている行動を続けている。
「やあ!皆。」
そこに現れたのは名波だった。
「情報収集を頼むよ。」
馨は治癒能力の呪文(?)の一覧を見ていった。
「もうダイタイ集まってるよ。皆に流すから安心してよ。あ・・・あなたはクラスメイトの・・・誰だったっけ?」
名波はとぼけたように杏里に言う。
「金子杏里です。」
杏里は答えるとフゥと溜め息をついた。
「杏里さんね。彼にも情報は教えていいのかな?龍摩君。」
名波が言うと龍摩はコクっとうなずいた。
「集まっている情報は今のところ10個。まああまり良い情報じゃないものもあるけど…」
そういうとまず龍摩のところへ足を運んだ。
「行くよ。」
「ああ。頼む。」
そんな短い会話をすると名波は龍摩の頭に手をかざす。すると周りがまぶしいくらい明るくなった。
「ありがとう。」
龍摩が言うと名波はうなずいた。
「全員にやるのはちょっと時間がかかるからね。寝ないでよ?」
名波は笑っていたが裏では真剣そうな顔をしているような気がした。
続く。
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