二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
日時: 2011/05/29 16:09
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

どうしてこんな結果になってしまったんだろう...

「裏切り者!」

「残念だよ・・君には」

「お前なんかっいらねぇよ!」

「こっからでていけっ!」


ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。

誰か答を出してください・・・

ぼくは消えればいいの?





【闇染まり〜吹雪の闇〜】

スレ作成⇒2010年2月1日17:11


場面設定>>1
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『48』>>275







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Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.236 )
日時: 2011/04/01 14:29
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)



朝駒

 いや、まだ闇に染まってないし、このままじゃ題名のとおりにいかない・・・(がんばります・・)


風風

 あはは〜☆なるようになっとくよ!
 
 吹「不安だな・・・」

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.237 )
日時: 2011/04/01 20:15
名前: メグ (ID: j9h5.m/c)

吹雪

まず両方やってそのあと闇におとそ〜〜〜!!

士郎「タヒんで」

黒人「ここにも連れてきやがって」

闇菜「まあいいじゃん」

黒人「つかなんてこんないろいろなとこに連れていかれるんだ」

闇菜「仕方ないんじゃない、メグのオリキャラだし」

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.238 )
日時: 2011/04/02 21:25
名前: 風風 (ID: p.mkGea5)
参照: http://キャラソン早く出て欲しい!!あ、元ルカね


吹雪☆

ほんと!!なるようになっておくr「ばぁか!」1グサ

吹雪ぃ可愛いよぉ
さすがは俺n(殴
更新頑張ってね☆
楽しみにしてるよ

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.239 )
日時: 2011/04/05 12:01
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

『39』 選手交代

 
 アイラによってもたらされた1点はスコアボードに新しく、記録され、円堂たちを絶望させた。

 「6点・・・・これは・・」

 ベンチにいたメンバーは絶句している。

 「まさか・・・」
 
 立ち上がった鬼道もスコアボードから目を離すと、その視線をアイラに向けた。
 鬼道の視線は見つめるというより、にらむような視線だ。
 コートの真ん中でスコアボードを眺めている当の本人は点を決めて満足の笑みを浮かべていた。

 「大丈夫か!?」

 円堂の声が後ろからして、鬼道が振り返ると、小暮と飛鷹が足を抱えてうずくまっていた。

 『おや、イナズマジャパン。どうやらけが人のようです。』

 ベンチに座っていた木野たちは立ち上がる。






 「あーあ。けが人だしてるよ」

 ベンチに集合しているイナズマジャパンを見て、嘲笑笑いをしているのはミッドである。アメザントの3人も一度ベンチに戻っている。

 
 「あの視界じゃどうしようもないさ」

 ドリンクを置くと、アイラは空を見上げた。
 空は相変わらず曇ったままだ。

 



 「二人とも大丈夫なのか?」

 二人の手当てをしている木野に横から円堂がたずねる。
 木野は曇った顔でいう。

 「足は折れてはいないけど・・・プレーはできないわ」
 「!!」
 
 木野の言葉に小暮と飛鷹は悔しそうな顔を作る。

 「交代だ。」

 その様子を見ていた久遠が強い口調でいう。

 「綱海と土方、それに風丸入れ」
 「!! 風丸・・・もですか?」

 鬼道は不思議そうに尋ねる。
 円堂と風丸は顔を見合わせる。

 「宇都宮、ベンチに下がれ。」
 「・・・。はい」

 虎丸は何もいわず、指示に従った。



 
 コートに入った風丸はすれ違いさま、不動に声をかけた。

 「風神ペンギン、この試合で使えるか?」

 不動はちらりとアイラたちを眺めるとこういった。

 「多分ムリだろうな」







 『さあ、イナズマジャパンが選手交代をして試合再開です。飛鷹に変わって綱海、小暮に代わって土方、それに宇都宮に変わって風丸を入れてきました。』
 『さっきと同様、アメザントはコートに3人しか出ていませんね』
 『いまだイナズマジャパンは無得点。この流れをかえられるか!』

 

 

 
 

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.240 )
日時: 2011/04/05 19:34
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)



『40』


 「宇都宮、マネージャーに手当てを受けろ」

 久遠は静かにいった。

 「・・・。わかってたんですか・・・」
 「虎丸くんっ足!」

 木野は虎丸の足のレガースのあたりが腫れ上がっているのを見て愕然とする。

 「どうしてこんな・・」

 木野が虎丸に問うと、虎丸は悔しそうな顔をしていった。
 「飛鷹さんたちとぶつかってたんです」






 
 『両選手コートに入りました。』
 



 アメザントのメンバーがコートに入ると再び、真っ黒い雲で覆われた空はうなりをあげ始める。

 「また降り出すでしょうか?」


 ゴロゴロ・・・

 
 しだいに大きくなっていく雷音に肩をビクッと振るわせたのは吹雪だった。
 そして、その様子を心配そうに見つめるのは木野だった。
 後半がはじまってからずっと吹雪はベンチで両肩を抱いて、一言もしゃべらず、真っ青な顔をして震えていた。
 吹雪君はまだ、なだれが怖いんだ。
 この雷鳴が雪崩の音に聞こえてるんだ。

 
 「吹雪くん・・」

 私だって雷鳴の音は好きじゃない。でも、吹雪君はこの音を聞くと過去の出来事が鮮明に思い出してしまうんだ。これはトラウマとして吹雪君の記憶に永遠に残されるんだろうか。






 ピィィィーー!!

 
 笛が鳴り、イナズマジャパンのボールで試合は再開した。
 雷鳴が轟き、雨や風が音が鳴るぐらい激しくなる。
 嵐が去ったと思えば、ボールが円堂もろともゴールしていた。これで7対0.
 雷鳴と共に再開の笛が鳴れば、また、コートは容赦なき風。雨。水煙でゴールからはアメザントのメンバーはおろか、イナズマジャパンのメンバーさえ見えなかったのだからベンチにいる者たちにはコートが風の壁に包まれたように見えただろう。

 ピッシャン・・ドォォオン!!


 雨はすざましさを増し、雷の音も大きくなる。
 

 『あらし・・・すご・・ことと・・なっております・・・見えません・・!!』

 実況の音も風で消されるほどだ。



 
 
 「なんでこんなすごい風がおこるんだ?必殺タクティクスなのか?・・うわっ」

 容赦ない風を手で顔を防ぎながら綱海は疑問を口にする。

 「必殺タクティクスじゃないさ」

 横から声がし、見るとミッドがいた。ミッドもずぶぬれだが、そこまで苦痛の顔つきではない。どちらかといえば、吹いてくる風をたのしんでいるようにも綱海には見えた。

 「はっ?」
 「アイラはレインコールだからさ」
 「レインコール?うわっ!!」

 綱海は風に吹き飛ばされ、後ろに倒れる。








 「試合はどうなっているんですか?」
 「わからない。風がフィールドを覆ってるみたい」
 
 音無と冬花が見つめているのは風で覆われているフィールドだ。

 
 


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