二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
- 日時: 2011/05/29 16:09
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
どうしてこんな結果になってしまったんだろう...
「裏切り者!」
「残念だよ・・君には」
「お前なんかっいらねぇよ!」
「こっからでていけっ!」
ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。
誰か答を出してください・・・
ぼくは消えればいいの?
【闇染まり〜吹雪の闇〜】
スレ作成⇒2010年2月1日17:11
場面設定>>1
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『48』>>275
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- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.181 )
- 日時: 2011/03/19 20:28
- 名前: メグ (ID: j9h5.m/c)
吹雪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
帰ってきた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.182 )
- 日時: 2011/03/20 19:27
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『27』
吹雪が帰ってきたのは染岡と吹雪の会話を聞いた次の日の練習が終わる頃。風丸達の風神ペンギンは完成、豪炎寺たちの技も威力が上がった。そして円堂の真実の熱拳(しんじつのねっけん)の形がつかめた。久遠監督は3日ぶりに練習の指示。いつものように空が真っ赤に染まり、日は海に沈む頃。
吹雪がいなくなって2日のことだった。
「よしっ!もう一回だ」
円堂はぱんとグローブを合わせると、鬼道と佐久間の打つシュートをぐっとにらむ。
「はぁぁああ! 真実の熱拳!」
ぼしゅっ・・・
途中でした・・・
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.183 )
- 日時: 2011/03/20 23:00
- 名前: メグ (ID: j9h5.m/c)
吹雪
配信ファイト
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.184 )
- 日時: 2011/03/21 14:01
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『27』の続き
円堂の必殺技は鬼道たちのシュートをとめることができるようになっている。
「よしっいける!真実の熱拳!」
こぶしをぐっと握る。そして真っ赤な空を見上げる。
絶対に世界一になってやる!
「ん?」
空を見上げていた円堂はふと視線を感じた。人の気配だ。
だが、このグラウンドにいるメンバーではない。
あたりを見回すとグラウンドの塀の陰にだれかいる。
その影が動き、その人の白銀の髪が見える。円堂は目を見張る。心臓が自分でもわかるように鼓動しているのがわかる。
「え・・・まさか・・」
その影はゆっくりとグラウンドに入っていく。
夕日で逆行のせいか顔は見えない。だが確実にそうだった。
「吹雪・・・?」
だれかがそうつぶやいた。いや円堂だった。
そんなのは染岡にとってどうでも良かった。
吹雪が帰ってきたのか?
その影はゆっくりと円堂に近づく。
夕日はその人の影に入り、彼の姿が現れる。
円堂は驚きの表情から笑顔にかわっていく。ほかのメンバーは遠目で吹雪たちを伺っている。
「吹雪!」
白銀の髪に刻蒼の少したれている目。間違いなく吹雪士郎だった。
「はは!帰ってきたのか!」
「キャプテン・・・」
いきなり抱きついた円堂に困惑しながらも吹雪はいった。円堂は何も気にしてはいない。昨日の会話も何もかも。ただ吹雪との再会をよろこんでいるのだ。
「吹雪さん!」
「吹雪!」
円堂を引き金にメンバーは集まってきた。
ベンチ付近ではマネージャーは微笑んでいた。
「吹雪くん・・・」
「一息ですね・・」
「よかった。無事で・・」
その中で渋面を作っているのが、豪炎寺と鬼道、そして監督だった。
そして染岡もまた吹雪の輪に入ってはいなかった。
「吹雪さん、大丈夫なんスか?」
「うん、大丈夫。ごめんね」
吹雪は笑って見せた。だが鬼道たちにはわかった。それが作り笑いだと。
「どういうことだ?」
鬼道は輪に割ってはいると吹雪にたずねた。メンバーは静まる。
「この三日間、なぜ練習に出ず宿舎にも帰ってこなかった?」
吹雪は困惑の表情を浮かべる。
鬼道の表情は吹雪を逃げさせないそんな威圧感があった。
周りのメンバーもそれが一番知りたい。
誰もが黙っていた。
吹雪はしばらく考えるようにうつむく。
誰も言葉を発さない沈黙が流れる。
「そ、それは・・・」
「そこまでだ!」
声に振り返ると、久遠監督がいた。
「今日の練習はここまでだ。集合しろ!」
久遠はいう。
「久遠監督、吹雪が帰ってきたんです。」
鬼道はいった。続いて豪炎寺もいう。
「吹雪がここまで帰ってこなかったことは異常です。ですから・・」
「いいから集合しろ!」
久遠は強い口調でいう。
みなぞろぞろとベンチ前へ移動する。その途中で綱海は壁山相手に話す。
「吹雪が帰ってきたってのに冷めてぇな!監督さんはよぉ〜」
「そうッスよね!ねぇ染岡さん!」
そういって染岡の方を見るが、染岡は黙ったままだ。
「染岡・・・?」
染岡の隣にいた円堂は染岡を伺う。そして吹雪を見やる。
どうしたんだろう。二人とも・・・
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.185 )
- 日時: 2011/03/29 12:36
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『28』
「明日はエジプト、アメザントとの練習試合のスタメンを発表する。」
久遠は一同を集めるとそういった。
鬼道は不思議に感じていた。いつもなら試合前などで言っていたはずだ。今回だけなぜこんなにも早いのか・・・・
「スタメンはGK円堂。FW豪炎寺、宇都宮、染岡、基山。MF鬼道、不動。DF小暮、飛鷹、吹雪、壁山だ。」
吹雪は驚いた表情だ。
「ちょっとまってください、監督」
久遠が言い放つと鬼道が声を上げた。
「なんだ」
「今の状況、吹雪を入れるのに納得いきません」
「鬼道!?」
驚きの声を上げたのは円堂だった。
「吹雪はこの3日間練習に参加していません。ですから連携をとるのは難しいんです。それにやっと風神ペンギンが完成しているので、風丸を入れるべきです」
「意見は聞かない。」
そう短くいうと練習はここまで。片付けろというと、宿舎にかえっていった。
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