二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
- 日時: 2011/05/29 16:09
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
どうしてこんな結果になってしまったんだろう...
「裏切り者!」
「残念だよ・・君には」
「お前なんかっいらねぇよ!」
「こっからでていけっ!」
ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。
誰か答を出してください・・・
ぼくは消えればいいの?
【闇染まり〜吹雪の闇〜】
スレ作成⇒2010年2月1日17:11
場面設定>>1
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- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.261 )
- 日時: 2011/04/21 21:02
- 名前: メグ (ID: j9h5.m/c)
高跳び、無茶言うな(ニコニコ)
士「そう言いながらも出てほしいっていう顔してるよ」
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.262 )
- 日時: 2011/04/23 13:23
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
どうにかにて吹雪を試合に出さないといけないのでね
吹「長かったね。僕が出ない試合」
吹(作)「あと2話ぐらい出ないかも。」
吹「ここに来てまたでないの?」
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.263 )
- 日時: 2011/04/23 14:36
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『46』
ゴウゴウと吹く風。
ザアアアと絶え間なく降りつづける雨の音。
吹雪はじっとフィールドを見つめていた。
そして考えていた。
今、僕に出来ること・・・・
飛鷹君が言ったように僕が試合にでて皆を救えるのだろうか?
足手まといではないのだろうか。
「ぐあっ」
「うああっ」
どしゃあ・・・
見えないフィールドの中からみんなの声が聞こえる。苦しそうなつらそうなそんな声だ。
皆はつらい思いをしている。
僕はみんなを救いたい。
僕に出きるのだろうか。
こんな僕に何かできるのだろうか?
≪吹雪、グラウンドに出てほしい。そしてメンバーを救ってくれ≫
飛鷹の声がよみがえる。
飛鷹のほうを見ると飛鷹はフィールドのほうを見つめている。
僕にもやれるだろうか?
でもやれるなら力になりたい!!
ぐっと拳を握った。そして立ち上がって久遠監督のもとへ行く。
みんなが自分に目線がいっているのがわかる。
「久遠監督」
久遠は吹雪のほうをみる。
吹雪の表情にもう迷いや不安はなかった。
たとえどんなことがあろうと僕だって進む。
あのジェネシス戦でも決めたことだ!
「僕も戦います。試合に出してください」
「いいだろう」
久遠は即答した。
木野たちも久遠たちを見上げている。
「吹雪くん・・・・」
秋は心配や嬉しさなどが交じり合った表情を浮かべていた。
その横でベンチメンバーが言葉もなく微笑んでいた。
「ん?」
アイラはシュート体制をくずす。
そして風の壁の向こうにあるイナズマジャパンベンチを見つめた。
「え?」
構えていた円堂は手を下ろす。
そしてアイラと同じ場所を見つめるがただ風の壁があるばかりだ。
アイラはふっと笑うと手で空を切る。すると雨が弱まってく。そしてボールをラインの外へと蹴った。
ぴっ審判の鳴らす笛がなる。
フィールドにいた者もベンチにいたものも顔をあげる。
円堂はゴール前で拍子抜けしている。
『おっとミスでしょうか?ボールがラインを超えました。』
アイラは審判に手を振る。
「俺が出しました。」
「どうやら、相手チームのミスキックのようですね」
めがねがいう。
「選手をいれます。吹雪士郎をフィールドプレーヤーに」
久遠は審判に合図を送る。
「吹雪・・・」
入ってきた吹雪に円堂は呼びかける。
二人の目線があう。
だが二人とも何もいわない。
頼んだぞ
円堂は吹雪に見つめる。
うん、
吹雪も円堂を見つめる。
二人はそれぞれのポジションについた。
ピィーと笛が鳴るとまたしてもフィールドに嵐が襲った。
だが、雷はなってはいない。
雨と風だけだ。豪炎寺が投げ込んだボールでスタートする。
「すごい風だ。吹き飛ばされそうだ」
吹雪は腕で顔を覆う。
「そうだろう?」
声が聞こえたかと思うとアイラはボールとともに吹雪の横を通っていった。いつのまにいたのか。
「!!」
「お前の力、あとで見せてもらう」
にやりと笑ったアイラに吹雪はぞくっと恐ろしいものを感じた。
あの時とは違う。
アイラはゴール前に立った。
そしてシュートの構えをする。
円堂に威圧をかけるようにアイラは円堂をにらみ続けている。
「レザント・ストリューマ!!」
アイラは必殺技の名を言うとシュートを打つ。
そのシュートは雨を突き抜けて円堂に襲ってくる。
「これで最後だ!」
アイラはぐっと拳を握る。
さっきのシュート、入ったがボールの勢いは確実に弱められていた。
このシュートはとめられるのは円堂の必殺技の完成度にかかっている。アイラはそう気づいていた。
「・・・・」
円堂はゆっくりとボールを見据えた。
一方の円堂も自分の新しい必殺技のイメージがぼんやりとではあるが見えていた。アイラのシュートをイジゲン・ザ・ハンドでは止められない。イジゲン・ザ・ハンドだけでは。
何かはつかんだ。あとはそれを形にするんだ!
「はぁぁああ!」
円堂は右手に力をこめる。そして同時に左手にも力をこめる。
「イジゲン・ザ・ハンドォ!!」
右手をたたきつけエネルギーの壁をつくる。だが、まだアイラのシュートは壁に達しては居ない。
「左手・・だと・・」
アイラは雨の中、円堂の必殺技を見つめていた。
円堂が作ったエネルギーの壁の前には左手の正義の鉄拳のようなものがあり、アイラをシュートを止めている。
フンとアイラは嘲笑した。あれぐらいの力で止められるはずがない。
アイラの予想通りアイラのシュートは拳を突き抜けていった。
そしてエネルギーの壁へぶつかっていった。
「!!」
エネルギーの壁にぶつかったとき、アイラの表情が変わった。
驚いた表情をしているのだ。
「壁?」
「ぐぐぐぐ・・」
円堂地面にたたきつけられた拳に力をこめた。さっきよりもエネルギーの壁の威力が上がる。
「ふっ・・・」
アイラは笑った。だがその笑いは勝利を確信した笑いではなかった。
あきらめに近い笑い、そしてそうか、と理解したような笑いだった。
そのときアイラが放ったシュートのボールはだんだん回転力が弱まっていった。
雨がやんでいく。風がつむじ風のようにアイラと円堂の間を通り抜けてく。
「雨がやんでいくわ」
秋はフィールドを見上げた。
ベンチにいるものはだんだんはれていくフィールドを見つめた。
「どういうことだ!?」
豪炎寺も周りの不審さに気づいていた。雨がやみ、暖かい風がフィールド内を舞っていた。これはアイラの風じゃない。
「まさか・・・」
リブスがこわばった表情で相手ゴールを見つめる。
皆の目線はゴールに注がれてた。
そこにはボールをしっかりと手で握っている円堂。そして立ちつくすアイラの姿があった。
オオオオォォと会場内から完成が沸く。
『イナズマジャパン、ついにアイラのシュートを止めました!!』
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.264 )
- 日時: 2011/04/23 14:38
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
吹「出てんじゃん!」
吹(作)「吹雪早く出そうと思って。おかげで46話が長くなっちゃった」
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.265 )
- 日時: 2011/04/23 15:21
- 名前: メグ (ID: j9h5.m/c)
やっと出たやっと出た、がんばれ!!!!!!!!!!
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