二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
- 日時: 2011/05/29 16:09
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
どうしてこんな結果になってしまったんだろう...
「裏切り者!」
「残念だよ・・君には」
「お前なんかっいらねぇよ!」
「こっからでていけっ!」
ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。
誰か答を出してください・・・
ぼくは消えればいいの?
【闇染まり〜吹雪の闇〜】
スレ作成⇒2010年2月1日17:11
場面設定>>1
『1』>>2 『2』>>3 『3』>>4
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- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.216 )
- 日時: 2011/03/30 17:39
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『34』
「そんな・・・」
円堂はネットから自然に落ちたボールを目で追っていた。
『やはりすごいですねアメザント。まさか優勝候補から最初に点を取ってしまうとは・・』
『他のチームに勝ってきた功績がありますね』
「まさか・・・」
鬼道もその場に立ち尽くしていた。
こんなにあっさり点をとられるなんて。
「円堂!」
「キャプテン」
「円堂っ」
彼の名を呼びながらゴール前に集まってくる。
「俺、役に立たなかった。」
小暮はうつむいていう。
「小暮・・」
「すみません。守ことが出来ませんでした。」
飛鷹も悔しそうに述べる。
「飛鷹・・・」
円堂はうつむいているふたりをきっと見ると、にかっと笑った。
「まだ一点だ。これから挽回できる。がんばろうぜ!」
円堂は気にはしない風を装う。しかし、円堂は感じいた。あのシュートをとめるにはイジゲン・ザ・ハンドじゃ無理だ。あの新必殺技「真実の熱拳」が必要だと。それを完成させなくては、点は入れられ続けると。
ぐっと握った手を開く。
勝たなくてはいけない。
「何か違うな・・」
「どうした鬼道」
「いや、何でもないさ、佐久間」
鬼道は今の状況を不自然さを感じていた。
「何かが違う。あのとき・・」
鬼道が思い出しているのは、シュートを打たれているところ。
DF陣が簡単に破られ・・・
「なぜ先制されたかって考えてんのか?」
いつの間にかいた不動は嫌味に笑う。
「違うって感じたのか?」
「まあな。その原因はさ・・」
不動はベンチを見やる。先制されたイナズマジャパンを心配そうに見ている。
「お前にだって今にわかるさ」
「案外簡単に点入ったね」
スフィンはミッドに笑いかける。
「まだまださ。試合が再開するぞ。あいつが入る前に俺達も目立っておかなきゃな」
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.217 )
- 日時: 2011/03/30 18:15
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『35』
『さあ、試合再開です。イナズマジャパン追いつくことができるか?』
ピィィィーー!
「まずは一点、ヒロト」
「よしっ虎丸くん!」
豪炎寺はヒロトにパスを送り、さらにヒロトが虎丸にパスを送る。
「はいっ染岡さ・・」
「遅いんだよ!」
ミッドは虎丸を囲うように立つと、足先でボールを奪っていった。
「くっ、させるかぁ!」
虎丸は体の向きを変えると、ミッドにスライディングをする。
「リブス!」
ミッドはかかとでリブスにパスを送ると、リブスと並んでスフィンが走ってくる。
「いくぞ!スフィン!」
「ああ、もう一点いただきだ!」
足のリズムを合わせながら、ゴールへと突っ走っていく。
「好きにはさせないっ!」
佐久間もはやく、染岡と佐久間は二人の前に立つ。
どっちにもいけない状況にリブスはパスを出す。
「お前、勝負したのを忘れたのか?」
「え?」
「ミッド!」
そう、染岡にいうと、片足でボールを横に蹴る。
そこにはミッドが走りこんでいる。
気づいたときには佐久間と染岡の前にはスフィンしか残っていなかった。
「あのふたり連携シュートを打つ気だ!勝負したときのあいつらだ!」
染岡は後ろを振り返ると叫ぶ。
「気づくのが遅いな!」
『おっとリブス二人を抜き去りました!』
その時点でぐっと身構えたのはDFの3人。
「今度こそっ」
壁山はリブスの前にいくと、技を出す。
「ザ・マウン・・」
「おらぁぁあ!」
リブスは壁山を踏み台にすると、合わせてジャンプしていたミッドと同時に蹴りだす。
「ヘル・パ・ヘルド!!」
朱鷺の影をかたどったようなイメージがボールの背景に現れ、高速で突っ込む。
『アメザントまたしてもシュートです』
「今度こそ!しん・・・」
「俺だって!せんぷ・・」
二人はシュートに向かって同時に技を発動する。
「ぐわぁぁ!」
シュートに押されていく。
技は失敗だ。
二人を巻き込んだまま、ゴールに入っていく。
「!!」
円堂が気づいたときには、二人を巻き込んだシュートを円堂までも巻き込み、ネットに突き刺さった。
『ゴール!!アメザント2点目です。』
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.218 )
- 日時: 2011/03/30 18:48
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『36』
「に、2点目ですよ・・・」
めがねがおろおろしていう。
「こんなにも強いなんて・・・」
秋も不安そうにつぶやく。
「大丈夫か?飛鷹、小暮」
円堂は立ち上がる二人に声をかける。
「俺は平気です。・・・とめられませんでした。」
「俺もだ・・出す暇がなかったよ」
「・・・・・。二人とも」
集まっていたメンバーを不安を隠せない。少しの沈黙の間円堂は考えた。
技を出す暇がなかった。とめる時間がなかったのだ。円堂もそうだった。あの時、勝負の時も、さっきも。早い展開に自分が何もしなかったという気にますますさせられるのだ。
ピィィィィーー!
その後試合は続いた。
だが、俺たちは何度も、ボールを持ちはしたが、シュートが打てない。ヒロトも豪炎寺も染岡も虎丸も懸命だった。
だが、前半終了までシュートは打てなかった。
前半の笛がなったころ、アメザントとの点差は5点まで開いていた。
ピッピィィーー!
『おっとここで前半終了です。アメザントが5点勝ち越しです。』
『まさか前半でこんなに開くとは思いませんでしたね』
「5点か・・・」
鬼道がいうのも重々しくなる。
「・・・・・」
メンバーは何もいえない。
「大丈夫。まだ後半がある。」
円堂はいっても暗い雰囲気は消せないでいた。
「みんな・・・」
「ふっあっちなんか暗い雰囲気になってるよ」
ドリンクを飲みながらイナズマジャパンのベンチを見るリブスは笑う。
「だって前半で5点取ったんだもん。そりゃなるわな」
ミッドもくっくと笑っている。
「じゃあさらにみせつけてやろう」
ベンチに座って腕を組んだアイラは不敵に笑う。
「おっじゃあさらに引き離すんだね。アイラ。君が出るのかい?」
アメザントのメンバーは明るい雰囲気になっている。
「ああ」
ミッドはよしっと立ち上がる。
「じゃあ、あとはよろしくな」
「ああ」
スフィンもアイラの肩をたたく。
「俺の分もよろしくな」
「ああ。すべて俺がやってやるよ」
ぐっと手を握る。
「なんかいやな空だ」
ヒロトは空をながめてつぶやく。
「悪いことが起こりそうだ」
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.219 )
- 日時: 2011/03/30 21:39
- 名前: 風風 (ID: p.mkGea5)
- 参照: http://キャラソンじゃぁぁ!予約完了したのら!あ、元ルカね
吹雪が出ないT_T
ぐわぁぁ!!!気が付けばこんなに更新してるし!!!
吹雪ぃぃぃぃ早く闇へ←
続きが気になるぜぃ☆
頑張ってね☆☆
- Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.220 )
- 日時: 2011/03/30 21:39
- 名前: メグ (ID: j9h5.m/c)
吹雪
配信してる!!!!!!!
がんばれ!!
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