二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
- 日時: 2011/05/29 16:09
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
どうしてこんな結果になってしまったんだろう...
「裏切り者!」
「残念だよ・・君には」
「お前なんかっいらねぇよ!」
「こっからでていけっ!」
ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。
誰か答を出してください・・・
ぼくは消えればいいの?
【闇染まり〜吹雪の闇〜】
スレ作成⇒2010年2月1日17:11
場面設定>>1
『1』>>2 『2』>>3 『3』>>4
『4』>>5 『5』>>8 『6』>>9
『7』>>10 『8』>>12 『9』>>13
『10』>>14 >>18 『11』>>20
『12』>>38 『13』>>47 『14』>>50
『15』>>52 >>57 『16』>>62
『17』>>140 『18』>>152 『19』>>154
『20』>>155 『21』>>159 『22』>>160
『23』>>173 『24』>>176 『25』>>178
『26』>>180 『27』>>182 >>184
『28』>>185 『29』>>188 『30』>>194
『31』>>204 『32』>>208 『33』>>215
『34』>>216 『35』>>217 『36』>>218
『37』>>222 『38』無視界の恐怖>>226
『39』>>239 『40』>>240 『41』>>247
『42』>>249 『43』>>250 『44』>>252
『45』>>260 『46』>>263 『47』>>268
『48』>>275
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- Re: イナイレ 闇染まり ( No.1 )
- 日時: 2011/04/03 17:44
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
〜場面設定〜
ブラジル戦後、決勝にむけて練習の中(ガルシルドは脱走しました。)
※注意
・吹雪が中心
・やたら文がややこしい
↑つけたしあり
- Re: イナイレ 闇染まり ( No.2 )
- 日時: 2011/01/28 17:29
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『1』
「こいっ豪炎寺!」
「いくぞっ円堂」
ブラジル戦後、穏やかな天気の中で決勝戦へ向け練習をしているのは、イナズマジャパンのメンバー。
「みんな、いきいきしてますね」
「そうよ、いよいよ次は決勝戦だもの」
「そうですよね、いよいよ決勝ですからね。みなさんっがんばってくださーい」
秋と春奈の会話も一段と穏やかである。
「あっ久遠監督」
そのとき久遠が宿舎からでてきた。鋭い目つきは相変わらずである。だが、その目には厳しいというか怒りのふくんだ目つきにも見えた。
「なんだか怖いですね。久遠監督」
そしてその目はグラウンドにいる吹雪に向けられているのだ。吹雪はグラウンドの隅でリフティングをしている。だが吹雪の目はどこを見てもいない、漂った目をしている。
「吹雪さんをみてますよ」
「吹雪くん、なんか元気ないわね」
「吹雪っこっちへ来い」
久遠監督によばれはっとしたのか顔をあげ、ボールを置くと久遠の前へすぐ来た。
「なんですか、監督」
「・・・・」
吹雪はたずねる。久遠は吹雪の紺碧の目をみつめ、数秒目を閉じると、開くと同時に吹雪に告げた。
「決勝戦、お前はスタメンから外れてもらう。」
- Re: イナイレ 闇染まり ( No.3 )
- 日時: 2011/01/28 17:45
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『2』
「そうですか。わかりました」
吹雪は淡々と言った。
≪スタメンから外れてもらう≫
そういわれても仕方が無いとかんじた。なぜそう思ったか自分でもわからない。が、納得した。
『吹雪さんがベンチってことですか?』
『でもどうして?吹雪くん、なにかあったのかしら?』
秋や春奈の会話が聞こえる。吹雪にだってわからない。
「練習にもどれ、吹雪」
久遠はそれだけをいい、また宿舎にもどっていった。吹雪もグラウンドに戻る。
『それに久遠監督だって最近へんですよいつもなら練習も見ているのに。』
『わからないわね』
秋たちの会話をききながらグラウンドに戻ると染岡が話しかけてきた。
「監督なんていってたんだ?」
「別になんでもないよ」
隠すつもりじゃなかったのに。このことをいったらおかしいっていって同情するのだろうか?いや違う、染岡君はそういう人じゃなかったはずだ。
- Re: イナイレ 闇染まり ( No.4 )
- 日時: 2011/01/31 14:35
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『3』
「いただきま〜す」
円堂は挨拶をして食事にのぞんだ。
さっきの午後の練習がおわり、お昼の時間なのだ。冬花がつくったものはどれもおいしそうに見える。壁山は早速おかわりを申し出ている。
だが、吹雪は食欲がわかず、ただ、料理を眺めているだけだ。
「吹雪食べないのか?」
円堂は食べながら後ろに振り返り吹雪の手の付けていない料理を見る。
「い、いや 食べるよっ」
吹雪の愛想笑いに円堂も笑う。
「ふゆっぺの料理、上手だからうまいもんな!」
「それにたべねぇと午後の練習もできないしよ!」
後ろにいる綱海も言ってくる。
料理をくちに運ぶ。おいしい、けど喉に入っていかない。もしかして、スタメンはずされたのがこたえているのか?
「なんか吹雪どうしたんだろ・・・元気ないな」
「ああ・・・」
風丸と佐久間の会話を聞きながら染岡はだまって食事を口に運んでいた。
- Re: イナイレ 闇染まり ( No.5 )
- 日時: 2011/03/07 17:53
- 名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)
『4』
「あっ久遠監督!」
入ってきた久遠にいち早く気づいた円堂は声を上げる。皆、その声につられ、次々に料理から顔を上げる。
「4日後、練習試合が入った。お前たちと試合をしてもらう。」
「練習試合?」
「面白そうだな」
「よしやるぞ!」
久遠の言葉に一同はやる気ようだ。皆やる気の姿勢をみせ、口々に言葉を交わしている。
「相手はどこのチームなんですか?」
鬼道が問うと、皆も視線を久遠に注ぐと久遠は強い視線を浴びせながら答えた。
「エジプトのアメザントだ。」
「エジプト?確かトーナメントには入ってなかったはずだが・・・」
「エジプトってピラミッドあるところだよな?」
「え?そうなのか?エジプトってなに?」
円堂はエジプトが国であることでさえ知らないようだ。そこにゴホンとひとつ咳払いをしたのはめがねだった。
「エジプトというのは国ですよ国。アフリカ大陸にあるんですよ」
「エジプトは砂漠が広がってるから乾燥帯だったはずですけど・・一度調べてみる必要がありますね」
「そうなのか・・・でも俺サッカー一緒にやりたい!」
「そうだな!がんばろうぜ円堂!」
口々にそういってる間に久遠はまたどこかへ去っていた。
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