二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
日時: 2011/05/29 16:09
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

どうしてこんな結果になってしまったんだろう...

「裏切り者!」

「残念だよ・・君には」

「お前なんかっいらねぇよ!」

「こっからでていけっ!」


ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。

誰か答を出してください・・・

ぼくは消えればいいの?





【闇染まり〜吹雪の闇〜】

スレ作成⇒2010年2月1日17:11


場面設定>>1
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Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.46 )
日時: 2011/02/14 19:31
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)


メグ

 わかった。作ったら教える。
 で今また吹雪主人公の小説思いついたり・・・(吹雪が主人公ってまたか)
 構成ができたらつくろうかな・・・ってまだ未定だけどね

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.47 )
日時: 2011/02/14 19:53
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)


 『13』

 藍羅が去っていくと、吹雪も円堂たちのところへ向かう。
 ここからはそう離れていないはずだ。それにさっきの音。足が自然と早くなる。みんなが心配だった。
 そしてついに吹雪は走り出した。何より藍羅のことが気にかかっていた。
 藍羅は僕に会うため、ここ、ライオコット島にきた。僕と、そしてイナズマジャパン、世界と戦うために。藍羅が言ったことに不自然さはない。
 けど、なにかひっかかる。なぜ?心の奥でなにかが刺さっている。藍羅の行動?言動?表情か?
 吹雪は必要以上に息があがり、足を止めた。手にひざを付くと呼吸を整えた。そして振り返らず、ゆっくりと言葉を並べた。
 
「なぜ僕の後をついてくる?はじめから気づいている。出て来い!」
 
 荒々しい言動になってしまった。だか、それくらいいらだっていた。むしょうに頭の中が熱くなっていた。
 藍羅と別れたあと、妙な足音には気づいていた。自分の足音の反射ではない、違う足音を。吹雪がスピードを上げれば相手もスピードをあげていたから、つけているとわかった。『お前は狙われている』。藍羅の言葉がよみがえってきた。まさにそのとおりだった。

 こつ・・

 後ろを振り返っても誰も居ない。路地に隠れたらしい。今逃がせば、また追ってくるかもしれない。なんとしてもここで決着をつけてやる。
 吹雪は裏路地に入った。暗くよくみえない。ここにははいっていないのか?
 さらにおくまで歩を進めると、背後から物音が聞こえた。
 「!!」
 
 しまったと思ったときにはもう遅かった。壁とその人影にはさまれていた。

 ごっ

 鈍い音がし、吹雪の意識は遠のいていった。

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.48 )
日時: 2011/02/14 20:30
名前: メグ (ID: j9h5.m/c)

吹雪ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こらっカルシルドの仲間(?)

吹雪
殺人事件のほうで無理言ってごめん
つかコメ見た??

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.49 )
日時: 2011/02/15 07:11
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

え?コメ?ゴメン見に行く!

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.50 )
日時: 2011/02/19 19:30
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

『14』

 「まさか・・・こんなシュートが・・」

 円堂は自分の後ろを呆然と眺めた。
 そこにはさっきまであった、ゴールがなくなっている。はるか向こうにある一本の木でかろうじてとまったようなかんじだ。円堂は一切傷ついていない。

 「まあ、近距離だったからなんだけどね」

 ヒエロは快勝の笑みを浮かべる。

 「ディフェンスなんかやるより、点取っちゃったほうが早いしね」

 キトも嘲笑する。

 「でもゴール壊れちゃったから点入ったかどうかもわかんないし、試合も続けられないし、ここで終わろうか。さっ帰ろう、キト、ヒエロ、ナイル。」

 リブスは円堂に背を向ける。

 「まてよ、こんなおわりありかよ!」
 
 「まて、染岡」

 染岡はリブスに食いつく勢いだ。それを風丸がとめる。その声にリブスはこちらを肩越しに見ている。

 「後は君たちだよ。もうそろそろ、アイラたちも帰ってくるしね。」

 再び歩みだし、歩をとめる。

 「忘れてた。もう一言」

 染岡もその言葉に聞き入る。

 「俺たちのチームには他のチームとは違う。フィールドでは必ず何かが起きる。それを忘れないでくれ」

 彼らは去っていった。

 「円堂」

 傍らに居た風丸が呼んだ。

 「すごいシュートだった。手にも触れないようなスピード・・・技をだす時間が無かった。」

 円堂はもう一度自分のゴールを見つめた。

 「まだまだ特訓が必要だ。」

 ぐっとこぶしを握る。円堂の顔が笑みがあふれていた。

 「フン、こんなところにいていいのかよ」

 不動はあざ笑う。円堂は何も思い出せないといった感じで首をかしげていると、染岡が声を上げた。

 「えっああーーー!」


   *

 「まったくもう!」

 宿舎に帰ると、木野がドアの前で仁王立ちしてまっていた。

 「いや・・秋すまん・・」

 円堂はしどろもどろしていう。

 「すまんじゃないでしょう!お使い頼んだらぜんぜん帰ってこないし・・・もう練習始まっちゃってるよ!」

 「もとはといえば、キャプテンにお使い頼むのが間違ってるけどね。うっしっしっしーー」

 「小暮君も練習いってきなさい」

 隣にいた音無も鬼のような顔だ。小暮はあわてて外にに出る。

 「でも、守君だけじゃなくてみんな遅れるなんて、なにかあったんですか?」

 音無の隣にいた冬花が不思議そうに言う。その言葉で円堂ががばっと顔を上げる。その顔はまじめだ。

 「そうなんだ。宿舎に帰る途中でエジプトの人達にあったんだ。」

 「え?エジプトの?あの練習試合する?」

 「そう、あのエジプトのアメザントだよ」

 木野の問いに風丸が肯定する。

 「勝負を挑んできたんだ。シュートはすごい威力だった」
 円堂はいう。

 「これでまた目標が出来た。あのシュートをとめる必殺技を作るんだ!」

 そんな円堂をみて木野はふっと笑った。

 「円堂くんらしい。さあ、練習行ってらっしゃい」

 木野たちは円堂たちから荷物を受け取ると、グラウンドに送り出した。

 「よ〜し!やるぞ!」

 円堂たちはグラウンドにかけていった。

 「円堂、遅いぞ」

 鬼道がいう。

 「悪い悪い。でも、いい情報が手に入った。アメザントと勝負したんだ」

 風丸はいう。鬼道は驚いたようだ。

 「何?そうだったのか・・よし、あとで聞かせてもらう。とりあえずウォーミングアップをしろ」

 鬼道が言うと、風丸たちはかけていく。鬼道は円堂を呼び止める。

 「どうした?鬼道」

 「吹雪を知らないか?グラウンドにきていないんだ」

 「なんだって!!」
 
 
 


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