二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
日時: 2011/05/29 16:09
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

どうしてこんな結果になってしまったんだろう...

「裏切り者!」

「残念だよ・・君には」

「お前なんかっいらねぇよ!」

「こっからでていけっ!」


ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。

誰か答を出してください・・・

ぼくは消えればいいの?





【闇染まり〜吹雪の闇〜】

スレ作成⇒2010年2月1日17:11


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Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.151 )
日時: 2011/03/04 18:51
名前: メグ (ID: j9h5.m/c)

ビックバンうってくれると嬉しいな〜〜

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.152 )
日時: 2011/03/06 08:30
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

 『18』

 「いくよ豪炎寺!」
 「ああ!」

 ヒロトと豪炎寺は走りこみ、シュートのタイミングを合わせる練習をしている。
 しかし、今度はシュートを打つ順番を逆にしている。鬼道の提案で、ヒロトのスピードに威力を合わせることにしたのだ。スピードを威力に合わせるには、威力を少し弱めなくてはいけないからだ。

 「はぁぁああ!」
 
 前に出たヒロトは右足に力をこめると、勢いよく、ボールをけりだした。
 「うぉぉおお!」
 
 そのボールに豪炎寺は即効で近づき、身体に炎をまとい、一気にボールに力を加える。流星と炎をまとったそのボールはゴールに居る円堂向かって直線に突っ込んでく。

 「イジゲン・ザ・ハンド!」

 円堂は技の出すタイミングを誤らない。ボールはポスト上空にいき、ゴールの後ろに消えていった。

 「いいぞ!豪炎寺、ヒロト!」

 円堂は笑顔でいう。

 「まだまだ完成には遠いが・・」
 「確実に進歩はしていってるよね」
 「よしっ次だ」
 「ああ」

 二人は再び走り出す。
 
 その3人の反対のゴールに居るのは、立向居と染岡と風丸それに鬼道だった。

 「吹雪がいねぇとこの技は完成できないんだぞ。」
 「そうですね・・」
 「とにかく、吹雪が居ない以上どうにもならない。風丸に代わりをやってもらおう。スピードなら風丸も同じだしな」

 その様子を不動はリフティングをしながらずっと伺っている。


Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.153 )
日時: 2011/03/06 09:08
名前: メグ (ID: j9h5.m/c)

おお配信してる!やっぱり吹雪はすごいね

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.154 )
日時: 2011/03/10 15:12
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

『19』

 木野はエントラスエリアにつくと、あたりを見渡しながら、必死で吹雪の姿を探していた。
 円堂たちによると、エントラスエリアから居なくなったということだから、そのあたりを探したほうが妥当だと考えたのだ。 
 音無はエントラスエリアに西のほうを、秋は東のほうを手分けして探すことになった。
 だが、1時間がたち、2時間がたっても、吹雪の姿は見当たらない。
 
 「日が・・・」

 あたりが赤くなって、空を見上げると、夕日が今山の間を刻一刻と沈もうとしている。
 これ以上探したら、わたし達が帰れなくなる。こんなに探しても居ないなんて・・やっぱり何かあったに違いない。

 ざっ

 後ろのほうで音がした。その音は何かにこすれるような、砂の表面を服でこすったような・・・
 後ろを振り返ると、路地だった。多分こすれた音はレンガにこすったのだ。誰かいたのか?

 「?」

 気のせいだろうか・・
 秋はレンガの路地を見つめていた。

Re: イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜 ( No.155 )
日時: 2011/03/10 14:37
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

『20』

 「豪炎寺!これで最後だ!行くぞ!」
 「ああ!」

 ヒロトと豪炎寺は走りこむ。

 「はぁぁああ!」

 豪炎寺の打ったシュートは威力を前よりも増している。

 「よしっきた!うぉぉおお!」

 円堂はボールを見据えると、目を閉じ、腕をクロスさせ、一気に裏拳をボールにぶつける。
 
 ガッ

 ボールは円堂の拳を跳ね飛ばすと、円堂の身体を超え、ゴールに突き刺さった。

 「よしっ出来たぞ!豪炎寺」
 「ああ!」
 「いいぞ!ふたりとも!」
 
 円堂はふたりに笑顔で近づく。

 「完成間近だな」
 「円堂こそ新しい技考えているのか?」

 ヒロトいうと円堂は照れくさそうな感じだ。

 「新しい技を完成させて決勝を戦うんだ!」
 「そうか、がんばれよ」

 近くにいた鬼道はみんなに声をかける。

 「練習はここまでだ。」
 「ふぅ〜今日もハードだった〜」
 「腹減ったッス〜」
 「お前はそればっかだな」

 皆宿舎に戻る中、ひとり染岡だけグラウンドに残っていた。

 「吹雪どこいっちまったんだ?」

 


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