二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ 闇染まり〜吹雪の闇〜
日時: 2011/05/29 16:09
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

どうしてこんな結果になってしまったんだろう...

「裏切り者!」

「残念だよ・・君には」

「お前なんかっいらねぇよ!」

「こっからでていけっ!」


ぼくは裏切った?なにをしようとしてこんな結果になったんだろう。

誰か答を出してください・・・

ぼくは消えればいいの?





【闇染まり〜吹雪の闇〜】

スレ作成⇒2010年2月1日17:11


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Re: イナイレ 闇染まり ( No.6 )
日時: 2011/01/31 22:32
名前: メグ (ID: j9h5.m/c)

吹雪君が主役(?)の小説探してたらあった

Re: イナイレ 闇染まり ( No.7 )
日時: 2011/02/01 07:10
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

こちらにもきてくれたんですか!ありがとうございます。

まあ、名前が吹雪なんで吹雪大好きなんです。

Re: イナイレ 闇染まり ( No.8 )
日時: 2011/02/01 07:23
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)


『5』

 「決勝に向けてもそうだが、練習試合にむけて必殺技をいくつか作ろうと思う。」

 午後のグラウンド。みんなも前で指揮をとっているのは鬼道だ。

 「最初にヒロトと豪炎寺。」
 
 鬼道は二人のほうに向く。

 「二人に連携をやってもらおうと思う。豪炎寺の威力をあわせば、強力な技になる。ヒロトはスピードもあるし、速攻にも使えるからな。」

 「そうだな。やってみようよ」
 「ああ。」

 ヒロトたちはうなずく。

 「次に・・・・・

 鬼道の説明は続く。吹雪はグラウンドをぼんやりと眺めていた。

 「!!」

 吹雪はグラウンドの向こう側から覗いている人影が見えた。
 だが、皆、説明に集中していたのか、誰も気づいた様子が無い。その人影はまだいる。

 「誰だろう・・・」

 つぶやきが聞こえたかのように人影は塀の影へと消えていった。

Re: イナイレ 闇染まり ( No.9 )
日時: 2011/02/01 15:58
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

『6』
 
 「まず、豪炎寺が爆熱スクリューを打つ。そのあとにヒロトの流星ブレードをあわせるという形で行こう。」
 「ああ。やるぞ、ヒロト」
 「うん」

 ヒロトはゴールの右サイドに、豪炎寺はセンターライン前に立つ。

 「よおし、いいぞ豪炎寺!いつでも打って来い。」

 円堂はグローブを合わせ気合をこめる。
 他もメンバーもその様子を見ている。

 「いくぞ円堂!」

 そういうと一呼吸おき、まっすぐドリブルしてあがっていく。

 「はあぁぁっ!」
 
 豪炎寺は左足に力を込め、いっきにボールに振り落とす。爆熱スクリューだ。そのボールは右サイドにいる、ヒロトに向かってくる。そこをヒロトはタイミングを合わせようとするが・・・
 
 「!!くっ」

 ボールはヒロトの足にかろうじてあたった程度で円堂は軽くチャッチする。

 「失敗だな」
 「まあ最初から成功するとは思ってないけどね」
 
 豪炎寺の言葉にかるくヒロトは肩をすくめている。

 「ドンマイ、ドンマイ。つぎ打ってこうぜ」

 円堂もヒロトたちに声をかけボールを放る。

 「さあ皆もそれぞれの特訓にうつってくれ」

 鬼道のことばで皆グラウンドに散っていく。吹雪はじっとヒロトたちを眺めていた。ヒロトも豪炎寺も円堂もみんな一生懸命がんばっている。久遠監督が僕をはずしたのはこういうことだったのかな。最近自分は何もしていないように思える。

 「吹雪、なにぼんやりしてんだよ。俺たちも特訓しようぜ。」

 そういって肩をたたいてきたのは染岡だった。その後ろに立向居もいる。

 「染岡くん・・?」
 「俺たちも連携やってくれって鬼道がいってたろ。」
 「え・・そうだった?」

 人影に気をとられて聞いてなかった・・

 「しっかりしろよ、吹雪。がんばろうぜ!」
 「うん・・」

 そう吹雪はいい、染岡とともに練習に乗り出すのだった。


 

Re: イナイレ 闇染まり ( No.10 )
日時: 2011/04/03 17:57
名前: 吹雪 (ID: nvLkUcGh)

『7』

 「よおーしっ 今日の特訓はここまでだ」

 円堂はいう頃にはすっかり日が傾いて西の空は茜色に染まっていた。
 
 「ふぅ〜腹減ったッス〜」
 「じゃあ早く戻ろうぜ」

 「ヒロトたちはどれぐらいすすんだんだ?」
 「ああ、それは・・

 円堂はメンバーが宿舎に入る中、グラウンドに残っていた吹雪たちを見つけた。

 「おお〜い、吹雪、染岡、立向居。中に入ろうぜ!」

 円堂が声をかけても気づかない。ひたすら連携を合わせている。

 「?」
 
 円堂は不審に思いながらももう一度呼びかける。

 「おお〜い! 中はいろうぜ!」
 「円堂さん!あ、はい」
 「そうだな入ろう吹雪」
 「うん」

 3人は宿舎に向かって歩いてくる。それをみた円堂は宿舎の中へと入ってゆく。

 「明日もがんばろうぜ吹雪、立向居」
 「はい」
 「・・・」

 2人が入ったあと吹雪はしばらく立ち尽くし、グラウンドへ戻っていった。

 「僕がしっかりしなくちゃ・・」

 今日の連携技の特訓はあまりはかどらなかった。なんど染岡がだしたボールにしっかりと受け止められなかった。染岡とは一度やっているからやりやすいはずだ、と染岡はいってた。けど、技のイメージさえまだ、吹雪には想像も付かないのだ。
 
 「どうすれば・・・」


 「くくく・・。これはいいサンプルが手に入りそうだ。」
 
 塀の影にいた奴はにやりと笑い、去っていった。

 「ガルシルド様に報告をしなければ」

 そう言って・・・。


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