二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【薄桜鬼】 一期一会
- 日時: 2012/02/12 17:53
- 名前: 雛苺 (ID: X9g0Xy3m)
- 参照: カフェオレよりミルクティー派!
お初の方も友達の方も、いらっしゃいませ^^
雛苺です。
今回、リア友の林檎からのリクで薄桜鬼の二次小説を書くことになりました!
まだまだ、未熟者ですが温かく見守って下さる方はコメントなんかもしてくださると嬉しいですなぁ^^
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- Re: 【薄桜鬼】 一期一会 ( No.47 )
- 日時: 2012/02/16 18:11
- 名前: 七〇五 (ID: CCab1VcE)
うし、じゃぁリビング行くかー
ここさむい
- Re: 【薄桜鬼】 一期一会 ( No.48 )
- 日時: 2012/02/16 18:13
- 名前: 雛苺 (ID: X9g0Xy3m)
- 参照: カフェオレよりミルクティー派!
無理はせんほうがええよ〜ww
風邪引いたら大変だしね^^
- Re: 【薄桜鬼】 一期一会 ( No.49 )
- 日時: 2012/02/16 18:14
- 名前: 七〇五 (ID: CCab1VcE)
うぬ
バイビー★
- Re: 【薄桜鬼】 一期一会 ( No.50 )
- 日時: 2012/02/16 19:11
- 名前: 林檎 (ID: ???)
林檎も勉強するぞっ-_-
めんどっ^^;
じゃあ°∀°ゞ
- Re: 【薄桜鬼】 一期一会 ( No.51 )
- 日時: 2012/02/20 18:22
- 名前: 雛苺 (ID: MKP5QLsm)
- 参照: カフェオレよりミルクティー派!
第四幕
春の温かい日の光が差し込む場所で、少女は自分を抱いている女を見上げた。女は少女に向かって優しく微笑んでいる。しかし、その笑みは泣いているようにも見えた。
『ごめんね・・私の愛しい子。あの人との間に愛は無かったけれど、あなたは間違いなく私の子よ・・。ごめんね・・私のせいであなたはその身に呪いを背負う・・・けれど、忘れないで・・あなたは幸せになれる。絶対に私が幸せにしてみせる・・だから笑っていて?あなたのその、小春のような温かく可愛い笑顔で幸せそうに笑っていて?そうすれば私は・・・母は今日のこの日を決して忘れない。---------------------決して後悔はしない』
母の瞳から溢れる雫で少女の頬が濡れる。しかし少女は母が言った言葉の通りに笑った。眉を下げ、母を心配しながら小春のように微笑んだ------------------------------。
「っ・・・ん・・・・」
美影は重い瞼を無理矢理持ち上げた。ぼやけていた視界がだんだんとはっきりしてくる。美影の眼に飛び込んできたのは少しくすんだ色をした木の天井だった。
「ここ・・・どこ?」
起きあがろうと身体に力を込めると鈍い痛みが広がる。美影は顔を歪めて、仕方なく起きあがることを諦めた。美影が寝ていた薄い敷き布団の上に再び寝転がり、出来る範囲で辺りを見回す。
「見たことない所・・」
「そりゃあ見たことがあったら驚きだよね」
「ッ!!」
答えるはずのない呟きに以外な答えが返ってきて美影は眼を見開き、その声の主を見る。声の主であろう青年はにこっと笑った。何故かその笑みを見て美影はほっと安心感を感じた。
「あの・・あなたは・・」
恐る恐る青年に尋ねる。開いた障子の隙間から差し込む日の光に青年の鳶色の髪が反射してキラキラと光る。
そんな美影を見て、青年は目を細め口元に笑みを浮かべた。その目にはわずかな警戒が宿っている。
「僕は新撰組一番組組長、沖田総司」
「おきた・・そうじ・・」
「そう。で、君は?」
「・・遠坂美影と申します」
美影は沖田の笑みに答えるようににこっと微笑む。沖田はその笑みを見て目を見開く。その笑みはまるで--------------------------------小春のように優しく可愛らしかった。
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