二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜
- 日時: 2011/10/17 17:37
- 名前: プー&おかゆ (ID: .DwXlVdY)
プーです!長いので省略させていただきました!
おかゆさんと合作小説を書くことになりました!
ちなみに、吸血鬼パロです。
注意事項
・イナイレ・イナゴキャラは同世代
・名前がアレ
・何か色々カオス
この3つを受け入れくれる方々は照美様です!セイン様です!
…とゆーワケで、頑張ろう!おかゆ!
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- Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.64 )
- 日時: 2011/11/27 20:12
- 名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 12月の始めは期末テスト!自身あるのは数学オンリー(笑)
「とりあえずギル君に伝えておかなくちゃ…」
ユエンはギル達の元へと駆けて行った。
ギル達はご馳走をバクバクと平らげていた。
「あ、ちょっ!それ俺の肉っしょー!」
「うるせー!」
「オーイ、ギル君!」
「んあ?」
ユエンは息を荒げながら傍に置いてある水を飲み干した。
「どうした」
「実は…」
ギルの耳元でワケを話す。
「はぁ?!エヴァンスがロザリオを迎えに森に言ったぁ?!!」
ユエンは慌てて口を押さえる。
「ギル君、どうするの?」
ギルはタキシードの上着を脱ぎユエンに渡す。
「んなの決まってんだろ、エヴァンスを探しに行くんだよ!」
ユエンは慌てて追いかけようとした。
「そうだ、アデル先生にテキトーに言い訳でもしといてくれ!」
と言い残してギルは暗い森へと向かっていった。
ジオとユエンは早速アデル先生にギルが居ないと適当な理由を言いに行った。
ギルは全力疾走であの古い城へと向かって走っていった。
口の中は鉄の味がした。
それでも構わず走り続けていった。
「あの馬鹿ッ!何の為にロザリオに逢いにいったんだ…!」
*
短くてゴメン!
ロザリオサイドお願い!
- Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.65 )
- 日時: 2011/12/07 13:29
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
目の前の少年は気を失っていた。
取りあえず息をしているものの、動かない。
ロザリオは無表情でエヴァンスを見た。
瞬間。ロザリオの脳に何かが蘇り、彼の奥底の人格は言う。
ーーーーーー何百年も親友を待ち続けて、それでも現れなくて、また新しい『友達』が出来た結果がこれか。
ーーーーーー所詮、自分(おまえ)はあの時と同じ孤独な人間。
ーーーーーー自分(おまえ)には友情と言う物は勿体ない程必要ない。
ロザリオの目には感情が映らない。
『喜び』も『怒り』も『悲しみ』も『後悔』も何も。
彼の瞳に映っていたのは、気を失った少年と、床に堕ちる涙1粒だけ。
*
前回より酷くなっとるww
次宜しく!
- Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.66 )
- 日時: 2011/12/08 21:12
- 名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 早くイナゴ/ダーク/買いてぇ!!!
「…うぅーん」
目を覚ましたエヴァンス。
気付くと天蓋付ベッドの上にいる。
辺りを見回すとあの時と同じ部屋にいた。
時計を見るエヴァンス。
9時過ぎだった。あと一時間でダンスパーティーが終わる。
「起きたか」
ふと顔を上げると目の前にロザリオが立っている。
瞳の色はあの時と同じ真紅の色をしていた。
ロザリオはエヴァンスの隣に腰をかける。
「…悪かったな」
更に続ける。
「お前の言う通り、俺は独りが嫌でずっと逃げていた。
もうあの時と同じ様な想いをしたくない、
だから数百年の間誰一人人間に逢わなかった」
ロザリオの真紅の瞳からは数粒の涙が零れ落ちた。
「…貴方はもしかして」
エヴァンスが言いかけるとロザリオはゆっくりと頷きワイシャツを脱ぎ始めた。
ロザリオの腹や背中には無数の傷痕が残っていた。
「…やはり貴方は吸血鬼伝説の少年だったんですね。そしてこの無数の傷は親に虐待され付けられたモノ…」
ロザリオは頷く。
————
何コレ、中途半田?
久しぶりに書いた結果がコレだぜ?
おかゆ、次お願い!
- Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.67 )
- 日時: 2011/12/08 20:54
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
ロザリオは脱いだワイシャツを着る。
エヴァンスはもう一つ、ある事に気付く。
部屋の棚にあった写真立てに、何か黒いペンで2つの名前が書いてあった。
1つは灰色の短髪少年の近くに『イアン・ウィルマ』と丁寧に書いてあった。
もう1つはガサツな字で余り解らなかったが、1つ解った事があった。
、、、、、、、、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
ロザリオ本人が写真に写っているのに、どう見ても『ロザリオ・カンタレラ』と書かれていない。
エヴァンスは、一旦ロザリオの方を見て問う。
エ「・・・まさか」
ロ「ああ。『ロザリオ・カンタレラ』って言うのは偽名だ。」
ロザリオは、写真立ての方を見る。
彼は決心したかの様に、一息付いた。
そして。
ロ「本当の名前・・・『フィアンマ・ルマーニア』だ」
*
うわ、うわうわ、名前だっせぇwww
ルマー二アは吸血鬼の発祥の地のルーマニアをアレンジしたんだぜ!フィアンマは・・・気分で付けた←
短いけど、宜しくだぜ!
- Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.68 )
- 日時: 2011/12/10 14:25
- 名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 番外編を書く日が近い!
「何故本当の名前を隠すんですか?」
そう尋ねたが彼は答えなかった。
「あ、ごめんなさい…!変な事聞いてしまって…」
「いいさ。後で話してやるよ」
ロザリオはエヴァンスの頭を撫で、そしてベッドに押し倒した。
エヴァンスはキョトンとした。
「なぁエヴァンス」
ロザリオが顔を近づけた。
ほんの一瞬、真紅の瞳が少しだけ恐ろしく思える。
「血、吸ってもいいか?我慢できないし」
突然そう尋ねられたエヴァンス。
「な…何言ってるんですか?!俺の血を吸っても美味しくないですよ!」
エヴァンスは引き離そうとロザリオをグイグイと押したがかなわなかった。
「少しだけならいいだろ?」
真紅の瞳を潤ませる。
エヴァンスは「そんな瞳で言われると断りにくい」と思う。
そしてついに
「…仕方ないですね。少しだけですよ」
そう言ってしまった。
ロザリオはニヤリと笑うと即首筋に噛み付いた。
冷たい唇が首筋に当たり、そして一瞬の痛みが走る。
あの時と同じ感覚だとエヴァンスは思う。
何分か経ち、ようやく血を吸うのを止めた。
「少しだけって言ったじゃないですか…」
エヴァンスは半泣きで言う。
ロザリオは「悪かったな」と言う。
再度彼の首筋を見る。
首筋に牙の痕が完全に消えていた。
「どうなってんだ…?」
気付いたのかエヴァンスは「どうしましたか?」と尋ねた。
「お前に付けた牙の痕が無いんだよ。普通の人間なら痕が残る筈なんだけど」
エヴァンスは溜息をついて言う。
「そうなんですよ。あの時も同じ様に痕が残らないんです…」
「へぇ。ていうか何で知ってんだよ…」
「冷たい唇で噛まれれば吸われたって事位分かりますよ…!」
どうこうしているうち遠くの教会の鐘が10時を知らせた。
それに気付いたエヴァンスは「あぁー!」と叫ぶ。
「どうしたんだよ」
「ダンスパーティ…終わった…ダンスパーティ…」
呪文みたくブツブツと呟く。
「…エヴァンス」
「?」
「俺と踊るか?」
「えッ!でもロザリオさん、ダンス苦手って言ってましたし…、
それにダンスパーティはもう終わっちゃったみたいですし…」
ロザリオはフッと笑う。
「あそこで踊るんだよ」
ロザリオに連れられた場所。そこはさっきのダンスホールだった。
ロザリオは手を差し出す。
「踊っていただけませんか?」
エヴァンスは微笑みながら「勿論です!」と答えた。
二人は時間を忘れ踊り続けた。
そして
「…ロザリオさん、いえフィアンマさんでしたね。」
「何だ?」
「どうして本名を隠したりしたんですか?」
エヴァンスがそう尋ねるとロザリオは静かに語りだした。
*
意味不明になった!
次お願い!
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