二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜
日時: 2011/10/17 17:37
名前: プー&おかゆ (ID: .DwXlVdY)

プーです!長いので省略させていただきました!
おかゆさんと合作小説を書くことになりました!
ちなみに、吸血鬼パロです。

注意事項
・イナイレ・イナゴキャラは同世代
・名前がアレ
・何か色々カオス

この3つを受け入れくれる方々は照美様です!セイン様です!
…とゆーワケで、頑張ろう!おかゆ!

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Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.54 )
日時: 2011/11/12 21:14
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

「くそ・・・よりにもよって何でこんな時に・・・」

ギルは、教会のステンドグラスを磨きながら呟いていた。
ジオは完璧サボりモードに入っているのか、水の入ったバケツの中に雑巾を入れたまま鼻歌を歌っている。

「ふっふふん、ふっふふん。ふっふっふ〜ん♪」

「ジオ・・・サボってないで手伝えよ・・・」

「ちゅーか、もう良いっしょ」

「見つかっても知らねぇからな・・・」


すると、何処かに行っていたフォルテが戻って来た。

「終わったか?」

「あ、な、何とか・・・」

ギルの言葉を聞いたフォルテはステンドグラスの縁に指を当てて、すーっと縁をなぞる。

指の腹に灰色の僅かな汚れを確認すると、ニコニコ笑いながら、


「こんなにも汚れているのにサボってるとは・・・どういう事だ?」


またもやどす黒いオーラをだし、笑顔で叱るフォルテ。

ギルはステンドグラスごしで外を見た。

そこには、エヴァンスと、エヴァンスを追いかけるロザリオが居た。



眠くてこれ以上書けない←

次お願い!

Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.55 )
日時: 2011/11/13 21:37
名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)

「エヴァンスのヤツ…何処に行くんだ?っちゅーか、あの男も一緒だし?」
「チッ…、出来れば今から追っかけたいところだが…」
ギルはチラッと横を見るとドス黒い笑顔をしたフォルテが見張っている。
「クソッ!何でこんな事しなくちゃいけないんだッ!」
「…何か言ったか?」
「い、いえっ…!別に…!」
ギルとジオは掃除を再開する。



一方その頃ロザリオは
見失ったエヴァンスを探していた。
「何処だエヴァンス…!」



ロザリオは町中を探した。
市場や路地裏、更に噴水広場まで。
そして最後に残ったのは古い時計塔『トワイライトタワー』だった。
「…最後はあそこか」
ロザリオは駆け足で中に入っていった。
時計塔の階段は数え切れないほどの段数だったが気にせず、ただひたすらに走った。



時は夕方。もうすぐ夜が来る。

最上階まで上りついたロザリオ。
辺りを見回した。
視界に入ったのは、うずくまってすすり泣くエヴァンスの姿だった。




意味不明になった…。
ロザリオサイドお願い!

Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.56 )
日時: 2011/11/17 19:55
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

「・・・」

ロザリオは無言でエヴァンスの方へと向かう。
西日が眩しい。何もかもがオレンジ色に染まっている様に見える。


「ろ、ロザリオさん・・・」


エヴァンスは、うずくまったままロザリオの方へと視線を向ける。
頬を伝った涙は、オレンジ色の日を浴びて輝いている。


「何だよ、いきなり逃げ出して・・・まさか、何処かの青春ドラマで『あの夕日に向かって走ろうじゃないか!』とか思いながら出て行った訳じゃないよな?」

「当たり前ですよ。そもそもテレビなんて殆ど見ませんし」


エヴァンスは1度、オレンジ色の光を見て、


「俺、絶対に吸血鬼は善の心を持った吸血鬼が居るって信じます。たとえ、吸血鬼が皆悪の心を持っていたとしても・・・」

「・・・」


その言葉に、ロザリオは黙り込んだ。

そして、


「孤児院に帰るぞ。皆が心配してるしな」

「ハイ・・・」


震える声でエヴァンスは答え、立ち上がる。

先行くロザリオを、ゆっくりながらも追いかけた。




考え込んだ話の成れの果てがコレだよ!全く!←

次お願いするぜ!

Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.57 )
日時: 2011/11/17 21:06
名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)

夕闇の中二人は町中を歩いている。
「ロザリオさん」
「何だ」
「…手を繋いでもいいですか?」
ロザリオは一瞬ポカンという顔をしたが「仕方ないな」と右手を差し出した。
エヴァンスは嬉しくてロザリオの右手を両手で少しきつく締める。
「…?」
その時、ふとエヴァンスは気付いた。
朝手を繋いだ時より少し冷たくなっていたのだった。
その冷たさはまるで氷の様だった。
「どうしたんだ?帰るぞ」
ハッと我に帰ったエヴァンスは「何でもない」と言った。


やっとの事で孤児院に到着した。
「皆怒ってるかなぁ、ねぇロザリオさ…アレ?ロザリオさん?」
気付いた時はもうそこにはいなかった。
エヴァンスは首をかしげた。

エヴァンスは恐る恐るドアを開けた。
「た、ただいま…」
奥からドタバタと誰かの駆けて来る音がした。
「エヴァンス君!心配したんだよ!」
ユエンだった。
他の仲間達も駆け寄ってきた。
エヴァンスはションボリとした顔で言う。
「ごめんなさい…」
ユエンは首を横に振る。
「もういいよ!…それよりエヴァンス君、早くタキシードに着替えなよ。ダンスパーティが始まっちゃうよ?」
エヴァンスは慌てて部屋に戻っていった。


「…そういえばロザリオさんは?」
ユエンが尋ねる。
「さぁ…?」
ヴィンセントが答えを返す。



何だコレは…
おかゆ、続きお願い!

Re: イナイレ・イナゴ〜ヴァンパイア・フェイト〜 ( No.58 )
日時: 2011/11/18 18:57
名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)

午後7時、外は真っ暗闇になっていた。
「噴水広場へ行くわよ」
アデルはランタンに火を灯し、子供達を一列に並ばせて出発した。


噴水広場に着くと、人が大勢賑わっていた。
クラシック音楽が流れたり、更に豪華なご馳走が並んでいる。
「おっ!うまそー♪」
ジオとギルはゴクッと唾を飲んだ。
アデルは「好きなだけ食べてもいいわよ」と言うと
ギル達は即行でご馳走を食べに行った。
ミディアやユエン、ディアン達はダンスに夢中だ。
残るのはエヴァンスとエミリアの2人だけだった。
「…踊らないんですか?」
エミリアは微笑みながら言った。
「俺、ロザリオさんと踊りたいです…」
それを聞いたエミリアは溜息をつく。
「ロザリオさんは多分ワケがあって踊らないと言ったんですよ」
「…俺、あの城に行って来るよ」
「な、何を言ってるんですか?!!危険ですよ!」
「それでも…それでも俺はロザリオさんと踊りたいんです!…あ、この事は誰にも言わないでくださいね!」
そう言うとエヴァンスはあの城に向かっていった。
「…大丈夫でしょうか」



険しい森の道を通り抜け、城に着いた。
そしてエヴァンスはドアをそっと開ける。
「ロザリオさん!ロザリオさん!」
何度呼んでも返事は無い。
可笑しいと思いもう一度叫んだが返事が無かった。
「探してみよう」
エヴァンスは探すことを決めた。
食堂やバスルーム、更に来客室など探したがいなかった。

次に入るのはロザリオの部屋。
エヴァンスはドアを開けると絵画やプリンセスベッドなどの豪華な家具が置かれてあった。
エヴァンスは辺りを見回した。
するとエヴァンスは机の上にある写真を見つけた。
手にとって見てみると二人の少年が写っていた。
一人は灰色で短髪の少年と、もう一人は紫色の髪の少年だった。
エヴァンスは特に紫色の髪の少年の事が気になっていたが今はそんな事を気にしている暇はないと思い机の上に置く。
この部屋にもいないと確信すると部屋を後にし、最後の部屋へと向かった。

扉を開けるとそこは広いダンスホールだった。
グランドピアノが置かれてあり、更に真紅色の三日月ステンドガラスが月明かりに照らされ美しく煌めいている。
「凄い…」
小さく呟く。
その声はかすかにホールに響いてくる。
その時背後から声がした。
「何してるんだエヴァンス」
慌てて後ろを振り向くとそこには
「ろ、ロザリオ…さん?」
真紅の瞳をしたロザリオが立っていた。




もう一話追加したんだな!
続きお願い!
因みに灰色短髪少年は月山国光の月島君だぜ!
名前は…そうだなぁ…
『イアン・ウィルマ』で!!!


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