二次創作小説(紙ほか)

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真の風を
日時: 2013/10/05 22:22
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
プロフ: レイヤ特訓編終わりました 続いてー

面識ある方無い方、どうもルイです。一作目二作目とは名前が違います。
カンの良い方は気づいたかな?とりあえずよろしくお願いします!

登場人物
日守紗綾
日守黎夜
風見志穂
稲城徹平
鳴神京一郎
灰神翔・翼
凍堂雪成
三浦尚紀

…等です。  作者はPSPとかで投稿が多いので、少しずつの更新ですが、よろしくお願いします。 読んだら是非コメントくださ((

今更ですがマテマテの小説です。 駄作です。 イヤだという方、回れ右で戻るボタン連打お願いします。

ではどうぞー

Re: 君の心が闇に落ち ( No.1 )
日時: 2013/07/12 00:26
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)

「こんにちは〜今日は何かありますか?」
日守紗綾ことサーヤは、放課後いつものように理科準備室に集まる。
「早いですね紗綾ちゃん。今日ですか?ああ、ありますね。皆がきてから話しましょう。黎夜くんは?珍しいですね、バラバラで来るなんて」
圭吾の言葉に、サーヤは軽く苦笑いしてからいつもの席に着く。
  暫く圭吾と話していたら、馴れた二人の気配。レイヤと志穂だ。
「紗綾さん、早いですね。待たせてしまってすみません」
「居ないと思ったら…先に行ってたのか」
レイヤのぶすくれた顔に、サーヤはごめん、と言った。

二人が席に着いたところで圭吾から説明が始まった。
「一度も悪魔の出たことが無い場所ですね。神舞町ギリギリに入っている公園です」
「そこに悪魔が居るのか?」
「はい。かなり強いと聞きました。少し遠いですが、三人でいけますか?徹平くんたちは旅行らしいので」
そう、徹平たち中学生組は学校の行事によって今は神舞町に不在なのだ。
「わかりました」
「今から行って間に合いますか?」
「間に合い…ますね。伊吹くんには私から連絡を入れておきますね」
「…じゃ、行ってくる…」
サーヤたち三人は、悪魔が出たと言う場所へ向かった。

君の心が闇に落ちても ( No.2 )
日時: 2013/07/12 00:42
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)

カタン、カタン、と心地よい音を響かせながら走る電車。 その窓から見える、飛ぶように去っていく景色を見つめながら、サーヤはフゥ、と息をついた。
思い返せば全てがドタバタで、マテリアルに目覚めてから一ヶ月平和だったことなど一度もないだろう。
レイヤに出会い、志穂と徹平に出会い、自分の生い立ちを知り、弟を奪われ、志穂と疎遠になり、兄の存在を知り、レイヤを奪い返して。  そして今は、兄ユウヤの記憶に苦しめられるレイヤ。
 穏やか、なんて言葉、何処にも入らないだろう。
以前レイヤに、「確かにこれ以上重くなられると困る」…みたいなことを言われた気がしたが、こんな毎日で太る時間など無いだろう。
 そんなことを考えているうちに電車は目的の駅に止まっていた。 サーヤはレイヤと志穂に置いて行かれるまいと駆け足で走ってホームをでた。



「どうだ、サーヤ?」
「…。何となく…うずく感じ…   痛っ」
瞬間サーヤは首筋を押さえ、何処からの気配なのか探る。

「ーーー。あっちだよ!」
サーヤは気配の場所へと走った。

君の心が闇に落ちても ( No.3 )
日時: 2013/07/12 07:42
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)

「ここらへん…」
「居ないな…」
「私が探ってみます」
志穂が力を発動させ、周辺を探る。
「…。解りました。この公園の一番奥です!」
「行こう!」
サーヤたちは走り、奥までたどり着く。
「…どうでしょうか…」
「痛…居るみたい」
「気を抜くな」
三人が戦闘体制を取った瞬間。
「…炎よ、マテリアルを潰しなさい」
何処かから聞こえた声に一番早く反応したのはレイヤ。
「光よ!ッ」
何とか盾で防いだが、一撃でかなりの威力だ。
「フフ…さすが王子。反応速度が素晴らしい」
不気味な笑い声とともに、悪魔が影から姿を現した。


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