二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙
- 日時: 2015/08/24 01:33
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)
えっと、知っている方もいると思います
ドロップです!
これは、妖精の尻尾の魔導士たちがかくかくしかじかで学園生活を送っています
それと、ナツの性格が最初のうちは少し変わってしまうかも……
さらにグレジュビファンの方々に注意です
グレイ、ジュビアは違う人とくっつく……かも、しれません
私は、なぜかどんどん小説を作ってしまい……
だいぶ掛け持ちしてます
でも、なるべく少しずつでも更新するのでよろしくお願いします
あと、私はアニメで見てるだけなので、詳しいセリフなどが分かりません
基本的に原作には沿っていくのですが……
セリフはまったく違うし、展開も変わる予定です
それと、いろいろあって何個か省略して書きます
ご了承ください<m(__)m>
※題名変更しました!!
※オリキャラ募集終了しました
オリキャラ投稿してくれた方々
>>24レイル・アルフェイス 黒陽様
>>25レンリ・フィルティア みすず様
>>40イーグル・レイスト 紫苑有栖様
魅力的なオリキャラありがとうございました(*´∀`)♪
- Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙 ( No.55 )
- 日時: 2015/01/20 22:12
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: HOE8nich)
黒陽
センス!? ないないないない
シオン……(苦笑)
ごみ駄作者ぁ!? それはないな! 黒陽はもう神ってるから!!
お、オリキャラ……
実は、応募しようと頭フル回転させてたんだが…。。
ミルフィ「この駄作者じゃカッコイー技名や王呪が思い付かなかったってわけ」
……ミルフィの言う通りです。。
思い付いたら即投稿する!!
本当にゴメンねッッ!!
更新頑張るね!
コメントありがとう!!
- 第16話 いいえ、聖十大魔導です ( No.57 )
- 日時: 2015/10/12 01:05
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Uj9lR0Ik)
「……ハアッ……」
「なるほど。なかなかやりますね」
息が乱れ、苦しそうに口元を拭うミルフィ。
それを見て、グレイたちは驚いていた。
(エルザでも大分苦戦してたのに……)
(ミルフィは、こんなに強かったのか……?)
今までミルフィが魔法を使う姿を全然見てないため、驚きもその分大きいのだ。
しかし、やはりジョゼも聖十大魔導のひとり。
そう簡単には倒すことは出来ない。
「マカロフめ、まだこんな兵を持っていたのか……」
「んっとに性格悪いよね、オカマさん。マスターに絶望を見せようなんてさ」
息を整えながら言うミルフィ。
ジョゼは、ミルフィの口調にイラつきを隠せない様子だ。
「ハッ! それがなにか!?」
笑い飛ばすと同時に、ミルフィに攻撃をどんどん当てる。
先程の戦いのせいもあり、魔力があまり残っていないのだ。
成す術もなく、呻き声を上げてミルフィは倒れこむ。
「下劣、な……。そんなことしたって、僕たちは諦めない。意味ねーんだよ、バーカ」
べー、と舌を出して挑発するように言う。
すると、ジョゼはさすがに完璧に怒ったようで、倒れこんだままのミルフィに攻撃を当てようとした。
「クソ……ッ! アイス…メイクッ……盾!」
「グレイ……!?」
「うっ……ああぁ!!!」
この攻撃を、今の状態のミルフィが喰らったらマズイ。
そう感じたグレイが飛び出し盾を造り上げたが、やはり魔力が残り少ないからなのか。
盾はジョゼの魔法に耐えきれず崩れ、グレイに魔法が当たってしまった。
「本当……酷いよね。オカマさん」
倒れてしまったグレイを悲しそうに見たあと、ミルフィはゆっくり立ち上がった。
「使うつもりなかったけど、やるしかないみたいだなぁ」
ふう、とため息をつくと、魔力が少しずつ上昇していく。
余裕な笑みを浮かべるジョゼを見据え、集中し始める。
「滅竜奥義!!」
魔力を一点に集中させ、一気に放つ。
そして、ミルフィの魔法のある特性が現れる。
「雷光 双乱舞!!!」
光と共に雷が迸り、それは一気にジョゼを包み込む。
そう、これがミルフィの魔法の特性。
その時に接収している属性と融合させ、強化するのだ。
その魔力の渦はやがて消えていき、そこには倒れているジョゼが残った。
- Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙 ( No.58 )
- 日時: 2015/01/23 22:04
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: JMwG2Hoo)
- プロフ: http://www.kakiko.info/upload_bbs/index.php?mode=image&file=3793.jpg
グレイですー。
うん、下手ですね。すみません、グレイファンの方……
一応制服姿なのですが、あまり見えませんね……。。
- side storyⅠ 新たな出会い ( No.59 )
- 日時: 2015/10/12 01:07
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Uj9lR0Ik)
☆番外編☆ 〜幼少時代の思い出〜
ミルフィside
ああ、ここはどこだろう。
側にいるのは誰? 目を開けるのが、怖い……。
「この子、大丈夫かなぁ?」
「うーん。ちゃんと息もしてるし、怪我もほとんど治ってるし……」
まだ、幼い子供の声。
よかった。“アイツ”じゃない。
僕は、ゆっくりと目を開けた。
「あ、目ぇ覚めた?」
「よかったぁ!! はぁい、お菓子♪ お腹すいたでしょー?」
「……レンリ」
「アホ」
「えぇぇっ!? 何なの、急に!? レイルとイーグル、冷たいよ!」
涙目で言う女の子。
元気で明るいなぁ……。なんか、面白いな、この人たち。
あれ? そういえば……
「ね、ねえ」
「ん? どうした? 急に動くなよ」
「僕のことはいい! アルガは!? 僕と一緒にいたはずなのに!!」
紫色の髪をした男の子は、僕に「落ち着け」と言った。
そして、クイっと顎である方向を指す。
そこには、すやすやと眠っているアルガの姿があった。
「アンタより早く目は覚めてたんだけどな…寝ちまったよ」
「そう…よかった」
ほっと息をつき、胸を撫で下ろす。
それにしても、ここはどこなんだろう?
きょろきょろと周りを見るけど、大人はいないみたい。
僕が住んでいた場所ではないんだな…
「あ……助けてくれたんだよね。ありがとう」
「別に」
「あの、ここはどこなの?」
そう聞くと、朱色の髪をした女の子が答えた。
「どこって言われてもなー。名前なんかないよ? ここ、アタシらくらいしかいないもん」
「そうだな。大人も5人程度……平和な村だよ。すげー田舎だけど」
よく見ると、朱色の髪の子と紫色の髪の子はぴっとりくっついている。
なんかラブラブムードも出てるし、付き合ってるんだろうな。
マセガキ。こういう子たちのことを言うんだっけ。
「アタシはバーミリオン! こっちはモ—ブだよ!! あなたは?」
「僕はミルフィ……」
「そっか! よろしくね!!」
「うん」
悲しいけど、この子が一緒にいてくれて、笑ってくれて、ほっとした。
ぎゅっと手を握ってくれるバーミリオン。
僕の冷え切った手は、そのおかげでゆっくりと温められていった。
***
……番外編っていうのかな?(-_-;)
変なところで本編切ってすみません こういうのが書きたくなって……
- 第17話 僕らの光 ( No.61 )
- 日時: 2015/10/12 01:08
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Uj9lR0Ik)
グレイたちは、その姿に驚きを隠せなかった。
聖十大魔導のひとりを、倒したミルフィの姿に。
グレイは、痛む体に舌打ちをしつつも、ゆっくりと立ち上がった。
「……ミル…フィッッ」
その時、ぐらりとミルフィの体が傾いた。
痛みに堪えてグレイは走り出し、それを受け止める。
目を閉じたミルフィは力なく笑った。
「はは……もう、魔力残ってないや」
「ったく、無茶しすぎなんだよ」
「……うん。ごめん…」
グレイの言葉に目を開け、ふわりと微笑む。
しかし、ミルフィはすぐに悔やむような顔をした。
「倒しきれなかった……か」
「え?」
宙を見上げるミルフィ。
グレイが驚きの声を上げると、がさり、と何かが動く気配がした。
そこには、ふらふらしながらも立ち上がるジョゼの姿があった。
「素晴らしい魔力ですねぇ……しかし、やられてばかりでいるわけにはいかないんですよ」
ククッと不気味な笑みを浮かべるジョゼ。
グレイたちはその姿に慌てたが、ミルフィは逆に安心したような表情になった。
口元に笑みを浮かべ、グレイに抱えられたまま、目を閉じる。
「強大でありながら、どこか優しいこの魔力……」
その言葉に、グレイたちはハッとした。
いつも、自分達に勇気を与える小さき巨人。
「───マスター……」
妖精の尻尾三代目ギルドマスター、マカロフ。
***
いつもよりめっちゃ少ないですね……。。
すみません
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