二次創作小説（紙ほか）
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- FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙
- 日時： 2015/08/24 01:33
- 名前： ドロップ ◆5/7K.VcEo2 （ID: a0p/ia.h）
えっと、知っている方もいると思います
ドロップです！
これは、妖精の尻尾の魔導士たちがかくかくしかじかで学園生活を送っています
それと、ナツの性格が最初のうちは少し変わってしまうかも……
さらにグレジュビファンの方々に注意です
グレイ、ジュビアは違う人とくっつく……かも、しれません
私は、なぜかどんどん小説を作ってしまい……
だいぶ掛け持ちしてます
でも、なるべく少しずつでも更新するのでよろしくお願いします
あと、私はアニメで見てるだけなので、詳しいセリフなどが分かりません
基本的に原作には沿っていくのですが……
セリフはまったく違うし、展開も変わる予定です
それと、いろいろあって何個か省略して書きます
ご了承ください<m(__)m>
※題名変更しました!!
※オリキャラ募集終了しました
オリキャラ投稿してくれた方々
>>24レイル・アルフェイス 黒陽様
>>25レンリ・フィルティア みすず様
>>40イーグル・レイスト 紫苑有栖様
魅力的なオリキャラありがとうございました(*´∀`)♪
- 第0話 頭に響く声 ( No.1 )
- 日時： 2015/10/11 13:24
- 名前： ドロップ ◆5/7K.VcEo2 （ID: a0p/ia.h）
———ナツ、聞こえる？
———お前、誰だ？
———今はそんなの関係ないわ
———何の用だ
———ねえ、ハッピー、ってどうしてるか知ってる？
———お前……お前なのか!? ハッピーをさらったのは!!
———アタシじゃないわ。あるギルドよ
———どこのギルドなんだ!? 教えろ!!
———嫌よ。どうせ、もうすぐ戦いが始まるもの
———どういうことだ？
———ふふ、秘密。でもね、その原因の子なら教えてあげてもいいわ
———教えてくれ!!
———それはね……
———ルーシィ・ハートフィリア………
- 第1話 妖精学園 ( No.2 )
- 日時： 2015/10/11 13:25
- 名前： ドロップ ◆5/7K.VcEo2 （ID: a0p/ia.h）
「あたし、ルーシィっていいます。ギルドに入りたいんですけど……」
「あら、いいわよ。ちょっと待っててね」
ルーシィ。
金髪で、スタイルのいい美少女。
妖精の尻尾のギルドに来て、ミラ(ミラジェーン)と話をしている。
そして、あっさりオーケー。
手の甲にギルドマークを入れてもらい、ぱあっ、と顔を輝かせた。
「じゃあ、明日から、これ着て……この地図のところ行ってね」
「……え？」
§§§
ルーシィは、教室の前まで来て、ため息をついた。
まさか、妖精の尻尾に入ると学校に行かなければならないなんて———。
(だから、ギルドに全然人がいなかったのね)
ギルドマスター、マカロフ曰く。
『あまりにも問題ばっかり起こすもんでのぉ。だから、学校で常識を学ぶようにしたんじゃ！』
……らしい。
ちなみに、昨日ミラに渡されたのは制服。
今、ルーシィはそれを着ていて、挨拶をする直前だ。
「ルーシィさん。入って」
「あ、はい！」
教師らしき人に呼ばれ、ルーシィは教室の中に入った。
「ルーシィです！ よろしくお願いします」
ルーシィは、にこっと笑って挨拶をした。
どうやら、みんなノリがよさそうな人たちばかりだ。
「あの子可愛いな」
「スタイルいいなぁ。羨ましい」
「なんの魔法使うんだろ」
そんな声が聞こえてきて、ルーシィは思わずさらに笑顔になる。
そして、案内された席に座った。
隣りの席の人はなぜかおらず、前の席にいるのは、妖精女王、エルザ。
「よろしくな、私はエルザだ」
「うん。よろしく」
「俺はグレイ」
「……うん。……うん」
エルザを見て綺麗だな、と思った瞬間話しかけてきた男。
美青年ではあるが……半裸である。
グレイは脱ぎ癖があり、みんなそれを知っているためスル—しているが、それを知らないルーシィからしたらただの変態である。
そのため、こくこくと頷くことしかできなかった。
「あの、隣りの席の人は……？」
ルーシィがエルザに聞いてみると、エルザの顔が一瞬悲しそうに変わった。
「……ナツ、っていうんだ。アイツはサボりが多くてな」
「へぇ……」
ルーシィは少し不思議に思ったが、それ以上何も聞かなかった。
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