二次創作小説(紙ほか)

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FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙
日時: 2015/08/24 01:33
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)

えっと、知っている方もいると思います
ドロップです!

これは、妖精の尻尾の魔導士たちがかくかくしかじかで学園生活を送っています
それと、ナツの性格が最初のうちは少し変わってしまうかも……
さらにグレジュビファンの方々に注意です
グレイ、ジュビアは違う人とくっつく……かも、しれません

私は、なぜかどんどん小説を作ってしまい……
だいぶ掛け持ちしてます
でも、なるべく少しずつでも更新するのでよろしくお願いします

あと、私はアニメで見てるだけなので、詳しいセリフなどが分かりません
基本的に原作には沿っていくのですが……
セリフはまったく違うし、展開も変わる予定です
それと、いろいろあって何個か省略して書きます
ご了承ください<m(__)m>

※題名変更しました!!
※オリキャラ募集終了しました

オリキャラ投稿してくれた方々
>>24レイル・アルフェイス 黒陽様
>>25レンリ・フィルティア みすず様
>>40イーグル・レイスト 紫苑有栖様
魅力的なオリキャラありがとうございました(*´∀`)♪

第12話-3 涙と過去は雨にのせて ( No.49 )
日時: 2015/10/11 13:54
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)

「……ッ」

雨に濡れた顔を手で拭い、ジュビアを見る。
先程の言葉を聞いた瞬間に暴走を始めたのだ。

「氷竜の……ッ!」
「ジュビアは負けない!! 幽鬼の支配者ファントムロードは、ジュビアを受け入れてくれた……!」
「……クソ!! オレの氷が溶ける……」

ジュビアが発する熱湯。
それのせいで、普通の攻撃はすべて溶かされてしまう。

「……でも、負けられねぇんだよ!!! ファントムなんかに!!」

アルガの体が冷気に包まれる。
その魔力で雨さえも凍り、さらに熱湯をも凍らせていく。
そして、ジュビアは負けた。

「ジュビアが……負けた……?」
「───お、晴れてきたな」

アルガが微笑み、眩しい陽に目を細める。

「これが……青空…。初めて見た……」
「え、マジかよ? いーもんだろ?」
「………キレイ……」

そう言って、涙を浮かべるジュビアの隣にアルガは座った。
そして、そっと涙を拭ってやる。

「……アルガ様……」
「お前さー、様付けとかやめろよな。ガラじゃねぇ」
「じゃ、じゃあ……アルガ、くん……?」
「……まーそれでいーや。じゃーな」

優しくジュビアの額を撫でると、アルガはその場を去った。

   ***

……wwwww
アルガ……なんかなぁ((
また更新少ないです……スミマセン

第13話 裏切り者 ( No.50 )
日時: 2015/10/12 01:00
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Uj9lR0Ik)

ニヤリと笑ったバーミリオン。
それを見て、ミルフィは目を細めた。

「……なんで、笑ってるの」
「フフフッ。あんたらって、ホント暴れるわよね」
「それがなんなの?」
「助かるってことよ!!」

バーミリオンの意味不明な言葉に顔を歪ませていると、既にバーミリオンは自分の目の前に迫っていた。
咄嗟にガードしようとしたが、間に合わない。

「闇竜の鉄拳!!」
「くっ……!!」

拳を食らい、必死に踏みとどまる。
そして、バーミリオンの腕をガッシリと掴んだ。

「なっ……!」
「僕の仲間を傷付けたことは許さない!!!!!」

そう叫ぶと、水の力でバーミリオンに攻撃を与えようとした、が。

「雪竜の咆哮!!」
「……ッ!! モーブ!?」

思わず手を離す。
ミルフィの視線の先にいたのはモーブだった。
そして、その声でグレイが目を覚ましたが、ミルフィはそのことに気づかない。

「……どうなってんだ? オレは、確か……」
「ミルフィ!! ……って、なんでお前らが……」

グレイが攻撃を受けたはずなのに無傷なことに不思議そうに首を傾げる。
そこに、アルガがやって来た。

「バーミリオン〜ッ!! かっえろーぉよー♪ モグモグ」
「食べながら喋るな、レンリ」
「いーじゃん〜。イーグル冷たッ!!」
「……面倒臭いやつ。なあレイル?」
「昔からだろ」
「ガーン!! ひどぉーい!!」

そして、モーブの後ろからやって来た三人。

「…………!!!」
「な、なんで……」

それを見て目を見開かせるミルフィとアルガ。
バーミリオンは、そちらへ歩きながらミルフィとアルガを睨み付けた。

「アタシは忘れないわ! アンタ達は逃げた!! 裏切った!!!」

(ミルフィ達が、裏切った……?)

バーミリオンの言葉に、グレイは考え込むような仕草をする。
そこで、バーミリオンはビシッと指を指した。

「またすぐに会うことになるわ! その時には、必ず倒す!!」

それだけ言うと、五人は去っていった。


   ***


オリキャラ登場!!
……はい、少ないです、ごめんなさいッッ

第14話 それでも僕は ( No.52 )
日時: 2015/10/12 01:02
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Uj9lR0Ik)

グレイは、立ち上がるとミルフィの肩を掴んだ。

「どういう……ことだよ。裏切ったって、なんだよ……?」
「……聞いて、たのか」
「ごめんね、グレイ……。まだ、話せない」

ミルフィは、接収を解いてグレイの手を優しく取った。
ぎゅっと握って、グレイを見る。

「……思い出すだけで、怖いんだ……。魔法の、恐ろしさを」
「お前があんまり魔法使わないのって、まさか……」

その言葉に、ミルフィは答えなかった。
ただ、ぎゅっと握って、震えている。
その時、アルガが代わりに口を開いた。

「───そうだ。その時の戦いが、トラウマなんだよ」
「……そうか。悪かった、ミルフィ。これ以上はなんも聞かねぇ」

グレイがもう片方の手で頭をぽん、とやってやると、ミルフィは微かに首を振った。

「ううん。平気だよ。僕は……」

そこで顔を上げ、にっこりと微笑む。

「仲間を守るために、もう一度魔法で戦う。もう逃げない。そう決めたから」

今まで逃げてきたから、こうなった。
怖いけど……このままじゃ何も変わらない。

「僕は、ジョゼの所に行くよ。それと、アルガ」
「ん?」
「────。よろしく」

ミルフィは、アルガの耳元に唇を寄せ、何かを囁いた。
グレイには聞こえず、その光景を見ていてなぜかイラついている様子。

「……ん、分かった。任せとけ。グレイは、ミルフィと一緒に行ってくれ」
「おう」

しかし、自分に落ち着け、と言い聞かせて表情には出さない。
短く返事をし、ふたりは駆け出した。

   ***

更新の量相変わらず少ないですねー(・・;)
スミマセン
たぶん、これからは量少なめのをちょっとずつ、みたいな感じになると思います
ご了承くださいm(__)m

第15話 オカマですか? ( No.53 )
日時: 2015/10/12 01:03
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: Uj9lR0Ik)

ミルフィたちが、ジョゼがいるところへと急ぐ。
すると、エルザが魔法を受けつつも戦っているところだった。

「……ッ!! エルザ、危ない!」

ミルフィは、叫ぶと同時に水の盾を出現させる。
そのおかげで、エルザには攻撃が当たらなかった。
しかし、それを見たグレイは驚いた。

「お前……なんで、今接収してないのに水の力使ってんだよ?」
「別に。軽くなら使えるよ」

さらりと受け流すと、ミルフィはエルザの元へ歩いていく。
そして、ひょいっと持ち上げると部屋の隅っこに座らせた。

「じっとしてて。僕がやるよ」
「しかし、ミルフィ……」
「大丈夫だよ。ひとりじゃないんだし」

にこっと微笑みかけ、その場を離れる。
ジョゼから少し離れたところに立ち、じろりと睨みつけた。

「お前は、僕らの仲間を傷つけすぎだ」

そう言うと、ミルフィは接収をする。
その魔法を知らないエルザたちは、それを見て驚いた。
雷の天使、ラミエル。
バチバチと雷を迸らせ、ミルフィはジョゼを見てため息をついた。

「いい歳して口紅……」
「そこ、今突っ込むとこか?」

どうでもいいことを言うミルフィに、呆れ顔でグレイが突っ込む。
一方、ジョゼはミルフィを笑ってニヤリと不気味な笑みを浮かべた。

「あなたが相手を? あなたの名前は聞いたことがありませんね〜。まあ、いいでしょう」
「聞いたことがあろうがなかろうがどうでもいいよ。さっさと負けを認めて、口紅落としたほうがいいと思うけど」
「…………」

口紅のことを言い続けるミルフィに、グレイは呆れ顔のまま何も言わない。
どうやら、諦めたようだ。

「じゃ、始めよっか。オカマさん?」

ミルフィのこの軽々しい言葉で、戦いが始まった。

Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙 ( No.54 )
日時: 2015/01/20 21:17
名前: 黒陽 (ID: S7/.WdDv)

センスがっ!!!!!あふれでる!!!!!
さすがドロップだぜ!
シオン「このごみ駄作者とは格が違いますよ格が!!!!\(^o^)/」
オワタすんなぁぁぁ!!!!!
更新がんば

PS 神々の方でオリキャラくれへん?無理しなくてもいいから!思い付いてくれたらで良いのから!!


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