二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙
- 日時: 2015/08/24 01:33
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)
えっと、知っている方もいると思います
ドロップです!
これは、妖精の尻尾の魔導士たちがかくかくしかじかで学園生活を送っています
それと、ナツの性格が最初のうちは少し変わってしまうかも……
さらにグレジュビファンの方々に注意です
グレイ、ジュビアは違う人とくっつく……かも、しれません
私は、なぜかどんどん小説を作ってしまい……
だいぶ掛け持ちしてます
でも、なるべく少しずつでも更新するのでよろしくお願いします
あと、私はアニメで見てるだけなので、詳しいセリフなどが分かりません
基本的に原作には沿っていくのですが……
セリフはまったく違うし、展開も変わる予定です
それと、いろいろあって何個か省略して書きます
ご了承ください<m(__)m>
※題名変更しました!!
※オリキャラ募集終了しました
オリキャラ投稿してくれた方々
>>24レイル・アルフェイス 黒陽様
>>25レンリ・フィルティア みすず様
>>40イーグル・レイスト 紫苑有栖様
魅力的なオリキャラありがとうございました(*´∀`)♪
- 第8話 向かう先には ( No.18 )
- 日時: 2015/10/11 13:40
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)
レビィ、ジェット、ドロイ。
その3人は、校舎の近くの大木に貼り付けにされていた。
しかも、校舎も所々壊されている。
「こんなヒドイこと……誰が……」
「ファントムだ」
ルーシィの呟きに、グレイが答えた。
幽鬼の支配者。
今回やったのは、恐らく鉄竜のガジル。
「マスター……、どうしてこちらに?」
「ギルドもやられてのぉ……それだけならよかったんじゃが……」
エルザの問いに、マカロフが答える。
「……戦争じゃ」
マカロフは、はっきりとそう言い放った。
***
ここは、病院。
レビィたちが寝かされており、その近くの椅子にルーシィは腰かけていた。
『ルーちゃん!』
まだ、今日会ったばかり。
それでも、無邪気な笑顔で、話しかけてくれた。
「許せないよ……ファントム……」
ルーシィは、そう言って涙を流した。
***
その頃、ミルフィとアルガ。
依頼へと行く途中で、列車に乗っている。
「アルガの乗り物酔いってだいぶヒドイよねー」
「うっせぇ……」
ミルフィは、足を組んで外の景色を見ながら言う。
アルガは今にも吐きそうだ。
吐きそうなのを我慢しながら口を抑え、ミルフィに問いかける。
「お前はなんで酔わねんだよ、うぷ」
「前は酔ってたんだけど、克服したんだよ」
澄ました顔で言い続けるミルフィに、アルガが恨めしそうな表情をした。
「どうやってだよ」
「アルガには無理。僕が、あの魔法を習得したとき」
「……ああ、あの時か……おえ」
「……思い出話の途中で吐きそうにならないでよ」
ミルフィは、まるで汚物を見るかのような目でアルガを見た。
***
時は流れ、妖精の尻尾のギルドでは。
ルーシィが事情を話していた。
ハートフィリア家の令嬢、それがルーシィ。
ここにいればいいと言う仲間の言葉に、ルーシィは涙した。
そして、その時。
幽鬼の支配者が、攻めてきた。
「ミルフィ、アルガ!! はやく来て!!」
『うん。あと数分でつく! 任せといて』
『待てよ、ミルフィ……おえ』
ミラとミルフィたちが、通信用ラクリマで会話をしている。
「みんな伏せろぉぉッ!!!」
通信を切った瞬間、エルザの大声が響きわたる。
金剛の鎧に換装し、なんとか止めたものの……大怪我を負ってしまった。
***
「アルガ、はやくッ!!」
「う……ちょっと待ってくれ」
「まったく……乗り物から降りても持続とか、めんどくさいっ」
ミルフィとアルガは、急いでギルドへと走っていた。
もうすぐギルド……という時。
アルガの前を走っていたミルフィの動きが止まった。
「どうしたんだよ?」
「……匂いがするんだ」
やっと酔いが収まってきたアルガは、クンクンと匂いを嗅ぐ。
「これって……!」
「でも、ファントムには入ってるはずないから……僕たちが乗り込んでくると想定してるんだろうね」
「急ぐぞ!」
「オーケーッ」
ある人物の匂いを発見したふたりは、先を急いだ。
§§§
場面転換多くてスミマセン……
漫画持ってないんで細かい描写ができず…((いいわけです、はい
なので、省略する場面が多くなり、台詞もいろいろと変わります
ご了承ください
- 第9話 光と闇の交錯 ( No.19 )
- 日時: 2015/10/11 13:43
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: a0p/ia.h)
「みんなッ」
「なんだよ、あの魔法陣は!?」
ミルフィとアルガが到着。
みんなは、幽兵と戦っている。
「煉獄砕破だよ!!」
「煉獄砕破って……禁忌魔法じゃねぇか!」
「そんなんやられたら終わりだよ」
「ナツたちが止めに行ってる」
カナの話を聞き、アルガは「オレも行く」と言って掛けて行った。
そして、ミルフィは近寄ってくる幽兵を剣で切り裂きながら問いかける。
「エルザは?」
「大怪我して、戦闘に出られないんだよ」
「……僕、ちょっと行ってくる!」
てっきり乗りこんでいくと思ったら、ミルフィはギルドへ入っていった。
「ミルフィ!? どうしてここに……」
「ちょっとね」
ミラに軽く答え、ミルフィはエルザにそっと手をかざした。
すると、エルザの体を光が包み込み……。
「じゃーね! 僕、乗り込んでくる!!」
「え、ええ。気をつけるのよ!」
突然やってきたと思ったらまた去っていくミルフィ。
それにミラが不思議に思っていると、エルザが唸り声をあげたので、そちらを向く。
すると、エルザの怪我は、無くなっていた。
「え!? どうして……」
ミラは驚きの声を上げる。
これをやったのは、ミルフィに違いない。
しかし、そうすると治癒魔法を使ったということになる。
「そういえば……ミルフィが魔法を使うところ、滅多に見ないわね」
いつも剣を使い、魔法を使わずに戦いを済ませている。
それに、剣はエルザのように換装をしているのではなく、自分で縮小された剣を持っているのだ。
「……ミルフィ…」
ミラは、不安そうな表情をした。
***
そのころ、ミルフィは。
走りながら、あの少女と少年を探していた。
(必ず、どこかにいるはず……!!)
きょろきょろと周りを見ながら走る。
そこで、見慣れた顔の人物に出会った。
……グレイだ。
「グレイ!!」
「ミルフィ! お前も来たのか」
グレイは、少し驚いたような表情をしつつ、ミルフィに駆け寄った。
「エレメント4は?」
「さあな。どこにいるかは分かんねえ」
「……じゃあ、ファントム以外の子、いなかった?」
「…?? 知らねぇけど」
「……そう」
う〜ん、と考え込むミルフィ。
すると、コツコツと靴音がした。
そしてふわりと香る、どこか甘い香り。
グレイは戦闘態勢をし、辺りを見回している。
しかし、ミルフィは立ち尽くしたままだった。
「まさか、一日に二回も会うなんて。偶然もすごいわね」
「来るの分かってたくせに、よく言うよ」
その少女は、学校で出会ったときとは違いマントをはおっていない。
朱色のセミロングの髪をポニーテールにし、黒いジャケットに白のキャミソール。赤いプリーツスカート。
クスリと微笑みながら、色白の顔に手を当てている。
「誰だ? コイツ」
「昔の知り合い……」
「でも、今は敵よ。二対一で構わないわ」
さっきとは違い、落ち着いた表情で言う少女。
「バーミリオン。本当に、やるの?」
「勿論。アンタを倒したくってウズウズしてるんだから」
躊躇するミルフィ。
そこで、バーミリオンはチッと舌打ちした。
「いい子ぶって……!! あの子がどうなってもいいの? ま、アタシがやったわけじゃないけど。あの子、魔法使えないんでしょー。昔は強かったみたいだけどさ。どうする? アタシがあの子を殺してもいーんだよ」
バーミリオンが指を指した方向。
そこには、捕らえられたミラ。
バーミリオンは、ミラに向けて魔法を使おうとする。
「……ッ!! 光竜の……ッ!」
バッ、と飛びだし、バーミリオンに向けて拳を向ける。
「鉄拳!!」
「闇竜の鉄拳!!」
それぞれの拳がぶつかり、衝撃でほこりが舞いあがる。
「なんで滅竜魔法使うわけ? ちゃんと習ってないから、見様見真似なんでしょ」
「あれは、まだ使わない。それだけだよ」
ふたりが、会話を続ける。
そこで、グレイが割って入った。
「ちょっと、待て!! ミルフィ、お前滅竜魔導士なのか!?」
「……うん」
あの時、屋上で滅竜魔法を使ったときにグレイはいなかった。
つまり、グレイはここで初めて知ったのだ。
「ま、今はどーでもいいな。二対一はあんま好きじゃねぇが、そんなこと言ってらんねぇ! さっさと倒すぞ!!」
「オーケー」
そして、ミルフィとグレイの共闘が始まった。
- Re: お知らせ ( No.20 )
- 日時: 2015/01/02 14:18
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: HTruCSoB)
えーっと、突然ですが……オリキャラを募集したいと思います
敵キャラですね
バーミリオンたちの仲間になります
三人、募集します
この駄作者は技を考えたりするのが苦手でして……細かく書いていただけると嬉しいです
さらに、滅悪魔法……というのがあるみたいですが、私は漫画を持っていなくて分からないので、申し訳ないですがそれは遠慮していただきたいです
三人選んで、もし余ったら妖精の尻尾の仲間、とか違うギルド、とかにするかもです
↑を見て、いいよー、やってやるよという優しい方は応募お願いいたしますm(__)m
【名前】
【性別】
【年齢】
【服装】
【容姿】
【性格】
【魔法】
【備考】
【サンプルボイス】
- Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙【オリキャラ募集】 ( No.21 )
- 日時: 2015/03/27 23:39
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: mYpnieC/)
オリキャラ紹介
【名前】ミルフィ・ユリード
【性別】女
【年齢】17歳
【服装】コロコロ変わる。フリルがついたものが多い。スッキリしたジャケットにふわっとしたスカートや逆に上の服にフリルがたくさんついていて下はデニムのミニスカなど、派手になりすぎるのは苦手らしい。
【性格】冷静沈着。しかし、仲間想いで仲間を傷つけられるとキレることがある。ほとんど無表情だが、仲間と話しているときは笑顔になることも多い。
【容姿】水色の髪を腰まで伸ばしていて、ピンクの髪止めをつけている。眼は紫色。小柄な体型。身長は160㎝くらい。美少女で、結構胸も大きい。
【魔法】光の滅竜魔法
水の○○魔法(まだ秘密)
天使の接収
【備考】過去にいろいろあり、魔法を使うのを控えている。僕っ子。
【サンプルボイス】
「僕はミルフィ。よろしく」
「それ以上仲間を傷つけるなら、容赦はしない」
「冗談に決まってるじゃん?」
随時更新します
- Re: FAIRY TAIL 何層もの嘘と天使の涙【オリキャラ募集】 ( No.22 )
- 日時: 2015/01/03 02:47
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: wVVEXLrP)
【名前】アルガ・ユリード
【性別】男
【年齢】17歳
【服装】白のシャツに黒のズボン、などラフな格好が多い。
【性格】ぶっきらぼう。しかし、根は優しく仲間想い。調子に乗ることもある。子供っぽい一面も。
【容姿】黒髪で眼は紫色。美青年。背が高い。
【魔法】氷の滅竜魔法
水の○○魔法(まだ秘密)
【備考】ミルフィの双子の弟。過去を気にする姉のミルフィを心配している。
【サンプルボイス】
「はあ? めんどくせーな……」
「なんかあったなら言えよな。……仲間、なんだから」
「スッゲー!! おい、見てみろよ、これ!」
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