二次創作小説(紙ほか)
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- 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜
- 日時: 2021/10/06 22:24
- 名前: バルト (ID: SHYi7mZj)
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ストーリーは続きから始まります。
登場作品
暗殺教室
いちご100%
イナズマイレブン
頭文字D
ウマ娘プリティーダービー
おそ松さん
寄宿学校のジュリエット
鬼滅の刃
銀魂
CLANNAD
黒子のバスケ
五等分の花嫁
斉木楠雄のΨ難
進撃の巨人
食戟のソーマ
スーパーマリオシリーズ
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
生徒会役員共
ダイヤのA
東方Project
ニセコイ
八月のシンデレラナイン
ファイアーエムブレム
Fate
BLEACH
べるぜバブ
鬼灯の冷徹
ぼくたちは勉強ができない
僕のヒーローアカデミア
僕は友達が少ない
MAJOR 2nd
めだかボックス
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
登場人物
小学生
担任 上白沢慧音
副担任 月詠
レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
山本神楽
チルノ
大妖精
ルーミア
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
白夜サクラ
暗夜エリーゼ
黒崎遊子
黒崎夏梨
中学生
Z組
担任 坂田銀八
副担任 鬼灯
ミカサ・アッカーマン
アルミン・アルレルト
エレン・イェーガー
霧雨魔理沙
桐須フェリシア
ジャン・キルシュタイン
東風谷早苗
近藤総悟
魂魄退
魂魄妖夢
志村新八
コニー・スプリンガー
博麗霊夢
ベルトルト・フーバー
サシャ・ブラウス
ライナー・ブラウン
アリス・マーガトロイド
山本神威
アニ・レオンハート
クリスタ・レンズ
マルス・ローレン
透魔アクア
シュルク
白夜タクミ
暗夜レオン
ユミル
リーリエ
ルキナ
ルフレ・トロン
烈火ロイ
比企谷小町
羽瀬川小鳩
小野寺春
竈門禰豆子
S組
担任 久遠道也
副担任 吉良瞳子
青山俊介
亜風炉照美
天城大地
雨宮太陽
市川座名九郎
一乃七助
一星光
稲森明日人
伊吹宗正
岩戸高志
宇都宮虎丸
海原のりか
円堂守
奥入祐
影山輝
風丸一郎太
壁山塀吾郎
狩屋マサキ
鬼道有人
基山タツヤ
吉良ヒロト
霧野蘭丸
九坂隆二
倉間典人
栗松鉄平
車田剛一
豪炎寺修也
剛陣鉄之助
木暮夕弥
小僧丸サスケ
坂野上昇
砂木沼治
佐久間次郎
三国太一
シュウ
神童拓人
染岡竜吾
立向居勇気
綱海条介
剣城京介
鉄角真
飛鷹征也
菜花黄名子
西蔭政也
錦龍馬
西園信助
野坂悠馬
野咲さくら
灰崎凌兵
白竜
服部半太
浜野海士
速水鶴正
氷浦貴利名
土方雷電
日和正勝
不動明夫
吹雪士郎
吹雪アツヤ
瞬木隼人
松風天馬
真名部陣一郎
万作雄一郎
水神矢成龍
道成達巳
緑川リュウジ
皆帆和人
森村好葉
雪村豹牙
フェイ・ルーン
E組
担任 殺せんせー
副担任 烏間惟臣
特別教師 イリーナ・イェラビッチ
赤羽業
磯貝悠馬
岡島大河
岡野ひなた
奥田愛美
片岡メグ
茅野カエデ
神崎有希子
木村正義
倉橋陽菜乃
潮田渚
菅谷創介
杉野友人
竹林孝太郎
千葉龍之介
寺坂竜馬
中村莉桜
狭間綺羅々
速水凛香
原寿美鈴
不破優月
堀部糸成
前原陽斗
三村航輝
村松拓也
矢田桃花
吉田大成
律
A組
浅野学秀
荒木哲平
小山夏彦
榊原蓮
瀬尾智也
B組
茂野大吾
佐倉睦子
仁科明
相楽太鳳
沢弥生
藤井千里
椛島アニータ
関鳥星蘭
丹波広夢
奥村光舟
由井薫
結城将司
瀬戸拓馬
浅田浩文
九鬼洋平
最上武
進藤一考
高校生
普通科 A組
担任 平塚静
副担任 高橋涼介
桐須咲夜
近藤十四郎
桂小太郎
高杉晋助
リヴァイ・アッカーマン
羽瀬川小鷹
三日月夜空
柏崎星奈
楠幸村
志熊理科
津田タカトシ
天草シノ
七条アリア
萩村スズ
一条楽
桐崎千棘
小野寺小咲
鶫誠士郎
橘万里花
衛宮士郎
遠坂凛
斉木楠雄
燃堂力
海藤瞬
照橋心美
梓川咲太
桜島麻衣
犬塚露壬雄
ジュリエット・ペルシア
今井信女
ディミトリ
普通科 D組
担任 エルヴィン・スミス
副担任 横島ナルコ
近藤勲
志村妙
柳生九兵衛
猿飛あやめ
藤原拓海
武内樹
畑ランコ
三葉ムツミ
五十嵐カエデ
轟ネネ
津田コトミ
時カオル
岡崎朋也
古河渚
春原陽平
藤林杏
一ノ瀬ことみ
藤林椋
坂上智代
西行寺幽々子
ハンジ・ゾエ
暁アイク
白夜リョウマ
暗夜マークス
白夜ヒノカ
暗夜カミラ
真中淳平
東城綾
西野つかさ
北大路さつき
南戸唯
クロード
普通科 C組
担任 桐須真冬
副担任 朽木白哉
副担任 冨岡義勇
我妻善逸
阿散井恋次
綾瀬川弓親
タクミ・アルディーニ
石田雨竜
一色いろは
井上織姫
上杉風太郎
エーデルガルト
男鹿辰巳
緒方理珠
竈門炭治郎
吉良イヅル
朽木ルキア
黒神めだか
黒崎一護
武元うるか
中野一花
中野五月
中野二乃
中野三玖
中野四葉
薙切えりな
嘴平伊之助
比企谷八幡
檜佐木修兵
日番谷冬獅郎
雛森桃
白夜カムイ
白夜晃樹
古橋文乃
松本乱菊
斑目一角
由比ヶ浜結衣
唯我成幸
雪ノ下雪乃
幸平創真
普通科 F組
担任 京楽春水
副担任 胡蝶しのぶ
古市貴之
邦枝葵
東条英虎
神崎一
姫川竜也
人吉善吉
阿久根高貴
喜界島もがな
不知火半袖
戸塚彩加
川崎沙希
葉山隼人
三浦優美子
海老名姫菜
戸部翔
田所恵
薙切アリス
黒木場リョウ
葉山アキラ
一色慧
栗花落カナヲ
野球科 Y組
担任 片岡鉄心
副担任 掛橋桃子
沢村栄純
降谷暁
御幸一也
小湊春市
金丸信二
倉持洋一
川上憲史
結城哲也
伊佐敷純
増子透
小湊亮介
丹波光一郎
滝川・クリス・優
東条秀明
白州健二郎
前園健太
バスケ科 B組
担任 相田景虎
黒子テツヤ
火神大我
日向順平
伊月俊
木吉鉄平
相田リコ
赤司征十郎
青峰大輝
緑間真太郎
紫原敦
黄瀬涼太
桃井さつき
灰崎祥吾
ヒーロー科 H組
担任 相澤消太
緑谷出久
爆豪勝己
麗日お茶子
飯田天哉
轟焦凍
峰田実
蛙吹梅雨
切島鋭児郎
上鳴電気
八百万百
常闇踏陰
耳郎響香
芦戸三奈
青山優雅
瀬呂範太
障子目蔵
尾白猿夫
葉隠透
砂藤力道
口田甲司
OB.OG
小美浪あすみ
雪ノ下陽乃
虹村修造
朧
通形ミリオ
波動ねじれ
天喰環
ミケ・ザカリアス
唐瓜
茄子
池谷浩一郎
カタリナ
古谷サチコ
砕蜂
いるだけの大人
おそ松
カラ松
チョロ松
一松
十四松
トド松
長谷川泰三
更木剣八
チームオリオン
トレーナー 白夜晃樹
メジロマックイーン
シンボリルドルフ
オグリキャップ
ライスシャワー
ビワハヤヒデ
マルゼンスキー
サイレンススズカ
エアグルーヴ
セイウンスカイ
キングヘイロー
ミホノブルボン
タマモクロス
グラスワンダー
タイキシャトル
スマートファルコン
チームスピカ
スペシャルウィーク
トウカイテイオー
ウオッカ
ダイワスカーレット
ゴールドシップ
チームリギル
トレーナー 東条ハナ
エルコンドルパサー
ナリタブライアン
ヒシアマゾン
フジキセキ
テイエムオペラオー
女子野球部
反乱軍
監督 白夜晃樹
キャプテン 柊琴葉
メンバー
東雲龍
鈴木和香
九十九伽奈
倉敷舞子
朝比奈いろは
坂上芽衣
椎名ゆかり
我妻天
桜田千代
小鳥遊柚
リン・レイファ
草刈ルナ
神宮寺小也香
旧軍
監督 八上浩太
キャプテン 有原翼
メンバー
野崎夕姫
河北智恵
宇喜多茜
中野綾香
岩城良美
初瀬麻里安
阿佐田あおい
直江太結
天草琴音
近藤咲
永井加奈子
新田美奈子
花山栄美
月島結衣
仙波綾子
秋乃小麦
竹富亜矢
泉田京香
逢坂ここ
塚原雫
本庄千景
先生
上白沢慧音 算数担当
坂田銀八 国語担当
エルヴィン・スミス 音楽担当 調査団顧問
月詠 女子保健体育担当
鬼灯 日本史担当
ハンネス 理科担当 壁美化部顧問
白澤 男子保健体育担当
松平片栗虎 男子体育担当 野球部顧問
服部全蔵 地理担当
坂本辰馬 数学担当 商業部顧問
高橋涼介 音楽担当
高橋啓介 工業教科担当
お香 家庭科担当
片岡鉄心 国語担当 野球部顧問
横島ナルコ 英語担当 生徒会顧問
殺せんせー
烏間惟臣 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
イリーナ・イェラビッチ 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
オールマイト
相澤消太
相田景虎 バスケ部顧問
平塚静 国語担当 奉仕部顧問
久遠道也 サッカー部顧問
吉良瞳子 サッカー部顧問
桐須真冬 世界史担当
高山マリア シスター 隣人部顧問(仮)
掛橋桃子
佐々木異三郎
朽木白哉 走・拳・斬・鬼担当
浦原喜助 商業教科・鬼道担当
四楓院夜一 白打担当
京楽春水 霊圧担当
浮竹十四郎 剣術指南役
卯ノ花烈 保健室先生
冨岡義勇 国語担当
胡蝶しのぶ 化学担当
ベレス
理事長
柏崎天馬
歴代理事長
山本元柳斎重國
お登勢
校長
閻魔大王
教頭
八雲紫
- Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.6 )
- 日時: 2020/08/24 21:44
- 名前: バルト (ID: SHYi7mZj)
廊下にて
晃樹
「三玖、お前どっか行きたい場所ねぇのか?」
三玖
「・・・晃樹と一緒なら、どこでもいい」
晃樹
「・・・って言われてもなぁ」
2人が歩いて、しばらくすると・・・
ガラッ
スズ
「いやァァァァァァ!!」
晃樹
「・・・スズ?」
スズ
「こ・・・晃樹ぃぃぃぃ!!」
スズがこちらに駆け寄ってくる。そして・・・
股間にダイブ
晃樹
「ごふぅ!」
ドサァ
晃樹
「ちょ!おめぇ何しやがんだ!」
スズ
「ふぇぇぇぇん」
三玖
「・・・泣いてるの?」
スズ
「ぐすん・・・泣いてないわよ」
タカトシ
「あ、やっと見つけた」
スズ
「津田ぁぁぁぁ!!どこ行ってたのよぉぉ!!」
タカトシ
「ごめん、今現行犯を生徒会室に届けてきたんだ」
晃樹
「現行犯?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雨竜
「・・・君たち、一体何をしたんだ」
恋次
「・・・お化け屋敷で仕事してただけだっての」
一角
「客をビビらせて何が悪ぃんだよ」
雨竜
「・・・やり過ぎだと思わないのか君たちは」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
タカトシ
「ほら、見回り行くよ萩村」
スズ
「うぅ」
タカトシはスズを連れて見回りに戻った
晃樹
「・・・マジで何だったんだよ」
三玖
「・・・行こ?」
晃樹
「そうだな・・・じゃあ、女子野球部の所に行ってもいいか?」
三玖
「・・・いいけど、何やってるの?」
晃樹
「それは俺にも分からんけど・・・一応様子見でな」
そして、女子野球組の教室にて
椎名
「お帰りなさいませ!ご主人様!お嬢様!」
晃樹
「・・・あわわ」
三玖
「・・・メイド喫茶」
椎名
「どお?晃樹くん〜。あたしのメイド衣装は〜」
晃樹
「・・・」
椎名
「ねぇ〜、反応してよ〜。困っちゃうじゃ〜ん」
晃樹
「・・・はっ!気を失ってた今」
椎名
「ははぁん。さてはあたしの魅力にやられてたなぁ?」
晃樹
「いやそんなことは無いけど」
椎名
「ガーン・・・まぁいいや〜。2名様ご案内でーす!」
ガラッ
東雲
「お、お帰りくださいませ・・・ご主人様・・・お嬢様」
三玖
「・・・クスッ。な、なんで・・・そんなこと・・・クスッ・・・言うの?」
東雲
「自分の顔に聞いてみなさい。・・・晃樹さん、何か言ったらどうなのよ」
晃樹
「・・・パラダイス」
バタンッ
東雲
「ちょ!晃樹さん!?」
晃樹は教室の端に横になっていた。勿論看病は東雲である。
東雲
「全く・・・情けないわね。あなたという人は」
晃樹
「・・・恥を捨てた奴に言われたくねぇな」
東雲
「これは!め、メンタルトレーニングの一環よ!」
晃樹
「・・・もっと他の方法あっただろ・・・」
九十九
「東雲さん、お客様のご様態は・・・おや、晃樹くんでしたか」
晃樹
「・・・伽奈さん、タキシード着て・・・オトコの娘ですか」
九十九
「・・・何を申してるか分かりませんが、これは二年生の皆さんが用意して下さった衣装です。確か、君のクラスから持ってきたとか・・・」
椎名
「ギクッ」
晃樹
「俺の?・・・あ、めだかの衣装!!てめぇら盗んでたのかごらァァァ!!」
椎名
「ごめんなさぁぁぁい!!」
晃樹は椎名を追いかけて走っていった。
三玖
「・・・利益はどうなの?」
東雲
「・・・本庄先輩と九十九先輩の独占よ」
三玖
「・・・そうなんだ」
東雲
「それで、ご注文は何に?」
三玖
「・・・コーヒー1つ」
東雲
「分かったわ」
東雲はキッチンに向かった。
九十九
「晃樹くんはモテモテの様ですね」
三玖
「・・・うん、でも・・・誰にも渡さない」
九十九
「・・・残念ですが、その気持ちは東雲さんや黒神さんも同じです。勿論私も・・・」
三玖
「・・・え?」
本庄
「伽奈さ〜ん、指名入ったわ」
九十九
「今向かうよ。それでは、私はこれで・・・」
九十九は指名した客の元に向かった。
東雲
「お待たせしました。コーヒーよ」
三玖
「・・・萌え萌えビームはやってくれないの?」
東雲
「は?何よそれ!私は知らないわよ!」
三玖はメニューのオプションの所を指差す。
東雲
「た、確かにあるわね・・・はぁ、お、美味しくな〜れ、萌え萌えびー・・・やっぱり無理よ!!砂糖入れなさい砂糖!」
三玖
「・・・ケチ」
一方、校門では
柊
「さぁ、着いたわよ。ここがデクくんのいる学校よ」
???
「・・・ここ・・・知ってる」
柊
「そうなの?」
通形
「実は俺が一回連れてきてんだよね」
柊
「そうだったのですか」
波動
「あたし知ってる!通形が勝手に壊理ちゃん連れていったんだよ〜」
天喰
「・・・ミリオは勝手なところがあるから」
あすみ
「それにしても、こうしてあたしらOBと
OGが集まるなんて思ってなかったぞ」
砕蜂
「ふん、下らん。それよりも夜一様だ」
陽乃
「あれ?虹村くんは?」
ミケ
「・・・奴はアメリカだ。忙しくて帰って来れないだろう」
陽乃
「えぇ〜、折角あたしが先生説得したのに、恥知らずね」
あすみ
「おいお前ら、あんまりちっちゃい子困らせるなよ?」
通形
「じゃあ、行こうか。俺たちの後輩がどんなものか」
続く
- Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.7 )
- 日時: 2020/08/26 22:16
- 名前: バルト (ID: SHYi7mZj)
椎名を追いかけている晃樹。だが、見失ったようだ。
晃樹
「くそ!ゆかりの奴・・・どこ行きやがった」
現在、C組の教室まで来ている。
晃樹
「・・・まさか教室の中か!」
ガラッ
真冬
「・・・」
晃樹
「?????」
真冬が美少女戦士のコスプレしてポーズをとって立っていた。
ガラララ ガシッ
真冬が全力でドアを抑える。
真冬
「ご、誤解よ晃樹!!これは黒神さんが用意したもので!今のは小さな子と目が合った時何もリアクション出来なかったから練習で!」
晃樹
「理由なんて聞いてねぇよ!頼むから見なかったことにさせてくれよ!」
真冬
「貴方の記憶から消さないと気が済まないの!」
晃樹
「知らんわ!」
そして
晃樹
「で?脱げねぇのか」
真冬
「・・・ええ」
晃樹
「とりあえず、教室入るか」
ガラララ
椎名
「ふぃ〜、何とか逃げきれた・・・それにしても、桐須先生・・・意外とドジっ娘?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ジィィィ ビリッ
晃樹
「おぁ、これ、無理矢理下げたら衣装がはち切れるぞ。完全にサイズ合ってねぇじゃん」
真冬
「禁止!それ以上の発言は禁止よ晃樹!」
晃樹
「・・・とりあえず、今日はこれで過ごすしかねぇな」
真冬
「・・・はい。でも、この格好で1人で過ごすのは恥ずかしいわ」
晃樹
「じゃあ、ローブかなんか持ってくるから、そこで待ってt・・・」
ガラッ
三玖
「・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ
晃樹
「み、三玖・・・」
三玖
「・・・なんで桐須先生が晃樹といるの」
晃樹
「ちょ、落ち着け三玖・・・これは深い訳があってだな・・・」
東雲
「どういうつもりなのかしら?野球部監督として恥ずかしいわよ」
晃樹
「・・・な、なんで龍ちゃんが・・・」
東雲
「シフト上がりで来たのよ。でも良かったわね。九十九先輩に見られなくて」
晃樹
「だから話を聞けって!・・・真冬姉さんもなんか言ってくれよ!」
真冬
「・・・変態」
晃樹
(あ・・・これもう社会復帰不可能だ俺)
そして・・・
東雲
「それで、桐須先生は服のサイズを確認せずに着て、それが脱げなくなったのですね」
三玖
「・・・それを晃樹が手伝ってた・・・」
真冬
「・・・正解。その通りよ。晃樹に後ろのファスナーを外すのを手伝ってもらってたのよ」
晃樹
「・・・だから話聞けって言ったんだろ」
晃樹の顔はボンボンに腫れていた。
三玖
「・・・ごめん」
東雲
「晃樹さん、貴方椎名さん追いかけていたわよね・・・椎名さんは何処よ?」
晃樹
「逃げられたよ。この教室にいると思ったらこれよ」
東雲
「・・・貴方完全に嵌められたわね」
晃樹
「んなことはもういいんだよ。早くローブ持ってきてやろうぜ。待ってろよ真冬姉さん」
真冬
「・・・え、ええ。なぜそんなにヤル気があるのかは分からないけれど」
一方、屋台では
創真
「おめぇら、いい加減売り出さねぇと赤字になるぞ〜」
二乃
「あんた達まだいがみ合ってたの!?」
そこに、中等部の団体客がやって来た。
前原
「すいませーん、晃樹居ないっすか?」
理珠
「晃樹さんなら、校内を回ってると思います」
倉橋
「なーんだ、いないんだ〜」
矢田
「まあまあ、いなかったのは残念だけど」
磯貝
「折角だから何か買ってこうか」
理珠
「ぶっかけうどんはいかがですか?暑い日には最適だと思います」
磯貝
「じゃあ、それ四つお願いします」
理珠
「・・・まいどあり」
その反対側の屋台では
十四郎
「ち!なんで客が来ねぇんだよ」
士郎
「当然だろ。マヨネーズだけで売れるわけないだろ」
十四郎
「てめぇ!マヨネーズ舐めてんのか!マヨネーズは何にでも合うようにできていてなぁ!それに加えてそのまま食ってもうめぇんだよ!」
士郎
「完全にマヨラーの発言だな」
凛
「・・・怖いわ」
すると、そこに1人の客がやってきた。
セイバー
「士郎、凛、何か食べ物を下さい。お腹がすきました」
士郎
「セイバー!?藤姉と留守番してるんじゃなかったのか?」
セイバー
「大河は急用で小学校に向かいました。なので来ました」
凛
「はぁ、凄い行動力ね。ていうかよく学校の場所が分かったわねぇ。まあいいわ。どうせお金も無いだろうしタダで作ってあげる」
士郎
「おい遠坂・・・それは流石に申し訳ないよ」
凛
「なら士郎が払えば?別にそれでも構わないけど」
士郎
「・・・」
セイバー
「ありがとうございます凛。大好きです」
凛
「な、なに言ってるのよセイバー!は、恥ずかしいじゃない!」
十四郎
「・・・マヨネーズ」
セイバー
「要りません」
十四郎
「・・・マヨネーズねじ込むぞ」
続く
- Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.8 )
- 日時: 2020/08/30 22:43
- 名前: バルト (ID: SHYi7mZj)
午後
晃樹はステージ発表の為体育館に向かった。
体育館にて
咲夜
「次はC組・・・晃樹達のクラスね。どんなものかしらね」
ブー
雪乃
「ただいまより、高等部C組による、白雪姫の上映を開始します。皆様、どうぞお楽しみ下さいませ」
幕が上がる。
ナレーション(エーデルガルト)
『そう遠くない昔、とある王国の王妃は、自分を大層美しいと思っており、魔法の鏡に常に問いかけておりました』
王妃(一花)
「鏡よ鏡、鏡さん!世界で一番美しいのはだぁれ?」
鏡(男鹿)
「ソレハ、アナタサマデス」
ナレーション
『その言葉を聞き、王妃は満足そうでした。しかし、とある日・・・いつもと同じ質問を鏡に聞くと』
王妃
「鏡よ鏡、鏡さん!世界で一番美しいのはだぁれ?」
鏡
「お前でないのは確かだよ!自分の顔見てこい」
王妃
「ちょ!答えになってないわよ!誰が一番美しいのよ!」
鏡
「白雪姫っていう娘だよ!さっさと行け!土下座させんぞ」
王妃
「白雪姫って言うの!?憎い・・・憎いわ・・・」
ナレーション
『こうして、王妃は白雪姫を殺す為、ありとあらゆる方法を考え、毒薬を生成し、リンゴに注入して食べさせることにしました。一方、白雪姫は、森の中で7人の小人と平和に暮らしていました』
白雪姫(文乃)
「みんな、私は今から果物を沢山取ってくるね」
小人1(晃樹)/2(カムイ)/3(成幸)/4(結衣)/5(三玖)/6(四葉)
「行ってらっしゃい」
7(風太郎)
(くそ!なんで俺が・・・)
ナレーション
『こうして、果物を取りに行った白雪姫ですが、そこに、リンゴ屋に扮した王妃が現れました』
王妃
「そこのお美しいお嬢さん。リンゴ1ついかがですか?」
白雪姫
「まぁ、とても美味しそうなリンゴですね。凄く蜜でダラダラな雰囲気で」
王妃
「余計なことは言わなくていいからね〜。そんなに喜んでくれるなら、タダであげちゃうよ〜」
白雪姫
「本当ですか!?ありがたく頂戴します!」
ナレーション
『王妃は白雪姫にリンゴを渡し、去っていきました。白雪姫はそのリンゴを人齧り、すると、白雪姫は突然倒れ、死んでしまいました。そこに小人達が集まってきました』
小人123456
「し、白雪姫が大変だ!」
7
(なんでコイツらはこんなノリノリなんだよ)
ナレーション
『小人達は、ガラスの棺に白雪姫を寝かせ、埋葬しようとしていました。直後、そこに王子が通りかかりました』
王子(一護)
「おー・・・これはこれは美しい女性だ・・・お亡くなりでも宜しいので・・・そ、その唇に・・・口付けをしても・・・くそ!こんなセリフ恥ずかしくて言えっか!」
ナレーション
『ここでなんと、王子が渋ってしまった。それでは話が進みません。なので、お客様の中で口付けをしてもいいという方がいらっしゃいましたら早い者勝ちです。ステージに上がってください』
文乃
「・・・え?」
一護
「・・・まじかよ」
男性客
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
文乃
(ちょっと待って!まだ心の準備が!!)
一護
(エーデルガルトの奴!無茶苦茶じゃねぇか!このあとどうすんだよ!)
善逸
「文乃ちゃーーーん!!」
善逸がステージに飛び込み文乃に向かってジャンプする。
成幸
「な!」
一護
「てめぇは上がってくんじゃねぇ!」
一護が善逸を蹴りあげる
善逸
「ギャァァ!!」
一護
「くそ!拉致があかねぇ!古橋我慢しろぉ!」
一護が文乃の元へ行き、文乃にキスを仕掛ける。
文乃
「ちょ、黒崎くん!・・・」
文乃は息を整え、目を瞑る。が、唇と唇の間には一護の手があった。
チュッ
成幸
「えぇ!!?」
文乃が目を開ける。
ナレーション
『こうして、白雪姫は目を覚まし、王子と結婚することになりました。その後王妃は・・・』
王妃
「なんで私がこんな目にあうのよ!!」
ナレーション
『真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊ることになっていました。おしまい』
幕が降りる
雪乃
「以上で白雪姫は終了です。ご清聴ありがとうございました」
咲夜
「・・・何だったの・・・今のストーリーは」
続く
- Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.9 )
- 日時: 2020/09/07 18:08
- 名前: バルト (ID: SHYi7mZj)
一方、お化け屋敷では、殺せんせーによって吊り橋効果の実験を試されてるE組がいた。
???
『この刀に斬られた者は、侘びるかの様に頭を差し出す。故に侘助』
茅野
「え〜、ホントかなぁ?」
渚
「多分、皆を怖がらせるための演出だと思うけど・・・」
???
『なら、斬られてみるかい?もし殺してしまったら、僕を、許さないで欲しい』
渚/茅野
「ギャァァ!!」
2人は猛スピードでお化け屋敷を出ていった。
修兵
「おい吉良。流石にやり過ぎなんじゃないか?」
イヅル
「え、そんなつもりは無かったんですけど・・・。そう言えば、阿散井君達・・・どこ行ったんですかね」
修兵
「そういえば、午後から見てねぇな」
客が来てないので、会話を続ける修兵とイヅル。だが、背後から何者かが近づいてくる。
???
「うぅぅぅ」
イヅル
「あの、檜佐木さん・・・呻き声が聞こえてくるんですけど」
修兵
「・・・確かに聞こえるな」
後ろを振り返る2人。そこには、赤い髪の女が立っていた。
???
「うぁぁぁぁぁぁ!!」
修兵/イヅル
「ああああああああ!!」
2人は逃げ去った
???
「うぅぅぅ」
冬獅郎
「はぁ、なにしてんだ中野五女。裏方にまで入ってきちまって」
五月
「グスッ、日番谷くぅん!!一緒に来た友達とはぐれましたぁ」
冬獅郎
「たく、しょうがねぇな。ほら、今出してやるから着いて来い」
五月
「うぇぇぇん!!」
一方、真冬の元に向かっている晃樹。
晃樹
「真冬姉さん、移動してねぇよな・・・」
ガラッ
成幸
「先生!脱いでください、今すぐに!」
真冬
「ハァァァァァ????」
鋭い目で睨みつける真冬
成幸
「すみません、言葉が足りてませんでした・・・」
晃樹
「コォォォォォ!!!!」
更に物凄い眼光で睨みつける晃樹
成幸
「・・・え、なんで晃樹」
晃樹
「・・・てめぇ、何ヤラシイ要求してんだゴラァァァァァ!!」
成幸
「ごめんなさぁぁぁい!!」
真冬
「停止!待って晃樹。唯我君も悪気があった訳では・・・」
めだか
「何をしているのだ貴様達は・・・」
晃樹
「げ・・・めだか」
めだか
「む・・・桐須先生・・・よく似合っておりますね。それなら演舞も成功します」
真冬
「え・・・演舞?なんの事かしら?」
めだか
「私がその衣装を用意したのは、桐須先生に踊ってもらうためですよ?」
めだかは真冬に近寄る
真冬
「静止!こっちに来ないでちょうだい!」
めだか
「さぁ、体育館に行きますよ」
真冬
「拒否!拒否ぃぃぃぃ!!」
真冬は連れて行かれた。
晃樹
「・・・めだか、魔王みたいだったな」
そこに一護がやって来た。
一護
「おーい晃樹!今こっちに黒神来なかったか?」
晃樹
「ああ。今真冬姉さん連れて体育館向かったぜ」
一護
「マジかよ!あいつガチだったのかよ・・・」
晃樹
「何だ?ステージ発表の事か?」
一護
「ああ、悪質すぎるだろあいつ」
晃樹
「なら止めれば良いだろ。体育館行ってきな?」
一護
「おめぇも来るんだよ!」
晃樹
「え〜」
一護は晃樹を引っ張って連れていった。
成幸
「え、俺は放置ですか・・・」
続く
- Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.10 )
- 日時: 2020/09/13 22:55
- 名前: バルト (ID: SHYi7mZj)
体育館にて
一護
「桐須先生はどこだ!」
雪乃
「もう上映が始まるのでさがってちょうだい」
一護
「んなこと言ってる場合じゃねぇんだよ!」
雪乃
「何が問題なのかしら?桐須先生がどのような格好で居ても私には関係ないもの。むしろありがたいわ」
一護
「てめぇ、まだ根に持ってやがんのか・・・」
晃樹
「その辺にしとけ一護。雪乃に姉さんの話しても聞いてくんねぇよ」
雪乃
「随分な言いようね。昨日の話は偽りだったのかしら?」
晃樹
「それはこっちのセリフだ。俺は頼れって言ったんだよ。姉さん含めてな。それでも、俺らのことは信用出来ねぇのか?」
雪乃
「・・・はぁ、待ってなさい。今黒神さんに報告を」
ブー
いろは
『ただいまよりぃ、魔法少女ジョロキュアの上映を開始しますぅ。是非楽しんで言ってくださ〜ぃ』
一護
「え!もう始まんのか!?」
雪乃
「残念だったわね黒崎くん」
晃樹
「ま、いいんじゃねぇの?いざとなったら乱入で止めればいい事だし」
一護
「いいのかそれで・・・」
幕が上がる。
真冬
「・・・」
めだか
「ンフ〜・・・!」
キャァァァァ!! カワイイイイイ
一護
「・・・」
晃樹
「あ〜、成程・・・そういう事ね〜」
雪乃
「黒神さんはずっとこれを企画してたの。それも、桐須先生も楽しませる為に・・・」
一護
「あれ楽しんでるか!?目ェ泳いでんぞ!!」
真冬
「・・・///」
バタンッ
晃樹
「え!ちょ、真冬姉さぁぁぁぁん!!」
一護
「マジで倒れやがったぞ!」
その後、真冬を救出した晃樹達。保健室に連れていった。
真冬
「ん・・・ここは・・・?」
晃樹
「保健室だ。姉さん、踊ってる途中に気絶したんだぜ?」
真冬
「・・・気絶?」
めだか
「すみません、桐須先生」
真冬
「・・・黒神さん」
晃樹
「めだかも反省してるわけだし、許してやってや」
真冬
「・・・別に怒ってないわよ。黒神さんも悪気があってやった訳でもないし」
あすみ
「相変わらずですね。真冬先生は」
突如現れた小美浪あすみ
雪乃
「小美浪先輩?演奏会をされてるのでは?」
あすみ
「ああ、終わってきたんだよ。ついでに、他の奴らも連れてきたぞ」
陽乃
「真冬ちゃぁぁぁぁん!!大丈夫だった??」
真冬
「・・・雪ノ下さん・・・貴方まで来てたのね」
雪乃
「・・・姉さん」
陽乃
「あら、雪乃ちゃん。ここにいたの?・・・それで・・・隣の子は誰?」
晃樹
「?」
雪乃
「・・・白夜晃樹くん。同級生よ。桐須先生のいとこ」
陽乃
「ふ〜ん。君が晃樹くんねぇ〜。雪乃ちゃんがよく話してるから気になってたのよね〜」
晃樹
「・・・どうも」
陽乃
「雪乃ちゃん泣かせたら、お姉ちゃん許さないからなぁ〜?」
雪乃
「もうやめて姉さん」
陽乃
「ちぇ、つまんないの。それじゃあ真冬ちゃん、しっかり治してね〜。晃樹くんも雪乃ちゃんのことお願いね〜」
ガラッ
雪乃
「・・・はぁ」
あすみ
「なんか・・・すまなかったな。こうなるとは思ってなくて」
雪乃
「・・・お気になさらず」
晃樹
「・・・今日のプログラムは終わりだ。真冬姉さんは俺が連れて帰るから」
めだか
「・・・ああ」
続く
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