二次創作小説(紙ほか)

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続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜
日時: 2021/10/06 22:24
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

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ストーリーは続きから始まります。

登場作品
暗殺教室
いちご100%
イナズマイレブン
頭文字D
ウマ娘プリティーダービー
おそ松さん
寄宿学校のジュリエット
鬼滅の刃
銀魂
CLANNAD
黒子のバスケ
五等分の花嫁
斉木楠雄のΨ難
進撃の巨人
食戟のソーマ
スーパーマリオシリーズ
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
生徒会役員共
ダイヤのA
東方Project
ニセコイ
八月のシンデレラナイン
ファイアーエムブレム
Fate
BLEACH
べるぜバブ
鬼灯の冷徹
ぼくたちは勉強ができない
僕のヒーローアカデミア
僕は友達が少ない
MAJOR 2nd
めだかボックス
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている


登場人物

小学生
担任 上白沢慧音
副担任 月詠

レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
山本神楽
チルノ
大妖精
ルーミア
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
白夜サクラ
暗夜エリーゼ
黒崎遊子
黒崎夏梨

中学生

Z組
担任 坂田銀八
副担任 鬼灯

ミカサ・アッカーマン
アルミン・アルレルト
エレン・イェーガー
霧雨魔理沙
桐須フェリシア
ジャン・キルシュタイン
東風谷早苗
近藤総悟
魂魄退
魂魄妖夢
志村新八
コニー・スプリンガー
博麗霊夢
ベルトルト・フーバー
サシャ・ブラウス
ライナー・ブラウン
アリス・マーガトロイド
山本神威
アニ・レオンハート
クリスタ・レンズ
マルス・ローレン
透魔アクア
シュルク
白夜タクミ
暗夜レオン
ユミル
リーリエ
ルキナ
ルフレ・トロン
烈火ロイ
比企谷小町
羽瀬川小鳩
小野寺春
竈門禰豆子

S組
担任 久遠道也
副担任 吉良瞳子

青山俊介
亜風炉照美
天城大地
雨宮太陽
市川座名九郎
一乃七助
一星光
稲森明日人
伊吹宗正
岩戸高志
宇都宮虎丸
海原のりか
円堂守
奥入祐
影山輝
風丸一郎太
壁山塀吾郎
狩屋マサキ
鬼道有人
基山タツヤ
吉良ヒロト
霧野蘭丸
九坂隆二
倉間典人
栗松鉄平
車田剛一
豪炎寺修也
剛陣鉄之助
木暮夕弥
小僧丸サスケ
坂野上昇
砂木沼治
佐久間次郎
三国太一
シュウ
神童拓人
染岡竜吾
立向居勇気
綱海条介
剣城京介
鉄角真
飛鷹征也
菜花黄名子
西蔭政也
錦龍馬
西園信助
野坂悠馬
野咲さくら
灰崎凌兵
白竜
服部半太
浜野海士
速水鶴正
氷浦貴利名
土方雷電
日和正勝
不動明夫
吹雪士郎
吹雪アツヤ
瞬木隼人
松風天馬
真名部陣一郎
万作雄一郎
水神矢成龍
道成達巳
緑川リュウジ
皆帆和人
森村好葉
雪村豹牙
フェイ・ルーン

E組
担任 殺せんせー
副担任 烏間惟臣
特別教師 イリーナ・イェラビッチ

赤羽業
磯貝悠馬
岡島大河
岡野ひなた
奥田愛美
片岡メグ
茅野カエデ
神崎有希子
木村正義
倉橋陽菜乃
潮田渚
菅谷創介
杉野友人
竹林孝太郎
千葉龍之介
寺坂竜馬
中村莉桜
狭間綺羅々
速水凛香
原寿美鈴
不破優月
堀部糸成
前原陽斗
三村航輝
村松拓也
矢田桃花
吉田大成


A組

浅野学秀
荒木哲平
小山夏彦
榊原蓮
瀬尾智也

B組

茂野大吾
佐倉睦子
仁科明
相楽太鳳
沢弥生
藤井千里
椛島アニータ
関鳥星蘭
丹波広夢
奥村光舟
由井薫
結城将司
瀬戸拓馬
浅田浩文
九鬼洋平
最上武
進藤一考


高校生

普通科 A組
担任 平塚静
副担任 高橋涼介

桐須咲夜
近藤十四郎
桂小太郎
高杉晋助
リヴァイ・アッカーマン
羽瀬川小鷹
三日月夜空
柏崎星奈
楠幸村
志熊理科
津田タカトシ
天草シノ
七条アリア
萩村スズ
一条楽
桐崎千棘
小野寺小咲
鶫誠士郎
橘万里花
衛宮士郎
遠坂凛
斉木楠雄
燃堂力
海藤瞬
照橋心美
梓川咲太
桜島麻衣
犬塚露壬雄
ジュリエット・ペルシア
今井信女
ディミトリ

普通科 D組
担任 エルヴィン・スミス
副担任 横島ナルコ

近藤勲
志村妙
柳生九兵衛
猿飛あやめ
藤原拓海
武内樹
畑ランコ
三葉ムツミ
五十嵐カエデ
轟ネネ
津田コトミ
時カオル
岡崎朋也
古河渚
春原陽平
藤林杏
一ノ瀬ことみ
藤林椋
坂上智代
西行寺幽々子
ハンジ・ゾエ
暁アイク
白夜リョウマ
暗夜マークス
白夜ヒノカ
暗夜カミラ
真中淳平
東城綾
西野つかさ
北大路さつき
南戸唯
クロード

普通科 C組
担任 桐須真冬
副担任 朽木白哉
副担任 冨岡義勇

我妻善逸
阿散井恋次
綾瀬川弓親
タクミ・アルディーニ
石田雨竜
一色いろは
井上織姫
上杉風太郎
エーデルガルト
男鹿辰巳
緒方理珠
竈門炭治郎
吉良イヅル
朽木ルキア
黒神めだか
黒崎一護
武元うるか
中野一花
中野五月
中野二乃
中野三玖
中野四葉
薙切えりな
嘴平伊之助
比企谷八幡
檜佐木修兵
日番谷冬獅郎
雛森桃
白夜カムイ
白夜晃樹
古橋文乃
松本乱菊
斑目一角
由比ヶ浜結衣
唯我成幸
雪ノ下雪乃
幸平創真

普通科 F組
担任 京楽春水
副担任 胡蝶しのぶ

古市貴之
邦枝葵
東条英虎
神崎一
姫川竜也
人吉善吉
阿久根高貴
喜界島もがな
不知火半袖
戸塚彩加
川崎沙希
葉山隼人
三浦優美子
海老名姫菜
戸部翔
田所恵
薙切アリス
黒木場リョウ
葉山アキラ
一色慧
栗花落カナヲ

野球科 Y組
担任 片岡鉄心
副担任 掛橋桃子

沢村栄純
降谷暁
御幸一也
小湊春市
金丸信二
倉持洋一
川上憲史
結城哲也
伊佐敷純
増子透
小湊亮介
丹波光一郎
滝川・クリス・優
東条秀明
白州健二郎
前園健太

バスケ科 B組
担任 相田景虎

黒子テツヤ
火神大我
日向順平
伊月俊
木吉鉄平
相田リコ
赤司征十郎
青峰大輝
緑間真太郎
紫原敦
黄瀬涼太
桃井さつき
灰崎祥吾

ヒーロー科 H組
担任 相澤消太

緑谷出久
爆豪勝己
麗日お茶子
飯田天哉
轟焦凍
峰田実
蛙吹梅雨
切島鋭児郎
上鳴電気
八百万百
常闇踏陰
耳郎響香
芦戸三奈
青山優雅
瀬呂範太
障子目蔵
尾白猿夫
葉隠透
砂藤力道
口田甲司

OB.OG
小美浪あすみ
雪ノ下陽乃
虹村修造

通形ミリオ
波動ねじれ
天喰環
ミケ・ザカリアス
唐瓜
茄子
池谷浩一郎
カタリナ
古谷サチコ
砕蜂

いるだけの大人
おそ松
カラ松
チョロ松
一松
十四松
トド松
長谷川泰三
更木剣八

チームオリオン
トレーナー 白夜晃樹

メジロマックイーン
シンボリルドルフ
オグリキャップ
ライスシャワー
ビワハヤヒデ
マルゼンスキー
サイレンススズカ
エアグルーヴ
セイウンスカイ
キングヘイロー
ミホノブルボン
タマモクロス
グラスワンダー
タイキシャトル
スマートファルコン

チームスピカ

スペシャルウィーク
トウカイテイオー
ウオッカ
ダイワスカーレット
ゴールドシップ

チームリギル
トレーナー 東条ハナ

エルコンドルパサー
ナリタブライアン
ヒシアマゾン
フジキセキ
テイエムオペラオー

女子野球部

反乱軍
監督 白夜晃樹
キャプテン 柊琴葉
メンバー
東雲龍
鈴木和香
九十九伽奈
倉敷舞子
朝比奈いろは
坂上芽衣
椎名ゆかり
我妻天
桜田千代
小鳥遊柚
リン・レイファ
草刈ルナ
神宮寺小也香

旧軍
監督 八上浩太
キャプテン 有原翼
メンバー
野崎夕姫
河北智恵
宇喜多茜
中野綾香
岩城良美
初瀬麻里安
阿佐田あおい
直江太結
天草琴音
近藤咲
永井加奈子
新田美奈子
花山栄美
月島結衣
仙波綾子
秋乃小麦
竹富亜矢
泉田京香
逢坂ここ
塚原雫
本庄千景

先生
上白沢慧音 算数担当
坂田銀八 国語担当
エルヴィン・スミス 音楽担当 調査団顧問
月詠 女子保健体育担当
鬼灯 日本史担当
ハンネス 理科担当 壁美化部顧問
白澤 男子保健体育担当
松平片栗虎 男子体育担当 野球部顧問
服部全蔵 地理担当
坂本辰馬 数学担当 商業部顧問
高橋涼介 音楽担当
高橋啓介 工業教科担当
お香 家庭科担当
片岡鉄心 国語担当 野球部顧問
横島ナルコ 英語担当 生徒会顧問
殺せんせー
烏間惟臣 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
イリーナ・イェラビッチ 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
オールマイト
相澤消太
相田景虎 バスケ部顧問
平塚静 国語担当 奉仕部顧問
久遠道也 サッカー部顧問
吉良瞳子 サッカー部顧問
桐須真冬 世界史担当
高山マリア シスター 隣人部顧問(仮)
掛橋桃子
佐々木異三郎
朽木白哉 走・拳・斬・鬼担当
浦原喜助 商業教科・鬼道担当
四楓院夜一 白打担当
京楽春水 霊圧担当
浮竹十四郎 剣術指南役
卯ノ花烈 保健室先生
冨岡義勇 国語担当
胡蝶しのぶ 化学担当
ベレス

理事長
柏崎天馬

歴代理事長
山本元柳斎重國
お登勢

校長
閻魔大王

教頭
八雲紫

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.55 )
日時: 2021/09/05 15:42
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

晃樹は部屋で考え事をしていた。

晃樹
「ん〜」

一護
「どうした晃樹、考え事なんて珍しいじゃねぇか。さては、また雪ノ下と揉めたな?」

晃樹
「んなわけねぇだろ。合宿来てからまだ1回も話してねぇし・・・。チームメンバーを考えてたんだよ」

一護
「チームメンバー?ウマ娘のか?」

晃樹
「ああ。あと5人でとあるレースに出れるんだ。その為のスカウトを考えてるんだ」

一護
「よく分かんねぇけど。苦労してそうだな・・・そういや、今日は野球部を練習を見るって言ってたよな」

晃樹
「あ・・・そうだった」

一護
「お前、忘れてたんか・・・その調子なら・・・」

バタンッ!

琴葉
「晃樹!大変よ、すぐに来て!」

晃樹
「な、なんだ・・・?」

晃樹は急いで部屋を出ていった。

一護
「・・・何で俺だけ取り残された」

晃樹と琴葉は急いでグラウンドに向かった。
グラウンドでは、東雲が誰かと言い合いをしていた。

東雲
「決着の時よ!今ここで貴女に制裁を与えてあげるわ!」

???
「上等です。返り討ちにしてあげます!」

ゆかり
「ダメだって東雲!こんな所まで来て喧嘩なんて!」

いろは
「帰ってからじっくりやればいいでしょ!」

晃樹
(琴葉・・・これは一体・・・)

琴葉
(清城高校の野球部なんだけど・・・そこの人の1人が、東雲さんと犬猿の仲なの・・・)

???
「どうやら随分人数が減っているようですが、他の方々は逃げたようですね」

東雲
「貴女みたいな他校の生徒に、うちの事情を勝手に語られたくないわ!今すぐ訂正しなさい!神宮寺さん!」

晃樹
(・・・神宮寺・・・まさか!)

???
「ふっ・・・謝罪は良いですが、それで現状が変わるとは思わないでください」

晃樹
「・・・小也香?」

神宮寺
「こ・・・晃樹さん!?」

明星野球部
「・・・えっ?」

東雲
「こ・・・晃樹さん?神宮寺さんと知り合いなの?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神宮寺
「お久しぶりです、晃樹さん。小学校以来ですね」

晃樹
「そうだな・・・」

神宮寺
「晃樹さんが明星野球部の監督をされてたのですね・・・知りませんでした」

晃樹
「俺が監督になってからまだ公式戦出てないからな・・・知らなくて当然だよ。・・・清城高校って・・・確か野球の名門だよな」

神宮寺
「それは男子野球部の話です。それも昔の話・・・数年前に問題行動を起こし、廃部になってしまいました」

晃樹
「・・・小也香が頑張ったんだな」

神宮寺
「いえ・・・私1人では成し遂げることは出来なかったと思います。部の皆さんの力があったからこそ、復興させることができたのだと思います。ですが・・・これで満足はしていません」

晃樹
「・・・」

神宮寺
「失われた信頼を取り戻し、あの頃の清城に戻してみせます」

晃樹
「そっか・・・頑張れよ。応援してる」

神宮寺
「・・・ありがとうございます。ところで・・・明星の選手が以前に比べて大分減っているようですが・・・何かあったのですか?」

晃樹
「・・・八上が明星に来たんだ」

神宮寺
「!!」

晃樹
「アイツの影響で部は完全に真っ二つ。今ここに来てるのは、俺の事を信じてくれてる奴らだ」

神宮寺
「・・・そう・・・だったのですか・・・先程、彼女たちに酷いことを言ってしまいました・・・申し訳ございません」

晃樹
「いいよいいよ。実際、アイツが戻ってきたら、こうなるとは思ってたんだよ。俺は新米で頼ってもらえるほどの奴じゃなかったから」

神宮寺
「ですが・・・あの東雲龍の信頼を得るという事は、貴方に素質があるのではないのでしょうか」

東雲
「私が何ですって?」

神宮寺
「し、東雲龍・・・」

晃樹
「龍ちゃん・・・盗み聞きか?タチが悪すぎるぜ」

東雲
「神宮寺さん、少し勘違いをしてるようね。晃樹さんを信頼してるのではない・・・愛してるのよ」

晃樹
「!!」

神宮寺
「///」

晃樹
「お、お前!バカじゃねぇの!?何でそんな恥ずかしい事平然と言えるんだよ!」

東雲
「何か間違っていたかしら?」

神宮寺
「・・・東雲龍、貴女の思いは少しだけわかった気がします。・・・私も、あなた達に協力させて下さい」

晃樹/東雲
「えっ!」

神宮寺
「晃樹さんは大事な方です。傷付くのは見たくありません」

東雲
「何を言ってるのよ!他校の貴女を巻き込むわけないでしょ」

晃樹
「いや、このマウンド・・・小也香に任せてもいいか?」

神宮寺
「ええ、私でよければ」

東雲
(ちょっと晃樹さん!何を考えているの!彼女はライバル校の選手なのよ!それに・・・彼女に借りを作るのは真っ平御免よ!)

晃樹
(・・・仲が悪いのは分かったよ。だけど、小也香のことも無下には出来ない。アイツにとっても、八上は因縁があるんだ)

東雲
「・・・分かったわ。協力を認めるわ」

神宮寺
「ありがとうございます。では早速・・・」

???
「おーい、何やってんだよキャプテン。練習場所確保出来たのか?・・・誰だお前」

晃樹
「お前が誰だ?」

神宮寺
「紹介します。小学の同級生の白夜晃樹さんです。明星の監督です」

神宮寺は晃樹に向き直る。

神宮寺
「彼女は一二三ゆりさん。元は二子玉高校の方で、廃校を機に清城に編入されました」

晃樹
「に・・・二子玉!?」

神宮寺
「どうかなさいました?」

晃樹
「いや、修学旅行でちょっと・・・」

一二三
「おめぇ、もしかしてうちの生徒をボコしたって奴らか?随分世話になったらしいじゃねぇか」

晃樹
「拉致とか犯罪やってたから少し痛い目にあって貰ったぜ」

一二三
「あん時は悪かったよ。あの後連中はこっぴどく叱っておいた」

晃樹
「あ、ああ・・・」

神宮寺
「一二三さんはこんな装いですが、根はいい人です」

一二三
「バカにしてんのかおめぇ」

神宮寺
「一二三さん」

一二三
「な、なんだよ・・・」

神宮寺
「私は暫く、明星の皆さんの練習に参加します。指揮は牧野さんに頼んでください」

一二三
「おい、何勝手に決めてんだよ!しかも、タヌキにキャプテン代理任せられっかよ。アタシが勝手にやってやる」

一二三はグラウンドを去っていった。

神宮寺
「・・・では始めましょうか」

東雲
「神宮寺さん、1つ忠告しておくわ。私達は本気で勝ちに行くつもりなの。私達のペースを乱さないで頂戴」

神宮寺
「愚問を・・・私はいつでも全力です」

東雲
「・・・ふっ」

神宮寺
「・・・ふふっ」

晃樹
「じゃあ、練習始めようか。龍ちゃんは内野への指示を」

東雲
「分かったわ」

晃樹
「小也香は球種確認でゆかりとブルペンで練習」

神宮寺
「承知致しました」

晃樹
「後は・・・舞子さん!ちょっと来て貰っても?」

舞子
「なに?今はピッチングの練習してたんだけど」

晃樹
「舞子さん、今回はライトに入ってもらいます」

舞子
「・・・は?何でよ。もしかして、アタシがピッチャーとして使えないから、ベンチに下げるってこと?言っとくけど・・・我妻なんかに遅れなんて・・・」

晃樹
「いや、伽奈さんとポジションチェンジです。守備としては、伽奈さんより舞子さんの方が安定感があるので・・・お願いします!」

舞子
「・・・はぁ、分かったわよ。アンタの言う通りにする」

晃樹
「良かったです。では・・・」

キングヘイロー
「ちょっとトレーナー!!」

晃樹はビックリして振り返った。そこには頬を膨らませたキングヘイローが立っていた。

晃樹
「き・・・キング」

キングヘイロー
「今日は個人練習に付き合ってくれるって約束だったでしょ!こんな所で何してるのよ!」

晃樹
「え・・・もうそんな時間!?」

キングヘイロー
「もう・・・仕方ないわね。早く行くわよ!」

キングが晃樹の腕を引っ張ろうとした時、舞子も腕を引っ張る。

舞子
「ちょっと、まだ話終わってないんだけど。勝手に晃樹連れてくな」

キングヘイロー
「あなた何!?何だか・・・他人のような気がしないわ・・・」

晃樹
「痛い!・・・痛い!」

舞子が手を離す。晃樹はキングに強く引っ張られ、反動で倒れる。そしてまた晃樹を引っ張る

舞子
「晃樹、早く守備の仕方教えなさいよ」

キングヘイロー
「あっ!」

晃樹
「キング!ついでだからここで練習してけよ!」

キングヘイロー
「れ、練習と言われても・・・ここは野球場よ?」

晃樹
「ダイヤモンド駆け回るだけで練習になると思うんだ」

キングヘイロー
「そ・・・そこまで言うのなら・・・ここで練習してあげるわ。き、キングに感謝する事ね」

晃樹
(チョロ・・・)

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.56 )
日時: 2021/09/06 22:01
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)


晃樹
「・・・ハヤヒデ、これを見てくれ」

ビワハヤヒデ
「これは?」

晃樹
「これからスカウトしようと考えてるウマ娘を書いてある」

ビワハヤヒデ
「・・・」

メモを見つめる

ビワハヤヒデ
「5人もか?」

晃樹
「ああ・・・」

ビワハヤヒデ
「何を始めようとしているんだ?」

晃樹
「・・・俺は考えていたんだ。とあるレースに出ようと」

ビワハヤヒデ
「とあるレース?」

晃樹
「・・・アオハル杯」

ビワハヤヒデ
「アオハル杯だと!?なぜ今になって・・・」

晃樹
「・・・全員で輝けるレース、それがアオハル杯だと思っている。今は開催されてないのは知ってる。だが、それは秋川理事長に駆け寄って許可を取った」

ビワハヤヒデ
「だがトレーナー君、よく考えるんだ。アオハル杯に出るという事は、チーム全員が同時にデビューするという事だ。クラシック級で事故になるし君への負担も多い。君はそれで良いのか?」

晃樹
「ああ」

ビワハヤヒデ
「・・・本気のようだな。・・・分かった、協力するぞ。早速メンバー全員に伝え、勧誘の態勢を整えるとしようか」

晃樹
「・・・ありがとうハヤヒデ」

合宿が始まって3週間
勧誘しているが、中々集まらない様子。

メジロマックイーン
「いえ、無茶ですわ。リギルからまた引き抜くなんて」

晃樹
「でもな〜・・・ダートにタイキは必須だしな・・・」

メジロマックイーン
「リストを見させて頂きましたわ。グラスワンダーさん、タイキシャトルさん、スマートファルコンさん、サクラバクシンオーさん、ミホノブルボンさん・・・何で有名な方ばかり・・・」

晃樹
「俺の本気が伝わるだろ?」

メジロマックイーン
「・・・まぁ、そうですけど」

晃樹
「マックイーンはバクシンオーの勧誘を引き続き頼む」

メジロマックイーン
「トレーナーさんはどうなさいますの?」

晃樹
「・・・ブルボンの練習を見てくる」

晃樹はターフに向かう

芝でブルボンと他2人のウマ娘がトレーニングをしていた。

ダダダダッ

モブウマ娘1
「ひぃ・・・ひぃ・・・」

モブウマ娘2
「む、むりぃ・・・」

黒沼
「誰が休んでいいと言った。あと二周行け」

モブウマ娘達
「ひぃ・・・」

黒沼
「ブルボン、お前は坂路を二本」

ミホノブルボン
「かしこまりました」

ブルボンはダッシュで坂路に向かう。後に続くようにモブウマ娘達も足が縺れそうになりながら走る。

晃樹
「・・・鬼畜だな、あのトレーナー。トレセン学園は生徒の主張を尊重するんじゃ無かったのかよ」

ミホノブルボン
「・・・」

晃樹
(アイツ・・・こっち見たな)

ハナ
「何してんのよアンタ」

晃樹
「うぉ!?・・・なんだよおハナさんかよ・・・ビックリさせないで下さいよ」

ハナ
「・・・アンタ、もしかしてミホノブルボンまで狙ってるの?止めときなさいって。黒沼トレーナー、無愛想で頑固なのよ。絶対聞き入れて貰えないわよ」

晃樹
「ふーん・・・っていうかおハナさん。タイキとグラスをうちのチームに」

ハナ
「却下よ。うちのチームをこれ以上カツカツにしないでちょうだい」

晃樹
「だったらどうすりゃいいんだよ!・・・あ!じゃあタイキの代わりにエルコンを」

ハナ
「そういう問題じゃないわよ!」

晃樹
「ヒシアマ!」

ハナ
「ダメ」

晃樹
「フジ!」

ハナ
「ダメ」

晃樹
「オペラオー!」

ハナ
「ダメよ!」

晃樹
「くっ・・・ブライアン・・・」

ハナ
「・・・アンタ何でそんな必死なのよ。最近セイウンスカイとキングヘイローも入ったんでしょ?もう十分じゃない?」

晃樹
「俺はアオハル杯に出たいんだ」

ハナ
「ふーん・・・アオハル杯ねぇ、私たちリギルはスピカとカノープスと組んで出場予定よ。何で個人チームに拘るのよ」

晃樹
「チームで輝けるから」

ハナ
「アホなのかしら・・・。はぁ、タイキシャトルとグラスワンダー、2人の主張を聞いて決めなさい」

晃樹
「ありがとうございます」

ハナ
「・・・私は練習に戻るわ。ミホノブルボンを勧誘する時は気をつけなさいよ」

ハナは去っていった。

晃樹
「・・・取り掛かるか」

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.57 )
日時: 2022/01/10 17:59
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

日が暮れる頃

黒沼
「今日のトレーニングはここまでだ」

モブウマ娘1
「やっと終わった〜」

晃樹
「・・・」

モブウマ娘2
「あの人まだ見てるよ」

ミホノブルボン
「・・・」

ブルボンはまだ走っているようだ。

モブウマ娘2
「ブルボンさーん、私達もう戻るからねー」

ブルボンのチームメイトは先に合宿所に戻った。

ミホノブルボン
「・・・トレーナーを確認、停止します」

ブルボンは晃樹の前で走るのを止めた。そして晃樹に向かって歩いてくる。

ミホノブルボン
「先程から、私を凝視しているようですが・・・私のデータを調べる為でしょうか」

晃樹
「足・・・痛むんじゃないのか?」

ミホノブルボン
「・・・ステータス、『異常なし』怪我はしていません・・・いっ・・・」

晃樹
「無理したらダメだぞ。医務室連れて行ってあげるから、練習は切り上げな」

ミホノブルボン
「・・・感謝します」

医務室

晃樹
「青く腫れてるじゃねぇか。何でこんなになるまで放置してたんだ?」

ミホノブルボン
「・・・私には時間がありません。練習の許可を求めます」

晃樹
「時間がない?」

ミホノブルボン
「私には・・・マスターに与えられた使命があります。三冠ウマ娘になるという使命が・・・」

晃樹
「もしかして、次のシーズンか?」

ミホノブルボン
「・・・はい」

晃樹
(・・・時期的にはライスと同じシーズンだな)

ミホノブルボン
「マスターではない貴方にお願いするのも理解不能だと思いますが・・・お願いします・・・」

晃樹
「ブルボン・・・気持ちは分かるが・・・まずは完治させるのが優先だ」

ミホノブルボン
「・・・マスターの使命」

晃樹
「ブルボン、終わりじゃない。まだデビュー戦に出てないならチャンスはある。次シーズンの次のシーズンで出ればいいんだ」

ミホノブルボン
「・・・」

晃樹
「ブルボン・・・これからは、マスターの使命としてじゃなくて・・・自分の夢として目指すんだ」

ミホノブルボン
「私の・・・夢・・・ですか?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

幼いミホノブルボン
「私、三冠ウマ娘になりたいです!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ミホノブルボン
「・・・!!」

ミホノブルボンは涙を流していた

晃樹
「ブルボン?」

ミホノブルボン
「・・・データが発見されました。昔の記憶が・・・三冠ウマ娘に憧れていた昔の私・・・」

晃樹
「人の為じゃなくて、自分の為・・・そう思える夢だろ?」

ミホノブルボン
「記憶の発見を手伝って頂き、ありがとうございます。では・・・」

晃樹
「ブルボン!・・・リハビリならいつでも助ける!気が向いたら俺のところに来てくれ!」

ミホノブルボン
「分かりました。データをインプットするので、名前とチーム名をお願いします」

晃樹
「俺は白夜晃樹。チームオリオンのトレーナーだ」

ミホノブルボン
(オリオン・・・?ライスさんのチーム・・・)

ミホノブルボン
「データをインプット。そして、既存のデータをアップデートします」

晃樹
「アップデート?」

ミホノブルボン
「明日からよろしくお願いします」

ブルボンは松葉杖をついて部屋を出ていった。

晃樹
「・・・後はブルボンのトレーナーと口論だな・・・。何かマスター呼びが羨ましい・・・」

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.58 )
日時: 2021/10/17 21:44
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

翌日、ブルボンはリハビリの為にチームオリオンの元に現れた。

ライスシャワー
「ぶ、ブルボンさん・・・足・・・どうしちゃったの?」

ミホノブルボン
「少々損傷部が腫れておりますが、異常なしです」

ライスシャワー
「少々じゃないよ・・・それに、何でライス達のところに来たの?」

晃樹
「俺が呼んだんだ」

ライスシャワー
「お兄さまが呼んだの?何で・・・」

晃樹
「ブルボンが無理してトレーニングしてたから、完治させようと思って」

ライスシャワー
「お兄さま・・・」

リハビリを始めて暫く・・・

オリオンメンバー
「ふっ・・・ふっ・・・」

シンボリルドルフ
「よし・・・10分休憩だ」

セイウンスカイ
「はぁ〜疲れた〜」

キングヘイロー
「この程度で何言ってるのよ。今までのツケが回って来たんじゃないの?」

と言っているが、キングも息があがっている。

メジロマックイーン
「お二人共、息があがってますわよ?」

キングヘイロー
「な・・・何のことかしら?全然あがってなどいないわ。おーっほっほっほっほっ・・・ごほっ!」

エアグルーヴ
「キング、見栄を張るのも大概にしろよ」

キングヘイロー
「うぅ・・・」

シンボリルドルフ
「休憩終了だ。練習を再開しよう」

メンバー全員が練習を再会しようとした時、黒沼トレーナーがやって来た。

黒沼
「おい、ブルボンはどこだ」

セイウンスカイ
(げっ、黒沼トレーナーじゃん・・・関わったら厄介だよ〜)

シンボリルドルフ
「ミホノブルボンは、現在私たちのトレーナーの元にいる。話があるのなら通そう」

ルドルフは晃樹の元へ黒沼トレーナーを連れて行った。

ミホノブルボン
「くっ・・・!」

晃樹
「無理せず、自分のペースでやるんだ」

ミホノブルボン
「・・・はい!」

晃樹
「よし・・・」

黒沼
「おい」

晃樹
「ひゃい!?」

晃樹はビックリして振り返った。

シンボリルドルフ
「トレーナー君、ミホノブルボンのトレーナーが話があるそうだ」

晃樹
「・・・話、ですか」

黒沼
「何故ブルボンを連れてきた。コイツはクラシック三冠の為にトレーニングをしていた。お前が邪魔する権利はない」

晃樹
「じゃあ言わせてもらうけど、ブルボンが怪我してるのにトレーニングさせてたのには理由があるのか?」

黒沼
「怪我だと?」

黒沼トレーナーはブルボンの足を見る

黒沼
「ブルボン、いつからそんな軟弱な精神になった」

晃樹
「はぁ!?」

黒沼
「トレーニングに戻れ」

晃樹
「アンタにとってブルボンは、クラシック三冠を勝つための道具としか思ってねぇんじゃねぇのか!」

黒沼
「何?」

晃樹
「教え子の身体の状態を気にかけないで、自分の為だけにしか考えてないんだろ。現に、ブルボンの怪我は知ってながら練習させてたんだろうが!」

ゴスッ

晃樹
「がはっ!」

晃樹は顔を殴られ、倒れる。

シンボリルドルフ
「トレーナー君!」

ミホノブルボン
「!!」

黒沼
「ガキが、調子に乗るんじゃねぇぞ。行くぞブルボン」

ミホノブルボン
「・・・」

黒沼トレーナーはブルボンを連れて去った。

ルドルフは晃樹の元に駆け寄る。

シンボリルドルフ
「晃樹!」

晃樹
「ペッ・・・大丈夫だ」

シンボリルドルフ
「しかし、吐血してるではないか!」

晃樹
「ブルボンが抱えている痛みに比べたら・・・大したことない」

シンボリルドルフ
「・・・晃樹」

晃樹
「ルドルフ?・・・俺の名前」

シンボリルドルフ
「あっ!・・・ゴホンッ・・・トレーナー君が大丈夫ならいいんだ。・・・ミホノブルボンはどうするつもりだ?」

晃樹
「・・・ブルボンの足は歩くのが限界だ。その状態で走れば・・・入院かもしれない」

シンボリルドルフ
「・・・そうだろうな」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

黒沼
「坂路5周、ウッドチップ3周だ」

ミホノブルボン
「・・・はい」

ブルボンは足を抑えながら、坂路に向かった。

ミホノブルボン
(・・・故障する確率は・・・95%。それでも・・・私はマスターの為に・・・)

ブルボンが走り出すために踏ん張った瞬間

ピキッ

ミホノブルボン
「!!」

バタッ

ブルボンはその場で倒れてしまった

続く

Re: 続 東方銀東進 〜学園シリーズ〜 ( No.59 )
日時: 2021/09/10 08:21
名前: バルト (ID: 2DtFjIhe)

医務室

ガラッ

晃樹
「ブルボン!」

ミホノブルボン
「・・・オリオンのトレーナーさん」

晃樹
「・・・意識はあるみたいだな。とりあえずは良かった」

ライスシャワー
「ブルボンさん・・・大丈夫?」

ライスが晃樹の後ろから顔を出す。

ミホノブルボン
「ライスさん・・・」

晃樹
「見舞いに来たいって言ってたから連れてきた」

ライスシャワー
「ブルボンさん、ライス達のチームに来ない?これ以上、こんな怪我しなくなっちゃうよ?」

ミホノブルボン
「ライスさん・・・お言葉ですが、私には、マスターの使命を果たすというミッションが・・・」

ライスシャワー
「マスターマスターって・・・ブルボンさんはホントにそれでいいの?もっと人の為じゃなくて自分の為に行動してよ!」

ミホノブルボン
「・・・」

ライスシャワー
「自分の身体を犠牲にしてまで、敬意も無い人の為に叶えるものなんて・・・無いんじゃないかな・・・」

ミホノブルボン
「ライスさん・・・」

晃樹はライスの頭を撫でる。

晃樹
「お疲れ様ライス。ライスも辛いよな・・・
ブルボン、お前が良ければだけど・・・オリオンに入らないか?」

ミホノブルボン
「私が・・・オリオンに・・・ですか?」

晃樹
「思い出したんだろ?三冠を目指す理由が・・・お前自身の夢が。俺たちに協力させてくれよ」

ミホノブルボン
「・・・」

黒沼
「おい」

晃樹
「・・・」

黒沼
「さっさと部屋から出ていけ」

晃樹
「どの面下げてブルボンの前に現れたんだ?さっさと失せろダボハゼ」

黒沼
「・・・」

黒沼トレーナーは晃樹の頭を鷲掴みにする。だが・・・

ブンッ

ガコッ

晃樹は腕を振り回し、拳が黒沼トレーナーの顎に命中した。

黒沼
「ぐっ」

晃樹
「雑魚の癖に生きがってんじゃねぇよ」

ライスシャワー
「お兄さまだめ!」

晃樹
「・・・」

ミホノブルボン
「・・・トレーナーさん」

晃樹
「・・・みっともないところ見せちまったな」

ミホノブルボン
「・・・マスターと二人きりにさせていただけませんか?」

晃樹
「・・・大丈夫か?」

ミホノブルボン
「はい・・・」

そして、晃樹とライスシャワーは部屋の外に待つことにした。

黒沼
「・・・足の具合はどうだ?」

ミホノブルボン
「・・・不良です」

黒沼
「・・・すまなかった」

ミホノブルボン
「!!」

黒沼
「あのガキの言った通り、俺の野望だけの為にお前を走らせてた」

ミホノブルボン
「・・・マスター」

黒沼
「・・・お前はこれから、あのガキから教われ。俺はお前の前から消える」

ミホノブルボン
「・・・マスター」

ブルボンは部屋を出ようとした黒沼トレーナーに一言

ミホノブルボン
「・・・今までありがとうございました」

黒沼
「!!」

黒沼トレーナーは振り返らずに部屋を出ていった。

同時に晃樹達が入ってきた。

晃樹
「終わったか?」

ミホノブルボン
「はい・・・マスターからの最後の命で、私はあなた達のチームに所属する事になりました。よって、トレーナーさんの事をマスターと呼ばせて頂きます」

ライスシャワー
「ぶ、ブルボンさんと一緒・・・!やったぁ!!これからも宜しくねっ!」

晃樹
「よろしくな、ブルボン」

ミホノブルボン
「・・・はい、よろしくお願いします」

チームオリオンに、新たにミホノブルボンが加わった。

続く


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