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- ハイキュー伊達工業
- 日時: 2017/06/05 13:31
- 名前: タヌキ (ID: v8ApgZI3)
アニメ、ハイキューの伊達工業高校の物語を自己満で小説あげたいと思います!
腐です!ほとんど二口受けだと思います!
伊達工中心、二口中心です。
裏要素あんまりないです。殆どギャグ。
何かおかしな点や、こんなシチュ見たい等ありましたら意見聞かせてください!
気軽に声かけてください!
よろしければ閲覧どうぞ。
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- Re: ハイキュー伊達工業 ( No.65 )
- 日時: 2017/04/26 14:29
- 名前: タヌキ (ID: VNx.OVCe)
中編2
ーーーーー
「二口をここに置いて部活をするって選択肢もあるけどー…」
茂庭がそう言い、二口へと目線を向ければ、上手く丸め込んだのか鎌先に肩車してもらい、隣にいる黄金川の逆立つ黒髪の根元をガッシリ片手で掴んで楽しそうに笑っている。
「あの様子だと一人にはなりたがらないよね…?」
茂庭が青根を見て言えば、青根は即答するように頷いた。
茂庭の言う意味は、二口は一人になれば部員に着いてきてちょっかいをかけて自分に構ってほしいと無意識に行動するだろうという予想を踏まえて、マトモに部活が出来ないということを含めての言葉だった。
「二口…ちょっといいかな?」
茂庭が深いため息を一つして気持ちを切り替えるように顔を上げれば遊んで楽しんでいる様子の二口を呼ぶ。
鎌先が肩に乗る二口を降ろせば、いつもなら駆け寄ってくる二口が歩いて茂庭の前へ寄る。
「なに?」
「部活を見学だけすることって、できるかな?」
見上げて茂庭を見る二口に、なんとも言えなくなってしまう茂庭だが、軽く屈んで二口と目を合わせ上記を問いかける。二口が茂庭を見つめる目は、まるで茂庭がどんな人物なのか探ろうとしている警戒心を忍ばせたもので、普段の二口が茂庭にはしないことに周りの空気も軽くピリつく。茂庭の問いかけに、二口は目を軽く伏せて不満全開の顔で口を開いた。
「バカにしてんの?大体アンタら何部?つか、さっきからアンタ、青根と話してばっかだけど、アンタ青根の何?」
「……え。え?え、ええ?あ、青根のなに?何って、先輩だよ?!」
二口の発言に一瞬皆が疑心を抱いた。そして、激しく動揺した後、焦り困った様子で茂庭が二口にそう言えば、嫌そうな顔をして「ゲッ」と言った。茂庭から顔を逸らした二口が何かするのか皆は見つめれば、口を尖らせ小さく「すみませんでした」と先ほどのタメで無礼な態度のことを認めて謝った二口に、青根以外の皆の心臓に矢が刺さるのは容易かった。
「いいよ!二口は何も知らないだろうから仕方ない、仕方ない!よっし!そうと決まれば、今日は二口が戻る方法を考えようか!」
「ウッス!」
「だな!」
「そうですね」
「はい!」
それぞれがいつもと少し方向性の変わったことに気づかずに、茂庭がまるで仕事終わりに「パーッと呑みますか!」と居酒屋でビールを持って言う社会人のようなノリで言えば、誰も否定しなかった。
- Re: ハイキュー伊達工業 ( No.66 )
- 日時: 2017/05/09 12:16
- 名前: タヌキ (ID: vstNT7v3)
後編
ーーーーー
ーー2時間後ーー
二口の遊びに付き合わされ、二口の普段見られない可愛さに盛り上がって、気づけば部室内のレギュラーメンバーはみんな練習終わりのように疲れ果て、床に伏せたり寝転がったり、ベンチに座っていた。
「楽しかったッスね!」
「うん、普段見れない二口って新鮮だったし」
「中学二年の段階で、まだ声変わりしてなかったのも驚きでしたね!」
「だな。アイツが女なら俺イケるわ」
「やめてよ笹やん」
黄金川の発言に、茂庭、作並、笹谷と続けば、笹谷の男らしいちょっと大人な発言に苦笑いしてツッコミを茂庭が入れれば再び笑いが部室内に響き渡る。
「青根が羨ましいな」
「彼処から何がどうなって今のアイツに変わったかが知りてぇなァ!」
茂庭が呟けば、鎌先が同意して、青根にこれまでの二口の変わりようの過程を聞き出そうと問いかければ、これまで、聞こえなかった声が加わった。
「ですよねー、ところで皆さん、誰の話してるんすか?」
「えー?そんなの、二口に決まって……え?」
「「「「えぇ?」」」」
茂庭が二口の幼い可愛さを思い出し、ヘラっとした顔で声の主を見て答えれば、声の主を見て話の途中にも関わらず目を丸くし、体が固まった。その場に居た皆も聞こえてきた声の主を見て動揺の言葉を漏らすと共に固まった。
そこには、先程までの幼顔で小さい明るい茶髪の中学二年生は居らず、毎日部活で必ず見合わせらる見知った顔が居た。
「えっ?なんスかっ?つか、なんでそんな疲れてんすか?」
皆が固まった事にたじろぐ二口は肩を上げて驚き、後ずさる。皆を見て、もう一つの疑問を投げかける二口だが、みんなからの返事はない。
「エッ!?もう夜じゃないっスか!なにしてたんスか、アンタら…」
回答を待たず、部室の窓から外を見た二口は真っ暗な外に驚いて、呆れた顔で皆を見る。主に先輩三人に目掛けて放った発言に、全員が同時に声を上げた。
「「「「「「「「二口ぃぃぃぃぃい!!」」」」」」」」
その大きく響いた声は、悲鳴やら怒声やら色んな意味の込められたものだった。
「え、何があったの?」
と小声で青根に聞く二口に、一言で説明は難しいので言えないと首を横に振る青根の姿があったとか。
ーーーーー
終わりました!グダグダでスミマセン!!
あとがきもあります!設定とか、妄想ですので!ご了承ください!
- Re: ハイキュー伊達工業 ( No.67 )
- 日時: 2017/06/04 22:28
- 名前: タヌキ (ID: v8ApgZI3)
あとがき
ーーーーー
茂庭「二口覚えてないのか?」
二口「え?あー…俺なにかしました?」
茂庭「覚えてない、ね…どこまで記憶ある?」
黄金川「二口センパイ可愛かったっスよ!」
小原「黄金、ちょっと黙ってろ?」
黄金川「あ、ウッス」
二口「んー、青根が部室出てってー…あ、あの段ボール箱引っ張った覚えはあります」
ロッカーの上にある段ボール箱を指差す二口。青根がそれを引き出し抱えて持ってくれば部員は段ボール箱の中を覗く。ドライバーやら鉛筆やら使われなくなった物などガラクタばかり入っていて、大して気に止めるものでもないと皆が首を傾げて二口を見る。
二口「あれ?確か、ピンク色の液体みたいなのが入った、このくらいのビンが入ってたはずなんですけどね?」
両手で20cmぐらいの大きさのビンだと説明する二口だがそれらしき物は段ボール箱の中には無い。
笹谷「なんだよそれ」
鎌先「またデタラメ言ってんじゃねぇだろぉなァ?」
二口「ほ、ホントですよ!それが気になって引っ張ったら思った以上に重くて降ってきちゃって…」
女川「それで?二口は?」
二口「急に視界が真っ白くなって…目を開けたら、茂庭さんたち来てた…」
茂庭「うーん、そのビンはなんだったんだろう…青根、その段ボール箱重い?」
青根「……」(コクリ)←頷く。
二口「それよりもう夜ですよ。帰りません?」
茂庭「あ、そうだね。じゃあ解散!皆もなにか二口の言う瓶見つけたら教えてね?」
黄金川「ウッス!」作並「はい!」
鎌先「どーせまた嘘だろ?」
二口「だからホントだって言ってるじゃないスか!人の事信用しないから彼女出来ないんでしょ?」
鎌先「アァ?!お前の日頃の行いが悪いからだろ!」
黄金川「あ!二口先輩!先輩可愛かったッスよ!」
二口「は?何言ってんだ?」
女川「確かにw中学の時はチビだったなんてねw」
二口「は?何急に」
小原「あの時からバレーやってたのか?」
二口「は?いつの話してんだよ」
鎌先「ったく!いつから生意気だったんだ?」
二口「は?いつも素直でしょ?!」
笹谷「あの歳でエロ本は読んでなかったのか?」
二口「はー?いくつの話をしてんスかぁ?!(イラッ)」
茂庭「青根とはあの頃から深い関係あったの?」
二口「はぁ!?あの頃ってなんスか?深い関係とかないですから!なに勘違いしてんスか茂庭さぁん!」
ーーーーーend
何かしら気になる皆は聞いてみるのであった。
だが主語を話さない皆にただ事情を知らない二口はイライラするのであった。
おわれ!笑
グッダグダ、スミマセン!
- Re: ハイキュー伊達工業 ( No.68 )
- 日時: 2017/06/20 16:07
- 名前: 月影 英 (ID: k9gW7qbg)
お久しぶリエーフ🦁
おわれ!ってwww
グダグダじゃ無いよー?
文才凄いと思うし凄く読みやすい
(私視点だけどねw)
- Re: ハイキュー伊達工業 ( No.69 )
- 日時: 2017/06/30 18:15
- 名前: タヌキ (ID: y1N6F4if)
お久しぶりです!
いえいえ、そんな!私なんてまだまだですよ(*´ェ`*)ポッ
ありがとうございます!
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