二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- カラーズヒロインズ
- 日時: 2018/07/07 18:10
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
このお話は『ナンバーズ』のスピンオフ作品です。
プリキュアとラブライブを合体したらこんな作品になると思ってくれたら分りやすいです。
もちろんナンバーズのメンバーも登場かつお話に関わります。
しかし、現在載せてる『ナンバーズ』のメンバーの年齢が上がっています。
このお話は『ナンバーズ』の主人公勢が高校生になった話になります。※一部例外あり
いつかはこの年の展開に繋げていきたいと思っています。
最も、今の『ナンバーズ』も途中でいくつかの展開に分けようと思ってるつもりです!
登場人物の名前は色とそれに合った1番特徴的なもので付けました。
性格・内容・人物達の年齢はプリキュアよりですが、
向かう夢と人間関係はラブライブよりです。
ただし、人数はラブライブのように9人でもなく、プリキュアのように2〜6人でもありません。
僕が思う、プリキュアで使われてる配色が最高人数です。
後この物語では怪奇現象みたいなものは起こりません!
なので、プリキュアの様な変身もありません!
変身はただ着替えるだけととらえてください!
さあ、いったい何人になるのか?
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- Re: カラーズヒロインズ ( No.70 )
- 日時: 2019/12/26 15:32
- 名前: いくちゃん (ID: dRebDXey)
第70話・愛美の誕生日
赤平家
美鈴「愛美!」
愛美「はい、なんでしょうか、お婆様?」
美鈴「今日は急な用事でお客さんが沢山来ることになったの!」
愛美「はあ・・・」
美鈴「だから、愛ちゃんの面倒を見るのが難しいから、しばらくの間愛ちゃんとお散歩でも行って来てくれない?」
愛美「分かりました!私は愛のお姉さんですから!」
美鈴「哺乳瓶やオムツなどは台所にまとめてリュックに入れてるから!」
愛美「はい、ありがとうございます」
がらがら
愛美「愛ちゃん?お散歩に行きましょうね!お婆様行ってきます!」
美鈴「行ってらっしゃい!(行ったわね)!」
笑「さあ、みんな用意だよ!」
助奈「OK!」
知「分かりました!」
情子「早く準備しないと間に合わないしね!」
助奈「おばあちゃん、ありがとうね!手伝ってくれて・・・」
美鈴「そんなのいいわよ!可愛い孫の誕生日を祝わない祖母がどこにいるのですか!あなたもいいお姉さんですね!」
助奈「いやー、でも楽しみだな」
笑「なんで?自分の誕生日でもないのに・・・」
助奈「だって、今までは小さいケーキでしか祝ったことないから・・・、っていうかあの親のせいで、盛大に祝ったことなかったし・・・」
知「そんなに妹さんのことが好きなんですね!」
助奈「何?悪い!」
相「それより、愛美が昼くらいに帰ってくる可能性もあるけど、大丈夫なの?」
笑「大丈夫!たぶん、今頃・・・」
一方その頃
愛美「愛、どこ行きますか?」
真依「あっ!愛美ちゃん!」
愛美「あっ、あなたは笑の妹の・・・」
真依「真依、5年生の桃原真依!」
愛美「真依さんですね!」
真依「あっ、愛ちゃんだ!何しているの?」
愛美「急なお客様の出入りがあるため、邪魔にならないように、お散歩中ですわ!」
真依「そうなんだ!(お姉ちゃんに言われて、愛美ちゃんを楽しませるため、どこか連れて行ってあげてって言われたけど・・・)」
愛美「どうかされましたか?」
真依「うんうん、それより私いいとこ知ってるんだ!」
愛美「なんですか?」
数分後
真依「ここだよ!」
愛美「ここは?」
真依「小さい子も遊べる屋内の公園!」
一方その頃
助奈「うーん、ケーキを作るって思っていた以上に難しいわね!」
支「そりゃそうだよ!でも、大切なのは、食べる人のことを思って作ることだよ!上手く作ることを考えず、丁寧においしく作ることを意識して!愛美ちゃんに食べてもらうんでしょ!」
助奈「そりゃ、もちろん!ありがとう、支!」
支「どういたしまして、いきなりケーキの作り方教えて!って言うからビックリしたけど、優しいんだね!」
助奈「そりゃ、可愛い妹が喜ぶものを作りたい!って思うのは当たり前じゃない!」
一方その頃
滑り台
愛美「愛、行きますよ!」
愛「あい!」
愛美「それー!」
愛「キャー!」
愛美「楽しい?」
愛・こく!
真依「次はあっち行かない!」
柔らかめの積み木がある広場
愛「だー、だー」
ポイ!
愛美「何が出ましたか?おっ、6ですか!」
愛「だー、だー」←小さいボールを投げている
真依「愛ちゃん、今度はこのボールをお姉ちゃんに投げてみようか!」
愛・コク!
愛「だー!」
愛美「おお!愛投げるの上手いですね!」
愛「だー!」
愛美「では、次はお姉ちゃんが投げるボールを取って下さいね!」
愛・コク
愛美「それー!行きましたわよ!」
愛「だー、だー」
その頃
助奈「出来た!」
支「残った材料で味見しようか!」
助奈「おいしい!」
支「初めてにしては上手だったよ助奈!」
笑「ケーキ出来た?」
支「ええ、でもこれは助愛姉妹と美鈴さんのケーキだから・・・」
笑「ええ!あたし達のケーキは?」
支「二先輩とかが買いに行ってる!」
情子「何、あたしらは小さいケーキで我慢しろって!」
支「仕方ないじゃない、っていうかたとえ大きなケーキでも食べる量は一口サイズが1つか2つだと思うけど・・・」
一「まあ、あの二人はホール1つ買ってくるかもね!」
鶴「二君はともかく、八期君まで・・・」
一「そりゃ、あの二人にとって外れじゃないプレゼントはバースデーケーキだから!」
助奈「よし、みんな段取り分かってるわね?」
笑「大丈夫、大丈夫!」
そして午後6時
愛美「すっかり辺りは暗くなってしまいましたね」
真依「でも、楽しかったね!」
愛美「はい、愛は遊び疲れて寝てしまいましたが・・・」
真依「赤ちゃんだから仕方ないよ」
愛美「しかし、こう遅くなるとお婆様が心配していますし、お兄様からおこられそうですし・・・」
真依「大丈夫だよ!それに遅いから私が送るよ!」
愛美「ありがとうございます」
赤平家
愛美「ただいま戻りました、あれ?お婆様?出掛けていらっしゃるのですか?」
パン、パン、パン、パン!
笑「メリークリスマス!」
二「からの・・・」
全員「愛美ちゃんお誕生日おめでとう!」
愛美「ええ!」
愛「ああーん!ああーん!」
愛美「皆さん!さっきのクラッカーのせいで愛が起きちゃったじゃないですか!」
助奈「ああ、愛ごめんね!」
美鈴「愛美、愛ちゃんは私が預かります!」
愛美「お婆様、ありがとうございます」
二「じゃあ、気を取り直して!」
笑「みんな歌うよ!せーの!」
色んな楽器で演奏
ドドレドソミ ドドレドラソ
ドドラファ ミレド
ドドレドラソ!
ハッピーバースデードゥユー
ハッピーバースデードゥユー
ハッピーバースデーディア愛美!
ハッピーバースデードゥユー!
全員「愛美ちゃんお誕生日おめでとう!」
パン、パン、パン、パン!
愛美「ありがとうございます!」
助奈「愛美!お姉ちゃんからのプレゼントよ!」
支「助奈、可愛い妹の喜ぶ顔が見たいって頑張って作ったの!」
二「おお!美味しそうなケーキじゃん!」
一「しかも、愛美ちゃんのイメージカラーの赤いケーキ!」
助奈「名付けて、赤い愛の苺ジャムケーキよ!さあ、蝋燭を消して!」
愛美「行きます!」
ふー!
パチパチパチパチ!
全員「愛美ちゃんおめでとう!」
愛美「皆さん、ありがとうございます!こんなに楽しいお誕生日会は初めてです!」
鶴「そりゃ、カラーズのメンバーだけで、10人以上はいるし・・・」
二「それに、俺らもいるから、けっこうな人数だよな!」
一「ねえ、早くプレゼント交換しよう!」
理「はい、これが愛美ちゃん用のプレゼントよ!あなたはこれを持って参加しなさい!」
愛美「ありがとうございます理事長!」
その後赤平家は警察が注意しに来るくらいのどんちゃん騒ぎとなった
愛美「鶴さん!」
鶴「何、愛美ちゃん?」
愛美「例のものお願いしますね!」
鶴「ええ、もちろん!」
- Re: カラーズヒロインズ ( No.71 )
- 日時: 2020/01/24 22:19
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
第71話・助奈の誕生日
クリスマスの寮
助奈「ねえ、何やってるの?」
男子A「今日もパーティーなんだってよ!」
女子A「いつもは24日にクリスマスパーティーをやってたんだけど・・・」
男子B「今年から25日もパーティーするって理事長が言ってたんだ!楽しみだな!」
女子B「一年に2回もクリスマスパーティーが出来るなんて!」
助奈「フン!そんなパーティーなら、私が潰してやるわ!」
寮生達「えっ?」
援「冗談よ、冗談!助奈クリスマスにトラウマがあって・・・、ささ、助奈!行くよ!今日は私が付き合ってあげるから!」
助奈「仕方ないわね」
ガチャン
男子A「なんだったんだ?」
理「みんな!準備出来てる?」
寮生達「はーい!」
理「ちなみに、言っておくけど、今日はクリスマスパーティーはしないわよ!」
寮生達「えー!」
理「今日は誕生日会をします!さあ、段取りも組むわよ!時間もないからさっさとね!」
愛美「皆さん!どうか温かくお願いします!」
笑「みんな!みんなも自分の誕生日祝ってもらえなかったら嫌だよね?」
寮生達(た、確かにに・・・)
知「皆さん、今日は助奈さんの誕生日を心からお祝いしましょう!あとこの中で助奈さんと同じで今日が誕生日のかたはいませんか?」
シーン!
笑「じゃあ、祝うのは助奈だけだね!さあ、張り切ってプレゼント完成させるぞ!」
二「おーい、この中で吹奏楽部は?」
該当者「はい!」
二「ちょっと、頼みたいことがあるんだけど・・・」
吹奏楽部長「それくらいなら、お安いご用です!素晴らしい誕生日会にしましょう!」
二「ありがとう!きっと彼女も喜ぶよ!」
鶴「でも、そうなると・・・」
理「近隣住民の許可は私が取っておくわ!」
鶴「ありがとうございます理さん」
一方その頃・・・
援「助奈、どこ行きたい?」
助奈「遊園地と言いたいところだけど、そこはまたメンバーと一緒にするわ!外食と言っても、これもメンバーと一緒に行きたいし・・・」
援「すっかり、メンバーのこと認めたね!」
助奈「バカ、別にそんなんで嬉しいなんて思ってもいないんだからね!あくまで妹と仲良くできたり、あいつらが私に積極的に接してくるだけだから、それが嬉しくて楽しいだけなんだから!」
援「ハイハイ、じゃあ助奈が知らないところに連れて行ってあげる!」
数分後
援「ここよ!」
助奈「何ここ?」
援「カラオケ」
助奈「ふーん」
援「すみません、三時間で!」
部屋に入り・・・
援「まずは私が歌うね!」
助奈「どうぞ!」
援が歌い終わり・・・
援「どうだった?」
助奈「まあまあね!」
援「今度は助奈ね!」
助奈「ええ!」
援「もしかして自信ないの?」
助奈「はあ?そんなわけないわよ!」
援(ちょろい)
助奈が歌い終わり
援「うまいじゃない!」
助奈「まあ、ざっとこんなもんよ!」
援「えっと、次は・・・」
恋人がサンタクロース
プチっ
援「何するの!」
助奈「あたしの前でクリスマスソング歌わないで!クリスマスなんて単語あたしの辞書にはないから!あっても、最も邪魔な物って意味だけど・・・」
援「ごめん・・・」
その後二人は三時間歌い、、途中デュエットもしつつ楽しんだ
援「ああ、楽しかった!」
助奈「あんたがいたからってのもあるかもね・・・」
援「それは助奈的に言うと私とのデュエットが嬉しかたってことかな?」
助奈「うるさい!」
少し歩いて・・・
助奈「あっ!」
援「どうしたの?」
助奈「薙刀昇格試験?参加自由!」
援「助奈?」
助奈「すみません!私にもやらせてもらえませんか?えっ?胴着?今は・・・、あっ貸してもらえるんですか?よろしくお願いします」
観客席
援「おお!助奈似合ってる!」
助奈の番
援「ええ!凄い!動画撮っとこ!」
終わって・・・
援「いやー、助奈にあんな特技が合ったとわ!しかも八段って!」
助奈「ほんの肩慣らしよ!最近やってなかったから・・・」
援「いや、ならしで八段は・・・」
助奈「まあ、荒れてた頃にあるキャラクターに憧れて、それがきっかけ!」
援「そのキャラクターって?」
助奈「レジーナ」
援「へえ、そうなんだ」
午後6時
援「すっかり辺りは暗くなったね!」
助奈「そうね」
援「あっ、あたし用を思い出した!助奈は先に帰ってって!」
助奈「何かしら?って言っても大方予想出来てるけど、まさかね・・・」
部屋
助奈「用はこっちじゃないということは・・・」
廊下
助奈「ちょっと、暗すぎない!食堂行きにくいんだけど・・・」
ガチャン
パン、パン、パン、パン!
一「メリークリスマスからの・・・」
全員「助奈、お誕生日おめでとう!」
助奈「(やっぱり・・・でも・・・)ウワーん!ああ、ああーん!」
援「どうしたの助奈?」
笑「そんなに嫌だった?」
助奈「違うわよ!嬉しいのよ!」
援「えっ!」
助奈「私の予想を遥かに越えて嬉しいのよ!」
二「おいおい、泣くのは蝋燭を消してからにしてくれ!次に進めないよ!」
鶴「吹奏楽部のみんな!お願いします!」
ドドレドソミ ドドレドラソ
ドドラファ ファミレド
ドドレドラソ
ハッピーバースデードゥユー
ハッピーバースデードゥユー
ハッピーバースデーディア助奈!
ハッピーバースデードゥユー!
パン、パン、パン、パン!
全員「助奈!お誕生日おめでとう!」
二「さあ、12本の蝋燭を消して!」
助奈「いくわよ!」
ふー!
パチパチパチパチ!
全員「おめでとう!助奈!」
助奈「ウワーん!ああーん!」
愛←助奈の頭をなでる
愛美「お姉ちゃん!はい!プレゼントだよ!」
助奈「こっ、これは!」
愛美「新しい薙刀だよ!博士さんが作ったお姉ちゃん希望のも預かってるよ!」
助奈「愛美!愛!大好き!あんたらは私にとって大事な妹達だよ!誰にも渡さないからね!」
二「嫁入りするときどうするんだ?」
一「さあ?」
笑「助奈薙刀やってたんだ!」
愛美「はい!ある敵キャラクターに憧れていて・・・、腕前は初段でしたっけ?」
助奈「今日昇格試験行ってきて八段まで上げた!」
援「凄かったわよ!」
カラーズ「凄い!」
笑「あっ、助奈、私から!一回愛美ちゃんと一緒に聞いてみて!」
愛美「なるほど」
助奈「まあ、いいんじゃない?タイトルは?」
笑「クリスマスのバースデー」
助奈・愛美「クリスマス!」
笑「だから、これは二人の気持ちを書いた歌詞だから!普通のクリスマスソングとは違うの!」
愛美「それなら・・・」
助奈「このクリスマスソングはいいわね!」
援「やっぱり、クリスマスソングはダメ?」
愛美「はい!勿論!」
助奈「当然よ!私達のバースデーが霞むようなものは嫌だから!でもこの曲は個人的に好きよ!」
笑「あっ、これ二人のデュエットというか、二人のダブルセンター曲なんどけど・・・」
助奈・愛美「えっ!」
助奈「あんたが作ったの?」
笑「私は作詞をしただけ、初めてだったけど・・・」
知「この曲は援さんを中心に企画されたんです!」
助奈「援、ありがとう!」
愛美「ありがとうございます!」
経子「まあ、本格的にこの曲を出すのは来年になるけど・・・」
情子「まあ、当たり前ね!」
助奈「そんなの関係ないわ!俄然やる気が出てきた!」
愛美「私達と同じ思いをいている人達に届けましょう!この曲を!」
カラーズ「オー!」
助奈「でも、これ以外クリスマスソングは無しね!」
援「ええ、分かった!誓うわ!」
笑「私も!」
知「あなた方の気持ちを考えると歌うに歌えません!」
植「そうだったの?私は書きたかったなあ・・・」
愛美「私達の気持ちで書いた物なら認めますが!」
植「それが、難しいの!」
こうしてカラーズの曲にクリスマスソングを作らない制約が交わされた
助奈「あっ!」
笑「どうしたの助奈?」
助奈「まえに、あたし両親から1度もバースデープレゼントもらったこと無いって言ったよね?」
援「たしか、そうだったわね」
助奈「今、思い出したんたけど、1度だけあった!たしか4歳の時だった!」
笑「何をもらったの?」
助奈「赤ちゃん!人形じゃなくて本物の!」
鶴「ええ!本当に?」
二「いや、鶴ちゃんとことは意味が違うから!」
助奈「クリスマスの朝、目覚めた時隣に赤ちゃん用のベッドがあって、あたしが起きたと同時にパパが『助奈お誕生日おめでとう!』、それに続くようにママが『あなたへのバースデープレゼントよ!ほら可愛い妹よ!』って・・・」
二「普通だな!」
助奈「そんときのあたしは『あたしお姉ちゃんになったの?やったー!』って喜んだな」
笑「わたしも誕生日じゃないけど、あるね!」
知「はい、私も!」
植「上の兄弟あるあるね!」
助奈「その時の赤ちゃんが愛美!」
笑「ええ!そうなの!」
二「いや、普通に考えたらそうだろう!後、人は成長するんだよ!」
助奈「だから、愛美はあたしのものだから!絶対誰にも渡さないから!」
鶴「ダメよ!愛美ちゃんにも人権というものがあって・・・」
助奈「それは、分かってます!そういう意味じゃありません!」
笑「大丈夫だよ!誰も助奈から愛美ちゃん取ったりしないよ!」
二「でも、10年ぐらい経ったら、愛美さんを下さい!って言う男が現れるかもしれないぞ!」
助奈「そんなの断固拒否よ!愛美はあたしのものなんだから!」
情子「シスコンだ」
知「助奈さん・・・」
情子(そうだ!会長!言ってやって!)
知「その気持ちわかります!」
情子←ズコー!
知「可愛い妹は嫁には出しません!」
笑「そうだよ!その通りだよ!」
支「笑ちゃんまで・・・」
シスコンな姉のせいで妹達の恋路は大変そうそう思うメンバーだった。
- Re: カラーズヒロインズ ( No.72 )
- 日時: 2020/01/02 22:35
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
第72話・バースデーパーティーの裏で・・・
このお話は助奈の誕生日会の用意をしているときのお話
笑「そういえば、なっちゃんの家のケーキ屋さん、昔はサンタの人形があったのに、今はないね、何で?」
支「ああ、実は数年前までは合ったんだけど、ある年にサンタをズタボロにされて、その年以降ずっと!」
全員「ええ!」
支「それだけじゃないの!メリークリスマスって書いていた旗や看板も全部壊されて・・・」
情子「被害届は出さなかったの?」
支「たった、1日、2日のことだからってお父さん気も止めななかったの、被害はクリスマス・イブとクリスマス当日のことだったから!でもやはり動揺していたのか、ケーキの上にサンタを乗せるのが怖くなって、うちのケーキにサンタの人形が乗ることはなくなったわ!人形はおろかサンタ服も出してない!」
その場の生徒「怖い!」
支「でも、それだけじゃないの!」
相「まだあるの!」
支「私の店だけでなく、周辺のケーキ屋さんも同じ被害に遭ったって!」
全員「ええ!」
支「しかも、襲われたのはケーキ屋さんだけじゃなかったの!」
全員「ええ!」
支「近くのスーパーでは、クリスマスセールとか、クリスマスにちなんだ商売をしていたんだけど、そのスーパーに物凄く大きな刃物を持った少女が暴れて商品を1つ残らずめちゃくちゃにしちゃったの!」
相「怖!」
植「私、知ってるわ!しかもスーパーだけでなく、CDショップも狙われて、クリスマスソングを全部こわされたんだって!注意をしようとすると刃物を突きつけて、クリスマスソングなんて失くなれ!って振り回して抑えられなかったんだって!」
知「私はホームセンターにも出たと聞いています!サンタの電飾はおろかツリーも壊されたと・・・」
情子「私は本屋さんで、見つけた!クリスマスに関する本を片っ端から切っていたって!」
笑「だから、この周辺のお店全部クリスマスセールはおろか、クリスマスツリーとかもないんだ!」
経子「そんなにみんな恐れてるの?」
友子「ヤバいね、この町の人のトラウマってことだね!」
支「そういうことじゃないみたい」
全員「えっ?どういうこと?」
支「実は、実行犯は毎年クリスマス・イブとクリスマス当日にしか来ないの!だからみんな12月の1日から23日までクリスマスセールとかをやって切り上げるんだって!でもサンタ関連とツリーは壊されるけどね」
植「そういえば、クリスマスソングは12月じゃなくて、11月に販売されるようになったな・・・」
相「もう、時期すら違う!」
幸「あのー、みんな!ちょっといいかな?」
笑「どうしたの幸?」
幸「ちょっと、1回カラーズのメンバーだけ来て!」
カラーズ「うん」
別の場所に移り・・・
幸「その犯人、多分助奈だと思う!」
カラーズ「ええ!」
幸「私がまだ助奈と一緒にやんちゃしてた頃、あの子クリスマスが嫌いだから、クリスマスに関する物は全部ぶち壊そう!って立ち向かっていったの」
カラーズ「うんうん」
幸「当時の私は助奈も幸せを知らない子で、クリスマスにわいわい騒いでいる人に嫉妬してるのかと思ってたの、私ってそういうタイプだったから・・・」
笑「まあまあ、それはいいよ!」
幸「まず、あの子は12月1日から23日までにクリスマス関連の商品を売っている店や看板や服を偵察してたの、でも対象としていたのは、サンタ・クリスマスソング・クリスマスツリーを連想するものやそれそのもの、クリスマスと書いてあるチラシや値札など・・・」
笑「じゃあ、おもちゃとかは?」
幸「なんか、商品に罪はない!って言ってたわ!クリスマスに関連する物は例外だったけど・・・」
支「じゃあ、助奈さんが壊したものは・・・」
幸「全部クリスマス関連の物だけ、他には手は出してないわ!ただ、サンタ服を破こうともしてたわ!男女問わず」
情子「破かれそうだった人色んな意味で怖かっただろうな・・・」
笑「そりゃ、真冬に下着じゃ寒くて風邪引くよね!」
情子「違う!大勢の人に恥ずかしい姿を見られることよ!」
笑「そうだった!」
知「破かれそうだった人はどうなったんですか?」
植「店の裏で着替えに行ったわ!私それ見てたし!」
幸「サンタ服さえ着なけりゃ、手は出さなかったし・・・」
植「でもなかには全部切られて、下着姿にされた女性店員さんもいたな、すぐに仲間の女性店員がバスタオルを持って店の更衣室に連れて行ったけど、噂によるとその店員さんトラウマで引きこもってるんだって!」
情子「ヤバ!怖!そりゃ引きこもるわよ!」
愛美「それくらい彼女にとってクリスマスは邪魔な存在なんですよ!」
笑「愛美ちゃん!」
愛美「私だって同じ気持ちです!クリスマスソングもクリスマスツリーもクリスマスに関連する物はみんな嫌いです!」
笑「ねえ、みんな?相談なんだけど・・・」
知「今後、クリスマスパーティーはしないという相談ですか?」
笑「なんで分かったの?」
知「あなたの考えることならお見通しよ!って言うか、話の流れを考えれば、おおよそ予想はつきます!」
愛美「私からもお願いします!できれば、クリスマスがついでになるパーティーをしてください!あとサンタもいない、クリスマスという単語も極力使わない、バースデーパーティーを!」
情子「それはちょっと自己中じゃないの?」
笑「じゃあ情子ちゃんは自分の誕生日を祝って貰わなくてもいいの?」
知「そうですよ!助奈さんは、1度も誰にも誕生日を祝ってもらったことがないのですよ!」
植「そう考えると、助奈さん可哀想だよね」
支「はい、このままだと下手をすれば一生祝って貰えないなんてことも・・・」
情子「分かったわよ!」
笑「じゃあ、私達はクリスマスパーティーはついでに行うこと!愛美ちゃんと助奈の誕生日会がメイン!クリスマスソングも愛美ちゃんと助奈が認めた物しか作らないし歌わない!クリスマスツリーも飾らない!サンタ関連も使わない!クリスマスライブもしない!これでいいね?」
カラーズ「OK!」
こうしてカラーズではクリスマス関連はメインでは行わない決まりができた。
- Re: カラーズヒロインズ ( No.73 )
- 日時: 2020/03/02 18:23
- 名前: いくちゃん (ID: nA9aoCfQ)
第73話・謎の少女
ある日のこと
鶴「大変よ!経ちゃん!」
経子「どうしたの?」
鶴「落ち着いて聞いてね!あなたよからぬ事件を疑われてるわ!」
経子「何それ?どういうこと?」
鶴「だから、経ちゃんに似た誰かが経ちゃんに成り済まして町で事件を起こしてるのよ!」
経子「何それ?許せない!」
笑「確かにひどい話ですね!」
経子「笑!」
友子「私達もいるよ!」
経子「友子にみんな!」
友子「なんなら、私が調べてこようか?こういうの得意だし・・・」
経子「不本意だけど、お願いするわ!ミイラ取りがミイラになるようなことはやめてね!」
友子「私をなんだと思ってるのよ!確かに少し荒れてたけど・・・」
信「なんなら、私も付いていきます!」
次の日
経子「あっ、友子!どうだった?」
友子「ねえ経子?何か隠してない?」
経子「えっ?何私を疑ってるの?」
友子「ち、違うの!昨日見に行ったんだけど、そいつの名が藤井忠加(のりか)って名前だったの」
経子「それで?」
友子「さすがに、名前は一字違いなうえに、顔もそっくりだったから、経子に関係あるかなって?あっ、決して経子を疑ってるんじゃないの!あいつ調べたところ、中3だったし・・・」
経子「そう、ありがとう」
鶴「でも、もし経ちゃんと繋がりがあるとしたら大変じゃない?」
友子「確かに、家族とかだったら、イメージが・・・」
経子「あら?何かしら?果たし状?」
友子「しかも藤井忠加って書いてあるし!」
鶴「経ちゃんどうする?」
経子「行くわ!これは決闘じゃない!あの子の真意を確かめに行く!」
友子「私も付いていくよ!1人より2人でしょ!」
経子「ありがとう、友子!」
壁の影
望「友子?」
- Re: カラーズヒロインズ ( No.74 )
- 日時: 2020/03/03 18:44
- 名前: いくちゃん (ID: nA9aoCfQ)
第74話・経子と忠加
指定された場所
経子「言われた通り来たわよ!」
忠加「あんたが紫雨経子ね!」
経子「言っとくけど私、あなたに恨まれるようなことしてないけど・・・」
忠加「ふん!あんたはそう言うかも知れないけど、こっちはそう思うのよ!」
経子「あなたの用件は何?出来れば平和的解決をしたいのだけど・・・」
忠加「私にとってはね、あんたが憎い!」
経子「どういうこと?」
?「やめるんだ!忠加!」
経子「あ、あなたは・・・」
忠加「来ないで!父さん!こいつはあたしが始末する!」
経子「お父さん、なぜここに?」
友子「嘘!経子のお父さん!」
経子の父「すまん経子・・・」
経子「何が、あったのか教えてくれますか?そしてこの子は?」
不良ボス「こいつは、この父親に見捨てられたんだよ!」
経子の父「見捨ててなどいない!」
忠加「嘘よ!最近、私に対してかまってくれないと思って様子を見たら、こいつの家に何か渡してたじゃん!見間違いとは言わせないよ!あんたあたしより、こいつが大切なのか?」
経子「もしかして、たまに来ていたお金って!」
経子の父「ああ、お前と母さんの生活費の足しになるように、1ヶ月に1回・・・」
経子「じゃあ、なぜ顔を出してくれなかったんですか?」
経子の父「それは、父さん闇会社で働いていて、お前らに迷惑をかけたくなくて・・・」
経子「その子は?」
経子の父「忠加はお前の実の妹だ!さすがにあいつには二人を育てられる費用がないと考えて、黙って連れて行った!」
忠加「はあ?あれが私の実の姉?」
経子の父「ああ、そうだ、父さんがお前と離れていたのは、元妻にに負担をかけたくなくて・・・、後経子の幸せを願って・・・」
忠加「だったら、なおさらあんたは邪魔な存在ね!」
経子の父「えっ?」
忠加「父さんは私の父さんなんだから!」
経子の父「ああ!」
?「ちょっと、待った!」
忠加「何?」
とう!
どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
夢へ向かう希望の祈り!イエロービリーブ!
思いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由のない無限の助け!ブラックアシスタント!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
不良ボス「来たか!カラーズ!お前ら!やっちまえ!」
不良達「うおお!」
情子「多すぎよ!」
笑「まずは経子さん達を守って!」
助奈「あたしの槍さばき!とくとご覧なさい!」
ポチ
不良達「うわあ!まぶしい!」
助奈「それ!アシスタントシャイニング!」
愛美「おお!さすが薙刀八段!」
情子「私も!ソールパッションシュート!」
知「インタレストアロー!」
笑「ドキドキスマイルシュート!」
不良達「うわあ!」
不良ボス「なんだ?あいつら?」
笑「凄いね、博士さんのこの道具!」
知「笑、危ない!」
笑「えっ!キャアア!」
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