二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- カラーズヒロインズ
- 日時: 2018/07/07 18:10
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
このお話は『ナンバーズ』のスピンオフ作品です。
プリキュアとラブライブを合体したらこんな作品になると思ってくれたら分りやすいです。
もちろんナンバーズのメンバーも登場かつお話に関わります。
しかし、現在載せてる『ナンバーズ』のメンバーの年齢が上がっています。
このお話は『ナンバーズ』の主人公勢が高校生になった話になります。※一部例外あり
いつかはこの年の展開に繋げていきたいと思っています。
最も、今の『ナンバーズ』も途中でいくつかの展開に分けようと思ってるつもりです!
登場人物の名前は色とそれに合った1番特徴的なもので付けました。
性格・内容・人物達の年齢はプリキュアよりですが、
向かう夢と人間関係はラブライブよりです。
ただし、人数はラブライブのように9人でもなく、プリキュアのように2〜6人でもありません。
僕が思う、プリキュアで使われてる配色が最高人数です。
後この物語では怪奇現象みたいなものは起こりません!
なので、プリキュアの様な変身もありません!
変身はただ着替えるだけととらえてください!
さあ、いったい何人になるのか?
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- Re: カラーズヒロインズ ( No.50 )
- 日時: 2019/08/24 12:10
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
第50話・絆を取り戻せ!幸の説得!
友子「こんだけいれば、あなた一人ではかなう相手ではないでしょう?」
?「1人じゃない!」
友子「何?」
笑「どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!」
支「冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!」
相「頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!」
植「純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!」
情子「燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!」
援「温かい抱擁助けたい思い!レインボーヘルプ!」
幸「目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!」
知「培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!」
経子「あなたたち!どうしてここに?」
知「笑が経子さんが友子さんを追いかけてると言ったので、私が他のメンバーにメールしたんです」
幸「みんなストップ!ここは私に任せて!」
笑「うん、わかった!だめならサポートするよ!」
幸「ねえ?友子さんですよね?」
友子「ええ、そうよ!何かしら?」
幸「あなたは何にに不満なんですか?」
友子「親友に裏切られたからよ!」
幸「私は親に裏切られました!親に捨てられ、施設でもいじめられ、
最悪な生活を送ってきました」
友子「だから何よ?」
幸「それで、いろんな人を傷つけ、迷惑をかけていました」
友子「何が言いたいの?」
幸「そのあと笑たちに会って、気づいたんです!
人を傷つけても、何の解決もしない!何の意味もない!
もうやめましょう!こんな人を傷つけるようなこと!
本当はわかってるんでしょう!こんなことをしてはいけないって!」
友子「・・・」
幸「今からでもやり直せますよ!チームに戻るかどうかではなく、
まず悪事から足を洗いましょう!あなたにはわかってるはずです!」
友子「もう、戻れないのよ!」
笑「危ないハピネス!」
幸「あっ!」
経子「あの頃のあなたに戻って!」
幸「エクスプレンス」
経子「あの優しかった、私に笑顔で声をかけて来た友子に戻って!」
友子「はあ〜!」
パシッ!
友子「あ、あんたは・・・」
救子「お久しぶりね!友子!いいえ!インディゴフレンドと呼べばいいかしら?」
友子「なら、こっちはチェリーセーブとでも呼べばいいかしら?」
パシーン!
友子「なにすんのよ!」
救子「いい加減!目を覚ましなさいよ!本当はやりたいんでしょう!
でも、自分は道を踏み外したから、悪いイメージを植えつけたくないから、
入れないって思ってるだけでしょう!」
経子「そ、そうなの?」
友子「ああ、そうよ!私だってやりたいわよ!また3人で!
でも、1度テレビに出てる身、こんなことがばれたら、
絶対叩かれるにきまってるわ!」
幸「まだ、間に合いますよ!」
友子「えっ?」
幸「まだあなたのことは記事にはなっていない、
ならば、今からでも遅くはありません!
私と一緒に同じ経験をしてる人の助けになりませんか?」
友子「まだ、間に合う?」
幸「あと、本当にやりたいと思う心が残ってるのであれば、
私たちのステージを見に来てください!」
友子「分かったわ」
救子「あれ?」
友子「どうしたの?」
救子「さっきの不良たちがいなくなったんだけど・・・」
情子「ちょっと!大変よ!早くステージに戻らないと!
本番が・・・」
笑「みんな!急いで戻るよ!」
その後私たちは何とかぎりぎり間に合ったが、
この後最悪の展開になるとは、この時誰も思っていなかった。
- Re: カラーズヒロインズ ( No.51 )
- 日時: 2019/09/01 14:44
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
第51話・遂に発覚?!イエロービリーブの正体!
舞台裏
笑「これやってみたかったんです!」
情子「まあ、あんたが考えることね!」
植「私はこういうの悪くないよ!」
経「まあ、こういうことはチームの絆を深めるためにも必要かもね?」
笑「じゃあ、行くよ!1(いち)」
支「2(に)」
相「3(さん)」
植「4(し)」
情子「5(ご)」
援「6(ろく)」
幸「7(しち)」
知「8(はち)」
経子「9(きゅう)」
笑「輝け!9色のカラー!」
9人「カラーズヒロインズ!」
パフォーマンスが終わり
笑「今日は成功したね!」
支「うん!楽しかった!」
幸「私はちょっと失敗したかな?」
知「大丈夫です!そんな素振りに見えないダンスでしたよ!」
友子「ブラボーよ!」パチパチパチ
経子「友子」
友子「ねえ、経子?私もこのチームに入っていいかしら?」
経子「いいえ」
友子「ええ?!」
経子「決めるのはあなた、そして頼みに行くのは私にじゃない!あの子よ!」←笑を指して
友子「なるほど、お〜い!」
笑「あっ、はい!何ですか?」
友子「私もこのチームに入ってもいいかな?元不良だけど・・・」
笑「そんなの関係ありません!むしろ大歓迎です!って知ちゃんが・・・」
知「笑!」←でも図星
友子「あなたの意見は?」
笑「同じですよ!」
友子「ならよかったわ!」
?「良くない!」
友子「あ、あなたは・・・」
?「おい、藍原、よくも族を抜けてくれたな?ただで帰すと思うなよ!」
笑「あれは誰ですか?」
友子「私の元上司、いわゆるボスとでも言っておきましょうか」
ボス「おい、藍原!お前の罪が消えるわけじゃないんだよ!
今すぐ戻ってくれば許そう!しかし拒むのなら、この場で殺す!」
笑「そんなことさせない!皆行くよ!」
他8人「OK!」
ステージ裏に隠れて
ボス(なんだ、あいつら?)
9人「とう!」
笑「どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル」
支「冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート」
相「頼りになるムードメーカー!アクアパートナー」
植「純粋無垢な自然な心!グリーンナチュラル!」
情子「燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション」
援「温かい抱擁、助けたい思い!レインボーヘルプ」
幸「目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス」
知「培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト」
経子「重ねて知った、多くの経験!パープルエクスプレンス」
笑「輝け9色のカラー!」
9人「カラーズヒロインズ!」
ボス「なんだこいつら?」
笑「友子さんには指1本触れさせない!」
支「彼女が今また追い求める夢がある限り・・・」
情子「新たな船出の邪魔はさせない!」
経子「その通りよ!」
友子「皆・・・」
ボス「お前ら小娘どもが、この私に勝てるとでもいうのか?」
笑「私たちは勝ちにこだわってはいない!守りたい人を守りたいだけ!」
ダン
笑「あっ!」
他8人「スマイル!」
タン
笑「えっ?」←上を見上げる
友子「笑ありがとう!私も助けになるわ!」
ボス「おい、藍原なんだその恰好は?」
友子「私は藍原友子じゃない!私は・・・
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンドよ!」
救子「フレンド!待ってたわ!この時を!」
ボス「誰だ?お前は!」
救子「私?私のネームは・・・
ミスを補う、フォロー役!チェリーセーブよ!」
笑「やっちゃん!」
救子「エクスプレンス!久しぶりに行くわよ!」
経子「ええ!」
その後3人はボスを追い詰める
救子「よ〜しこれでとどめですね!」
友子「行くわよ!」
?(メガホン)「待ちなさい!」
相「今の声は?」
笑「誰?」
スタッ!
情子「あんたは、イエロービリーブ!」
ボス「なんだ?お前もこいつらの仲間か?」
イエロービリーブが仮面をとる
11人「ええ?」
ビリーブ「パパ!どうしてこうなっちゃたの?私のことを忘れちゃったの!
ねえ、目を覚ましてパパ!」
笑「あれは、信ちゃん!」
- Re: カラーズヒロインズ ( No.52 )
- 日時: 2019/09/07 17:56
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
第52話・届けビリーブの思い!友子&信加入
ボス「おまえは・・・」
笑「ビリーブが信ちゃんで・・・」
友子「ボスがビリーブの父親?」
信「パパ!わからないの?私よ!信よ!」
ボス「知らん知らん知らん!」
情子「ねえ?助けに行かないの!」
笑「だめ!今は信ちゃんを信じるの!愛する家族の絆は絶対切れないんだから!」
経子「あなたの言う通りよスマイル!今はあの子を信じましょう」
信「ねえ、パパ!あの頃のパパに戻ってよ!」
ボス「ああー!」
笑「倒れた!」
情子「どうする?」
幸「病院に連れていきましょう!たとえどんなことがあろうとも・・・」
知「そうですね!電話を掛けます!」
病院
信の父「ん?」
信「パパ!」
信の父「信?信なのか?」
信「パパ!」
廊下
経子「友子?どうするの?」
友子「流れに任すよ!自分でやってしまったことだもの・・・、
もう1度あなったちとやりたかったけど・・・」
数日後
生徒会長室
笑「ええ!記憶喪失!」
知「ええ、信さんのお父さん記憶喪失で自分の意志で悪いことをしたわけじゃなかったの!
だから、事情聴取をした後、執行猶予がついてね、
後、悪の組織も壊滅できたそうよ!
信さん、お父さんの後をついて行ってアジトを知ってたらしいし・・・」
トントントン
信「失礼します」
笑「信ちゃん!どうしたの?」
信「今日はあなたたちにお詫びをしに上がりました」
支「別に、そんなヒーローのこと隠してたくらいじゃ・・・」
信「いいえ、実はあなたたちににわざとパパが接触するように仕組んでいたんです!」
情子「それどういうこと?」
信「私とあなたたちが初めて会った時のことを覚えていますか?」
笑「うん!」
信「あの時あなたに会ってパパを助けれるのではないかと、利用することを考えていました」
知「そんな・・・」
笑「もう!そんなことするくらいなら、素直に言ってくれればよかったのに!」
その場のメンバー「えっ?」
笑「誰かを助けるのがヒーローの役目なんだから!私は怒ってなんかいないよ!
むしろお父さんが戻ってきてよかったね!」
信「すみません、ありがとうございました!」
経子「みんな!新しい仲間を紹介するわ!」
植「新しい仲間?」
友子「絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!の藍原友子よ!」
信以外「友子さん!」
情子「刑務所に入ったんじゃ?」
友子「失礼ね!」
経子「情子!少しはオブラートに包みなさい!」
友子「理事長とかのおかげで、私も執行猶予!」
笑「でも、住む場所とかどうするんですか?」
友子「そうなのよね…、こんなんじゃうちにも帰れないし・・・」
信「じゃあ、家来る?空き部屋有るから、おじいちゃんにでも頼んどくわよ!」
友子「いいの?」
信「ええ…、構わないわ!それに巻き込んでしまったお詫びでもあるし・・・」
笑「ねえ?信ちゃん私たちのチームに入らない?
歌って、踊って、戦って、街を盛り上げて・・・」
信「いいわよ、入っても」
笑「やったー!」
知「待って笑!確か信さんは小学生では?」
信「はい、小学2年生です!」
経子「うちの学校の校則では中等部と高等部は同じ部活は統合可能だけど、小等部は無理よ!」
笑「ええ?うそ!」
鶴「大丈夫よ!」
経子「あっ!鶴!」
鶴「そういうときのために、小学生は外部部活扱いなら入れるようになっってるの!」
笑「そうなんですか!」
鶴「ええ!さあ、後はあなたが決めることよ!」
信「私、この部活に入ります!」
鶴「よし!分かった!早速この紙にフルネームと学年を・・・」
信「はい!」
鶴「じゃあ、私は理事長室に!」
経子「ちょっと鶴!」
笑「行っちゃった・・・」
数分後
鶴「はい、ハンコもらってきたよ!これであなたもこの部活の部員の一員ね」
こうして新たな部員が増えた
- Re: カラーズヒロインズ ( No.53 )
- 日時: 2019/09/15 12:29
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
第53話・赤平家の野点会場
笑「うわ〜!広そう!」
支「完全にお金持ちの家ね!」
情子「ねえ?なんで私たちはここに来たんだっけ?」
回想
前日
笑の母「笑!」
笑「どうしたの?」
笑の母「実はお母さん赤平さん所の野点に行く予定だったんだけど、
急にいけなくなったの!だから代わりに行ってくれるかしら?」
笑「ええ〜・・・」
笑の母「おいしいお茶菓子もあるわよ!友達連れて行ってらっしゃい!」
笑「お菓子!行く!どうせならメンバーみんなを誘おう!」
回想終わり
知「お茶菓子でつられるのは笑らしいわね」
情子「そうですね」
支「はい」
笑「お茶菓子楽しみだね」
相「うん、早く食べたいわ!」
植「私なんて、この日のためにご飯3杯しか食べてないんだから」
経子「十分食べてるわよ!」
幸「私は野点が初めてで、どういったものなのか知りたくて・・・」
友子「まあ、私もわからないし・・・」
情子「それにしてもこの家どこかで見たような?」
笑「そういえば、やっちゃんは?」
友子「そういえば、昨日もいなかったけど・・・」
経子「ああ、実はあの子やることがあるからしばらく戻ってこないって!」
友子「何よ!自分から再結成するとか言ってたくせに・・・」
経子「どうやら極秘捜査で、後々私たちに有利に働くものだって言ってたわ」
友子「そこまで知ってるならなんで止めなかったのよ!」
経子「だって、これ鶴からいきなり言われたことだもの!
少なくとも彼女が帰ってくるのは早くて来年らしいわよ」
友子「来年?」
笑「じゃあ、やっちゃんが帰ってくるまで二人は喧嘩をしているときじゃありませんね?」
経子「それは私たちだけじゃなく、あなたたちもね!」
知「そうですね!」
情子「しかし、マネージャーが家の事情で来れないとは・・・」
助奈「ここにいるわよ!」
相「あんたじゃマネージャにならないもん!」
助奈「なんですって!」
支「まあまあ・・・」
赤平邸
笑「こんにちは!初めまして!」
美鈴「初めまして,私が赤平家の家主の赤平美鈴(みすず)でございます」
全員「初めまして、今日はよろしくお願いします!」
美鈴「では、早速あなたたちの担当を呼んできますね」
情子「って、お婆ちゃんじゃん!」
美鈴「あんたは情子じゃない!」
笑「ええ!、ここ情子ちゃんのおばあちゃんの家だったの?」
数分後
?「皆さん、お待たせしました!今日は皆さんをおもてなしします!赤平優斗と・・・」
?「その妹の赤平愛美です!よろしくお願いします!」
幸「お兄様?」
優斗「その声、その顔!まさか!幸なのか?」
幸「お兄様!会いたかった!まさかこんなところで会えるなんて・・・」
笑「ええ!愛美ちゃんのお兄さんが幸の実のお兄さん!?(しかも私のあこがれの先輩!)」
情子「どういうこと?」
愛美「お兄様、早くいきますよ!」
優斗「ああ、そうだな!幸、お前は後で私の隣に来なさい!」
幸「はい!」
野点場所に到着
愛美「これより野点を始めます」
笑「はい、よろしくお願いします」
優斗「幸、今はいろいろ話したいことが山々あるが、とにかくお前が無事でよかった!
野点は私の真似をしなさい!わかったか?」
幸「はい、お兄様!」
お茶菓子が用意され・・・
笑(おう〜・・・)
相(やっと来た!)
植(早く食べたい!」
知「コラ、植!よだれが出てます!はしたないですよ!」
愛美「食べる前に一言!」
笑「え〜っと、いただきます」
知「違うわよ、お点前頂戴いたします!よ」
笑「へえ〜、そうなんだ!」
植「知、よく知ってたね?」
知「うちで少し習ったんで・・・」
相「なんでそんなめんどくさい挨拶なの?別にいただきますでいいじゃん!」
経子「そんなこと言う相は茶菓子を取り上げましょうか!?」
相「ああ、嘘です!冗談です!」
信「まったく子供ね!」
相「あんたに言われたくない!1番ちっちゃいくせに!」
情子「中身の問題じゃないかな?」
相「何よ!」
愛「びええ〜ん!」
笑「あ〜、愛ちゃんどうしたの?」
知「もしかしたら、間違ってお茶を飲んだんじゃないかしら?
赤ちゃんって、なんでも口で確かめるから・・・」
支「相当苦かったのね!愛ちゃんにはこの味早すぎるし・・・」
助奈「あたし口直しのジュースなら、持ってきてるけど!」
笑「ナイス助奈!」
優斗「おい、愛美!何をぼ〜っとしているんだ?」
愛美「すみません」
植「う〜ん、美味〜・・・」
笑「あ〜ん!」
愛美「・・・」
笑「食べる?」
愛美「いいえ、私はもてなす身です!」
援「う〜ん、デリシャス!これどこのお店の和菓子?」
助奈を見る愛美
助奈「何?」
愛美「いいえ、なにも…」
しばらくして・・・
助奈「ああんもう、食べたいなら食べたいって言いなさいよ!あげるから!」
愛美「そんな、私はもてなす側で・・・」
助奈「ほら、半分あげるから!」
愛美「あ、ありがとうございます・・・」
情子「ひ、助奈が・・・」
相「人に食べ物を・・・」
植「分け与えるなんて・・・」
助奈「コラ!そこの3人!どういうことよ!」
援「助奈、どうどう・・・」
経子「そこの3人!騒がない!助奈も落ち着きなさい!」
知「あなたのやったとはいいことですから・・・」
助奈「だから馬鹿にするな!」
援「ちょっと、知!助奈を怒らせないでよ!」
信「ほんとバカばっか・・・」
相「なんですって?」
野点が終わり
知「愛美さん!少しいいですか?」
愛美「はい、なんでしょうか?」
知「お兄さんを取られて、寂しくありませんか?」
愛美「いいえ、あの人は本当のお兄様ではないので・・・」
知「そうだったんですか、それはすいません」
愛美「いいえ、大丈夫です!でも、私一人っ子じゃないんですよ!」
知「それはどういうことですか?」
愛美「実は、私家出をした姉を追いかけていたら、ここの美鈴お婆様に拾われたんです!
姉はとっても優しくて、少し自己中なところもありますが、
私のことは大切に思ってくれていて
少ないお小遣いで誕生日のケーキを買ってきてくれたことがあるんです」
知「そうなんですか、やさしいお姉さんなんですね?」
愛美「でもある日、突然家出をしたんです!私は全く姉の心配をしない両親に腹を立て、
姉を探すように家出をしてきたんです!
それに向こうも私が家出したなんて思ってもいませんし!」
知「それはどういうことですか?」
愛美「見てわからないんですか?もし両親が本気で心配してるなら、
今頃私は元の家に戻ってますし・・・」
知「あなたの願いは?」
愛美「一刻も早く姉を見つけて、一緒に暮らすことです!」
知「叶うといいですね?」
愛美「はい」
女性「きゃあああ!」
知・愛美「何?」
- Re: カラーズヒロインズ ( No.54 )
- 日時: 2019/09/22 10:25
- 名前: いくちゃん (ID: ZIS7GPHN)
第54話・助奈の意外な特技
男「おい!もっと茶菓子持ってこいや!」
優斗「お婆様、大丈夫ですか?何があったんですか?」
美鈴「大丈夫よ、急にあのお客様が暴れだして・・・」
笑「待ちなさい!」
優斗「誰だ?」
11人「とう!」
笑「どんな時でも、笑顔が1番!ピンクスマイル!」
支「冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!」
相「頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!」
植「純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!」
情子「燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!」
援「温かい抱擁!助けたい思い!レインボーヘルプ!」
幸「目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!」
知「培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!」
経子「重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレンス!」
友子「絆がつなぐ友情の証!インディゴフレンド!」
信「夢へ向かう希望の祈り!イエロービリーブ!」
11人「輝け!11色のカラー、カラーズヒロインズ!」
全員「?」
笑「こら!そこの人!人に迷惑をかけない!」
情子「って口で止めるんかい!」
知「じゃあ、なんで変身したの?」
男「ああ?なんだ?やるのか?」
スっ!
支「えっ?」
経子「今、何かが横切ったわよね?」
男「誰だ!」
助奈「あたしよ!」
11人「助奈!?」
助奈「せっかくの野点を台無しにしてくれたわね!あたしが許さないわよ!」
男「おお!かかってこい!」
助奈「ほ〜、じゃあ、私も本気出すわよ!」
男「うおおおーーー!!!」
助奈「たあああーーー!!!」
とう!
男「ま、参りました・・・・」
助奈「ふ〜・・・、人の命は奪えないから難しかったけど、何とか止めれたわ!」
笑「助奈!ありがとう!」
優斗「コラ!何をやってる!危ないじゃないか!そんなものを持って!」
美鈴「待ちなさい優斗!あの子は私達を助けてくださったのよ!」
優斗「でもあいつ槍を持ってたんですよ!もしあれがとんでいっていたら、
誰かがけがをするかもしれなかったんですよ!」
助奈「ああ、これ・・・」
プニプニ
笑「ゴムで出来てたの?」
助奈「だから言ったじゃない、人の命は奪えないって!」
優斗「それでも紛らわしすぎる!おかげで野点もめちゃくちゃだ!」
パシーン!
優斗「何をするんだ!愛美!」
愛美「助奈が悪いみたいな言い方をしないでください!」
美鈴「そうよ!愛美の言うとおりだわ!」
優斗「分かった、さっき言ったことはすまん」
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