二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~【完結】
- 日時: 2020/02/19 11:22
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
ウィオ版逃走中第23弾。
今回の逃走中の舞台はフリーホラーゲーム「Re:kinder」の世界!
その世界にある、現代の街で逃走中を行う。、その街はとても広大で平穏。
――しかし、その街に「異変」が発生した。果たして、その「異変」とは一体何なのか?
そして逃げ切るものは現れるのか?
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){23}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){2}
翠星石(ローゼンメイデン){22}
柏葉 巴(ローゼンメイデン){7}
天々座 理世(ご注文はうさぎですか?){6}
条河 麻耶(ご注文はうさぎですか?){6}
しびれん(ドラゴンクエスト5){4}
リリー・マイヤー(トラウマトラウム){7}
南 ことり(ラブライブ!){16}
園田 海未(ラブライブ!){3}
エマ・ヴェルデ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){17}
ピンクのくまちゃん(FORTNITE){1}
チャップ・マスタード(スナックワールド){3}
マヨネ・マロリー(スナックワールド){4}
鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎 6期){1}
猫娘(ゲゲゲの鬼太郎 6期){5}
Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウォッチ){1}
石沢課長(今どきの若いモンは){1}
麦田(今どきの若いモンは){1}
リンク(ゼルダの伝説シリーズ){1}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){2}
一里 ぼっち(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
吉田 優子(まちカドまぞく){3}
千代田 桃(まちカドまぞく){1}
陽夏木 ミカン(まちカドまぞく){1}
半蔵門 雪(RELEASE_THE_SPYCE){1}
ねこ(すみッコぐらし){1}
直樹 美紀(がっこうぐらし!){2}
最上 静香(アイドルマスターミリオンライブ!){1}
小倉 ひかり(ライフル・イズ・ビューティフル){1}
エル・マタドーラ(ドラえもん){1}
東条 斬美(ダンガンロンパV3){1}
クロエ・ルメール(ガールフレンド 仮){1}
シオン(転生したらスライムだった件){1}
桐生 一馬(龍が如く){1}
カルマ・ザイゼン(白猫プロジェクト){1}
戸山 香澄(BanG_Dream!){1}
リュカ(MOTHER3){2}
マルルク(メイドインアビス){1}
クロノスエボル(作者組){3}
桜木 霊歌(作者組){20}
メタルメイドウィン(作者組){5}
しゅんぽこ(作者組){7}
konakun.(作者組){18}
ゆうき(作者組){18}
aren(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){16}
エイジア(作者組){6}
からあげ(作者組){1}
ネクスタ(作者組){12}
Ga.c=evo.(作者組){2}
洋輝(作者組){16}
新田(作者組){11}
生ブスカジ(作者組){4}
▽今回の舞台はホラーゲームの街!
▽相変わらずカンナにベタ惚れのレベッカ!
▽しびれんの寒いダジャレ!
▽今回も全体的にカオス!
▽シャミ子が悪いんだよ……
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?
※予定変更して猫娘を今回の逃走中に加えました。急な予定変更申し訳ありません。
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.49 )
- 日時: 2020/02/11 21:14
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
「さやかサン」
{残りゲーム時間 220:00}
(秘密基地から出たカンナ、ゆうき、ことり、そしてりょうクン――)
りょうクン「さやかサン、何処に行ったんだろ……!?」
ことり「「帰る」って言ってたから……。多分自分の家だと思う!」
ゆうき「なら、そこだな! 急いで――」
ピリリリリ♪
カンナ(男)「うわっ、……なんだ、メールか」ピッ
カンナ(男)「『どう? 驚いた? いきなりだったからビックリしたでしょ?』。ゆういちからだ……!」
ゆうき「『どうも、新しいゲームマスターの水岡雄一です♪ 初めましての人は初めまして』」
ことり「『早速、ミッション②行ってみるよ~♪』」
ゆうき「『残り205分になると賞金が一秒200円から一秒50円になるよ(*´▽`*)』」
カンナ(男)「『それを阻止したければ、さやかサンを救出することだね♪』」
ことり「『因みにこのメールは勿論全員に送られてるよ。そんじゃ、グッドラック(*'ω'*)』」
ゆうき「メールの内容クソ腹立つ」
カンナ(男)「早速ゲームマスターっぽいことしてやがる……ってそういうことより、早くさやかを!」
りょうクン「え、うん!」
りょうクン「あ、皆! 茶色い扉の家はさやかサンの家だから!」
ことり「分かった!」
(その頃、千代田桃は――)
桃「あっちにハンターいる……」
ハンター「……」テクテク
(近くの建物の裏に隠れて、遠くにいるハンターの様子を窺っていた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター「……」テクテク
(ハンターはそのまま遠くへ行った)
桃「よし!」タッ
桃「……なんだかよく分からないけど、さやかサンって人の救出に向かおう」タッ
(彼女もミッション参加するようだ)
しゅんぽこ「賞金が減るなんて嫌だな……!」タッタッタ
(その頃、作者勢の一人であるしゅんぽこもミッションに向かっていた――)
しゅんぽこ「さやかサンが誰だか知らないけど、その人も助けなくちゃな!」タッ
(人助けも兼ねて、ミッションをやるようだ――)
しゅんぽこ「待ってろよー!」タッタッタ
柏葉「……くっ!」コソコソ
ハンター「……」テクテク
(一方、柏葉は姉歯マンションの裏にて、遠くにいるハンターの様子を窺っていた――)
柏葉「早く向こう行って……」
(彼女もミッションに向かっている最中であった――)
ハンター「……」テクテク
(ハンターはそのまま、遠くへ行った――)
柏葉「よし!」タッ
(しかし――)
ハンターB「!」タッ
(別のハンターに見つかった――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
柏葉「えーと、さやかサンって人は何処に……うわっ!?」タッ
(背後から迫ってきているハンターBに気づき、咄嗟に逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
柏葉「勘弁してよ!;」タッタッタ
ハンターB「……」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
柏葉「あううっ!」ポンッ
《柏葉 巴 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 38人 [218:50]
柏葉「ここで終わりなの;」
ピリリリリ♪
マヤ「『姉歯マンション付近で柏葉巴確保、残り39人』」
エマ「巴ちゃんが確保されちゃったかぁ;」
麦田「ハンター怖いです……;」ドキドキ
(一方、麦田はミッションに行かず、土管の中に隠れていた――)
麦田「ごめんなさい、さやかサンって人……。私、誰かがあなたを助けてくれることを祈ります……;」ドキドキ
(他人任せの、OL――)
ミカン「ハンター……よし、いないわね!」タッ
(一方、今回初参戦である、オレンジ髪の魔法少女・陽夏木ミカンもミッションに向かっていた――)
ミカン「救出と賞金減額阻止……。失敗したら色々まずいわね」タッタッタ
(果たして、間に合うか――)
(その頃、今回初参戦である妖怪・鬼太郎は――)
鬼太郎「慎重に、慎重に……」コソコソ
(忍び足でミッションに向かっている最中であった――)
ハンター「!」タッ
(そんな彼の背後に迫りくる、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鬼太郎「? !」タッ
(それに感づき、咄嗟に逃げる彼。果たして、逃げ切れるか――)
鬼太郎「くっ!」タッタッタ
(彼は建物の曲がり角を利用しながら逃げる――)
ハンター「……?」キョロキョロ
(うまく、撒いたようだ――)
鬼太郎「助かった……。そんなことより、早くミッション……」
(と、その時――)
ハンターB「!」タッ
(別のハンターに見つかった――)
鬼太郎「そんな!」タッ
(彼は咄嗟に逃げるも、さっきの逃走で体力を大幅に使ってしまった。なのですぐに息切れしてしまい――)
鬼太郎「ぐっ……」ポンッ
《鬼太郎 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 37人 [216:36]
鬼太郎「ハンター……厄介すぎるよ……」ゼエゼエ
ピリリリリ♪
モンブラン博士「『空き地付近にて鬼太郎確保、残り37人』」
猫娘「鬼太郎……もうちょっと長く残ると思ってたんだけど……;」
(その頃、ゆうきとカンナとことりとりょうクンは――)
カンナ(男)「ぐっ……」
ゆうき、ことり「……」
りょうクン「?」
ハンター「……」テクテク
(本屋の裏に隠れながら、近くにいるハンターの様子を窺っていた――)
りょうクン「あの、皆何して――」
ことり「ごめん、ちょっと静かにしてくれるかな……?」
りょうクン「え?」
ハンター「……」ウロウロ
ゆうき「くそっ、早くどっか行けよ、ハンターの野郎……」ソワソワ
(ハンターがうろついてるせいで、飛び出すことができない――)
カンナ(男)「……とりあえず、あいつが何処か行くまで待とう」
りょうクン「……? どういうことなの?」
ゆうき「あれ、ハンターって言ってな。逃走者を見つけ次第、すぐに追跡してくんだ」
ことり「その人に捕まれば賞金貰えなくなる上に牢獄っていうスペースに強制に移動させられるの……。たとえミッションやってる途中でも」
りょうクン「なるほど……なんか怖いね」
りょうクン「じゃあボクがす巻きになってる途中でも、牢獄ってところに移動させられるの?」
ゆうき「え? ま、そうかも? しれない?(;´・ω・)」
りょうクン「なんだ、残念だなぁ」
カンナ(男)「なんだこの会話……;」
ハンター「……」テクテク
ゆうき「ていうかあのハンター、まだあそこうろついてやがる……。早くどっか行ってくれよ……;」
麦田「……早くミッション、クリアされてほしい……」ドキドキ
(その頃、麦田は未だに土管の中に隠れていた――)
ハンター「……」テクテク
(そんな彼女の近くに、ハンター――)
麦田「誰が行ってるんだろう……?」
(彼女は気づいていない――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麦田「……」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
ハンター「……」スタスタ
(ハンターは気づかず、空き地から離れて行った――)
麦田「誰か、早くクリアしてください……;」ドキドキ
(一方、作者勢の一人であるGa.c=evo.は――)
Ga.c=evo.「さやかサンって人は何処にいるんでしょうか……?」タッタッタ
(ミッションに向かっている最中であった――)
Ga.c=evo.「残り212分……。後7分か。間に合うかな……?」タッタッタ
(そんな彼の近くに――)
カルマ「ん!」
Ga.c=evo.「あ、カルマ!」
(今回初参戦である、プログラミングに長けた緑髪の男・カルマ・ザイゼンがやってきた――)
カルマ「どうした、そんなに急いで」
Ga.c=evo.「カルマさん、呑気ですねえ。ミッションに向かってるところですよっ」ソワソワ
カルマ「なるほどな。俺もそれに向かってたところだ」
Ga.c=evo.「え、そうなんですか! じゃあ一緒に行きましょう!」
カルマ「ああ。救出、そして賞金減額阻止のために!」タッ
(じーくんはカルマと共にミッションに向かうことにした――)
斬美「……」コソコソ
(一方、今回初参戦であるクールビューティーなメイド・東条斬美は――)
ハンター「……」テクテク
(民家の裏に隠れながら、近くにいるハンターの様子を窺っていた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
斬美「……ハンター、あなたはいつまでそこでうろついているの……?」ボソッ
ハンター「……」テクテク
(やり過ごせるか――)
斬美「……」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
(ハンターは気づかず、遠くへ行った――)
斬美「やっと行ってくれたわ……」タッ
(それを確認した瞬間、彼女は民家の裏から飛び出した――)
斬美「ミッション完遂のための移動、再び行うわ!」タッタッタ
(完璧主義なメイド、ミッションに貢献できるか――)
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.50 )
- 日時: 2020/02/11 21:41
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
(その頃、マヤは――)
マヤ「……」
(日米ハートフル公園にあるドームの裏に隠れていた――)
マヤ「早く誰かクリアしてくれよ……」ソワソワ
(他人任せのマヤ)
スタッフ「助けに行かないんですか?」
マヤ「行きたいけど……。時間的にさやかサンって人を捜してる暇がないんだよなぁ。後4分しかないし……てか、居場所のヒントすら無いし」
マヤ「その4分の間に、誰かがクリアしてくれることを祈る!」ドヤ
スタッフ(なんかそのドヤ顔腹立つ)
(他人任せの癖にドヤ顔している彼女の近くに――)
ハンター「!」タッ
(ハンターが迫ってきた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マヤ「うわっ、ハンター!?」タッ
(それに感づき咄嗟に逃げるも、至近距離で見つかったため逃げ切れなかった――)
マヤ「あぐっ!」ポンッ
《条河 麻耶 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 36人 [208:29]
マヤ「くそーっ、こんな所で終了かよー!;」
(ミッションに行かなかった罰だ――)
ピリリリリ♪
最上「『日米ハートフル公園にて条河麻耶確保、残り36人』」
カルマ「マジか……;」タッタッタ
エル「ハンター……。向こうにいるなぁ;」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
(その頃、今回初参戦である怪力ロボットのエル・マタドーラはしゅんすけの家の裏にて、ハンターの様子を窺っていた――)
エル「くそっ、近くに来てる……。まずい、向こう行け、行け……!」
ハンター「……」テクテク
エル「……」ドキドキ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(やり過ごせるか――)
ハンター「……」クルッ テクテク
(ハンターはUターンし、そのまま遠くへ行った――)
エル「助かったぜ……」
エル「ていうか後2分しかねえぞ! ……まずいぞ、早くクリアしないと……!;」
{残りゲーム時間 206:30}
(その頃、カンナとりょうクンとゆうきとことりはまだ本屋の裏にいた――)
ハンター「……」テクテク
カンナ(男)「よっしゃ、やっと行った!」タッ
(あのハンターがようやく遠くへ離れてくれた瞬間に、本屋の裏を飛び出した――)
りょうクン「さやかサンの家は……」タッタッタ
ゆうき「何処だ……!?」タッタッタ
カンナ(男)「……」タッタッタ
(その時――)
ことり「みんな! あそこじゃないかな?」タッタッタ
りょうクン「えっ!」クルッ
(ことりが指差したところは、茶色の扉がある家。そう、さやかサンの家であった――)
ゆうき「あそこは……よし! 行くぞ!」
(4人はその家の扉の前に集まり――)
ガチャガチャ
ゆうき「くっ! 鍵がかかってる!」グググ
ことり「どうしよう……!」オロオロ
カンナ(男)「こんなもん……」ジャキン
(突然、カンナが剣を抜いた――)
りょうクン「カンナ君?」
カンナ(男)「剣で破壊してやる! どりゃあっ!!」ブンッ!!
ガキイイイイン!!
カンナ(男)「~~~~~っ!!;」ビリビリ ←予想外に扉が硬くて手を痛めた
りょうクン「まいったな、これじゃ入れないよ、どうしよう……!」オロオロ
{残りゲーム時間 205:30}
-------------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、さやかサンは――)
さやかサン「……」
(2Fにある自分の部屋にて、単独でその部屋の中心に座り込んでいた。近くには青色のクマのぬいぐるみが置いてある――)
さやかサン「……」
さやかサン(みんな怒ってるかな……)
さやかサン(でも、あたしだって逝きたくない……。なんて、わがままだよね……)
さやかサン(……)
さやかサン(逝きたくないよぉ……)ガクガク
(その時――)
クマのぬいぐるみ「」ズズズ
さやかサン「……?」
(クマのぬいぐるみがゆっくりと動いた――)
さやかサン「えっ……? くまが動いて――」
クマのぬいぐるみ「」ズズズ
さやかサン「こ、来ないで……」グスッ
クマのぬいぐるみ「……」ズズズ
(腰を抜かして動けない、さやか――)
さやかサン「こ、来ないでってばぁ……」グスッ
クマのぬいぐるみ「……」ズズズ
さやかサン「い、嫌……ひっ」
さやかサン「嫌あああああああああっ!!」
----------------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 205:00}
カンナ(男)、りょうクン、ゆうき、ことり「!?」ビクッ
(さやかサンの悲鳴が、外にまで響いた)
りょうクン「この声、さやかサン……!?」
カンナ(男)「!? そうだ、窓から入れるかも……!」
ガララ
カンナ(男)「開いてた!」タッ
(4人とも、1Fの窓から侵入する――)
---------------------------------------------------------------------------------------
【さやかサンの部屋】
カンナ(男)、りょうクン、ゆうき、ことり「……!?」ブルッ
(その部屋に辿り着いた時に見たのは――)
さやかサン「」ドクドク
クマのぬいぐるみ「」
(壁にもたれかかった状態で逝っているさやかサンの姿であった。さやかサンはクマのぬいぐるみの爪で腹を深く刺されたのだ――)
りょうクン「ひ、あ、あああああああっ!!」ズドッ
ことり「嫌あああっ!!」
(悲壮な顔をして腰を抜かす、りょうクン――)
{残りゲーム時間 205:00}
{MISSION 失敗}
(賞金が一秒200円から一秒50円となった――)
クマのぬいぐるみ「……」ズズ
ゆうき「……!? 動いた!?」
クマのぬいぐるみ「……」ズズズ
カンナ(男)「来るよ!」ジャキン
残り逃走者……カンナ(男)、しびれん、リリー、ことり、海未、エマ、マヨネ、猫娘、ゲムヲ、麦田、
白銀、ソトカ、桃、ミカン、雪、ねこ、みーくん、最上、ひかり、エル、斬美、クロエ、一馬、カルマ、
マルルク、メタルメイドウィン、しゅんぽこ、konakun.、ゆうき、aren、モンブラン博士、からあげ、
Ga.c=evo.、新田、生ブスカジの36人。
------------------------------------------------------------------------------------
【とある剣士と人形の雑談】
翠星石「えー、カンナはメインイベントのほうで忙しいので、今回は翠星石一人で紹介するですぅ」
~72人目・条河 麻耶~
翠星石「こいつは漫画・アニメ「ご注文はうさぎですか?」に登場する女の子ですぅ」
翠星石「名前の由来はジョガマヤですぅ。ごちうさの作者は紅茶の名前を上手いこと日本人の名前に変えてるですぅ」
翠星石「結構ロリな見た目してますが、一応中学生ですぅ」
翠星石「こいつの性格ですが、元気もりもりでサッパリしてます。そしてゲームが好きですぅ」
翠星石「因みに考えるよりも先に行動してしまうタイプですぅ」
翠星石「こいつの「タイプ」的に絶対将来、オレオレ詐欺に引っ掛かりそうですね」
翠星石「彼女がウィオ版逃走中に初登場したのは第4回「逃走中 ~不思議の森と魔法~」ですぅ」
翠星石「目立った活躍はしてませんが、まあちょくちょくウィオ版に出てはいますね」
翠星石「今後の逃走中での活躍に期待ですぅ」
翠星石「はい、今回の紹介はこれで終わりですぅ。ありがとうですぅ」
続く
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.51 )
- 日時: 2020/02/12 12:09
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
「日米ハートフル公園」
クマのぬいぐるみ→ざんこくなくまさん(出典:Re:kinder)「……」ジャキン
(ざんこくなくまさんは爪を立て、ことりたちのところに走ってきた――)
カンナ(男)「くっ!」ブンッ
ざんこくなくまさん「!」ヒョイッ
(カンナの斬撃をかわした、くまさん――)
りょうクン「あわわ……」ガクガク
ゆうき「立て、りょう! いつまでも腰を抜かしてちゃだめだ!」ガシッ
りょうクン「う、うん……!」
(ゆうきはりょうクンを起こした――)
ざんこくなくまさん「!!」ブンッ
ことり「きゃっ!?」
(くまさんは、今度はことりを襲おうとする――)
ゆうき「させるか!!」ドカッ
ざんこくなくまさん「っ」ドサッ
(ゆうきが咄嗟に蹴り飛ばした――)
ざんこくなくまさん「」ユラユラ
りょうクン「あのクマ……。全然ダメージ負ってない!;」
カンナ(男)「そりゃっ!」ブンッ
ざんこくなくまさん「っ!」ビリッ
(カンナは剣を振るうも、クマさんの耳一つしか切り落とせなかった――)
ざんこくなくまさん「~~~♪」ユラユラ
ことり「耳取れてるのに平然としてるよ……」
りょうクン「くっ、弱点とか無いのかな……?」
ざんこくなくまさん「!!」ダッ
カンナ(男)「!?」
ドカッ!!
カンナ(男)「あぐっ!!」ドサッ
ことり「カンナ君!」
(クマに突進されて、壁に吹っ飛ばされたカンナ――)
りょうクン「大丈夫!? はい、お菓子!」スッ
モグモグ
カンナ(男)「あ、ありがとう……」
(傷が治った――)
りょうクン「よくも僕の友達を! そりゃっ!!」ドスッ
(りょうクンは護身用に持っていたコンパスで、くまさんの胸を刺した――)
ざんこくなくまさん「!?」ヨロッ
りょうクン「えっ?」
ざんこくなくまさん「」ドサッ
(くまさんは倒れ、消滅した――)
りょうクン「……消えた。もしかして、胸が弱点だったの……?」
カンナ(男)「……!」
ゆうき「そんなことより、さやかが……」
りょうクン「……」
カンナ(男)、ゆうき、りょうクン、ことり「……」テクテク
(4人は辛そうな表情で、さやかサンに少し近づいた――)
――さっきまで元気だった人が、ここに、血まみれで倒れてる――
――助けられたかも、知れないのに……。
――これも、ゆういちの仕業なの……?
りょうクン「うううっ……酷いよぉ……」シクシク
ことり「さやかちゃん……」グスッグスッ
ゆうき「……くそっ!」
カンナ(男)「……」
---------------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 203:00}
【秘密基地】
カンナ(男)、ゆうき、ことり、りょうクン「……」
白銀「あ、戻ってきた……!」
ソトカ「あの、さやかは……?」
カンナ(男)「……」
(ゆうき、ことり、りょうクン、そしてカンナは悲壮な顔をしている――)
ソトカ「……!」
れいサン「……」
ひろとクン「……」
(その顔を見て察した、ソトカたちであった――)
ひろとクン「なあ……こんな時にこんなことを言うのも何なんだが……」
(その時、逃走者たちが一斉にひろとクンの方向を振り向いた)
ひろとクン「これからのことなんだけど……。やっぱゆういちの言うことを信じて行動しよう」
ひろとクン「だから何人かでいろんなところを探すんだ」
白銀「何人かでか……」
白銀「……」
白銀「俺が行くよ」
ひろとクン「君は……?」
白銀「白銀御行、高校生だ。ずっと何か人の役に立ちたいと思ってた」
りょうクン「……その割には、肌色のお化け退治やさやかサン救出を手伝おうとしなかったよね」
白銀「……悪かったな、あの時は色んなことが立て続けに起きたから、気持ちの整理がつかなくて……。だけどもう大丈夫だ!」
ひろとクン「……何にせよ、手伝ってくれるのなら嬉しい。だが、もっと人数が欲しいな」
りょうクン「僕じゃダメかな?」
ひろとクン「りょうクン……。さっき救出に向かったばかりじゃないか。大丈夫なのか?」
りょうクン「平気だよ、まだ体力は残ってるし……」
ゆうき「りょうが行くなら、俺も行くぜ。ことりちゃんはどうする?」
ことり「……ごめん、私は止めとく……。さやかちゃんのが、頭から離れないの……」グスッ
(憔悴していることり――)
ゆうき「じゃあ……ことりちゃんはここにいてくれ」
ことり「うん……」
カンナ(男)「僕も行くよ。皆の力になりたいし……」
ひろとクン「そうか……君、名前は確か……カンナ君だったっけ?」
カンナ(男)「うん」
ひろとクン「よろしくな、カンナ君」
(今度はカンナ、御行、ゆうき、りょうクン、そしてひろとクンが秘密基地を出ることになった――)
konakun.「ごめん、ワイはここで待機してるわ……;」
ソトカ「私も……」
海未、リリー、マヨネ「……」コクコク
(残りの者は行かないようだ――)
ピリリリリ♪
ゆうき「!? いきなり鳴るなぁ、スマホ!」
ピッ
カンナ(男)「『皆、調子はどう? 落ち込んでるところ悪いけど、ミッション②送信しちゃうよ(*´▽`*)』」
白銀「『姉歯マンションの近くにハンターボックスを3個設置した』」
ゆうき「『残り185分になるとハンターが放出されちゃうよ♪ 阻止するにはね』」
カンナ(男)「『そのボックスに「コイン投入口」があるんだけど、そこに「銀のコイン」を入れれば封印できるよ』」
白銀「『コインは日米ハートフル公園のどこかに存在してるよ』」
ゆうき「『ま、頑張れチェケラッチョ♪ バイビー♪wwwww』」
白銀「殴りたい」
カンナ(男)「どうどう」
-----------------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 201:00}
クロエ「怖いですネ……」コソコソ
(一方、クロエ・ルメールは建物の裏に隠れていた――)
クロエ「ミッション来てるようですが……まぁ、誰かがやってくれるでしょう~」
(他人任せの、外国人――)
クロエ「皆さん、申し訳ありませんが頼みましたよ~;」ドキドキ
ゲムヲ「エート……」コソコソ
ハンター「……」テクテク
(一方、今回初参戦である平面世界の住人・Mr.ゲーム&ウォッチ 通称ゲムヲは――)
ゲムヲ「ハンター早ク何処カヘ行ッテクダサイ……」ドキドキ
(路地裏からハンターの様子を窺っていた――)
ハンター「……」テクテク
(やり過ごせるか――)
ハンター「……」テクテク
(ハンターは気づかず、ゲムヲのいるところから離れて行った――)
ゲムヲ「フウ……。逃走中ッテ、シンドイデスネエ; デモ、何ダカ楽シイデス!」
(逃走中は、スリルを味わえるゲーム――)
(一方、今回初参戦である真面目な子供・マルルクは――)
マルルク「日米ハートフル公園ってどこでしたっけ……?」タッタッタ
(ミッションに向かっている最中であった――)
ハンター「!」タッ
(そんな子供の近くに、1体の黒い影――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マルルク「急がないと……っていやっ!?;」タッ
(背後から迫ってきているハンターに気づき、咄嗟に逃げるも、その時は既に距離を詰められていた――)
マルルク「ぐっ!」ポンッ
《マルルク 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 35人 [199:59]
マルルク「あーあ……。みなさん、すいません;」
ピリリリリ♪
メタルメイドウィン「『空き地付近にてマルルク確保、残り35人』」
生ブスカジ「マルルクはもう少し長く生き残ると思っていたのですが……;」
桃「日米ハートフル公園は……って、ハンターいたっ」スッ
ハンター「……」テクテク
(その頃、桃は近くにいたハンターに気づき、咄嗟に建物の裏に隠れていた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桃「……」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
(やり過ごせるか――)
ハンター「!」タッ
桃「しまった――」タッ
(見つかった。果たして、逃げ切れるか)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桃「くっ……!」タッタッタ
ハンター「……」
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
桃「!」タッタッタ
(彼女は建物の曲がり角を利用しながら逃げることにした――)
ハンター「……?」キョロキョロ
(なんと、ハンターを撒くことができた――)
桃「……捕まっちゃったシャミ子のためにも、頑張らないと……」ドキドキ
(再び、ミッションに向かう事にした桃であった――)
『牢獄 DE トーク』
シャミ子「マジンガー、Z!!」シャキーン
(シャミ子はドヤ顔のまま、ポケモンのカポエラーの体勢を真似していた)
翠星石「ギャハハハハ!! すげえですぅ! こんなにつまんねえ芸は初めて見たですぅwww」
シャミ子「(# ゚Д゚)」ゲシッ!!
翠星石「いでえっ!;」←蹴り飛ばされた
シャミ子「「笑ってやるから一発芸しろ」って振っておいてその感想は無いでしょう!;」
マルルク「まあまあシャミ子さん……。ボクは面白かったですよ?;」
シャミ子「あ、ありがとうございます! てかあたかも「シャミ子」を私の名前のように言ってますが、私の本名は吉田優子ですからね?」
マルルク「知ってますよ。教えてくれたところ悪いですが……」
マルルク「シャミ子のほうが呼びやすいですし……」
鬼太郎「ああ、本名よりシャミ子の方がしっくりくる」
マヤ「役所に行って名前をシャミ子に改名してもらったらどうだ?」
翠星石「え、そしたらフルネーム「吉田シャミ子」……ぶっ、DQNネームを持ったガキの誕生ですぅwwwwwww」
シャミ子「翠星石」
翠星石「うん?」
シャミ子「黙れ♪」ズドオオオオオン ←どこからともなく取り出したバズーカを使用
翠星石「むふーーーーん!!;❤❤❤」チュドオオオン
翠星石「」プスプス
リンク「ちょっとやりすぎじゃないか?;」
シャミ子「いいんですよ。さっきから調子に乗ってる人にはこれぐらいしないと頭を冷やしてくれません」
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.52 )
- 日時: 2020/02/12 12:12
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
{残りゲーム時間 195:00}
(その頃、ひろとクンとカンナとゆうきとりょうクンと白銀は――)
【日米ハートフル公園】
ひろとクン「着いたな……」
(例の公園に辿り着いていた)
白銀「着いたのはいいが、どうする?」
ひろとクン「とりあえずくまなく捜索だな。この公園広いし手分けして、その、銀のコイン?とやらを探そう」
ゆうき「ああ!」
カンナ(男)「……なあ、さっきから思ってたんだけど」
りょうクン「何?」
カンナ(男)「公園の名前、なんで日米ハートフル公園なの?」
りょうクン「ああ、それはね……。日暮里と米子の親交を深めるために作られたんだって」
ひろとクン「ここ日暮里でも米子でも無いだろ;」
りょうクン「どっちの土地に作るかでモメて、結局全然関係無いこの町に作られたみたい」
白銀「なるほど、見事な本末転倒だな」
カンナ(男)、ゆうき、ひろとクン「(;^ω^)」
ゆうき「ま、まあとりあえずコイン探そう」
{残りゲーム時間 193:00}
ゆうき「うーん……」
りょうクン「無いなぁ……」
(5人は手分けして、ブランコの下や砂場、そしてトイレの裏などを探している――)
カンナ(男)「コインってどれくらいの大きさだろう? 500円玉くらいかな?」
カンナ(男)「なあひろと、何か見つかった?」
ひろとクン「何も。君のほうはどうだ?」
カンナ(男)「ゆるゆり(あかり×歳納)の薄い本拾った」
ひろとクン「おめでとう」
りょうクン「表紙が妙に分厚いね。それをコインの形に切り取ったら、コインの代わりとして使えるんじゃないのか?」
カンナ(男)「ゆるゆりファンにとっては神聖な書物をそんな目的のために切り取ろうとするな;」
(その時――)
ハンター「……」テクテク
(1体のハンターが、公園に入ってきた――)
カンナ(男)「!? みんな、ハンター来たよ!」
ゆうき「何っ!」
ハンター「……」テクテク
(幸いカンナたちは公園から離れたところにいたため、ハンターに気づかれていない――)
カンナ(男)、ゆうき、白銀「……;」コソコソ
(カンナ、ゆうき、白銀は公衆便所の裏に隠れることに――)
ハンター「……」
カンナ(男)、ゆうき、白銀「……」プルプル
(やり過ごせるか――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター「……」テクテク
ハンター「……」スタスタ
(ハンターは気づかず、公園を出て行った――)
カンナ(男)、ゆうき、白銀「……;」プルプル
カンナ(男)、ゆうき、白銀「ぶはああっ!!(; ・`д・´)」タッタッタ
(3人は一斉に公衆便所の裏は離れた)
ゆうき「なんで裏、あんなにションベンの臭いがするんだよ……オエエッ!!;」
白銀「多分、トイレにできてる長い行列に耐えきれなくて、ここで……;」
カンナ(男)「止めろ! それ以上想像したくない!;」
{残りゲーム時間 190:00}
新田「あちらにハンターいますね……」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
(一方、作者勢の一人である新田は路地裏に隠れながら、近くをうろついているハンターの様子を窺っていた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター「……」テクテク
新田「早く向こう行って下さい……;」
ハンターB「……」テクテク
(そんな彼に忍び寄る、もう1体のハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新田「……」ドキドキ
麦田「あの~」ヒョコッ
新田「わっ!?;」ビクッ
ハンター、ハンターB「!」タッ
(新田の声に反応した2体のハンターは、すぐさまその声のした方向へと向かう――)
新田「……って、なんだ、麦田さんじゃないですか。もう、驚かさないでくださいよ;」
麦田「ごめんなさいね。……それで、ミッションなんだけど、どうするの?」
新田「今行ってるところで――」ポンッ
麦田「は?」ポンッ
《新田 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 34人 [189:20]
《麦田 歩 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 33人 [189:20]
麦田、新田「オーマイガー」
(二人仲良く確保――)
ピリリリリ♪
モンブラン博士「『路地裏にて新田と麦田歩確保、残り33人』」
カルマ「二人同時に確保か……」
メタルメイドウィン「やっぱりどんどん減っていってるな……;」
(その頃、日米ハートフル公園にて――)
カンナ(男)「ダメだ、全然見つからない!」
(今もカンナたちはコイン探しをしていた。しかし全く見つからない――)
りょうクン「……」
(りょうクンはドームの入口の前に突っ立っている――)
カンナ(男)「何してんの、りょう?」
りょうクン「え? ああ、ちょっと疲れたから休憩……」
カンナ(男)「ああ……いろんなところ探し回ったもんね……」
りょうクン「カンナ君は何か見つけた?」
カンナ(男)「さっきのゆるゆりの薄い本くらいしか……」
りょうクン「何じゃそりゃ……ことりサンの薄い本なら良かったのに」
カンナ(男)「そういう問題じゃねーだろ……って!」チラッ
(ドームを見た、カンナ)
カンナ(男)「そういえばまだドームの中をあたってなかったなぁ」
りょうクン「じゃあそこを――」
(その時――)
シュルシュル ガシッ
りょうクン「? 何か足に……」
カンナ(男)「え?」
りょうクン「うわっ!?」ドサッ
(突然、倒れるりょうクン――)
カンナ(男)「ど、どうした?」
りょうクン「何かが……何かが僕の足を引っ張ってる……!!」グググ
カンナ(男)「え!? ど、どうしよう……!?」
カンナ(男)(いや、「どうしよう」じゃない! 引っ張るしかないでしょ!)ガシッ
(カンナは前から、りょうクンの両腕を引っ張って救出することにした――)
残り逃走者……カンナ(男)、しびれん、リリー、ことり、海未、エマ、マヨネ、猫娘、ゲムヲ、白銀、
ソトカ、桃、ミカン、雪、ねこ、みーくん、最上、ひかり、エル、斬美、クロエ、一馬、カルマ、
メタルメイドウィン、しゅんぽこ、konakun.、ゆうき、aren、モンブラン博士、からあげ、Ga.c=evo.、生ブスカジの33人。
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【とある剣士と人形の雑談】
翠星石「……」
翠星石「……」
翠星石「カンナのやつ、まだ忙しいみたいですね……。ったく、今まで主人公らしいことロクにしてなかった癖に……」
翠星石「……よし! カンナの代わりを呼んじゃおうですぅ♪」
翠星石「おーい、アプール! シェリー!」
アプール、シェリー「何でござんしょ」シュバッ ←どこからともなく参上
翠星石「実は――」カクカクシカジカ
アプール「なるほど、カンナの代わりにコーナーを……」
アプール「うん、分かった♪」
シェリー「まあ、暇だったし承ってやるよ」フッフッフ
翠星石「サンキューですぅ。さあ、早速コーナーやるですぅ」
~73人目・エポニーヌ~
翠星石「こいつはゲーム「ファイアーエムブレムif」に登場する女の子ですぅ」
アプール「盗賊だね。盗賊と言っても義賊の窃盗団のリーダーだけどね」
シェリー「義賊か……。貧しい人に金を与えてるのか」
翠星石「冷静沈着なおさげ女ですぅ。父親が嫌いで、更に異性と話すのが苦手ですぅ」
アプール「逆に女子には人当たりがいいよ。まあ同性のほうが気が楽っていう気持ちは分かる」ウンウン
翠星石「異性と相手すると、どうしても相手に気をつかったり、よく思われたいって意識してしまいますもんね」
シェリー「――結構シリアスな感じのキャラかと思いきや」
翠星石「こいつ腐女子なんですよね。ウィオ版逃走中読んでる人にとっては周知の事実ですが」
アプール「異性が苦手なのに薄い本読むんだね;」
翠星石「こいつよく脳内でカップリングするんですよね。人間×人間は勿論、料理や野菜の組み合わせでもイケるそうですぅw」
シェリー「すげえな; 因みにFEの腐女子キャラはこいつが初だ」
翠星石「エポニーヌが最初で最後の腐女子キャラになりそうな感じがします。なんとなく」
翠星石「彼女がウィオ版逃走中に初登場したのは第1回「FEif子世代で逃走中」ですぅ」
アプール「最古参かよ……;」
シェリー「こっちでも腐女子設定披露しまくってるぞ」
アプール「うん、腐女子連合軍というBL本を慈しむグループを創設し、そこに友希那(バンドリ)、キリエ(コトブキ)、小夢(こみが)、蕾(ゲゲゲ)、裕美音(ステラ)の5人をメンバーに加えたよ」
翠星石「創設者のエポニーヌを入れると6人ですぅ。因みに副リーダーもいて、そいつは友希那」
アプール「「何かに一筋」というところに関しては「南ことりファンクラブ」と同じだね」
翠星石「まあ腐女子たちのほうが見せ場少ないんですがねwwwww」
翠星石「今回のコーナーはこれで終わりですぅ。ありがとうですぅ~」
続く
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.53 )
- 日時: 2020/02/12 15:57
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
やった……遂に、遂に……鬼太郎に勝てたぞおおおおおおおッ!!
心から万歳したいです!あの鬼太郎に逃走時間で勝てたのは何よりも嬉しいですね。
クロエもミッションは他人任せのようですが生き残っていますし。猫姉さんもいますね。
逃走者もだいぶ少なくなりましたが、逃走成功目指してヨーソロー!
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