二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~【完結】
日時: 2020/02/19 11:22
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

ウィオ版逃走中第23弾。
今回の逃走中の舞台はフリーホラーゲーム「Re:kinder」の世界!
その世界にある、現代の街で逃走中を行う。、その街はとても広大で平穏。
――しかし、その街に「異変」が発生した。果たして、その「異変」とは一体何なのか?
そして逃げ切るものは現れるのか?



{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){23}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){2}
翠星石(ローゼンメイデン){22}
柏葉 巴(ローゼンメイデン){7}
天々座 理世(ご注文はうさぎですか?){6}
条河 麻耶(ご注文はうさぎですか?){6}
しびれん(ドラゴンクエスト5){4}
リリー・マイヤー(トラウマトラウム){7}
南 ことり(ラブライブ!){16}
園田 海未(ラブライブ!){3}
エマ・ヴェルデ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){17}
ピンクのくまちゃん(FORTNITE){1}
チャップ・マスタード(スナックワールド){3}
マヨネ・マロリー(スナックワールド){4}
鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎 6期){1}
猫娘(ゲゲゲの鬼太郎 6期){5}
Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウォッチ){1}
石沢課長(今どきの若いモンは){1}
麦田(今どきの若いモンは){1}
リンク(ゼルダの伝説シリーズ){1}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){2}
一里 ぼっち(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
吉田 優子(まちカドまぞく){3}
千代田 桃(まちカドまぞく){1}
陽夏木 ミカン(まちカドまぞく){1}
半蔵門 雪(RELEASE_THE_SPYCE){1}
ねこ(すみッコぐらし){1}
直樹 美紀(がっこうぐらし!){2}
最上 静香(アイドルマスターミリオンライブ!){1}
小倉 ひかり(ライフル・イズ・ビューティフル){1}
エル・マタドーラ(ドラえもん){1}
東条 斬美(ダンガンロンパV3){1}
クロエ・ルメール(ガールフレンド 仮){1}
シオン(転生したらスライムだった件){1}
桐生 一馬(龍が如く){1}
カルマ・ザイゼン(白猫プロジェクト){1}
戸山 香澄(BanG_Dream!){1}
リュカ(MOTHER3){2}
マルルク(メイドインアビス){1}
クロノスエボル(作者組){3}
桜木 霊歌(作者組){20}
メタルメイドウィン(作者組){5}
しゅんぽこ(作者組){7}
konakun.(作者組){18}
ゆうき(作者組){18}
aren(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){16}
エイジア(作者組){6}
からあげ(作者組){1}
ネクスタ(作者組){12}
Ga.c=evo.(作者組){2}
洋輝(作者組){16}
新田(作者組){11}
生ブスカジ(作者組){4}




▽今回の舞台はホラーゲームの街!
▽相変わらずカンナにベタ惚れのレベッカ!
▽しびれんの寒いダジャレ!
▽今回も全体的にカオス!
▽シャミ子が悪いんだよ……
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?


※予定変更して猫娘を今回の逃走中に加えました。急な予定変更申し訳ありません。

Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.29 )
日時: 2020/02/04 16:01
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)



(そして――)




{制限時間 0:30}

{制限時間 0:29}

{制限時間 0:28}




(残り30秒を切った――)






レベッカ「あいつら、やっぱ帰ったでしょ……;」

(一応捜してくれているレべッカ)

レベッカ「全く、何処なのさ……」テクテク

レベッカ「ん?」

(その時、レベッカは逃走者を見つけたのであった。見つけられれたのは――)









































konakun.「あっ!;」ビクッ

(konakun.であった――)

レベッカ「君……。凄いなぁ。植木鉢の中に隠れるって……;」

konakun.「土退かすの大変やったで……;」



{konakun.   発見    残り 1人    残り 0:10}



konakun.(割とギリギリやった……レベッカ、見つけてくれてありがとうな、マジで(;・∀・))

レベッカ「残り8、7、6……。はい、もう見つけんの無理でーすwwwww」















TIME UP




翠星石「テメエエエエエエエ!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」




《翠星石         強制失格       〔残りゲーム時間〕》
      残り  55人            [260:00]




翠星石「え、マジで?」

白銀「お前……悲しすぎるだろ……;」

ストッ ←降りた翠星石

翠星石「ちょっと待って、この超人兼ウィオ版逃走中のヒロインが最初に牢獄行きってマジですか!?」

ドラノール「マジデス」テクテク

翠星石「うわっ、いつの間に!;」

ドラノール「ヒロインだろうが超人だろうが関係アリマセン。とにかく牢獄に入ってもらいマス」

翠星石「いやちょっと待て翠星石はもっとこの逃走中で暴れt」

シュウウン ←強制転送

ドラノール「はい、おしまい」

白銀(容赦ねー)








(次回、本戦開始――)




残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ】、柏葉、リゼ、マヤ、しびれん、リリー、ことり、海未、
エマ、イチエン、ピンク、チャップ、マヨネ、鬼太郎、猫娘、ゲムヲ、石沢、麦田、リンク、白銀、ソトカ、
ぼっち、シャミ子、桃、ミカン、雪、ねこ、みーくん、最上、ひかり、エル、斬美、クロエ、シオン、桐生、
カルマ、香澄、リュカ、マルルク、クロノスエボル、霊歌、メタルメイドウィン、しゅんぽこ、konakun.、
ゆうき、aren、モンブラン博士、エイジア、からあげ、ネクスタ、Ga.c=evo.、洋輝、新田、生ブスカジの55人。




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【とある剣士と人形の雑談】

カンナ(男)「えー、前回作者がこのコーナー書くの忘れてたので」

翠星石「今回は二本立てですぅ。皆さん、ぜひ堪能していってください」



~64人目・園田 海未~

カンナ(男)「彼女は「ラブライブ」に登場する女の子だよ」

翠星石「南ことりと同様に、音乃木坂学院っていう女子校に通ってますぅ」

カンナ(男)「性格だけど、各サイトによって表記が一定してないよ」

翠星石「設定の変化が激しいのですぅ。まあ真面目系キャラって部分は変わらないですが」

カンナ(男)「真面目で恥ずかしがり屋だけど、アニメでは顔芸を披露してくれるよ」

翠星石「ラブライブ2期の5話でババ抜きで負けた瞬間の表情ですね」

翠星石「あの表情、あり得ねえwwwwwwww」

カンナ(男)「いや、ゲス顔しまくるお前が言うなよ(;´・ω・)」





カンナ(男)「ウィオ版逃走中での初登場は第9回「逃走中 ~鍾乳洞の岩石族~」だよ」

翠星石「今のところ、第20回で分身したおばドルを何とかしようと頑張ってたところぐらいしか見せ場が無いですぅ」

カンナ(男)「まあ今回の逃走中に期待だね」

翠星石「因みにこちらでも性格は真面目系です(のはず)」

カンナ(男)「さて、65人目はこの人だよ」





~65人目・真紅~

翠星石「真紅はアニメ・漫画「ローゼンメイデン」に登場する人形ですぅ」

カンナ(男)「誇り高くマナーに厳しい、「ローゼンメイデン」シリーズの第5ドールだよ」

翠星石「紅茶好きで、お茶に詳しい。そして犬のキャラクター「くんくん」が大好きですぅ」

カンナ(男)「くんくんのことになると周りが見えなくなっちゃう♪」

翠星石「因みに真紅は猫が大の苦手ですぅ」

カンナ(男)「この設定を友希那が知ったらキレそう」

※湊友希那は猫大好き




翠星石「真紅がウィオ版逃走中に初登場したのは第2回「FEif+ROZENで逃走中」ですぅ」

カンナ(男)「こっちでもくんくん大好きなのは変わらないよ」

翠星石「真紅は初登場で逃走者の位置情報を伝えて金を貰う「裏切り者」になりました」

カンナ(男)「通販でやってた「特製くんくん巨大人形」が欲しかったんだよね、確か」

翠星石「このくんくんオタめ……」

翠星石「因みに真紅は第2回以降目立った活躍をしてないですぅ。彼女の活躍を見たい人は第2回逃走中を読んでくださいですぅ」

カンナ(男)「まあ、これから活躍するかもしれないからそちらにも期待してて」





翠星石「よし、今回の紹介はこれで終わりですぅ」

カンナ(男)「ありがとうございましたー!」






続く

Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.30 )
日時: 2020/02/05 15:18
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

「ゲーム開始」



(OPゲームが終わり、55人の逃走者がエリア内に散らばった――)




雪「とうとう始まるわね……」ドキドキ





エマ「うう、緊張するよぉ……;」





ひかり「ハンターと仲良くできるかなー?♪」ワクワク






(エリア内を下見する、逃走者たち――)






{ゲーム開始まで}

10
































【START】





{残りゲーム時間 260:00}

{残りゲーム時間 259:59}

{残りゲーム時間 259:58}




プシューーーーッ!!

ハンター6体「!」タタタタタ


(スタートと同時に、バス停付近にある6個のハンターボックスから、6体のハンターが解き放たれた――)






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カンナ(男)「この町の広さってどれくらいだろ?」キョロキョロ



(今回の逃走中の舞台はフリーホラーゲーム「Re:kinder」に登場する町「小和田町こわだちょう」。

 この町は『日米ハートフル公園』、コンビニと酷似した店『おにばばの店』、『姉歯あねはマンション』
 『本屋』『空き地』『今北産業いまきたさんぎょう廃ビル』など、施設が豊富である。

 そして平穏な町であり、犯罪も少ない。

 55人の逃走者がこの町で6体のハンターから260分間逃げ回る。

 果たして、逃げ切る者は現れるのか――)



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{残りゲーム時間 259:00}





リリー「ここがニホンの町かー。初めて実物を見たなー♪」テクテク

(一方、能天気な少女・リリー・マイヤーは呑気に町を観光していた)

リリー「お土産屋とかないかしら?」テクテク






イチエン「よしよし……。今のところ警察は来てない……」

(その頃、お金好きな少年・金田イチエンはハンターだけでなく、警察にも警戒していた)

イチエン「ていうか、翠星石より長く生き残ってるって凄くないか? オレだけでなく、皆も……」







『牢獄 DE トーク』

翠星石「……」

(牢獄の中には、翠星石が一人寂しくポツンといた――)

翠星石「まさかこの私が最初に牢獄行きになるとは……。くそっ、レベッカの奴一生恨んでやるですぅ……」

(愚痴をこぼしてる翠星石)

翠星石「後3時間半もここにいなきゃいけないのですか……。ふざけんなですぅ!」

翠星石「こうなったら……また脱走してやるですぅ!(*´▽`*)」スクッ

スタッフ「ゲームマスターに見つかったら即牢獄行きですよ?」

翠星石「へっ、その時はゲームマスターに「復活させろ」って頼むですぅ! 言うことを聞かなかったらボコして従わせる、ですぅ!」

スタッフ「極悪な……;」

翠星石「ということで、やってやるですぅ!」ガシッ

(翠星石が鉄格子を曲げようと、それを掴んだ瞬間――)

ビリビリビリ!!

翠星石「ギャアアアアアアアアアア!!;」バチバチバチ

(強力な電流が流れた)

翠星石「(;´・ω・)」プスプス

スタッフ「言い忘れてましたけど脱走しようとしたら電流流れますから」

翠星石「それをもっと早くに言えですぅ!; 畜生、こんなんじゃ脱走できねえじゃねーですか……;」

(また逃げられないようにゲームマスターが対策したのだ――)

(そんな彼女の近くに――)









カンナ(男)「あ」

翠星石「あ」

(カンナとレベッカがやってきた)

カンナ(男)「翠星石、今回は残念だったね……;」

翠星石「ええ。おい、赤ずきん! 一生恨んでやるですぅ……(#^ω^)」

レベッカ「めんご」

カンナ(男)「ていうか」

カンナ(男)「「牢獄の中に翠星石一人だけ」という光景、凄い珍しいな……w」

翠星石「!」

(確かにいつもなら逃走者残り3人の時に確保され、そして大勢の逃走者がいる中で牢獄ライフを送る――)

カンナ(男)「滅茶苦茶珍しいから写真撮ってTwitterあげよっとwwwww」←スマホ用意

翠星石「おい!?;」

パシャッ

カンナ(男)「よし撮れたw」ポチポチ



【カンナ(男)のTwitter : 今回の逃走中は翠星石が真っ先に牢獄行きになったwwwww】



カンナ(男)「うp完了」

翠星石「ちょっ、お前! 翠星石は見世物じゃねーですよ!」

レベッカ「んじゃwwwww」テクテク ←カンナと一緒に牢獄から離れる

翠星石「おい待て、このクソガキ共が、ですぅ! 腹立つから一発殴らせろですぅ!!(#^ω^)」

スタッフ「もう行っちゃいましたよ」

翠星石「あの野郎ども……覚えてろ、ですぅ!」ムカムカ









{残りゲーム時間 257:00}







ピンク「こさはハンターいねぁな……」

(一方、今回初参戦であるアメリカ出身のピンクベア・ピンクのくまちゃん)

ピンク「絶対さ逃げ切りだいな」ワクワク

(なぜか日本語ペラペラなくまちゃんの近くに――)

ハンター「!」タッ

(ハンターがカミング――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピンク「ん? あそさいるのは……ハンターじゃねえが!?」タッ

(それに気づき、咄嗟に逃げる彼。果たして、逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」タッタッタ

ピンク「ぜえぜえ;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

ピンク「あうっ!;」ポンッ



《Cudole team leader Caught 〔Remainder Game Time〕》
54 Remainder           [256:39]



ピンク「Are you serious! Am I going to jail here?(訳:マジかよ!? ボクはここで牢獄行きなのかよ?;)」

(ショックでつい母国語が出ちゃった)







ピリリリリ♪

エル「『おにばばの店付近にてピンクのくまちゃん確保、残り54人』」

カンナ(男)「ごめん、ぶっちゃけお前は速攻で捕まると思ってた」







(その頃、カンナ(男)は――)

レベッカ「えへへ、カンナカンナ……///」ギュウウウウウ

カンナ(男)「……」←レベッカに腕掴まれてる

(ヤンデレ赤ずきん・レベッカに付きまとわれていた)

カンナ(男)「レベッカ……。僕と一緒に行動するのはいいんだけど、ハンターに見つかった時一網打尽にされちゃうよ?;」

レベッカ「あなたが捕まるのならあたしも捕まる! ……まあ、そもそもカンナには絶対に捕まってほしくないんだけどね」

レベッカ「いざとなったら、あたしが貴方を守る……///」←黒い笑み

カンナ(男)(流石ヤンデレ(;・∀・))

レベッカ「ハアハア……カンナはあたしの婿……///」

カンナ(男)(棄権したい)







リュカ「よし……ハンター来てないな……」ドキドキ

(一方、臆病な少年・リュカは今北産業廃ビルの裏に隠れていた)

リュカ「久しぶりに逃走者として呼ばれたんだ……頑張るぞ!」ドキドキ

(そういえばお前、第20回でセリフを全く与えられないまま退場させられたな)

リュカ「言うな」







洋輝「あっちにハンターいる……」コソコソ

(その頃、作者勢の一人である洋輝は日米ハートフル公園のドームの中に隠れていた――)

ハンター「……」テクテク

洋輝「……;」ドキドキ

(果たして、やり過ごせるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

洋輝「……」ドキドキ










ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、公園から出て行った――)





洋輝「ほっ、向こう行った……。危なかったぜ;」

(ハンターに捕まれば賞金はゼロ――)








ひかり「ドキドキしちゃう……」

(その頃、今回初参戦であるライフルオタの美少女・小倉ひかりは道路にて、ハンターに警戒していた――)

ひかり「とりあえずジュースでも飲もうっと」

チャリン ←自販機に100円投下

ピッ   ガタンガタン!

ひかり「ふー……」プシュッ ゴクゴク

(缶のオレンジジュースをよく嗜んだひかり)

ひかり「美味しかったー♪ よーし、賞金獲得目指して頑張るぞっ♪」テクテク








(その頃、闇の一族の末裔(?)の吉田優子ことシャミ子は――)

シャミ子「あっ、桃!」

桃「シャミ子……」

(今回初参戦である、大人しい美少女の千代田桃と会っていた――)

シャミ子「調子はどうですか?」

桃「あんまりかな……。朝フルしてないし」

シャミ子「朝フルって、確か朝からフルマラソンって意味でしたよね?」

桃「そうだけど」

シャミ子「朝からよくやりますよ……。まあでも、桃は元から体力ありますし、朝フルしてなくても逃げ切れますよ、きっと!」

桃「そうかな? ありがとう」フフ

(そんな彼女たちの近くに――)

ハンター「!」タッ

(ハンターがやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シャミ子「あっ! ハンターです!;」

桃「本当だ……! シャミ子のせいで来ちゃった……。シャミ子が悪いんだよ……」

シャミ子「んもう、どいつもこいつも私のせいにして! ていうか逃げなきゃ!」

(二人は逃げる――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)









シャミ子「あわわわわわ!」タッタッタ

(シャミ子だ――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シャミ子「捕まえないでくださあああい!(;´・ω・)」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

シャミ子「あう~」ポンッ



《吉田 優子          確保     〔残りゲーム時間〕》
       残り  53人          [254:02]



シャミ子「ああ……こんなところで終わりですか;」ゼエゼエ







ピリリリリ♪

konakun.「『空き地付近にて吉田優子確保、残り53人』。えっ、シャミ子もう確保なん!;」

ネクスタ「捕まるの早いなぁ;」

桃「シャミ子、色々とごめんね……;」

しびれん「『あと金田イチエン逮捕、残り52人』。いつの間に!?」

ことり「ついでに書いた感じの書き方だね……;」





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(因みにシャミ子が確保される数秒前に、イチエンは――)

ピーポーピーポー

イチエン「( ;∀;)」←手錠かけられてる

黒崎ギンコ(出演:怪盗ジョーカー)「空き缶の不法投棄で逮捕な♪」

白井モモ(出演:怪盗ジョーカー)「毎度懲りねえなアンタ……。その内「世界で一番逮捕された人間」としてギネスに載るんじゃねーの?」



《金田 イチエン         逮捕     〔残りゲーム時間〕》
        残り  52人          [253:50]



※因みに喉が渇いてジュースを飲んだ後、ポイ捨てしました



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『牢獄 DE トーク』

翠星石「金田イチエン逮捕ですって。逮捕されて安心したですぅwww」

ピンク「そんた言い方ねぁべ……」

翠星石「だってアイツ第6回から毎回逮捕されてんですよ。いつまでもノルマ達成しないから不安だったんですぅ」

ピンク「第6回がらってごどは……。まさが17回も逮捕されだってごどが? 凄いな、ある意味……;」

シャミ子「はぁ~;」ガチャン バタン

(シャミ子が牢獄に入ってきた)

翠星石「おっ、お疲れですぅ、シャドウミストレス優子という痛々しい活動名を持つ15歳wwwww」

シャミ子「対して会話してない人間にそこまで罵倒できる神経が凄いですね……」

ピンク「まあまあ、そんたごどより残りの逃走者どご応援しようでねぁが(*´▽`*)」

シャミ子「そ、そうですねっ! 桃ー、皆さん! 頑張ってくださーい!」

翠星石「がんばれー、ですぅ」



Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.31 )
日時: 2020/02/05 19:00
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

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(とある少年の家――)

黒髪の少年「zzz」

黒髪の少年のお母さん「こら、しゅんすけ! いつまで寝てるの!」

黒髪の少年→しゅんすけ(出典:Re:kinder)「zzz……」

(しゅんすけという名の少年が、自分の部屋のベッドで寝ていた)



高野たかの 俊輔しゅんすけ。小学3年生。とても優しい黒髪の少年}



黒髪の少年のお母さん→しゅんすけのママ(出典:Re:kinder)「小学校休みだからっていつまでも寝てないで!」

しゅんすけのママ「それに今日はおじいちゃんとおばあちゃんの家に行くんでしょ?」

しゅんすけ「……」

しゅんすけのママ「もう朝ごはんできてるから、着替えて早く降りてきてね」

(しゅんすけのママはそう言い残した後、1Fへ降りて行った)

しゅんすけ「……」

(彼はパジャマからいつもの服に着替えて、下に降りた)






(リビング)

しゅんすけのママ、しゅんすけ「」モグモグ ←チャーハン食べてる

しゅんすけのママ「思えば今日が初めて一人でバスに乗る日なのよね。もうちゃんと準備はしてあるのよね?」

しゅんすけ「うん、ばっちり!」

しゅんすけのママ「ちゃんとおじいちゃんとおばあちゃんに挨拶してね」





(食べ終わった後、しゅんすけは外に出ようとした)

しゅんすけのママ「お金はちゃんと持った? 整理券は貰ったらすぐポケットにね」

しゅんすけ「うん!」

しゅんすけのママ「そう。じゃあ行ってらっしゃい」ニコニコ

しゅんすけ「行ってきまーす!」ガチャッ バタン







しゅんすけ(えーと、バス停、バス停……あっ)テクテク

(彼は家を出た後、とある人物に出会った)

しゅんすけ「あっ、真美おねーちゃん!」

真美まみ(出典:Re:kinder)「あらしゅんすけクン、お出かけ?」


{真美おねーちゃん。本名は筑井田ちくいだ 真美まみ

 しゅんすけの家の隣に住んでる。小さいころからよく彼と一緒に遊んでくれて、
 今でも時々遊んでくれる。

 茶髪のロングヘアで、制服を着ている}


しゅんすけ「うん。おじいちゃんとおばあちゃんの家に行くんだよ」

真美「一人で? 凄いじゃない! ……てことはバスか何かで行くの? バス停のある場所分かる?」

しゅんすけ「えーと……ごめん、分かんないや」

真美「不安ね………(;・∀・)」

真美「じゃあ私が連れてってあげる」

しゅんすけ「ほんと!? 良かった~、ありがとう~」

しゅんすけ「……ところでおねーちゃん、今日学校休みなのに何で制服着てるの?」

真美「補習で……って言っても分かんないか。気にしないで」








(2分後――)

真美「ほら、着いた」

しゅんすけ「えと、おじいちゃんおばあちゃんが住んでる町に行くバスの時間は……」

真美「……まだ少し時間があるみたいだね。どうする? ここで待ってる?」

しゅんすけ「うーん……。秘密基地で遊んでこようかな。友達もいるはずだし」

真美「へえー、秘密基地なんてあったんだ」

しゅんすけ「うん! 林の中にあるんだよ! 良かったらついてくる?」

真美「うん、ありがとう♪」








【秘密基地】

真美「ここが秘密基地かぁ。結構本格的だね」

(秘密基地とは、下水道の一部であった。そこにはしゅんすけや彼の友達が持ち込んだ荷物などが置かれている)

しゅんすけ「うん! ……あっ、おはよー!」

茶髪の少年「あっ、しゅんすけクン、おはよ」

黒髪の少女「おはよー」



{茶髪の少年……りょうクン。本名は霜屋しもや りょう
 一年生の頃から一緒のクラスでしゅんすけの幼馴染。
 友達の仲では一番仲がいい}


{黒髪の少女……さやかサン。本名はあかつき 沙耶香さやか
 同じく、一緒のクラスでしゅんすけの幼馴染。
 女の子では一番よく遊ぶ人で、とってもにほほんな人。

 因みににほほんとは、「呑気な」っていう意味らしい}



茶髪の少年→りょうクン(出典:Re:kinder)「あれ? 今日は真美おねーちゃんと一緒なんだ。どして?」

しゅんすけ「んーっとね……かくかくしかじか」

りょうクン「そっかあ、バスが来るまで……」

黒髪の少女→さやかサン(出典:Re:kinder)「ちょっと待ってりょうクン。しゅんすけクン、本当に「かくかくしかじか」しか言ってなかったよ。どうして通じたの?;」

りょうクン「長年過ごしてたらこういう意思疎通もできるようにもなるよ」

真美(小学3年生の癖に、意思疎通だなんて難しい言葉を……;)

りょうクン「しゅんすけクン、バスが来るまでここで待つってさ。何して遊ぶ?」

さやかサン「ドッヂボールはどう?」

りょうクン「いいねー。じゃあそれにしよう。真美おねーちゃんも遊ぶ?」

真美「時間あるし、いいよー」

りょうクン「分かったー」

ゴソゴソ ←荷物漁ってる

りょうクン「あれっ、ここにしまっといたはずのボールがない!」

しゅんすけ、さやかサン「ええっ!」

りょうクン「どうしよう……これじゃ出来ないよ……;」

真美「記憶違いじゃないかな? 本当は別の場所にしまってた、ってのは無い?」

りょうクン「うーん、とりあえず探してみるよ!」

さやかサン「あたしも探す!」

(しゅんすけと真美もビーを探すのを手伝うことにした)

りょうクン「ありがとう、皆……」ニコッ





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(その頃、天界大法院にある指令室にて――)

ドラノール「……これはミッションのネタになりそうデスネ」ピッピッピ

(しゅんすけ達の様子をモニター越しから見ていたゲームマスター・ドラノールがパソコンを弄り、『ミッション①』を発動させたのであった――)


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{残りゲーム時間 250:00}



ピリリリリ♪

海未「『ミッション①』!」

メタルメイドウィン「『しゅんすけという名の少年が秘密基地にいる』」

麦田「『彼は友達と一緒にドッヂボールをしようとしたが、肝心のボールがない』」

リリー「『そこで逃走者にはボールを調達してもらいたい』」

エマ「『残り235分までにそれを調達し、秘密基地にまで持っていかないと』」

からあげ「『ハンターが10体追加される』。10体!?;」






≪MISSIONⅠ   ハンター追加を阻止せよ≫

しゅんすけという名の少年が秘密基地にいる。
彼は友達と一緒にドッチボールをしようとしたが、肝心のボールがない。
残り235分までにボールを調達し、秘密基地にまで持っていかないと
ハンターが10体追加されてしまう。





カンナ(男)「ボールを調達しろってか……。よし、行こう!」

レベッカ「カンナが行くならあたしも行く♪」





ゆうき「うーん、ミッションかぁ。ことりちゃん、どうする?」

ことり「行く! 困ってる人がいるなら助けてあげなくちゃっ」

ゆうき「なら俺も行くぜ!」

(天使級の可愛さを持つスクールアイドル・南ことりの意思を優先する、作者勢の一人・ゆうきであった――)






(果たして、時間までにボールを届けられるか――)





残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ】、柏葉、リゼ、マヤ、しびれん、リリー、ことり、海未、
エマ、チャップ、マヨネ、鬼太郎、猫娘、ゲムヲ、石沢、麦田、リンク、白銀、ソトカ、ぼっち、桃、
ミカン、雪、ねこ、みーくん、最上、ひかり、エル、斬美、クロエ、シオン、一馬、カルマ、香澄、リュカ、
マルルク、クロノスエボル、霊歌、メタルメイドウィン、しゅんぽこ、konakun.、ゆうき、aren、
モンブラン博士、エイジア、からあげ、ネクスタ、Ga.c=evo.、洋輝、新田、生ブスカジの52人。




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【とある剣士と人形の雑談】

翠星石「あー、ミッション行きてえですぅ!」

カンナ(男)「もう捕まってるから無理だよ;」

翠星石「畜生、こんな展開にしやがった作者ウィオを一生恨んでやるですぅ……」

カンナ(男)「まあまあ……; 今はそういうことより、コーナーやろうよ」

翠星石「はあ……」



~66人目・白銀 御行~

カンナ(男)「彼は漫画・アニメ「かぐや様は告らせたい」に登場する人だよ」

翠星石「かぐや様ってアレですか、大人気の漫画ですか。映画化もしたらしいですが……」

カンナ(男)「うん。それで彼の性格などについてだけどね、白銀は毎日毎日コツコツと真面目に頑張る努力家なんだよ」

翠星石「へえ、目つき悪いのに結構意外ですね」

カンナ(男)「悪人面でプライドが高いけど、困ってる人を絶対見捨てない優しい心を持ってるよ」

翠星石「秀才キャラって大概周りの人を見下してるイメージがあったんですが、結構親切な一面もあるんですね」

カンナ(男)「そして翠星石は秀才でも親切でもないのに見下してる」

翠星石「おしとりあえず一発殴らせろ、ですぅ」





カンナ(男)「彼がウィオ版逃走中に初登場したのは第23回「逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~」だよ」

翠星石「今回が初ですね」

カンナ(男)「まだOPゲームくらいしか出番は無いけど、これから出てくるので、白銀ファンの皆さん、お楽しみに!」

翠星石「因みに作者は最近まで白銀しろがね御行のことを「白銀はくぎん」って呼んでたらしいですよ」

カンナ(男)「マジで? まあ確かにそうとも読めるけど;」





カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよー」

翠星石「ここまで読んでくださり、ありがとうですぅ♪」





続く

Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.32 )
日時: 2020/02/07 11:09
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

「ミッション①」

リゼ「とりあえず……行ってみるか!」

(軍人気質の少女・リゼこと天々座理世はミッションに向かう事を決意した――)

ハンター「……」テクテク

(しかしその近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リゼ「!? いる……!」コソコソ

(それに気づいた彼女は、咄嗟に建物の裏に隠れる)

ハンター「……」テクテク

(やり過ごせるか――)

リゼ「……」ドキドキ













ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った――)










リゼ「危なかった……。このゲームも、ある意味「戦場」だな……」

(油断すれば敵にやられる。それは逃走中も一緒だ――)








白銀「ドッジに使うボールを探し出せばいいんだよな?」タッタッタ

(一方、白銀はボールを探している途中であった)

白銀「ドッジボールはスポーツ。ならスポーツ用品店に行けば、例のモンがあるはず!」タッタッタ

白銀(とは言ったものの……用品店は一体何処に……)

金髪の小学生「……」テクテク

白銀(子供がいるな。よし、あの子に訊いてみよう)

白銀「ちょっと君」

金髪の小学生「はい?」

白銀「ここら辺にスポーツ用品店とかないかな? ドッジボールに使うボールが欲しくてさ」

金髪の小学生「それはありませんが……。ここからずっと北に行ったところにある、おにばばの店になら置いてあると思います」

白銀(おにばば? 凄い名前だな。店長がすげえ怖いお婆さんなのか?;)

白銀「分かった、ありがとうな」タッ

金髪の小学生(何だったんだろ)

(果たして、彼はボールを手に入れられるのか――)








リンク「ボールを調達しろって言われても、どこにあるのか分からないな……;」

(一方、今回初参戦であるやんちゃなイケメン勇者・リンクもミッションに挑んでいた)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼女の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リンク「! 来てやがる……!」コソコソ

(咄嗟におにばばの店の裏に隠れる、リンク。やり過ごせるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リンク「あっち行ってくれ、ハンター……!」

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った――)

リンク「よし! 行ったな! さーて、ボールを探すぞー!」タッ

(そのボールが置いてある店から離れたやんちゃ君であった)







リュカ「……怖いなぁ;」ビクビク

(一方、リュカはミッションに挑もうとせず、マンションの裏に隠れていた――)

リュカ「誰かやってくれるでしょ……」ビクビク

(動かないのも、戦略の一つだ――)







(その頃、今回初参戦である石沢課長は――)

石沢「ハンターか……」

ハンター「……」

(空き地の土管の裏に身を潜めていた)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

石沢「早くボールを調達したいってのに……」

(ボールはおにばばの店に置いてある。果たして、やり過ごせるか――)

石沢「……」ドキドキ

ハンター「……」テクテク








ハンター「!」タッ

(見つかった――)

石沢「うわっ、クソッ!」タッ

(逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

石沢「ぐっ、なんて速ええんだ!」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

石沢「ぐほっ!」ポンッ



《石沢 一         確保        〔残りゲーム時間〕》
      残り  51人            [248:05]



石沢「全く、今時の若いモンは……。あんなに速く走れてすげえよなぁ;」








ピリリリリ♪

エマ「『空き地にて石沢一確保、残り51人』」

麦田「ああっ、課長が捕まってしまいましたぁ~!;」オロオロ








柏葉「早くしなければ……」タッタッタ

(一方、雛苺大好き少女・柏葉巴はボールを調達しようと、町中を走り回っていた――)

柏葉「どこにあるのかしら、ボール……?」タッタッタ






(その頃、金髪の魔法使い・マヨネは――)

マヨネ「何処にあんのかしら……?」コソコソ

(ハンターに警戒しながら、ボールを探していた――)

ハンター「……」テクテク

マヨネ「! あっちにいたわね……」タッ

(近くを歩いていたハンターに気づき、咄嗟に離れる――)

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づいていない)

マヨネ「来てないわよね……? よし、来てない! 早くボール、ボール……!」タッタッタ








『牢獄 DE トーク』

翠星石「ゲヘヘヘヘヘwwwwwドラゴンボール面白ええですぅwwwww」

(翠星石はドラゴンボールの漫画を読んでゲラゲラ笑っていた)

シャミ子「ドラゴンボールってそんなに面白いんですか?」

翠星石「1巻貸してやるから読んでみろですぅ。絶対面白いですからwww」

シャミ子「はあ、ありがとうございます;」ペラッ

(5秒後)

シャミ子「何これ、つまんね」ポイッ ←1巻投げ捨てた

翠星石「」イラッ

翠星石「かーめーはーめー波ああああああああ!!」シュドオオオオオン

シャミ子「ぎゃおおおおお!!;」チュドオオオン

ピンク「カオス」

翠星石「カオスなのはこの小説ではいつものことですぅ」

(その時――)

石沢「ふー、いきなりで悪いがお邪魔するぜ」ガチャッ

(石沢課長が牢獄に入ってきた――)

翠星石「あ、クソジジイがログインしてきたですぅ」

石沢「初対面の人間にいきなり罵倒とはやるな、ある意味;」

翠星石「あー、それにしても退屈ですぅ! こんな牢獄、早く抜け出してえですぅ!」

ピンク「いやおめさっきゲラゲラ笑ってただべ。言ってらごどがめぢゃぐぢゃだよ;」








{残りゲーム時間 245:00}






ネクスタ「あちらにハンターいますね……」

ハンター「……」テクテク

(一方、作者勢の一人であるネクスタは交番の裏に隠れていた)

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った)

ネクスタ「向こう行きましたか……。よし、ボール調達へ!」タッ

(その時――)

白銀「ん……!」タッ

(白銀とバッタリ出会った――)

ネクスタ「御行さん……! どうしたんですか、そんなに急いで」

白銀「おにばばの店に行ってる途中なんだよ、そこにボールがあるんだ!」

ネクスタ「そうなんですか!? じゃあ一緒に行きます!」

白銀「ん? ああ……!」

(ネクスタ、何故か白銀と一緒に行動することに――)







チャップ「ミッションなぁ……」

(その頃、元気な勇者・チャップはミッションに行くのに渋っていた)

スタッフ「どうするんですか?」

チャップ「行きたいけどハンター怖いし、止めとく;」

(意外と慎重な所がある、チャップ)

チャップ「マヨネあたりがやってくれるだろ……w」







マヨネ「うう……ハンター多いわね……;」

ハンター2体「……」テクテク

(右、左、それぞれにハンターが1体いる――)

マヨネ「……疲れた。ごめん、誰かに任すわ;」

(ミッションは諦めた――)






(その頃、今回初参戦である極度の人見知り・一里ぼっちは――)

ぼっち「ここなら見つからなさそう……」ドキドキ

(ぼっちは空き地にある土管の中に隠れた――)

ぼっち「ミッションとか絶対に行きたくない……だってハンターに見つかっちゃうもん……;」ドキドキ

(そんな彼女の近くに――)

ハンター「……」テクテク

(ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぼっち「……誰も来てないよね?」ドキドキ

ハンター「……」テクテク

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぼっち「……あー、誰とも会いたくない……」

(その時――)

ハンター「!」

(ハンターが、ぼっちのいる土管の穴を覗いてきた――)

ぼっち「!!?」モゾモゾ

(彼女は急いで土管から出る――)

ハンター「!」タッ

(それと同時に追跡を始めるハンター――)

ぼっち「あううう!」ポンッ



《一里 ぼっち         確保     〔残りゲーム時間〕》
       残り  50人          [243:15]



ぼっち「あうううう、怖かった……怖かった……うっ」

ぼっち「オエエエエエエエエエ!!;」ゲロゲロ

(あまりにも緊張しすぎて吐いちゃった☆)







ピリリリリ♪

クロノスエボル「『空き地にて一里ぼっち確保、残り50人』」

konakun.「ぼっちが捕まってしまったかぁ……(;´・ω・)」








(その頃、作者勢の一人である洋輝は――)

洋輝「ハンターだ……!」コソコソ

ハンター「……」テクテク

(遠くにいるハンターに気づき、慎重に離れていた――)

ハンター「……」テクテク

洋輝「よし、気づいてないな……」

(その時――)

ハンターB「!」タッ

(別のハンターに気づかれた――)

洋輝「ヤバッ!;」タッ

(それに咄嗟に感づき、逃げる彼。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」タッタッタ

洋輝「くそっ!」タッタッタ

(彼は建物の曲がり角を利用しながら逃げ続ける――)











ハンター「……?」キョロキョロ

(うまく、撒いたようだ――)









洋輝「来てないな……? よし、危なかった……;」ドキドキ

(ハンターに捕まれば賞金はゼロ。全ての努力が無駄となる――)








{残りゲーム時間 241:00}






(その頃、白銀とネクスタは――)

白銀「ここだ!」タッ

(おにばばの店の前に到着していた――)

ネクスタ「この中にあるんですよね?」

白銀「ああ!」

(二人はその中に入る――)




【おにばばの店】

(コンビニのように、品揃えが豊富であった――)

ネクスタ「ここ広いですから、手分けしてボールを探しましょう!」

白銀「おう!」

(ネクスタはこれを見越して、白銀と一緒についてきたのであった)




ネクスタ「えーと、ボールは……ここではありませんね;」キョロキョロ




白銀「どこにあるんだ……?」キョロキョロ





{残りゲーム時間 239:00}

(おにばばの店に入ってから2分ほどが経った瞬間――)




白銀「あった!」

(白銀、ドッジボール用のボールを発見――)

ネクスタ「本当ですか!」

白銀「ああ、後は買わないと……!」

白銀「すいません、これお願いします!」ドンッ ←レジに置く

店員「200円になります」

白銀「安っ!; じゃあこれで」チャリンチャリン

店員「200円ちょうどお預かりします」




【白銀御行   ボール獲得】




白銀「よし! 後は秘密基地だ!」

ネクスタ「秘密基地の場所分かるんですか?」

白銀「……」

白銀「誰か知ってそうな奴に訊こう! 情報収集だ!」

ネクスタ「あ、そうですか; なら俺も情報収集、手伝いますよ!」

白銀「ありがとう……!」

(残り235分になると、10体のハンターが追加されてしまう。果たして、間に合うのか――)



Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.33 )
日時: 2020/02/07 11:10
名前: ウィオ (ID: DxRBq1FF)

(その頃、リュカは――)

リュカ「後3分ちょっと……」ドキドキ

(未だにマンションの裏に隠れていた)

リュカ「早く誰かクリアしてよ……;」ドキドキ

(その時――)

ハンター「!」タッ

(黒い影が、少年をねらう――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リュカ「ん……? ウワアアアア、ハンター!!;」タッ

(それに感づいたリュカは咄嗟に逃げる。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」タッタッタ

リュカ「来ないでええええ!;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

リュカ「ああっ!」ポンッ



《リュカ           確保      〔残りゲーム時間〕》
      残り  49人           [238:12]



リュカ「ううう、怖かった……(´;ω;`)」

(臆病な少年、泣く――)






ピリリリリ♪

新田「『姉歯マンション付近にてリュカ確保、残り49人』。リュカ捕まったんですか……!;」

マルルク「ありゃりゃ……牢獄行きですか……;」







(その頃、リゼは――)

リゼ「ハンターか……」コソコソ

ハンター「……」テクテク

(民家の裏に隠れながら、遠くにいるハンターの様子を窺っていた――)

リゼ「あっちは無理だからこっちへ――」タッ

(走り出した瞬間――)

ハンターB「……」テクテク

リゼ「なっ!;」スッ

(別のハンターを見つけてしまい、咄嗟にさっきの民家の裏に隠れたのであった――)

リゼ「まずいな、これじゃあ全然動けない……」ドキドキ

ハンター2体「……」テクテク

リゼ「……あっち行け……!」ドキドキ

(果たして、やり過ごせるか――)














ハンター2体「……」テクテク

(なんと、2体ともリゼに気づかずにそのまま通り過ぎて行ったのであった)





リゼ「……来てないな? ふう……、一時はどうなるかと思ったぞ……;」

(幸運の女神に助けられた――)








{残りゲーム時間 237:00}





(その頃、白銀とネクスタは――)

白銀「全然位置が掴めないぞ……!」

(未だに情報収集をしていた)

ネクスタ「でも諦めてはいけません! 根性です!」

白銀「根性論に走ったか……; ん」

しゅんすけのママ「……」テクテク

(しゅんすけのママが袋を持って近くを歩いていた――)

しゅんすけのママ(今日の昼ごはんは何にしようかしら~)テクテク

ネクスタ「あの、すみません!」タッ

しゅんすけのママ「はい?」

ネクスタ「秘密基地……の場所知りませんか? あの、しゅんすけ君に会いたくて……」

しゅんすけのママ「しゅんすけ……? もしかしてあの子のお友達?」

ネクスタ「え? はい!」←勿論嘘

しゅんすけのママ「それならここを曲がって、ずっと真っ直ぐに行ったところに林があるから、そこを突き進んでいけば穴があるから、その中だわ」

ネクスタ「詳しい情報ありがとうございます! それでは!」タッ

しゅんすけのママ(全く、しゅんすけったらこんなに詳しく私に話されたら「秘密」である意味がないじゃん……;)





ネクスタ「白銀さん、場所掴めました! こっちです!」タッタッタ

白銀「マジか! よし!」タッタッタ

(ネクスタについていく白銀。しばらく二人が走っていると――)

カンナ(男)「あれ、白銀にネクスタ……?」テクテク

(カンナとレベッカが通りかかってきた)

カンナ(男)「そんなに急いでどうし――まさかミッション挑んでる?」

白銀「ああ! あとボールを秘密基地に届けるだけだ!」タッタッタ

カンナ(男)「そうなんだ……!」

レベッカ「はいはい、頑張ってねー」

ネクスタ「」コクッ

(ネクスタと白銀は秘密基地の方角へと向かっていった――)

カンナ(男)「……」

カンナ(男)「……」チラッ

(妙な視線を感じ後ろを振り向いた)

レベッカ「私以外の人と話しかけていいのは緊急事態の時だけだよ……?」ゴゴゴゴゴ ←黒い笑み

カンナ(男)「ごめんなさい、許してヒヤシンス」

(緊急事態の時は話すことを許可してくれるだけ、まだ有情なヤンデレ――)










{残りゲーム時間 235:30}







(林の中)

白銀「ええと、秘密基地秘密基地……! お、アレか!」タッタッタ

(秘密基地へ続く穴を見つけた二人――)

ネクスタ「よし!」

カッカッカッ

(はしごを降りていく、二人――)









【秘密基地・内部】

しゅんすけ、真美「無い……;」ゴソゴソ

さやかサン「こっちもー!;」ゴソゴソ

りょうクン「何処にあるんだろう……!? くそー、見つからねーな!;」ガサゴソ

(未だにボールを探していた、りょうクンたちであった。そんな彼らの近くに――)

ネクスタ「皆さん!」タッタッタ

(白銀とネクスタがやってきた――)

しゅんすけ「えっ!? 誰、あなたたち?;」

白銀「とりあえず何も言わずに受け取ってくれ!」

さやかサン「え、え……? って、これ、ドッジボールに使う奴じゃん!」

(白銀はさやかサンにボールを渡した――)





{MISSION CLEAR}








ピリリリリ♪

ゆうき「『ネクスタと白銀御行の活躍により、ミッションクリア』」

鬼太郎「『ハンター放出は阻止された』。おお、やるじゃないか二人共」……」

カンナ(男)「ネクスタ、今回も活躍してるなぁ……凄いよ!」






---------------------------------------------------------------------------------



【秘密基地・内部】



さやかサン「あ、あの、なんかよく分からないけど……。ありがとうございました」

白銀「礼には及ばねえ」

りょうクン「僕は霜屋涼。あなたたちは?」

ネクスタ「俺がネクスタで、この人が白銀御行さんです」

さやかサン「へえー、ネクスタお兄ちゃんに白銀お兄ちゃんか。よろしく!」ニコッ

白銀「! おう///」ドキーン

ネクスタ(何トキめいてんだ? ロリコンか?;)

しゅんすけ「あの、良かったら僕たちと一緒に遊びませんか?」

ネクスタ、白銀「え?」









残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、柏葉、リゼ、マヤ、しびれん、リリー、ことり、海未、
エマ、チャップ、マヨネ、鬼太郎、猫娘、ゲムヲ、麦田、リンク、白銀、ソトカ、桃、ミカン、雪、ねこ、
みーくん、最上、ひかり、エル、斬美、クロエ、シオン、一馬、カルマ、香澄、マルルク、クロノスエボル、
霊歌、メタルメイドウィン、しゅんぽこ、konakun.、ゆうき、aren、モンブラン博士、エイジア、からあげ、
ネクスタ、Ga.c=evo.、洋輝、新田、生ブスカジの49人。




-------------------------------------------------------------------------------------



【とある剣士と人形の雑談】

カンナ(男)「あー、サイゼリヤ行きてえ」

翠星石「何ですか、突拍子もない」

カンナ(男)「なんか無性にファミレスへ行きたくなる時ってない?」

翠星石「まあ翠星石もありますけど。てか今はコーナーの時間ですよ?」

カンナ(男)「あ、そうだった。では、今回紹介するのはこのかたです!」




~67人目・マヨネ・マロリー~

カンナ(男)「マヨネは漫画・ゲーム「スナックワールド」に登場する女の子だよ」

翠星石「金髪碧眼の美少女ですぅ。まあ翠星石のほうが断然可愛いのですが」

カンナ(男)「自惚れwwwww」

翠星石「黙れカス(*´▽`*)」

翠星石「で、彼女のことですが、マヨネは怒りっぽくよくハリセンみたいな武器でチャップたちをしばき倒してます」

カンナ(男)「そんな彼女だけど、職業は意外にも魔法使い。魔法の腕はあるけど怒ると怖いよ」

カンナ(男)「因みにマヨネはイケメン好きでゾンビマニアだよ」

翠星石「はは、変わった女ですぅwww」

カンナ(男)「特大ブーメラン刺さってんぞ」





カンナ(男)「彼女がウィオ版逃走中に初登場したのは第13回「逃走中 ~もしもそちらを選ぶなら~」だよ」

翠星石「特にキャラ崩壊はしてません(そのはず)」





カンナ(男)「さて、今回の紹介はこれで終わりだよ」

翠星石「ありがとうですぅー」






続く


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