二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~【完結】
- 日時: 2020/02/19 11:22
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
ウィオ版逃走中第23弾。
今回の逃走中の舞台はフリーホラーゲーム「Re:kinder」の世界!
その世界にある、現代の街で逃走中を行う。、その街はとても広大で平穏。
――しかし、その街に「異変」が発生した。果たして、その「異変」とは一体何なのか?
そして逃げ切るものは現れるのか?
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){23}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){2}
翠星石(ローゼンメイデン){22}
柏葉 巴(ローゼンメイデン){7}
天々座 理世(ご注文はうさぎですか?){6}
条河 麻耶(ご注文はうさぎですか?){6}
しびれん(ドラゴンクエスト5){4}
リリー・マイヤー(トラウマトラウム){7}
南 ことり(ラブライブ!){16}
園田 海未(ラブライブ!){3}
エマ・ヴェルデ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){17}
ピンクのくまちゃん(FORTNITE){1}
チャップ・マスタード(スナックワールド){3}
マヨネ・マロリー(スナックワールド){4}
鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎 6期){1}
猫娘(ゲゲゲの鬼太郎 6期){5}
Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウォッチ){1}
石沢課長(今どきの若いモンは){1}
麦田(今どきの若いモンは){1}
リンク(ゼルダの伝説シリーズ){1}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){1}
ソトカ・ラキター(ひとりぼっちの〇〇生活){2}
一里 ぼっち(ひとりぼっちの〇〇生活){1}
吉田 優子(まちカドまぞく){3}
千代田 桃(まちカドまぞく){1}
陽夏木 ミカン(まちカドまぞく){1}
半蔵門 雪(RELEASE_THE_SPYCE){1}
ねこ(すみッコぐらし){1}
直樹 美紀(がっこうぐらし!){2}
最上 静香(アイドルマスターミリオンライブ!){1}
小倉 ひかり(ライフル・イズ・ビューティフル){1}
エル・マタドーラ(ドラえもん){1}
東条 斬美(ダンガンロンパV3){1}
クロエ・ルメール(ガールフレンド 仮){1}
シオン(転生したらスライムだった件){1}
桐生 一馬(龍が如く){1}
カルマ・ザイゼン(白猫プロジェクト){1}
戸山 香澄(BanG_Dream!){1}
リュカ(MOTHER3){2}
マルルク(メイドインアビス){1}
クロノスエボル(作者組){3}
桜木 霊歌(作者組){20}
メタルメイドウィン(作者組){5}
しゅんぽこ(作者組){7}
konakun.(作者組){18}
ゆうき(作者組){18}
aren(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){16}
エイジア(作者組){6}
からあげ(作者組){1}
ネクスタ(作者組){12}
Ga.c=evo.(作者組){2}
洋輝(作者組){16}
新田(作者組){11}
生ブスカジ(作者組){4}
▽今回の舞台はホラーゲームの街!
▽相変わらずカンナにベタ惚れのレベッカ!
▽しびれんの寒いダジャレ!
▽今回も全体的にカオス!
▽シャミ子が悪いんだよ……
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?
※予定変更して猫娘を今回の逃走中に加えました。急な予定変更申し訳ありません。
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.64 )
- 日時: 2020/02/14 13:08
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
リリー「みんな、大丈夫!?」
マヨネ「平気平気。あんたこそ大丈夫?」
リリー「うん……」
カンナ(男)「ひろとも平気そうで良かった」
ひろとクン「心配してくれてありがとうな。痛いの好きだから平気だ」
ソトカ「誤解を招く表現ですよ、それ」
ひろとクン「心配かけたくなかったんだ」
ソトカ「なるほど。それより、もしかしてあれが寵姫ですか?」
ひろとクン「だな。俺とカンナ君が公園で見たヤツと似てたし。だとしたら、ドアを閉じてたのもあいつだろうな」
マヨネ「良かった、じゃあもう出られるわね」ホッ
カンナ(男)「うん、そうだね――」ズキッ
カンナ(男)「うっ……」
リリー「カンナ?」
(突然、頭痛に襲われたカンナ――)
-----------------------------------------------------------------------------------
ゆういちクン「……」
カンナ(男)「……」
(たんぽぽヶ丘にて、カンナに背を向けているゆういちクンの姿が脳裏によぎった――)
-------------------------------------------------------------------------------------
ゆういちクン「……」テクテク
(そしてゆういちクンが単独で町の中を歩いている夢を見る――)
ゆういちクン「……!」テクテク
(彼は病院の前を通りかかる。その前でもう一人のゆういちと、ゆういちのお母さんが話し合っていた。その二人は、ゆういちの記憶が具現化した存在なのであった――)
ゆういちクン(記憶)『びょういんのセンセー、なんて言ってたの?』
ゆういちの母『うん……身体は別にどこも異常はないって……』
ゆういちクン(記憶)『そうなんだ……。それはよかったけど……本当に大丈夫? ママ、ここんとこずっと疲れてるみたいだよ?』
ゆういちの母『大丈夫よ。ここに来たのもちょっと体調を診てもらおうと思っただけだし。ほんとに平気。頑張るから……』
ゆういちクン(記憶)『………………』
(二人の会話が終わった)
ゆういちクン「……」テクテク
(今度は自分の住む家の中に寄った)
(リビングにて――)
ゆういちクン(記憶)『パパ……ママはいつよくなるの?』
ゆういちの父『病気じゃないから……すぐに良くなるよ』
ゆういちクン(記憶)『いつもそうやってごまかしてない?』
ゆういちの父『……そうだな。この本を読み終わるころかな……よくなるのは」
ゆういちクン(記憶)『本? 分厚い本だなぁ……。あれ? これ、絵本なの?』
ゆういちクン(記憶)『これ全部読めば、ママ、よくなるの?』
ゆういちの父『……ああ。きっとよくなるよ』
(二人の会話はここで終わった――)
ゆういちクン「……」テクテク
(今度は空き地に寄った――)
ゆういちクン(記憶)『ねえ、この間きいたことなんだけど……』
ゆういちの友達『え……あ、ああ……あの話か』
ゆういちの友達『あれでしょ。浮気がいいとか、悪いとか……。心が風邪だとのどうだのって話……』
ゆういちクン(記憶)『うん……』
ゆういちの友達『うーん……。ごめん、僕にはよく分からないや。お父さんやお母さんにも訊いてみたけど、うちは浮気とは縁がないとか、心が風邪なんて引くわけないとかで』
ゆういちの友達『そうだ、先生に訊いてみたら?』
ゆういちクン(記憶)『……もう訊いたよ……』
(会話が終わった)
ゆういちクン「……」テクテク
(今度は本屋に寄った――)
男店員『こら! やめないか!』
(ゆういちクン(記憶)は本を散らかし、それをビリビリに破いている――)
ゆういちクン(記憶)『やめるか! お前らみんな卑怯なんだよ!』
女店員『君……! いい加減にしないと……!』
ゆういちクン(記憶)『始末してやる! みんな、始末してやるからなああ!』
ゆういちクン(記憶)『自分らが心地いいからって、それを正しいように作り変えて! こんな……こんな本まで……』
男店員『仕方ない! 追い出すぞ!』
ゆういちクン(記憶)『……』
ゆういちクン(記憶)『どうして……どうして、大人は……!!』
(ここで終わった――)
ゆういちクン「……」テクテク
(今度は自分の家の庭に行ってみる――)
ゆういちクン(記憶)『……』
ゆういちの父『また間違えたな、ゆういち……』
ゆういちの母『上手くいかないわね……』
ゆういちクン(記憶)『お前が下手なアドバイスするからだろ。お前のようなクソ女はいい加減黙ってろ』
ゆういちの母『……』
(悲しそうな顔をする、母――。その時)
ゆういちクン(記憶)『ヴァモス・カンタール!』
ゆういちの母と父『!』
ゆういちの母『また、ゆうちゃんの「ヴァモス・カンタール!」が始まった。いつも突然、何なの?』
ゆういちの父『そもそも、ヴァモス・カンタールって何だ?』
ゆういちクン(記憶)『へへ……ナイショ♪』
ゆういちの父『……グチグチ言ってても仕方ないか。数日後には、町内会で歌をお披露目しなければいけないんだし。練習、続けよう』
(会話はここで終わった――)
ゆういちクン「……」テクテク
(そして最後にゆういちクンは、今北産業廃ビルの付近に寄った――)
ゆういちの母『……』ドクドク
野次馬A『なあに、アレ……』ヒソヒソ
野次馬B『やあねえ、こんな平和な町で……』ヒソヒソ
(ゆういちの母は、頭から血を大量に出して、動かない――)
野次馬A『あら、あの人、水岡さんのところの奥さんじゃない?』ヒソヒソ
野次馬B『あ、本当……まさか知ってる人が、なんて……』ヒソヒソ
野次馬A『確かに最近、思いつめていたようだったものね。相談に乗ってあげたほうが良かったかしら?』
ゆういちクン(記憶)『……』
(母の近くには、ゆういちクン(記憶)が立っている――)
野次馬B『見て、水岡さんのところの息子さん、ゆういちクンもいるわよ。奥さん、子供のいるところで飛び降りたんだわ、きっと……』
野次馬A『可哀相なのはゆういちクンよ。まだまだ母親が大事な時期よ』
野次馬B『ゆういちクンも最近、おかしかったわよね。父子家庭でしょ? これから』
ヒソヒソヒソヒソヒソ……
(野次馬の話し声が止まない――)
ゆういちクン「……」
ゆういちクン「誰か」
ゆういちクン「誰か僕を――」
ゆういちクン「ここから、連れ出して――」
ゆういちクン「もう、嫌うのも、嫌われるのもイヤだよぉ……」
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カンナ!!
【おにばばの店】
カンナ(男)「……!」ハッ
(我に返った、カンナ)
マヨネ「ちょっと大丈夫? さっきから声かけても全然反応無いから……」
ひろとクン「疲れてるのか。一旦秘密基地に戻ったほうがいいな……」
カンナ(男)「……ううん、大丈夫だよ。早くマンション行こうよ」
ソトカ「……本当に、大丈夫ですか?」
カンナ(男)「平気だよ、心配しないで」
リリー「じゃあマンション行くけど……。辛かったら無理しちゃだめよ?」
カンナ(男)「うん、ありがとう」
カンナ(男)「……」
――平気では、ないかな。頭がボーっとする。
――でも、何か知らなければいけないことがあるような気がして。
――それが、僕を駆り立てた。
(次回、マンション探索)
残り逃走者……カンナ(男)、しびれん、リリー、ことり、海未、マヨネ、猫娘、白銀、ソトカ、桃、
雪、ひかり、エル、クロエ、カルマ、メタルメイドウィン、konakun.、ゆうき、aren、からあげ、
Ga.c=evo.、生ブスカジの23人。
------------------------------------------------------------------------------------
【とある林檎と魔法使いと人形の雑談】
翠星石「さあ今回で77回目ですぅ」
アプール「縁起のいい数字が2つも揃ってるね」
シェリー「ああ。幸運の数字が「二つ」ということで、今回は2人のキャラをいっぺんに紹介しよう」
~77回目・ホイミン&ベホマン~
翠星石「この二人はゲーム「ドラゴンクエスト5」に登場するモンスターですぅ」
アプール「ホイミンはホイミスライム、ベホマンはベホマスライムだね」
シェリー「両者共回復魔法が使えるという点は同じじゃが、ステータスの能力値と習得する魔法に違いがある」
翠星石「ホイミンはレベル99まで育ち、力190、最大HP400、最大MP511で打ち止めします」
アプール「逆にベホマンはレベル50までしか育たず、力80、最大HP250、最大MP300で打ち止めするよ。因みに賢さ以外は全部ホイミンに負けてます」
※ホイミンの最終的な賢さの値は70、ベホマンは85です
シェリー「攻撃要員としてもそこそこ戦えるホイミン、馬車で回復がメインのベホマン、といった感じじゃな」
翠星石「うーん、こうして見るとベホマンってホイミンと劣ってるところ多いですねえ」
シェリー「だがベホマンはホイミンと違って、100%の確率で蘇生する魔法「ザオリク」や、防御力上昇の魔法を覚えるぞ」
翠星石「逆に言えばそれしか強みが無いってことですよね? やっぱベホマンってホイミンの劣化じゃねーですか、ホイミスライムの上位種の癖にwwwwww」
アプール「イラッ」ピロリロリン
アプールはバギマを唱えた! 翠星石に50のダメージ!
翠星石「彼らがウィオ版逃走中に初登場したのは第7回「逃走中 ~空中庭園と地底の鮫~」ですぅ」
アプール「ウィオ版ではラブラブのカップルという設定になってるよ」
シェリー「因みにホイミンは男でベホマンが女となっておる。そしてベホマンの後頭部に大きな赤いリボンがつけられておる」
翠星石「女の子であることを強調するためにつけたんですね。女の子アピールお疲れ様ですぅ」
アプール「こっちでのホイミンは基本優しい性格で、ベホマンは臆病な性格となってるよ」
シェリー「なんか、ゆうきさんとことりのカップルみたいだな」
翠星石「あちらに比べると大分出番は少ないですけどね。ていうか二番煎じみてえですぅ……w」
アプール「さっきからお前は何? ホイミンとベホマンになんか恨みでもあんの?;」
シェリー「とにかく、ホイミンやベホマンにもずっと幸せでいてほしいものだ」ウンウン
翠星石「今回の紹介はこれで終わりですぅ」
アプール、シェリー「ありがとうございました~」
続く
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.65 )
- 日時: 2020/02/14 19:25
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
「鍵」
{残りゲーム時間 110:00}
(おにばばの店から出た瞬間――)
ピリリリリ♪
カンナ(男)「わ、またメールだ……」
マヨネ「相変わらず唐突に鳴るわね、スマホ……」
カンナ(男)「『どうも! みんな元気にしてるー? こっちはもう元気いっぱいだよ(*´▽`*)』」
マヨネ「『ミッション⑤、発動するよー! 町のどこかに姉歯マンションに入るための鍵を隠しました』」
リリー「『それを残り95分までに見つけ、そのマンションの入り口の扉を開けないと』」
ソトカ「『ハンターが100体追加されまーすwwwww ま、頑張れwwwww』」
マヨネ「ぶっ潰したい」
カンナ(男)「やめろ」
リリー「てか100体ハンターってヤバくない!? 早く見つけないと!」
ひろとクン「なんかよく分からんが、俺も手伝うぜ」
ソトカ「全く、これから姉歯マンションへ乗り込むぞーって気分だったのに……。なんだか水を差された気分です!」
カンナ(男)「まあまあ、鍵を見つけさえすれば入れるんだから……とにかく、手分けして鍵を探そう!」
ソトカ「そ、そうですね!」
マヨネ「あんたたち、ハンターに見つからないようにね」
ソトカ「はい!」
(5人はバラバラになって行動した――)
カンナ(男)(……)
カンナ(男)(ゆういち、辛そうだったな……)
カンナ(男)(なのになんでメールではあんなに明るいんだろう……?)
カンナ(男)(……)
カンナ(男)(……まさか、ね)
(一方、からあげは――)
からあげ「鍵ってどこにあるんだろう……!?」タッタッタ
(ミッションに参加している最中であった――)
からあげ「ノーヒントで探せとか厳しすぎるでしょ……!」タッタッタ
(そんな彼の近くに――)
ハンター「……」テクテク
(ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
からあげ「はっ! ハンター!;」コソコソ
(それに感づき、咄嗟に民家の裏に隠れるからあげ)
ハンター「……」テクテク
(幸い、ハンターに気づかれていないようだ――)
からあげ「……100体放出なんて、絶対いやだなあ。放出したら完全に無理ゲーになるじゃん……;」
(その頃、エル・マタドーラは――)
エル「おっ、あそこにセニョリータが!」タッタッタ
猫娘「?」クルッ
(猫娘を発見していた――)
エル「おやおやセニョリータ。その服、美しいね。似合ってるよ。貴方の顔も彼方の月のように美しい……」
エル「この逃走中が終わったら、お茶しませんか?」
猫娘「ごめん、私人外フェチじゃないんで」スタスタ
エル「(;゚Д゚)」
(あっさりフラれました)
エル「くそっ! 猫娘だって人外じゃないか!:」シクシク
(まあ、頑張れ)
aren「鍵、鍵……」
(その頃、arenは本屋の裏を探っていた――)
aren「……ここにはないですね。もしかして宝箱とかの中に入ってんのでしょうか?」
aren「……何に入ってるのかすら書かれてなかったから、探すのめっちゃムズイです…;」
(一方、カンナは――)
カンナ(男)「ここでもない……」
(民家の植木鉢の中を探っていた)
カンナ(男)「マジで何処にあんの……」
(そんな彼の近くに――)
ハンター「……」テクテク
(1体のハンターが――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カンナ(男)「!? ハンターいる……!」タッタッタ
(それに感づいた彼は咄嗟に離れた――)
ハンター「……」テクテク
(ハンターは気づいていない――)
カンナ(男)「追ってきてない? ……よし、追ってきてないね」タッタッタ
カンナ(男)「主人公がこんな中途半端なところで捕まってたまるかよ……!;」タッタッタ
{残りゲーム時間 105:00}
(その頃、リリー・マイヤーは町の中を走っていた――)
リリー「後10分しかないじゃん……!」
リリー「ああくそっ、ヒントくらい書いておいてよ、ユウイチ……。これじゃ探しようがないじゃん!」
(その時――)
マヨネ「あら、リリー……!」
(マヨネ・マロリーと会った――)
リリー「マヨネ……!」
マヨネ「進捗はどう?」
リリー「全然。情報が全く無くて探せない……。レイトン教授のゲームみたいにヒント出してくれれば見つけられるのに……」
マヨネ「は? レイトン? 何で?」
リリー「そっちは?」
マヨネ「全然よ。ったく、何処にあるのやら……」
リリー「……むずいよねー……」
リリー「!」
(何か思いついたリリー)
マヨネ「どうしたのよ」
リリー「わざわざ鍵なんか探さなくても扉を壊せば中に入れるじゃん!」
マヨネ「あんた天才か! じゃあ早速姉歯マンションに行くわよ!」
リリー「うん! 二人で一斉にかかれば扉なんか簡単に壊れるわ!」
(そんな彼女たちの近くに――)
ハンター「!」タッ
(1体の、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リリー「ってヴェエ!! ハンター来てるわよ!」
マヨネ「え、マジ!?;」タッ
(2人は咄嗟に逃げる。果たして、逃げ切れるか――)
リリー「とりあえず一旦別れましょ!」タッタッタ
マヨネ「そうね! 捕まるんじゃないわよ!」タッタッタ
リリー「そっちこそ!」タッタッタ
(バラバラになって行動――)
ハンター「……」タッタッタ
(ハンターの標的は――)
マヨネ「ぐっ!」タッタッタ
(マヨネ・マロリー――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マヨネ「こんなところで捕まるなんて嫌よ!」タッタッタ
(建物の曲がり角を利用しながら逃げ続ける彼女――)
ハンター「……?」キョロキョロ
(うまく、撒いたようだ――)
マヨネ「はあ、はあ……。リリーのやつ、大丈夫かしら……?」ゼエゼエ
(その頃、リリー・マイヤーは――)
リリー「マヨネ、大丈夫かな……」
(途中で別のハンターに追われたりなどはせず、無事に逃げきれていた――)
リリー「……」チラッ
(リリーはふと、近くにあるこの町の地図が貼られてある看板を見た――)
リリー「……ここ、病院の近くよね。……ってことは、うわっ! 姉歯マンションから大分遠いじゃん……;」
(遠ざかってしまった――)
リリー「この可愛いリリーちゃんが、なんという不覚……!」
(その頃、ソトカ・ラキターは――)
ソトカ「……」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
(今北産業廃ビルの裏に隠れながら、近くにいるハンターの様子を窺っていた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター「……」テクテク
ソトカ「向こう行ってください……」ドキドキ
ハンター「……」テクテク
(ソトカの望み通り、ハンターは遠くに行ってくれた――)
ソトカ「よし……。鍵探し、再開です……」
(その時――)
ハンターB「!」タッ
(別のハンターに見つかった――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソトカ「しまった!」
(それに感づき、咄嗟に逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)
ソトカ「くっ!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けている彼女の近くに――)
マヨネ「鍵、何処にあんのかしら……って、ええっ!?」
(マヨネ)
ソトカ「ごめんなさい、ハンター連れてきてしまいました!」タッタッタ
マヨネ「ちょっと、マジで勘弁しなさいよ!;」タッタッタ
ハンターB「……」タッタッタ
(ハンターBはソトカから、先程全速力で走って力を使い果たしてうまく走れないマヨネに標的を変えた――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マヨネ「ぐっ」ポンッ
《マヨネ・マロリー 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 22人 [101:55]
ソトカ「わわわー!」タッタッタ
(マヨネを捕まえたハンターは、今度はソトカを標的にした――)
ソトカ「ヘルプ!」ポンッ
《ソトカ・ラキター 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 21人 [101:50]
ソトカ「やっちゃった……; マヨネ、本当にごめんなさい」ゼエゼエ
マヨネ「ったく……。まあ分かってたから、気にしないでいいわよ;」
ピリリリリ♪
リリー「『ソトカ・ラキターとマヨネ・マロリー確保、残り21人』。ええっ!? あの二人が同時確保!?;」
(その時――)
ハンターC「……」タッタッタ
(偶然近くにいたハンターがリリーのスマホの着信音を聴いてやってきたのであった――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リリー「どうしよう、二人も確保されて……ってヴおxヴふふthぐんv!?」ポンッ
《リリー・マイヤー 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 20人 [101:32]
リリー「(;゚Д゚)」
(意味不明な言語を喋って確保されちゃった、リリーちゃんであった――)
ピリリリリ♪
からあげ「『リリー・マイヤー確保、残り20人』」
カルマ「どんどん確保されていくな……;」
カンナ(男)「ちょっと勘弁してよ……!」
(3人の確保情報を見て、ショックを受けている彼――)
カンナ(男)「探す人数が減っちゃった……どうしよう」ドッ
(彼の近くにある、交番の掲示板の裏にもたれかかった瞬間――)
キラーン チャリンチャリン
カンナ(男)「?」
(鍵だ。もたれた時に生じた揺れで、掲示板の張り紙の裏に隠されていた鍵が落ちたのだ――)
カンナ(男)「?」ヒョイ
カンナ(男)「これ……姉歯マンションのやつ!? よっしゃ!」
(鍵には「姉歯」と書かれているため、そのマンションの鍵で確定――)
カンナ(男)「あとはマンションに行くだけだ!」タッ
(100体ハンター放出まで、残り5分。姉歯マンションまでは遠い。果たして、間に合うか――)
{残りゲーム時間 98:00}
(その頃、ひろとクンは――)
ひろとクン「無いなぁ……」
(未だに鍵を探していた――)
カンナ(男)「あ、ひろと!」タッタッタ
(そこにカンナが偶然通りかかった――)
ひろとクン「カンナ君か、どうした?」
カンナ(男)「鍵見つけたんだ、鍵!」
ひろとクン「本当か!? 良かった……。じゃあ姉歯マンションだな!」
カンナ(男)「うん!」
(その時――)
れいサン「あっ、ひろとクン! カンナクン!」タッタッタ
(何故か単独のれいサンがここにやってきた――)
カンナ(男)「れい!? どうしてここに?」
れいサン「やっぱり、不安になってさ……。それに体力も戻ったし、もう一度手伝わせてよ。いきなりで悪いけど;」
ひろとクン「構わん、寧ろ歓迎だ」
カンナ(男)「いいよ、れい。だけど気を付けてね」
れいサン「OK!」
(れいサン、再びカンナと行動することに――)
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.66 )
- 日時: 2020/02/15 01:04
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
{残りゲーム時間 97:00}
(ハンター放出まで、残り2分――)
カンナ(男)「あった!」タッタッタ
(カンナ、ひろとクン、れいサンは姉歯マンションの入り口に到着――)
カンナ(男)「えーと!」カチャカチャ
(鍵を使う――)
カチャッ
カンナ(男)「開いた!」
{MISSION CLEAR}
ピリリリリ♪
からあげ「『カンナ(男)の活躍により、100体ハンター放出は阻止された』」
メタルメイドウィン「ありがとうな、カンナ……!」
桃「助かったよ、カンナ……」
-------------------------------------------------------------------------------------
【姉歯マンション:1F】
カンナ(男)「……」
れいサン「……」
ひろとクン「……」
(マンションの中は不気味であった。床や壁の所々に、血や人の手の形をした血痕がついていた――)
れいサン「あー……なんなのよ、ここ……」
カンナ(男)「薄暗い上に、血がちょくちょくあるね……」
ひろとクン「ああ。でも見えにくいってほどでもないし、気にするほどではないだろ? それに血にビビっていてたらスムーズに探索できないぞ……」
れいサン「……まあ、そうなんだけど」
れいサン「外から見る限り、ここって六階建てみたいだったけど……どうする? やっぱ、1階ずつ各部屋を調べてくの?」
ひろとクン「だな。そのほうが確実でいいだろ」
れいサン「……」クルッ
(れいサンは自分の後ろにあるエレベーターのほうを振り向く――)
れいサン「エレベーター、あるみたいだけど」
ひろとクン「1階ずつ調べてくんなら、階段を使ったほうがいいだろ」
れいサン「……確かに」
カンナ(男)「じゃ、そうしようか」
れいサン「うん」
(こうして、1階ずつ、全ての部屋を調べていくことにした3人であった)
ガチャガチャ
ひろとクン「ここ開いてないな……」
れいサン「ここもダメだ……」
カンナ(男)「1Fは全部開いてないね」
ひろとクン「ああ。次の階行くか」
れいサン「うん」
{2F}
ひろとクン「ここも開いてないな……」ガチャガチャ
ガチャッ
カンナ(男)「あ、ここ入れるよ!」キイイイ……
(カンナはゆっくり扉を開けて、ひろとやれいと一緒に入っていく――)
(ボロボロの部屋)
カンナ(男)「この色違いのプリント……怪しいなぁ」ペラッ
(カンナはそれを読んでみる――)
~~エレベーターに関してのお知らせ~~
最近エレベーターが止まってしまう現象が発生いたします。
近々修理を考えておりますが、それまでにまたエレベーターが止まってしまうことも
考えられますので……各自で対処法をお知らせいたします。
まずエレベーター内の階を指定するボタンの盤を外します。すると色々なコードが見えると思います。
その中でも特に太い三本のコードがあると思います。それぞれ、青、緑、黒の三種類です。
その三種類のコードを順序良く切断することによって扉が開きます。
その順序をここに記しましたが……。悪用の恐れもありますので簡単な暗号にしました。
右の表を参考にお考え下さい。
【暗号1】
鼠 → (2、7)(5、4゛)(2、9)
(この後は表も含めて汚れて見えなくなっている――)
(そして3Fへと上がり、ただ一つだけ開いてる部屋に入っていった3人)
カンナ(男)「……あ、引き出しの中にプリントが入ってた」ペラッ
(二階で見たプリントと同じであるが、殆ど汚れて見えなくなっている)
【暗号2】
牛 → (3、2)(5、9)
ひろとクン「さっきから何なんだ、この数字は……」
れいサン「全然分かんない……」
カンナ(男)「……僕も全然分からない。とりあえず、次の階行こうか」
れいサン「うん……」
カンナ(男)「あ、ごめん、ちょっと待って。はしの方にメモがあるよ」
「縦と横。数字で」
れいサン「ごめん、余計分からん」
カンナ(男)「うん、次行こうか」
(そして4階と5階を全て調査し終え、最上階である6階に辿り着いた3人であった――)
れいサン「ろ、六階って結構あるんだね……。疲れた……;」
ひろとクン「でも殆どの部屋は閉まってたな……」
カンナ(男)「開いてた部屋は今まで二つ……」
ひろとクン「さて、この階が最後だ。この階に寵姫がいるかもしれないから慎重にな」
れいサン「ちょ、ちょっと……。ちょっと休まない? あたし疲れちゃって……」
(汗をかいているれいサン。空手を習っている少女でも、階段の昇りには骨が折れるようだ――)
ひろとクン「……早くこの階を調べておこう。ここまで来て休む余裕なんて無いはずだ」
れいサン「……」
れいサン「……うん」
{6Fで唯一開いてた部屋の中にて――}
ひろとクン「ん? 冷蔵庫にプリントが……」ペラッ
(ひろとは冷蔵庫に貼られてあったプリントを読んでみる。因みにそのプリントの内容は2階で見たのと同じである。そして殆ど汚れて見えなくなっている――)
【暗号3】
虎 → (1、1)(5、1)
ひろとクン(はしのほうにメモがあるな)
「五十音」
カンナ(男)「……大分調査したね」
ひろとクン「ああ。誰もいなかったな……」
れいサン「変な暗号3つしか見つからなかった;」
ひろとクン「だけどさっきのおにばばの店みたいに突然現れるかもしれないから……」
カンナ(男)「そうだね。じゃあ、どうするの……?」
ひろとクン「仕方ない、もう一度1階から調べなおそう」
れいサン「ええっ!? じゃあまた昇り降りしなきゃいけないワケ!?」
ひろとクン「そうだが……仕方ないだろ、こればっかりは」
れいサン「……まあ、それはそうだけどさぁ。じゃあせめて休もうよ。あたし、足パンパンで……」
ひろとクン「だから、そんな余裕ないんだって……。さっきも言ったろ」
れいサン「……」
れいサン「」イラッ
れいサン「ねえ、ちょっとくらい休んだっていいじゃん……」イライラ
ひろとクン「……え?」
れいサン「大体さっきだってエレベーターを使えば良かったんだよ。エレベーターのほうが絶対良かったって」
カンナ(男)「れ、れい?;」
(れいサン、ヒステリー発動中)
ひろとクン「……;」
ひろとクン「エレベーターは階段より効率が悪いし、一時的に密室になるから危険なんだ。それに休む暇なんて……」
れいサン「ほらまたそうやって……」イライラ
れいサン「……っ!!」イライラ
れいサン「もういいよ! あたし一人で休んでるから!」テクテク
ガチャッ バタン
カンナ(男)「れ、れい! ……行っちゃった」
ひろとクン「追いかけないと……!」
残り逃走者……カンナ(男)、しびれん、ことり、海未、猫娘、白銀、桃、雪、ひかり、エル、クロエ、
カルマ、メタルメイドウィン、konakun.、ゆうき、aren、からあげ、Ga.c=evo.、生ブスカジの20人。
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【とある林檎と魔法使いと人形の雑談】
アプール「あー、ごちうさのラビットハウス行きたい」
シェリー「いきなり何言ってんだ、お前;」
アプール「ニコニコでごちうさ1話見てさ……。ああチノちゃんとリゼちゃん可愛い」
翠星石「ごちうさ好きになるのはいいですけど問題行動は絶対起こさないでくださいよ?」
アプール「起こすか」
シェリー「あ、そういえば今日バレンタインデーだが、アプールはチョコ貰ったか?」
アプール「貰ったよ、翠星石から」
シェリー「えっ、意外だな! 義理か? 本命か?」
アプール「腐ったコーラと千切りにされたクイックルワイパーのシートが入った、「義理」って書かれたチョコを頂いたぜ」ドロドロ ←吐いてる
シェリー「翠星石、お前はアプールに何か恨みでもあるのか」
翠星石「やだなあ、ちょっとしたサプライズですぅwwwww」
アプール「噛むぞクソガキ!(#^ω^)」
シェリー「落ち着けアプール; 翠星石も止めないか;」
翠星石「へっ……」
シェリー「ていうか、前座が長くなってしまった。コーナー行かないと!;」
~78人目・天々座 理世~
翠星石「天々座理世、通称「リゼ」は漫画・アニメ「ご注文はうさぎですか?」に登場する女の子ですぅ」
アプール「彼女は喫茶店「ラビットハウス」で働く高校二年生だよ」
シェリー「軍人の娘だからか、基本キビキビとしてて男勝りじゃ。でも可愛いものが好きなのじゃ」
アプール「後、常に銃を携帯してるよ」
翠星石「常に銃携帯って、軍人の娘にしてもヤベエでしょ。よく銃刀法違反で捕まりませんね」
シェリー「多分あの世界にそういう法律ないんじゃね? あったら逮捕されてるだろう」
翠星石「なるほど」
翠星石「あ、そういえばリゼって初登場のシーンで、人に自分の下着姿見られただけで銃を向けてましたよね? どんな考えしてんですか、あのアマwwwww」
アプール「てめーは俺を怒らせた」ピロリロリン
アプールは バギマをとなえた! すいせいせきに50のダメージ!
翠星石「」ピヨピヨ
シェリー「おいおい;」
アプール「さて、彼女がウィオ版逃走中に初登場したのは第3回「逃走中 ~日の昇らない街~」だよ」
シェリー「案外早くから出てるんだな」
アプール「彼女、今のところ特に大した活躍はしてないけど、今後の逃走中で活躍するかもしれないから……。リゼファンの皆様は期待していてください」
シェリー「因みに性格はこっちでも変わってないぞ(多分)」
翠星石「いてて……」ムクリ ←立ち直った
シェリー「あ、起きた」
翠星石「悪かったですよ、さっきはリゼのことを愚弄して……お詫びとして誕生日祝うですぅ」
シェリー「! そういえば今日リゼの誕生日だな」
アプール「よーし、祝おう!」
シェリー「ていうか翠星石。本人の誕生日にその本人の悪口言ったとかすげえ神経しとるな」
翠星石「さて、じゃあリゼ、щ(゚Д゚щ)カモーン」
リゼ「呼んでくれてありがとうな、皆」
アプール「いえいえ。さあこのチョコレートケーキを頂いちゃって」
シェリー(いつの間に用意したんだ)
翠星石、シェリー、アプール「リゼ、誕生日おめでとう(ですぅ)!」
リゼ「ありがとう!」ニコッ
モグモグ
リゼ「うん、美味い……!」
アプール「良かった~」
翠星石「リゼ、これからもお幸せに、ですぅ!(*^▽^*)」
リゼ「ああ、ありがとう! 後お前、後で覚えてろよ」
翠星石「いやさっき謝ったんですけど!;」
翠星石「さて、今回の紹介はこれで終わりですぅ」
シェリー、アプール「ありがとうございました~」
翠星石(それにしても今回はちょっと長かったですね)
続く
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.67 )
- 日時: 2020/02/14 20:37
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
エル・マタドーラが猫姉さんに振られましたね。同士よ、君が牢獄に来たら一緒に水でも飲もうじゃないか。
君はあっさり振られたが、私は――はあ、激しく落ち込んでいます。絶望寸前なほどに。
クロエがベスト20まで残っているのが本当に凄いです!
- Re: 逃走中 ~僕がお姫様で君が王子様で~ ( No.68 )
- 日時: 2020/02/14 21:34
- 名前: からあげ (ID: oKgfAMd9)
自分が初登場でトップ20ですと…!
嬉しい限りでございますねぇ〜(≧∇≦)b
このまま逃走成功まで行きたいです!
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