二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中#CR04 虹の夢と王国の絆 【完結】
日時: 2020/07/30 22:02
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: gKP4noKB)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1374

どうもです、灯焔です。
我が道中を進んでいく逃走中#CR04!『JOKER』の正体が遂に判明したり、道化師が本格的に動き出したりと大波乱が止まらない!
今回の舞台は、某リアルファイトゲーな『マリオパーティ5』より『レインボー・ドリーム』。人々の『そらのユメ』から生まれた天空のエリアを、逃走者達とハンターによる4度目の本気の鬼ごっこが今、始まる―――!


ジルクファイドが不穏な動きを見せて終了した前回の逃走中。道化師もどう動いてくるかわからん状況で逃走中#CRはどうなってしまうのやら…。『JOKER』、そして彼を巡る戦いは更にヒートアップ…していくのか?
ドラマは異常気象を解決する為夢の国へ!こちらもただ事じゃあなさそうですよ…?
種族を超えた絆を今、解き放つ時―――!命よ、魂よ、輝きを放て!


<ルール>
逃走エリア:『レインボー・ドリーム』
コネクトワールドの人々の『そらのユメ』から生まれた、天空にそびえる大きなエリア。
4つのエリアに分かれており、逃走者達は各々OPゲームで選ばれた場所から逃走をスタートすることになる。また、今回はミニドラマに対応する為『4つの国』のような景色に仕上がっている。
エリア詳細 >>1
ミニドラマ紹介 >>2



逃走時間:85分

賞金:51万(1秒100円)

ハンター:初期4体(OPゲーム会場のハンターボックスに4体)

自首方法:『雷の国』か『雪の国』にある自首用電話から自首する旨を電話する。


<参加者>

【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細>>3

風雅


【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細>>4
クリス
ルフレ
カムイ

【ダンガンロンパシリーズ】より (3人) 詳細>>5
舞園さやか
ソニア・ネヴァーマインド
天海蘭太郎

【どうぶつの森シリーズ】より (3人) 詳細>>6
むらびと
しずえ
たぬきち

【白猫プロジェクト】より (3人) 詳細>>7
シャルロット・フェリエ
ルカ・フォルティス
レクト・ラロ

【作者枠】 (3人) 詳細>>8
桜木霊歌
YUMA
夏風邪

【逃走中#02 MVP】 (2人) 詳細>>9
アルル・ナジャ
クレア・スチーブンソン

計20名


○逃走中#CR05 出場枠争奪クイズ 結果発表実施! 
 ※締め切りました


◎AfterBreakTime

 ①『数多の可能性の世界へ』  >>10
 ②『松野家の七転八起』    >>36
 ③『とある神々の憂鬱』    >>56
 ④『その紅き目は虚空を仰ぐ』 >>68
 ⑤『現は夢、夢は現』     >>81
 ⑥『混沌落下☆注意報』    >>94
 ⑦『道化は鳥を嘲笑う』    >>124
 ⑧『異星の明星を見上げて』  >>133
 ⑨『みんなで脱出戦争』    >>144
 ⑩『打ち上げパーティ』    >>169-173

 Extra『ウルトラワールドとの邂逅』 >>174-177



以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。

Re: 逃走中#CR04 虹の夢と王国の絆 ( No.71 )
日時: 2020/06/16 20:14
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: e4Mlzqwp)

konakunですー。
いやはや、逃走中本編もドラマもだいぶ張り詰めてきましたなぁ…。
裏切り者の被害が作者にまで及ぶ中、追放のチャンスが来る…も、如何せん容疑者が多すぎたもんでして上手く生かせず。その後前回MVPのアルルがハンターを撒くという快挙、やっぱ恵まれたパートナーと組めたなぁと思うこの頃。
そんで今回お手伝いサイドとしてやってきた僕とはなこにもちょっとしたお仕事が。空の国の庭園という文面だけでファンタジック&ロマンス漂う場所で(×>ヮ<)が水遊びでウキウキしたり、はなこがびしょ濡れノルマ達成してしまったりとそこそこ楽しくやってる中……敵襲ですわ。しかもお相手は運営サイドと繋がりあったはずのジルクファイドと来ましたようでして。作者と日常系出身は戦わないという原則にて観戦側に徹することになったけど、なんかアシストとか出来たらいいなぁとか思ってたり…まぁせっかくヴィルヘルムさんが護衛してくれてるので無理のない範囲で。
今後の逃走者と運営組の行方は──!?てなことで次回もお待ちしておりますー。
| ×>ヮ<)ノシ♪

Re: 逃走中#CR04 虹の夢と王国の絆 ( No.72 )
日時: 2020/06/16 22:02
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: LdHPPNYW)

どうもです。灯焔です。
ポップンがやりたいです。弐寺も久しぶりにやりたいです。HELL to コ○ナ。



>>YUMA 様

どうもです。コメントありがとうございます。
風雅くんねぇ、サニパの時点からBADアクション諸々でビビりでヘタレな面があることは重々承知していたかと思われます。ご認識をお願いします。
何というかクリスくんが絶対的に盾になるのマルス様だけですからね…。他の人に『囮になれ』と言われてもそうそう頷く奴ではありません。

さーて、進行速度的に誰が誰に票を入れたのかは自分で聞かなければ明かされないようですが…。今後見えてくることもあるかもしれませんね。
ココロネがうっすく青みがかっているジルクくんといい、これからどうなることやら。



>>おろさん 様

どうもです。コメントありがとうございます。
残念ながら裏切り者は強制失格となりませんでした。恐怖はまだ続く。
今後本部が立ち向かっていかなければならない相手…道化師だけではないのかもしれませんね。

かけらの件については了解いたしました。丁度いいタイミングで『番外編ABT』を発足いたします!
ちなみに『かけら』で来訪された版権キャラは、番外編のABT終了後に自分の世界に自動的に帰還するのでそこだけご了承の方をお願いいたします。



>>konakun. 様

どうもです。コメントありがとうございます。
中盤戦に入ってきた、という感じですね。裏切り者もぴんぴんしてますし、容疑者多すぎますし。なんだこの逃走中。
アルルさん頑張ってますよー。頑張り屋さんな面が今回も表に出てきて、これは後半まで生き残ってくれるかも…?ですね。
水難の表現を割と不安視していたのですが、特に問題なかったようで良かったです!基本的にお客様(お手伝い含めて)と日常系作品のキャラは戦わせないようにしています。…今後覆されることがあるかもしれませんが、お客様はお客様ですからね。
はなこちゃんはしっかりkonakun.様を護衛できたのか!2人一緒に池ポチャしてないか!お楽しみに!




ミッション②スタート!何やらドラマの方も進むみたいですよー。

ドラマパート ② ( No.73 )
日時: 2020/06/16 22:05
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: LdHPPNYW)

泳ぐように手足を動かしてみると、不思議と力のコントロールは出来ているような感触にアヤは気付きました。そのままふよふよと羽を動かし夢の国へと案内しているピアニーに黙って付いていきます。
…そうしていくら時間が経ったでしょうか。手足をいくら動かしても疲れないのは利点ですが、流石に『到着するのが遅すぎるのではないか』と彼女の頭によぎります。



アヤ「あの、ピアニーさん」

ピアニー「なぁに?アヤ、貴方は空中浮遊がとっても上手なのね!私達夢の国の妖精と同じくらい上手く浮かんでいられているわ!」

アヤ「ありがとうございます…ではなくて!貴方の言う『レインボー・ドリーム』、いつ到着するのですか?手足を動かし始めてから1時間程は経ったような気がするのですが、一向に建物や島らしき影など見えないのですが」

ピアニー「…うーん。考えてみれば確かにそうね。いつもならもうとっくに着いているはずなのに…」

アヤ「(『いつもなら』?…彼女は私の他に誰かを夢の国に連れてきたことがあるのでしょうか?)」



何とも歯切りの悪い回答にアヤは疑問を浮かべます。そして、こいつは自分を騙しているのではないか?というよからぬ考えも同時に…。
いやいや。何を言っているんだ。自分に助けを求める彼女は必死だったではないか。そんな彼女の気持ちを疑うなんて研究者として…いや、人間としてどうかしてる。
不思議な顔をしていたようで、ピアニーにじーっと見つめられ『どうしたの?』と問われます。彼女は慌てて首を振って『何でもありません』とだけ答えたのでした。



ピアニー「まあ、進んでいればいずれ見えて来るわよ!気楽に行きましょう!」

アヤ「(ピアニーさん…。彼女を信用しない限りレインボー・ドリームには辿りつけそうにないですが…とにかく、到着してから考えましょう)」



胸に残った不安を振り払い、アヤはピアニーに付いていきます。
しばらく泳ぎながら進んでいると…どうでしょう。遠目に何か島の様なものが見えてきました。あれが『レインボー・ドリーム』で間違い無いようで、発見したピアニーの目の色が変わるのが分かりました。



ピアニー「あっ、見えてきたわ!あれが『レインボー・ドリーム』。地上の天気を司っている夢の国よ」

アヤ「見た感じですと『晴れ』『雨』『雷』『雪』の4つの区域に分けられているみたいですね。それぞれが力を合わせて天気を管理しているんですか?」

ピアニー「ええ、そうよ!この時期だと、晴れの国と雨の国が中心になって地上の天気を管理するはずなんだけど…。唐突に『晴れの国』が雨の国と連携を取らなくなってしまったの。だから、地上の天気がおかしくなってしまったのよ」

アヤ「では、その『晴れの国』を説得して、雨の国と協力を取り付けることが出来れば…」

ピアニー「ええ!貴方達の住む地上の天気は元通りになるはずだわ!―――さあ、もう少しで到着よ!」



少しずつ夢の国の外観が露わになっていきます。アヤはそのままピアニーに付いていき、着陸地である雷の国に降り立とうとしました。
―――その時でした。





『愚かなる人間どもよ。我が国の邪魔をするならば…許さぬぞ。神の裁きを受けよ!!!』





脳内に直接響いてくる謎の声。何事かとピアニーに確認しようと彼女の方を向いた瞬間でした。



アヤ「あ、あややーーーっ?!?!?!」

ピアニー「アヤっ?!」



唐突に現れた突風にアヤの身体はさらわれてしまいます。ピアニーが彼女を助けようと手を伸ばしますが…その手は空を切り、アヤはそのまま風に飛ばされてどこかへ消えてしまいました。





ピアニー「そんな…。どうしましょう…。これでは…」



彼女が飛ばされた方向を見ながら、ピアニーはぼそりとそう呟いたのでした。













…さんさんと照り付ける太陽。さっきまでとても心地よかったのに。今は、暑い。彼女はそんなことを思っていました。
―――地面の感触がある。目を閉じたままその地面をとんとん、と手で叩いてみる。地面はコンクリートのようで、つるつるとした感触が彼女の手のひらに帰ってきました。



アヤ「……ここ、は―――」



思わず目を開けます。そこは…『太陽が常に空から降り注ぐ、明るい雰囲気の街』でした。思わずきょろきょろと見回しますが、当然ピアニーはいません。
先程の風で自分は飛ばされてしまったのだ。アヤは一瞬でそう判断しました。



アヤ「暖かい…ということは、ここはピアニーが言っていた『晴れの国』なんですかね?」



とりあえずピアニーを探そうと立ち上がるアヤ。そんな彼女に声をかけてくる影が1人、近付いてきました。どうやら商人のようで、小太りな体型にラフな格好をしています。



商人「小太りとは失礼でがすね!これは相撲取りと同じく筋肉でがすよ!」

アヤ「あの、あなたは…?」

商人「お前が入口を邪魔しているそこの店の店長だよ。ほら、どいたどいた!」



どうやらアヤが倒れていた場所が丁度邪魔だったようで、店に入れなかったのでした。彼女は慌てて道をどきます。すると、彼は丁寧に一礼をしてから店のドアをくぐったのでした。
…何を思ったのか彼女はそれに続きドアノブを掴みます。わざとらしいポーズで驚く商人に、彼女は頼みこむように頭を下げました。



アヤ「あの…。すみません、行く宛が無いのでしばらくここで匿ってもらえませんか…?」

商人「面倒ゴトはごめんなんだがなぁ…。でもこんなこと言うとアニキの面子が丸潰れだし…。仕方ねぇ、入んな」

アヤ「あ、ありがとうございます!実はこの国に来る途中、突風に飛ばされてしまいまして…」

商人「『突風』?―――ふーん、まさかお前『晴れの国の女王』の怒りを買ったのか?」

アヤ「ど、どういうことですか!?私、知り合いの妖精の話でしかこの国のことを知らなくて…」

商人「あー。そういうことか…。とにかく中に入んな。詳しくはそこで話してやるぜ」



立ち話もなんだと商人はアヤを招き入れました。小ぢんまりとした小さな木製の椅子に座らされ、商人はいそいそと店の奥へと姿を消しました。…中は本当に小さな焦点だったようで、棚にはぎっしりと雑貨や保存がききそうな食べ物が並んでいました。
そのまま待っていると、商人は2人分のカップをこっちに持ってきて、片方をアヤの座っているテーブルへと置いたのでした。暖かそうなコーヒーの良い香りがアヤの疲れていた脳を刺激します。
思わず手に取り、一口。口内に芳醇な味わいが広がります。



アヤ「ありがとうございます。慌てていたので助かりました」

商人「お前も災難だよなぁ。女王様の不機嫌により怒りに巻き込まれるなんてよ」

アヤ「先程も言っていたのですが、どういうことですか?晴れの国と雨の国は今喧嘩をしているのではないのですか?」

商人「はぁ?!何をとんちんかんなことを言っているんだお前は!雨の国とは喧嘩なんてしてねーっつーの!むしろ今でも普通に仲良しだぞ?!
   …最近、『天空の塔』の様子がおかしいと女王様がお怒りでな。あっしら一般人には何のことか詳しくは知らねぇが、『生贄』とか何とかブツブツ言ってるのを行商で見たことはあるぜ。何か、悩まれているご様子だった」

アヤ「(…あれ?ピアニーの言っていることと食い違っている?)」



ピアニーは『唐突に晴れの国が雨の国と連携を取らなくなった』から自分達の世界の天気がおかしくなった、と言っていました。しかし、商人の話によると『晴れの国と雨の国は今でも普通に交流を持っている』らしいのです。
…確かに、彼女の言っていたことと食い違っています。やはり、先程感じた違和感…。『彼女を本当に信じてもいいのだろうか』という疑念が、彼女の中に渦巻きます。



アヤ「商人さん。その『天空の塔』ってのは何ですか?」

商人「あっしも実物を見たことはねぇんだが…何か、『地上の天気を司る力を持つ塔』って伝承がある。あっ、確かそのことについてまとめられた本があったはずだ。見てみるか?」

アヤ「はい、見てみたいです。…もしその『天空の塔』に異常が発生したとなれば…。とにかく、そのことを知っていそうな女王様に話を聞かないことには始まりませんね」



『天空の塔』。4つの国の中心にそびえ立つ謎の塔です。商人の話によると、その塔で『地上の天気を司っている』というのです。…これも、ピアニーの話と食い違います。
とにかくその塔に何が起こったのかを調べれば、現実世界の天気を元に戻すことが出来るかもしれない。アヤはそう考え、商人に本を持ってきてもらう様頼みました。
少し待っていると、商人はその手に古ぼけたデザインの本を持って戻って来て、彼女のその本を渡しました。



商人「いわくつきの品って呼ばれててなー。売りモンに出来ねぇから好きに呼んでいいぜ」

アヤ「ありがとうございます!では、ちょっと失礼して―――」



商人から本を受け取ったアヤは、ぱらぱらとそのページをめくっていきます。
…中には、こんな文面が書いてありました。


------------------------

天空の塔は、かつて『天気を司る神様』が『地上の天気を管理する為に立てた塔』と言われています。
しかし、神様は塔を作った後、天気を操り地上を支配しようとしたため、全能の神ゼウスにその命を刈り取られ、塔のてっぺんに宝石として封じられてしまいました。
その後は神の生命力を媒体とし、地上の天気は守られていたのですが…。その平穏にも終焉が訪れます。神の生命力が尽きかけ、地上に異常気象が起こるようになってしまったのです。人間が暮らしていけない程の天災に、地上の生命は次々と尽きていきました。

困り果てたゼウスは、太陽神であるヘリオスに地上の天気を戻すよう命じました。しかし、神様が祀られている宝石の生命力はあとわずか。それが尽きてしまえば、異常気象のせいで地球が滅びてしまいます。
ヘリオスは悩んだ末、天界で罪を犯した神を『生贄』として宝石に捧げました。するとどうでしょう。輝きを失っていた宝石がみるみるうちに光を取り戻し、地上の天気は元に戻ったのです。

こうして、400年に1度、妖精に連れられた『生贄』を宝石に捧げながら、地上に平和が続いていったのです…。

------------------------



…震えながらその本を閉じたアヤ。商人が心配そうに『大丈夫か』と尋ねてきます。
―――彼女にその言葉は響いていませんでした。ただ、アヤの頭の中には1つ。あの妖精…ピアニーは、自分を『生贄』にする為に夢の国に連れてきたのだ。その事実が、頭を覆い尽くしていました。



アヤ「(ピアニーさんは本当に困っていた…。あんな明るい性格も演技だったっていうんですか?…それを確かめる為に…)






   『天空の塔』に、行かなくては。ピアニーさんを探さなくては」



------------------------

ドラマパートが終了すると共に、エリアにハンターボックスが設置された!



MZD「本の中身、オレが神になる前に実際にあった話なんだっけ?」

サクヤ「詳しくは話してくれませんでしたが、どうやらそうみたいですねぇ。…あの爺は本当に何を考えているのか分かりませんよ」

アシッド「分からないのも無理はない。この伝承は『純粋なる神』にしか伝わっていない逸話だからね」

ニア「まあ、そうなんですの…?ともかく、ミッション②…スタートです、わ?」

Re: 逃走中#CR04 虹の夢と王国の絆 ( No.74 )
日時: 2020/06/16 22:07
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: LdHPPNYW)

【50:00】








ピリリ ピリリ








むらびと「(ミッションが来たようだ)」

ソニア「『残り40分を経過すると、エリア内に3箇所設置されたハンターボックスからそれぞれハンターが『1体ずつ』放出されてしまう。』次のミッションはハンター放出の阻止系なのですね!ソニア、ワクワクしてきました!」

ルフレ「『それを阻止する為には、ハンターボックスの横にあるパネルで『クイズ』に正解し、ハンターボックスをロックしなければならない。』…なるほど、クイズに正解すればハンターボックスを封じることが出来るようだね」

レクト「『なお、一度クイズに誤答すると『そのハンターボックスはロック不可能になる』為、注意すること。』…うわぁ。クイズに正解できなかったらハンター放出は確定になっちゃうのか…」

ルカ「あちゃー…。私考えるのあまり得意ではないんですけどねー…」





さてやって参りましたお次のミッション!
残り時間40分を経過すると、エリア内に設置された3箇所のハンターボックスからハンターが1体ずつ放出されてしまいます。つまり、全部阻止できなければハンターは7体になってしまいます。
それを阻止する為には、ハンターボックスの横についているパネルに出題されている問題を正解する必要があります。…どこかのようにジャンルの発表はないようですね。つまり、見てみるほかないみたいです。
しかも、不正解だとそのハンターボックスは『ロックが出来なくなってしまいます』。失敗も許されませんが、ハンターを増やさない為慎重に、かつ正確に行動することが大切になってきます。





ミッション② 『ハンターボックス放出を阻止せよ!』
残り時間40分を経過すると、エリア内に3箇所設置されたハンターボックスからそれぞれハンターが『1体ずつ』放出されてしまう。それを阻止する為には、ハンターボックスの横にある『クイズ』に正解し、ハンターボックスをロックしなければならない。なお、一度クイズに失敗すると『そのハンターボックスはロック不可能になる』為、注意すること。






さーて、逃走者達はどう動くのでしょうか?



天海「クイズなら得意分野っすよ。ルカさん、一緒に解きに行きましょう」

カムイ「知力の分野なら任せてください!ミッション、行きますよ!」

アルル「最初のミッションは活躍できなかったし、次こそはやりたい…けど、分かる問題が来るかなぁ?」



ミッションへ向かう逃走者…。





クレア「わたし馬鹿なんで、逆に迷惑をかけてしまうかも…。今回は遠慮しますっ!すみません…」

夏風邪「………ハンターが増えた時は増えた時だ。隠れ続けるぞ」

舞園「ボックスの位置が少し遠いですね…。ここは様子見しましょう」



ミッションへ参加しない逃走者…。




判断は各々に委ねられています。さぁ、ハンター放出を阻止できるかは逃走者にかかっていますよ!








【49:49】





~晴れの国 商店街~





ソニア「ワオ!近くにハンターボックスがありますね!これは参加するほかありません!」



ゲーム開始後から晴れの国で逃げ続けていたソニアさん。晴れの国に封印すべきハンターボックスが1つあることを知り、封印しに向かうようです。
…ちなみに晴れの国から動かなかった理由はありますか?



ソニア「裏切り者の通報のせいで捕まってしまったお二方の位置が晴れの国と雪の国なので、裏切り者はこの2つのエリアをうろうろしていると思うんですよね。ですので、この国から動かなければいずれ裏切り者の正体を暴けるのではないかと思いまして!」



なるほど。…逃走者の中では『ソニアさんが裏切り者ではないか』と思っている参加者もいるようですが。



ソニア「ワオ!そうなのですか?しかしわたくし、お金には不自由しておりませんし…。ノヴォセリック王国の為にも『裏切り者』にはなりたくないのです。ですから、わたくしが『裏切り者』ではないとここで証明してみせます!その為にもミッションをクリアしなければなりませんね!」



そうですもんね。ソニアさんが裏切り者になった場合、王国にも汚名を着せることになる…。そりゃ立候補しませんわ。
勢いよくガッツポーズをした後、彼女はハンターボックスがある場所まで走って行きました。








~晴れの国 時計塔前~





ソニア「ありましたよハンターボックス!…おや、誰かが先にいるようですね」



時計塔の前にありましたハンターボックス!ソニアは指差しながら走ります。
…どうやらソニアの他にも晴れの国のハンターボックスを封印しようとしている参加者がいるようですね。
その人物は、ソニアが近づくのに気付きこちらに顔を向けてきました。



ルフレ「…あっ。ソニア王女だ。貴方もミッションを?」

ソニア「ルフレさんでしたか!…なんだか左右田さんを思い出しますね」

ルフレ「どういうことだいそれは?―――ともかく、このパネルに近付けば問題が表示されるみたいなんだ。解くのに協力してくれるかい?…もしかしたら僕の専門外の問題が出てくるかもしれないから」

ソニア「モチのロンです!わたくしの知恵がお役に立てるおならば!」



既にいたのはルフレ!どちらも知力には自信のある逃走者。これは期待できそう。
2人はモニターに近付き、パネルに表示された問題を見ました。



ルフレ「これは…」

ソニア「うーん…。確かあの方が過去に何か言っていたような…?」




さて、問題を無事クリアしハンターボックスを封印できるのでしょうか?

Re: 逃走中#CR04 虹の夢と王国の絆 ( No.75 )
日時: 2020/06/17 12:37
名前: YUMA (ID: 9RGzBqtH)

ユマです。

ドラマがなんか不穏でござる...生贄を使って生命エネルギーで天候を維持してただなんて。まあ、個人的に色々言いたいですがまだノーコメントで。ピアニーさんから詳細を聞いていない為に分からない点が多数あるので。話題で食い違いがあるので。次パートの塔絡みで進展あれば良いのですが...

そして...ここで定番のハンター放出阻止...停止方法はクイズの失敗したら即アウトな一発勝負...動かせる逃走者をコレで動かす気だね、スタッフ。仮に裏切り者はミッションに参加せず、なら...!

現在のところ、動ける逃走者は天海君、ルカ、カムイ、ルフレ、ソニアちゃん、アルルが確定か...

では短文失礼しました。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36