二次創作小説(新・総合)

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のび太戦記ACE アナザールート『完結』
日時: 2018/01/30 21:52
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

「目の前にいるのは、全く別の僕自身」
『軽い気持ちで始まった、大きな物語』

どうもロストメイドウィンです

今回は怪作【のび太戦記ACE】の二次創作を書いてみようと思います
ただ、今回はまだネタを何も考えてないんだけどね...

【注意】
アナザーワールドはほぼキャラ崩壊
安定のマガイモノ
あとメイドウィンも沢山
なんかもうチートキャラだらけ
VIPRPG、もちろんオリ設定もあり
クロスオーバー
勢いで書く小説
オリキャラ
話のタイトル名は『仮面ライダードライブ』を意識しているが参戦作品にドライブはいない

【参戦作品+α】×2(多かった気がするので少し減らしました)
スーパーマリオ
ドラえもん/のび太戦記ACE
ヴァンパイアシリーズ
仮面ライダーディケイド
VIPRPG
black-snow
ヘボット!
たくっちチャンネル
アクエリオンEVOL
異世界はスマートフォンとともに。
『マガイモノ』

【Mirura@氏】
>>4
【ルルミー氏】
>>8
【ルイージ氏】
>>10
【花音氏】
>>17

Re: のび太戦記ACE アナザールート ( No.67 )
日時: 2017/12/31 22:00
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ロストメイドウィン
「これが今年最後の更新だ」

花音氏

たくっちスノー
「ifは大雑把に言えば戦争規模のカムイの取り合いだからね、どちらもカムイ好きすぎるっていうか」

たくっちスノー
「ていうか無双って白夜、暗夜共に全姉兄弟妹揃い踏みなんでしょ?すげぇな」

たくっちスノー
「ビクトルは...ヴァンパイアキャラでも救われないキャラなんすよ、ガロンも後々そうなるんすけど」

たくっちスノー
「ミラとムニャウの能力...どうにか考えてみます。」


たくっちスノー
「では、一年間お疲れ様でした!」

コメント感謝だよ!
2018年も、よろしくお願いってね!

Re: のび太戦記ACE アナザールート ( No.68 )
日時: 2018/01/01 00:03
名前: ルイージ (ID: j/F88EhV)

あけおめです

Re: のび太戦記ACE アナザールート ( No.69 )
日時: 2018/01/01 10:41
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: sNU/fhM0)

【第七話】
「時空は『いつ』歪んでしまったか」

たくっちスノー
「おい、ミカ...ミカ!何やってんだミカァ!!」

ミカヅキ
「はっ!!」

ミカヅキが目覚めると、見知らぬ場所へと来ていた


ミカヅキ
「ここは一体...他の奴等は何処に?」

たくっちスノー
「殆どいない」

ミカヅキ
「えっ」

たくっちスノー
「どういうワケか...ね」

ミカヅキ
「...他に誰がいる?」

たくっちスノー
「えっとねー、君ん所のルミィって奴と、コードメイカー兄弟くらいだな」

ミカヅキ
「たったそれだけか...」

たくっちスノー
「で、ここは何処なのか今カイザー達に探してもらってるところだ」

たくっちスノー
「参ったなぁ...戦艦は置いてきちゃったし、連絡手段もない。」

チーズパイダー
「たくっちスノー様ー!」

たくっちスノー
「おお、お帰り!どうだった?」

カイザー
「どうやらここは渋谷のようだ。」

たくっちスノー
「渋谷?渋谷ってあの渋谷?」

カイザー
「ああ、あの大都会の渋谷だ...ただ、リアルワールドでは無いらしい」

たくっちスノー
「そっかー、ありがと。」

カイザー
「それはいい、たくっちスノー様荷物持つの手伝ってくれ、ちょっと通ってたらルミィに散々買い物を付き合わされてな」

たくっちスノー
「いや、圧縮しとけよ...」

ミカヅキ
「....はぁ、で、どうする?」

たくっちスノー
「どうするっつってもなぁ...」

チーズパイダー
「ね、ね、たくっちスノー様、どうやら面白いものがあるみたいだよ」

たくっちスノー
「面白いものぉ?今それどころじゃないって分かってるでしょ」

チーズパイダー
「そうじゃないんだって、あるんだよ、時空監理局に似た組織が!」

たくっちスノー
「ファー!?」

....

ルミィ
「本当にあるの?」

チーズパイダー
「間違いないって!」

カイザー
「おいこの圧縮キューブの山持っててくれよお前のご主人だろ」

ミカヅキ
「そうは言ってもこれどうやって掴めばいいんだ、つるつるするぞ」

カイザー
「よく見ろ持ち手がある」

ミカヅキ
「あ、ほんとだ」

たくっちスノー
「おめーら、旅行に来たんじゃねーんだぞ...」

たくっちスノー
(...ただ、何だ...?なんだか、違和感があるような気がする、特に見た目は変わってないのに、何故だ?)

ミカヅキ
「なぁ、俺たちはちゃんと帰れるのか?」

たくっちスノー
「どうだろうな...まぁ、君たちをちゃんと送り返すのが自分の仕事だかんね、ちゃんとやりきらないと黒影にどやされちまう。」

たくっちスノー
「ヘリオスをぶっ潰すのも大事だが、それでお前らが死んだら元も子も無いからね」

ミカヅキ
「ああ...」

Re: のび太戦記ACE アナザールート ( No.70 )
日時: 2018/01/01 21:31
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「....待て!」

たくっちスノーは違和感を感じ、四人を引き留める

ルミィ
「どうしたの?」

たくっちスノー
「何か来る...!」

カイザー
「何...!?」

カイザーとミカヅキが構えると...突然、辺り一面に怪物が現れる

怪物は竜巻を纏ったイタチや、烏天狗など、いわゆる『妖怪』と呼ばれる類いのものだっな

たくっちスノー
「ここ、本当に渋谷かよ...」

カイザー
「チーズパイダー」

チーズパイダー
「あいさー...あーめんどくさ」

ミカヅキ
「...あれは、一体?」

たくっちスノー
「さぁな、人をとって食う化け物じゃなきゃいいけどね!」

たくっちスノー
「あんたの見せ場を望む人だっているし、いっちょ暴れてやりますか!」

ミカヅキ
「....行くぞ!」

たくっちスノー
「こちらも準備しときますか...キャラクターチェンジ!」

たくっちスノーがそう叫ぶと、右腕に黒い液体が次々と付着して行き、刀から肩の形まで...右腕がミカヅキそっくりとなった

たくっちスノー
「やっぱ便利だなこの力」

ミカヅキ
「お前、一体何者なんだ...?」

たくっちスノー
「人間じゃないとは言っておくよ、無関係の君らに正体話したってしゃーないし」


たくっちスノー
「刀を構えて!一回こういうのやりたかったんだ!」

ルミィ
「何をするつもり?」

たくっちスノー
「合体技!...っても、同時に同じ技を打つだけだけど、まぁ気分よ気分!」

ミカヅキ
「お前、俺の技が使えるのか?」

たくっちスノー
「一時的にだけどな...いくぞ!」

ミカヅキとたくっちスノーは刀を構えるて妖怪達に突っ込む

ミカヅキ
「円月殺剣!」

たくっちスノー
「円!月!殺!剣!」

二つの技がいい感じに噛み合い、妖怪達は蹴散らされていく

ルミィ
「おお凄い、私にもあれ出来るでしょうか」

チーズパイダー
「多分たくっちスノー様ぐらいだよ...そっくりそのまま真似するなんてさ...」

たくっちスノー
「そうでもないよー、実は本物より威力が劣ってる」

ミカヅキ
「まぁ...手間をかけずに敵を蹴散らせたから良いじゃないか」

たくっちスノー
「そうそう!雑魚戦とかめんどくさいからこうでいいんだこうで!」

カイザー
「...たくっちスノー様」

休む暇なく、妖怪達がまた現れていく

たくっちスノー
「勘弁してくれってもう!雑魚戦なんて苦痛なだけだから嫌いなんだよ!つーか一応小説なんだからいらねぇよそういうの!」

チーズパイダー
「え、たくっちスノー様の嫌いなものってソレなの?」

たくっちスノー
「RPGやってるとレベル上げが毎度めんどくさくってさぁ」

カイザー
「話してる暇は無いぞ、この調子だと無限に沸いてくるタイプだ」

たくっちスノー
「ええー...」


「斬っ!」

そんな時、ビルの上から男が降りてきて、妖怪を拘束したかと思うと、謎の術を唱え、結界のようなものを張った

「もう大丈夫だ」

ルミィ
「え、ああ、どうも...」

カイザー
「これ、俺たちが出る幕あったか?」

たくっちスノー
「無理矢理擁護するなら、自分達が一度潰したおかげで何も壊されずに済んだだろ!」

チーズパイダー
「たくっちスノー様、もしかしなくても活躍させるのってヘタクソだよね」

たくっちスノー
「しゃーないだろ!」

ミカヅキ
「ところで、そちらは一体...」

ミカヅキがそう聞くと、男は名刺を取りだし見せる

たくっちスノー
「超常現象特務機関『森羅しんら』?聞いたことある」

たくっちスノー
「ていうかチーズパイダー、もしかしてウチっぽい組織って森羅の事?」

チーズパイダー
「え?...あ、コレだよコレ!」

たくっちスノー
「え、あ、あの!ウチは時空監理局って言うあんたの所みたいな組織の局長してるんすけど!ちょっと良いですか!?」

「いや、今抱えている仕事が相当な山でな...申し訳ないが後にしてくれないか。」

たくっちスノー
「ねぇちょっと!待ってちょい!」

カイザー
「...その仕事というのは?」

「ん?」

カイザー
「いや、横取りする気は無いのだが、こちらもある大きな仕事をしていて、もしかしたらと思っていてな」

「『ゆらぎ』を知っているか?」

ミカヅキ
「確か、たくっちスノーがそんな単語を使ってたような...」

ルミィ
「神隠しのような物と言ってましたね」

「間違ってはいないだろう、仕事というのは、またゆらぎが発生した、それも今まで見たことない大きな規模のものがな」

「先程の妖怪達も、ゆらぎの影響で呼び出された物だ」

ミカヅキ
「はぁ...」

たくっちスノー
「...あ、そうだ、なぁ森羅のエージェントさんよ、こちらのルミィ氏とミカヅキ氏は『ゆらぎ』によって別世界へ送り込まれた迷い人なんだ、あんたの技術で送り返す事は出来ないか?」

「不可能ではないが...本当に別世界から?」

たくっちスノー
「嘘は言ってないよ」

「俺と一緒に森羅の本部へと来てくれ」

たくっちスノー
「了解!」

Re: のび太戦記ACE アナザールート ( No.71 )
日時: 2018/01/02 08:59
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

「ここが森羅の本部だ」

男の後を着いて行き、たくっちスノー達は大きなビルのような所に入っていく

広々とした建物に、たくっちスノー達は様々な感想を漏らす

たくっちスノー
「はえー、政府公認なだけあって流石に広いな」

カイザー
「イメージと違う」

たくっちスノー
「まぁ、仮にも企業だしさ、ウチが変なだけさ」

ミカヅキ
「...なんだか、よくわからないな」

カイザー
「安心しろ、俺たちもよくわかってない」

チーズパイダー
「この作品の展開も...」ボソッ

たくっちスノー
「おい」

チーズパイダー
「申し訳ありません」

メタ発言をそっけなくこなすマガイモノ達、作品から離れた存在だからこんな事を話しても何ら問題はないのだ。


「そういえば名前を言ってなかったな、俺の名前は有栖零児ありすれいじ、そちらの言うとおり、森羅のエージェントの一人だ。」

ルミィ
「一応聞いておきたいのですが...人間、ですよね?」

零児
「ああ、俺は人間だ」

ミカヅキ
「良かった、たくっちスノーみたいに化物だったらどうしようかと」

そんな事を言っていると、たくっちスノーが露骨に不機嫌な顔をする

たくっちスノー
「悪かったね、化物で...」

ミカヅキ
「いや、そういう意図で言ったわけでは...」



ミカヅキ
「ん?『俺は?』」

零児
「ああ...」

零児
「超常現象を相手にする以上、人間だけでは不可能なことも行わなければならない。」


零児
「そんな時の為に、森羅にも妖怪のエージェントがいる」


「...ん?帰ってきたか零児、どうだったんじゃ?」

零児
「今回発生したゆらぎはまずまずと言ったところだ」

零児はデスクに座る金髪の少女と話す

零児
「...と、こいつが俺の相方の小牟シャオムゥ、仙狐と呼ばれる種族だ」

チーズパイダー
「アレがバーチャルのじゃロリ狐娘ユーチューバーおじさんって奴?」

カイザー
「アレの何処がバーチャルなのか答えてみろ」

たくっちスノー
「ツッコむ所はそこじゃない....つーか、え?アレ?」

たくっちスノーは小牟を見て、先程とは別の違和感を感じ取っていた

小牟
「む?...ぬしも狐か?」

たくっちスノー
「まぁ狐の姿を借りただけに過ぎませんけど...えっ、ちょっ、おいくつ?」

小牟
「わしは天下のピチピチ765歳じゃ!」

カイザー
「765をピチピチと言えるメンタルを尊敬する」

零児
「小牟によればまだ若い方らしいがな」

たくっちスノー
(自分より763歳も差があるなぁ)

たくっちスノー
「で、ご趣味は?」

小牟
「ゲーム!アニメ!プロレス!って感じで...」

たくっちスノー
「やべぇ...プロレス以外自分と同じだ。」

小牟
「ゲーッ!!ここでまさかのキャラ被りじゃと!?」

たくっちスノー
「自分はあんたを意識したつもり無いのに!!なんで!?」

チーズパイダー
「大丈夫だよたくっちスノー様、強いて言えば性別が違うから」

たくっちスノー
「何が、どう、大丈夫なのかい!?」

たくっちスノーが焦ってコードメイカー兄弟に詰め寄るのを無視して、零児は話を進める

零児
「...と、無駄話が過ぎたな、小牟、この二人はゆらぎで別世界へと送り込まれたそうだ、身分証明を済ませた後、送り返す準備をしておけ」

小牟
「合点じゃ!」

たくっちスノー
「...はぁ、落ち着いた、ミカヅキ達は森羅に任せるとして、自分達はどうしようか」

カイザー
「そういえばウィンドⅠは呼び出せないのか?」

たくっちスノー
「それが無理だ...多分魔力がない世界だからだと思う」

カイザー
「マジか」


小牟
「零児、あやつら何者じゃ?」

零児
「お前に似た方は森羅に似た組織の者と言っていたが...」

小牟
「ふむ...」


たくっちスノー
「ミカヅキ、ルミィ、恐らくだがこれで君たちとはお別れになる、元々自分や零児達の事件とは無関係だからそうあるべきなんだ」

カイザー
「後はリーミナも早く送り返したい所だが、あの調子だからな...」

チーズパイダー
「というかまだ再開出来てないからね」

ミカヅキ
「まぁ、確かに俺たちはただの迷子だからな...」

カイザー
「世界規模の、だがな。」

ルミィ
「でも、いいの?」

たくっちスノー
「何が?」

ルミィ
「せっかく面白そうな展開になってきたのに」

たくっちスノー
「こっちは仕事なんだよ...働く人間の代わりはいるけど、お前達の代わりは存在しないって黒影言ってたんだ、帰る準備を...」

その言葉に、零児は足が止まる


零児
「...今、『黒影』と言ったか?」

たくっちスノー
「えっ?...黒影を、メイドウィンを知ってるんですか?」

零児
「....ああ。」


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