二次創作小説(新・総合)

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夢見の日常
日時: 2025/07/05 11:47
名前: 大瑠璃音葉(元:桜木霊歌) (ID: soVn9TCU)

桜木霊歌もとい、大瑠璃音葉です。
今回、こうして小説をリニューアルして1から始めることにしました。
夢の世界の管理人である私こと大瑠璃音葉と現実世界で暮らしている苦労人気質の時継優彼を主人公にした楽しい楽しい日常です

メイン設定とメインキャラ >>1-2

短編
図書館本丸の日常 >>5-7
夢見の世界 >>8-9
エースの御伽学園留学生活 >>32-34(前半)
月夜の魔法使いと賢者 >>11-12(前半)>>35-37(後半)
図書館本丸厨騒動 >>38
優彼と電子の歌い手達 >>39-41
小さな面影 >>42-43
優彼と壊れかけの世界 南の国編 >>52-55
           北の国編 >>56-58
優彼と悪魔執事 >>72-73
猫の日記念 優彼と不思議な猫 >>89
エイプリールフール記念 W優彼座談会 >>90
図書館本丸襲撃訓練 >>93-96

長編
マスターシェフ 〜仁義なき戦い〜(第1回料理対決)
準備回 >>98-99
1番〜3番 >>101-104

小ネタ1 >>50
小ネタ2&お知らせ >>70-71
没ネタ あくねこで誰ソ彼ホテルパロ >>74-77
図書館本丸小噺集 >>91-92

IF世界
エイプリルフールネタ もしも当小説の監督生と賢者が反対だったら >>44-49
IF世界の小ネタ集1 >>51
優彼と魔法使いの絆 ファウスト編 >>59-69
IF世界の入れ替わり騒動! >>80-82

コラボ回
天悪さんとのコラボ回 審神者交流会!宝探しアドベンチャーTORE! 前編>>15-18
中編>>21-23>>26-28
後編>>29-31
ドイル(裏/天悪)と月に愛された壊れかけの世界 >>83-88

エイプリルフール もしも当小説の監督生と賢者が反対だったら ( No.46 )
日時: 2024/04/01 13:23
名前: 大瑠璃音葉 (ID: WKZwKa5Q)

花菜に会いに行く時に乗ったエレベーターは壁と床の白い奥に鏡のついたビルやショッピングモールにある鏡と変わらないデザインだった。
しかし、今し方帰ろうと乗ったエレベーターの内装は木目の壁に、扉には百合の花を思わせる花の模様が彫られているように思うし、天井にはシャンデリアがぶら下がっている。
例えるなら高級ホテルにありそうな内装となっている。
工事をしていた訳では無さそうだし、もししていたのであればこんな短時間で終わるはずもない。
優彼「え、何・・・?何が起きて・・・」
信濃「・・・!」
信濃は臨戦態勢を取り、自身の短刀を擬態させた御守りを手に取る。
信濃「・・・」
優彼「信濃君・・・?」
信濃「!ごめん大将。ちょっと気を張ってたみたい」
優彼の脳裏に浮かぶのは、3年前に行方不明になった優治兄の姿。
兄は異世界に迷い込んでいたと話していたが、今の自分達にも似たような状況に当て嵌まるんじゃないか?
優彼(優治にぃと同じ様に、僕達も異世界に迷い込んじゃったって事・・・?まさか兄弟揃って異世界に迷い込むなんて・・・)
予想外の事が続き、不安になった優彼は信濃の手を握る。
少しは恐怖は和らぐだろうか?
信濃は怯える優彼主の様子を見て安心させるように微笑む。
??「やあ」
何処からともなく声が聞こえてきたと思ったら、そこに現れたのは宙に浮かぶ三角帽だ。
色は表地は黒で、裏地は青で星と三日月の模様が描かれている。
優彼「え!?」
信濃「!!!」
宙に浮かんで喋るという普段であれば驚く光景だが、生憎喋る管狐のこんのすけと館長と共に行動しているネコがいる。
その為優彼は一瞬面食らったものの、すぐに冷静さを取り戻した
信濃は優彼を下がらせ、御守りを短刀に変化させる。
??「ようこそ、賢者様」
優彼「賢者・・・?僕の事ですか・・・?」
??「その通り。エレベーターの行き先は、私がご案内いたしましょう。・・・お連れ様は一度武器をおろしていただけませんか?」
そう言われても、信用できるかどうかは怪しい。
信濃は帽子を睨みつけて短刀本体を突きつけている。
優彼「信濃君、相手を信用するのが難しい気持ちは分かるよ。でも、相手の出方が分からない以上は言うことを聞いたほうが良いと思う。」
倶利伽羅「・・・分かったよ」
優彼がそういった事で、信濃は納得していない様子を見せながらも短刀を御守りに戻す。
??→ムル「私は西の魔法使いのムル。行き先は〈大いなる厄災〉によって壊れかけた世界」
優治が迷い込んだツイステッドワンダーランドも魔法の世界。
兄弟揃って魔法に縁のある世界に迷い込むなんて事あるんだなと、優彼は思わず苦笑する。
だが、ムルという魔法使いが話した言葉に気になった言葉がある
『〈大いなる厄災〉によって壊れかけた世界』という単語だ。
その言葉の意味を考えるより先に、人の姿が現れる。
紫の髪を肩より少し上の辺りで切りそろえ、黒いスーツに帽子と同じ様に表地が黒で、裏地は青と星と三日月の模様のマントに、先程の帽子といったまさしく魔法使いといった容姿の男性だ。
ムル「お会いできて光栄です。愛しい賢者様。」
優彼「わっ・・・!?」
信濃「!」
優彼の驚く声と信濃の警戒を気にすることもなく、ムルという男は話を続けていく。
ムル「これから賢者様を、少しばかり厄介な事に巻き込むかもしれません。」
優彼「厄介な事・・・?」
ムル「さて、厄介事には色々あります。色恋沙汰、名誉に戦争、家族、友人、仕返し、恩返し・・・今回はその中でも最も厄介な問題!世界救済。あなたにその手伝いをして欲しいのです。」

感想まだです

エイプリルフール もしも当小説の監督生と賢者が反対だったら ( No.47 )
日時: 2024/04/01 13:28
名前: 大瑠璃音葉 (ID: WKZwKa5Q)

優彼「世界救済・・・?」
心の中で思わず、『物語やゲームの主人公ですか!?』と突っ込んでしまうが、そう思ってしまうのも仕方ないだろう。
そんな様子の2人を置いて、ムルは話を続ける。
ムル「もうすぐたどり着きますよ。世界も、私も、随分とめちゃくちゃになってしまいましたけど。あなたはきっと、私に失望なさるでしょう。それでも、あなたと友人になれたなら、私はとても嬉しい」
言っている意味がよく分からないが、目の前にいるムルに何か良くないことが起こってしまったのだろう。
世界をめちゃくちゃにした相手が何者なのかは分からないが、自分に世界救済なんてできるのだろうか?
ムル「聡明な賢者様。あなたにお会い出来る時を、長い間待ち焦がれておりました。」
優彼「は、はぁ・・・?」
ムル「本音を言えば、世界はどうでもいいのです。人助けは、面倒ですからね」
優彼・信濃「「どうでもいい(んですか/の)!?」」
2人は同時にツッコんだが、これは無理もないだろう。
ムル「あはは、面白い方達だ。ただ・・・この世界の真実を、あなたに見つけて欲しい」
優彼「真実・・・?」
ムルの姿が消えると同時にエレベーターが停止する。
扉が開くと大勢の人間がいた。
初老の男性に人の良さそうな男性、騎士らしい人間が大勢いる。
?????「賢者様・・・賢者様がいらっしゃったぞ!魔法使い共が召喚に成功した!」
騎士A「賢者様ばんざい!」
騎士B「ばんざい!」
再三言うが、優彼は超がつくほどの人見知りである。
大勢の人間に囲まれ、ガヤガヤとした状況は優彼を萎縮させて信濃の後ろに隠れてしまうには十分すぎる。
優彼「な、何ですかこれ!?」
?????→ドラモンド「ようこそ来てくださいました。私は中央の国の魔法管理大臣ドラモンドと申します」
??????→クックロビン「ええと、私は中央の国のの書記官クックロビンです」
優彼「ピズッ…!?」
優彼は初対面の人間に急に話しかけられると自分でもよくわからない声が出る。
緊張が限界突破に達したのか、優彼の体は震え、瞳は潤んでいる。
そんな彼の様子を見て、『この調子じゃろくに話もできないだろうな』と考えた信濃は代わりにドラモンドと名乗る人物との会話を続ける
信濃「俺の友人に何か御用で?」
ドラモンド「賢者様をお待ちしていたのです!賢者様には〈大いなる厄災〉と戦って世界を救っていただきます」
優彼「世界を救う!?」
本格的に物語の主人公かと考えてしまうが、事情も何一つ分かずあたふたしてしまう。
ドラモンド「ご心配なく!戦うのは魔法使い共です!」
優彼「魔法使い・・・?」
優彼の脳裏に浮かんだのは、兄の友人である魔法使い・・・本人達は魔法士も言っていたか・・・の姿だ。
優治がツイステッドワンダーランドに迷い込んだ時も、こんな気持ちだったりだろうか?
今自分には心を図書館本丸が出来た時から苦楽をともにしている信濃がいるが、優治は1人で迷い込んだ。
不安も馬鹿にならなかっただろう。
ドラモンド「ええ、ですがこいつらがまあ猫のように言うことを聞かない連中でして・・・何故か昔から異界からやって来た賢者の言うことしか聞かないんですよ」
優彼「そんな事、急に僕に言われても・・・」
信濃(大将ならどんな相手でもうまく纏め上げられるだろうな)
予想外の事が起こりすぎてパニックになりかけている優彼を後目に、騎士団のメンバーがドラモンドに寄ってくる。
その騎士はドラモンドにある事を報告すると、ドラモンドが焦りを見せた。
ドラモンド「何!?魔法使い共が!?まずいぞ、あいつらがやって来る前に急いで賢者を丸め込・・・」
信濃「誰を丸め込むって?」
ドラモンド「・・・!?」
刀剣男士にとって審神者あるじは命よりも大切な存在だ。
そんな存在を丸め込もうなんて、許せるわけ無い。
信濃の絶対零度の瞳で睨みつけられたドラモンドだけではやなく、周囲にいたクックロビンや騎士団も萎縮した。
ドラモンド「と、とにかく賢者様急ぎましょう!」
優彼「ま、待ってください!全然意味が分からないです!」
ドラモンド「力づくでも来ていただきますぞ。お前達!」
ドラモンドの号令と共に騎士達は剣を抜く。
審神者であり刀剣男士達の刀本体をたくさん見ている優彼と、刀の付喪神である信濃には、その剣が全て本物である事が分かった。
クックロビン「ドラモンド様、やりすぎじゃ・・・」
ドラモンド「うるさい!悪いのは魔法使い共だ!」

感想まだです

エイプリルフール もしも当小説の監督生と賢者が反対だったら ( No.48 )
日時: 2024/04/01 13:33
名前: 大瑠璃音葉 (ID: U2xUI64X)

信濃「へぇ~、そっかそっか。大将を無理やり連れて行こうとしただけじゃ飽き足らず、刃を向けるか・・・なら・・・」
信濃は一度しまった御守りを取り出すと、御守りが光を放ち桜の花弁が待って信濃を包み込む。
光と花弁が収まると、信濃の服装は黒いシャツに赤いベスト、紺のショートパンツに黒のガーターソックスにスニーカーといったファッションから、粟田口揃いの軍服を模した刀剣男士の戦装束に変化し、その手には短刀を握っている。
信濃「返り討ちにされる覚悟はできてるよね?」
服装の変化や相手が武器を構えた状況にドラモンド達は面食らったが、相手は子供で尚且つ1人。
大人かつ多数の自分達が有利と踏んでいたが、皆さんお分かりだろうか?
信濃は図書館本丸の初鍛刀で最古参の1人で、経験豊富で実力者の1人だ。
それに加えて、うちの信濃は修行に出て極めている上に練度カンスト。
そして今、優彼達がいるのは建物の中かつ時間は夜・・・
刀剣乱舞について詳しく知らない読者のために補足すると、短刀と脇差の刀剣男士は夜と室内だと能力が向上する。
ここまで言えば、分かるだろう。
信濃「とう!」
騎士A「ごふっ!?」
優彼「あ、信濃君!死なせたり今後に関わる怪我を負わせたら駄目だよ!」
信濃「分かってるよ、大将!とりゃ!」
騎士B「がっ!?」
いくらどれだけ腕に立つ人間でも、刀剣男士に叶う人間はそうそういない。
仮にいるとすれば、所謂戦闘系審神者と呼ばれるごく一部の審神者くらいだろう。
10歳の頃から審神者をしているが、未だ刀剣男士と互角に戦える人間を見たことがない。
短刀故に動きが素早く、騎士達は信濃の動きを捉えられない。
信濃「心臓、見えた!」
騎士C「ぐあ!?」
1人の騎士が信濃により伸された時に別の騎士が背後から信濃を狙うが、信濃は軽く跳躍して攻撃を躱し、天井を蹴ってカウンターを喰らわせる。
騎士団の人間も大分伸された団員が多くなった気がする。
否、気がするでなく実際に大多数が信濃に伸されている。
ドラモンドやクックロビンも、まさか子供に団員が伸されるだなんて予想だにしていなかっただろう。
信濃「ふう、これで全員。」
優彼「信濃君、怪我はない!?」
信濃「俺は大丈夫!・・・ん?」
優彼「信濃君・・・?」
優彼が信濃の視線を辿ると、窓の外に向けられていた。
そこには大きくて明るい満月を背に、2つの何か・・・いや、2つの人影がこちらに向かって飛んできていた。

感想まだです

エイプリルフール もしも当小説の監督生と賢者が反対だったら ( No.49 )
日時: 2024/04/01 13:51
名前: 大瑠璃音葉 (ID: U2xUI64X)

???「何だこの状況・・・!?」
???「何がどうなって・・・!?」
2人が乗っていたのは箒だ。
片や胸元までの長さの赤い髪に黒い軍服を思わせる服をまとった剣を携えた騎士を連想させる男性、片や金髪のショートヘアに水色の服を着た美しい青年。
この中に入ってきた2人はこの光景を見て驚きの声をあげる。
そりゃそうだろう。
騎士団と思しき人間たちが倒れ伏しており、更には武器を構えた少年の姿。
驚かないほうが無理な話だ。
信濃「何者なのかな?」
信濃は警戒を解かない。
先程主を無理やり連れて行かれそうになった上に、刃を向けられたのだ。
警戒するのも無理はないだろう。
???→カイン「驚かせてすまない。俺は中央の魔法使いのカイン。あんたが新しい賢者様か?」
???→ヒース「あ、東の国の魔法使いのヒースクリフです」
優彼「あ、はい。僕は優彼って言います。この子は信濃君です」
カイン「優彼様、信濃様、よろしくな」
そう言ってカインと名乗る魔法使いはニカッと笑顔を見せ、ヒースクリフと名乗る魔法使いは優しく微笑む。
信濃「いつも信濃君とか信濃って呼び捨てだから慣れないな・・・」(小声)
優彼「あはは・・・」
この時、この出会い・・・優彼の賢者としての物語の歯車が最初の一回転を始めようとしていた



おまけ IF世界のキャラ紹介
賢者もしもの優彼
人見知りな性格の審神者兼特務司書。
猫お婆ちゃんに会いに行った帰りに、まほやくの世界に信濃共々召喚される。
最初は兄と同じ様に異世界に迷い込んだ事と物語の主人公的な存在になった事で戸惑うもすぐに慣れて、審神者及び特務司書としての経験を活かし魔法使い達を纏め上げる。
審神者兼特務司書兼賢者のトリプルフェイスとなった。
兄の友人の魔法士であるエーデュースに魔法を見せてもらった事も興奮していたが、箒に乗せてもらって空を飛んだことも楽しかった。
カインとヒース、リケとミチルと殊更仲が良い
新しい魔法使いを召喚した後本丸とタワーのエレベーターを繋いだ事で、まほやくの世界と元の世界を行き来できるようになる。

監督生もしもの優治
本編の3年前にツイステッドワンダーランドに迷い込んだ元監督生であり、医大生として勉強中の優彼の兄。
ツイステッドワンダーランドの不思議パワーでスマホでの連絡のみはで来ていたが、大切な親友マブ達に直接会えなかったのは寂しかった模様。
弟と弟の近侍が中々帰ってこず、焦っていた中エースの「もしかしたらお前みたいに異世界に迷い込んだりしていてw」と言われた際に、いやまさかと思いつつももしかしてと思っていた。
数日後戻ってきた弟達から事情を聞いた結果、エースの予感があたっていた+自分より大変そうな事に思わず卒倒しかけた
犬が苦手なのは健在で、ジャックとの初対面の際にはガクガク震えてしまっていた(犬の獣人は何とか克服)

信濃
この時近侍だった図書館本丸初鍛刀
大好きな優彼を無理やり連れて行かれそうになった&刃を向けられたという状況におこ
図書館本丸最古参&極&練度Maxの実力で、その時いた騎士団を全員返り討ちにした

エーデュース
優治の親友マブであり、立派な4年生になった。
学園長から優治の世界と行き来できるようになったと教えられた際、2人で休暇を合わせて優治に会いに行った。
ちなみにエースは今まで何度もオーバーブロットに居合わせたことから、教師を志すようになって大学に実習に、デュースは幼い頃からの夢である魔法執行官の実習に励んでいる。
親友の弟可愛いなと思っていた矢先に、行方不明になった事に心配&優治の元気付けをしていた。
この時エースは「もしかしたらお前みたいに異世界に迷い込んだりしていてw」といった冗談を話していたが、それが当たっていたとは思わなかった。

カイン・ヒース
賢者の魔法使いの一員。
魔法管理省が賢者である優彼を攫いに来るだろうと予想し、タワーに向かうが、騎士団全員が伸されている光景が広がり一時唖然。
しかも伸したのが一見子供に見える信濃だったこともあり更に唖然。
信濃から優彼が病弱である事、優彼が背負っている審神者と特務司書としての任務を教えられ、全力で支えると決める。
優彼からは兄のように懐かれている。
また本人達も弟のように思っている。

猫屋敷花菜ねこやしきかな
優彼からは『猫お婆ちゃん』と呼ばれている。
自他ともに認める猫好きであり、優彼と同じくらいの年頃の孫娘がいる。
病院で入院していた優彼と同室だった時期があり、その縁で優彼と親しくなった。
ペットOKのマンションに住んでおり、猫達と暮らす老後を満喫中

グリム
本編未登場
優治と同じオンボロ寮の生徒であり、優治のパートナー
優治が元の世界に戻った後、彼に誇れるようになりたいと更に授業に励む。
色んな所に実習に行っており、評価はかなり高い。
優治の世界に行けるようになったと知った際には、即向かおうとしていたがどう見ても目立つとのことで断念してもらった

ドラモンド・クックロビン
騎士団全員が伸されるなんて予想もせず唖然していた。
後に優彼と和解しており、その際にはお互いの仕事の愚痴をこぼすなどまほやくの世界での保護者のような間柄になる。

ムル
魂の欠片のみ登場
ちなみにこの後カイン達と合流するが騎士団が伸されている状況を見て、首を傾げた。
優彼と信濃からはエレベーターで会った時の印象が変わりすぎて双子かそっくりな別人を疑ったほどだった。

感想OKです!

小ネタ1 ( No.50 )
日時: 2024/04/13 15:29
名前: 大瑠璃音葉 (ID: O3XuDorI)

今回は小ネタです。
図書館本丸に初めて顕現した刀種や刀派のメンバーについて解説します。

図書館本丸の初メンバー ver刀剣男士
・初期刀兼初堀川兼初打刀兼初極
山姥切国広
優彼が選んだ初期刀であり、当本丸での堀川兄弟の次男。
初対面が優彼が喘息の発作を起こした瞬間だった為に当時からあまり卑屈要素は少なかった。やや脳筋気質で過保護。
図書館本丸では1番優彼の看病に慣れている
優彼がくしゃみをすればすぐに布を彼に被せる

・初鍛刀兼初短刀兼初粟田口
信濃藤四郎
チュートリアル鍛刀で優彼が引き当てた短刀。
初対面が優彼が疲れで高熱を出して倒れた瞬間だった為にやや過保護。
優彼の懐に入るのが難しい為、自らの懐によく優彼を入れている。(ヒント:信濃の身長は154cmで優彼の身長は149cm)

・初脇差
堀川国広
当本丸での堀川兄弟の末っ子であり、看病から実務、戦闘までこなせる万能型。
他本丸に比べるとブラコン気質であり、兼さん<<≦兄弟。
山伏の事は「山伏兄さん」、国広の事を「まんば兄さん」と呼んでいる(まんば兄さん呼びの理由は同じく古参の不動の影響)

・初太刀兼初三条
三日月宗近
第1部隊のメンバーを揃えるための鍛刀で、優彼が「せめて1人くらい太刀いて欲しいな〜」と思いながら鍛刀した結果、初日で顕現した。
萩原を余裕で超えるレベルのおっちょこちょい&ドジであり、その度合いは初陣で抜刀して走った時にバランスを崩してすっ転び中傷になった程(この時初代第1部隊のメンバーだった国広と信濃、堀川と骨喰と不動は愚か、遡行軍ですら『え、これどうすればいいの?』といった空気になった)
また他の個体に比べると泣き虫気質で感情豊か

・初大太刀
蛍丸
図書館本丸では最後に来た来派。
しっかり者で真面目な常識刃であり、よく秋声と愚痴を言い合っている姿を見かけることも多い。
幽霊とホラーが苦手(図書館本丸の刀剣男士の文豪は、霊感の強い優彼の影響で、全員が視えない存在を視ることが出来、その声を聴く事ができる&御神刀や霊剣でなくとも力の弱い悪霊なら簡単に祓える)
克服の為に自主的にホラー映画やホラーゲームに挑戦するが未だ克服には至っていない

・初槍
御手杵
想定外の事に慌てやすいタイプで、優彼が倒れたりすると大パニックになる(今は慣れてしまったがそれでも不安)
面倒見が良く顕現したばかりの刀剣男士や転生したばかりの文豪の面倒を率先して見ている。

・初薙刀
静形薙刀
顕現させた主が超小柄&病弱という事実にびっくり&不安。
何が何でも守らねばという使命に駆られ、図書館本丸のメンバーの中では1番過保護。

・初剣
白山吉光
他の個体に比べると感情豊かで人寄りな性格。
一期の事を『いち兄』と呼んでおり、粟田口の刀剣男士と一緒の時には笑顔が多い

・初来派
明石国行
他の個体に比べるとよく働く面倒見が良い性格。
ゲームが好きであり、『疲れた時はゲームと甘い物!』と豪語するほどのゲーマー男士で、彼にゲームで勝てる刀剣男士や文豪は現時点ではいない
アドバイスはするが忖度や手加減はしないタイプ

・初長船派
燭台切光忠
図書館本丸の厨長
毎日献立を考えて皆が美味しいと言ってくれることが、1番嬉しい。
本体が焼刀である為か、当本丸では眼帯の下に火傷の跡があり、優彼や伊達組以外に火傷の跡を見られることを嫌がっている。

・初兼定
歌仙兼定
図書館本丸の副厨長
本を読んだり句作をする事と、作った料理を皆が美味しいと言ってくれる事がうれしい
花を育てることが好きであり、その影響か畑仕事は比較的嫌がらない

・初虎徹
蜂須賀虎徹
当本丸ではなんと長曽根と和睦を果たしており、彼の事を『長曽根兄さん』と呼んでいる。(これを見た他本丸の長曽根と蜂須賀は目を白黒させ、他本丸の浦島はカメラを構えた)
浦島の影響か動物好きであり、その影響か馬当番は比較的嫌がらない

・初広光
大倶利伽羅
『馴れ合うつもりは無い』が口癖だが、面倒見が良いので何だかんだ構ってくれる苦労人気質。
優彼がくしゃみをすればすぐに自分の羽織を羽織らせる
シルバー並に動物に懐かれやすく、彼を馬当番にすると高確率で馬にもみくちゃにされる

・初古備前
鶯丸
マイペースでのんびり屋
優彼や大包平、八丁や平野と共に縁側で誰かとお茶をするのが好き。
最近は自分で茶菓子を作ることも増えており、優彼からは『小豆さんと同じくらい上手になった』と称される。
図書館本丸スイーツ部の副部長(部長は小豆)

・初青江
にっかり青江
マイペースで性格で、優彼の影響かヤバげな悪霊をあっさりと除霊できるほど(ちなみに石切丸と数珠丸と大典太とソハヤと鬼丸と国広と長義も同様)
思わせぶりな発言は控えめ個体。

・初貞宗
物吉貞宗
しっかり者で明るい性格。
彼が近侍をしている間は優彼が倒れたことはない。
江戸城周回ではいつも隊長になっている

・初左文字
宗三左文字
優彼の声色が小夜とよく似通っている為(優彼のイメージCVは村瀬歩さん)、優彼の事をよく構い侍っている。
初期の頃は近侍の座を巡って国広と長谷部と大喧嘩した事がある(これが原因か図書館本丸の近侍は交代制になった)

・初江
篭手切江
秘宝の里からやって来た刀剣男士の1人。
例に漏れず歌って踊る事が好きですていじに立つことを夢見ているが、それと同じくらいに病弱で外で遊んだ記憶が殆ど無い彼に自分達の歌や踊りを楽しんで欲しいという気持ちが強い。

・初三池
大典太光世
逸話の影響か優彼の看病に国広の次に慣れている。
顕現したばかりの刀剣男士に看病の仕方を教えることが多く、看病に関しては大典太に聞くほうが早いと言われるほど
動物に怖がられてはいるが、五虎退の虎や亀吉、トトやラブクラフトと壺からは懐かれている。

・初村正
蜻蛉切
実直かつ生真面目な性格の村正の理解者。
脱ぎたがりな村正に振り回されてはいる苦労人であり、よく大倶利伽羅や松岡、ネロと愚痴をこぼす光景が見られている。

・初正宗
日向正宗
連隊戦の報酬としてやって来た刀剣男士
梅干し作りが得意なのは他の個体と変わらず、梅ジュースや梅おにぎり、梅粥など様々な食べ物に使われている。
図書館本丸のメンバーのお手伝いをすることが好きで、彼が非番の時は優彼や他のメンバーの仕事を手伝っていることが多い

・初福岡一文字
南泉一文字
江戸城の報酬としてやって来た刀剣男士
シルバーと大倶利伽羅並に動物に懐かれやすく、五虎退と一緒にいる時には高確率で虎に戯れつかれている。
長義とは腐れ縁であり、その様子を見ている国広からは『喧嘩友達に近い』と称されている。

・初豊国後行平
地蔵行平
慶長熊本の報酬でやって来た刀剣男士の1人
淡々とした性格で冷静沈着だが、お菓子を見ると嬉しそうな表情を見せる。
慶長熊本で共に行動していたガラシャの影響かキリシタンでもある。
図書館本丸スイーツ部の部員

感想OKです!


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