コメディ・ライト小説(新)

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君からの手紙『コメント募集中です(*´Д`)』
日時: 2017/11/12 11:17
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c (ID: QYM4d7FG)
参照: 第1章は修学旅行編です。

※10/22、タイトル変更しました。


こんにちはこんばんはましゅです。初めましての方は初めまして。

「君との出会いは本屋さん」の方がメインのため更新遅めだと思いますがご了承ください。
私の普段の小説よりかはシリアス展開は少なめ…だと思います。またタイトルは仮なので急に変わります。
なお作者は誤字脱字が多いです。発見したら教えていただけるとありがたいです…<(_ _*)>

色々踏まえてokな方は読んでみてください!


**Episode**

*character…>>2
*prologue…>>4

『第1章』
>>5-6>>9>>11>>14-16>>19>>22-27>>30-32



**お客様**

・四季さん
・てるてる522さん
・モズさん

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.10 )
日時: 2017/10/09 11:29
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c (ID: QYM4d7FG)

第1章は修学旅行編となります。今のところは出会いの話ですが。
次か、次の次か…から修学旅行編を書いていきます♪

久しぶりに一人称視点なので何だか緊張しますね…汗

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.11 )
日時: 2017/10/09 12:52
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c (ID: QYM4d7FG)

第4話:予想通り。




 8時半。実は今日は修学旅行の班決めがある。

「じゃあ今から班決め始めるよ~みんな座ってね~」

 このクラスの学級委員はかなと曉だ。だから2人は割と仲がよい。多分。
 基本毒舌な曉も、かなの雰囲気に気圧されて少し緩くなっている気もするし。

「………くじ引きでいいだろ。めんどくせぇ」
「くじ引きでいいと思う人ー!」

 皆あまり班に興味がないのだろうか。私を含め、過半数がくじ引きに挙手した。

「もうくじ引きで決定だね!じゃああまりにも偏りすぎないように私たちで決めるので!皆さん少しお待ちください~」

 教師が作ったくじ引きカードをかなが取ったと同時に。曉と皆川が目線をあわせたような気がした。何やら真剣な顔で。
 ……これって。




「――はーい!決まりましたー!」

 5分後にかなが明るい声で……そして、何やら嬉しそうと言うかにやけついた顔で。

「1班はー、私と啓太くんと恵里ちゃんと樹くんと、…琉香ちゃんと翔くんでーす!」

 やっぱ仕組まれた。かながにやついている時点で予想はしていたけれど。
 そして一気にクラス中が盛り上がる。口笛を吹けないのに無理に吹こうとして何人かが咳払いする声が聞こえた。

 女子男子共によく話す仲の子たちで良かったけれど。やはりこの仕組まれた感が…。

 ちなみに恵里ちゃんというのは白石恵里のこと。高1から同じクラスで、かなの次に仲がよい友達。
 そして樹くんというのは瀬戸樹のこと。かなの幼馴染みのため、何度か話したことがある。

「琉香ー、同じで良かったね」
「…そ、そうね」

 それって2つの意味が込められてるよね…。若干ミステリアスな恵里はあまり顔には出さないから確信は持てないが、おそらく私と一緒になれたというのと、皆川と一緒になれたということを言っているんだと思う。

 まぁとにかく、気を遣ってくれたのなら感謝だ。


○*


「啓太!涼宮さん!ありがとー」
「いえいえ~」
「すげぇ面倒だった」

 班決めが終わった後に皆川が2人に言いに行く様子を見て、あの2人が仕組んだんだと完璧に理解できた。多分皆川と曉が視線で会話していたのもそれなんだろう。
 曉は皆川が私のことを好きだと知っていたらしいし、曉と皆川は結構前からの友達らしいし。それだからその視線の意図を理解できたんだと思う。

「やばいめっちゃ楽しみ!あと3週間後だよね!」

 私たちの学校の修学旅行は北海道へ行く。3泊4日で。
 班はとにかく、私も凄く楽しみだ。

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.12 )
日時: 2017/10/09 14:26
名前: モズ (ID: MgJEupO.)

 ましゅ、お久し振り(呼び捨てで呼んでたか記憶なし)


 新しいのが始まってやはり一番乗りは無理。重圧がありますね。
そんな訳でこんな時に来ました。


 最近は少しずつ更新できているような気がします。まぁ、ファンタジー今年は更新しないけど。
その分、ましゅからのキャラの里穂……覚えてるかい?楽しく使わせてもらってます。
キャラ崩壊してますが許してください……。


 ……帰宅部になりたいのになれない学校だから羨ましい。


 恋愛とかは短編でしか書いてないので長編で書けるのが羨ましいです。
まぁ、最近は短編より別の方を更新しているような気がします。


 まぁ。新作に来たとか言いつつ、最近は全然読めてないんですけど。
今年中に見たいものはたくさん見てきます。それじゃ、ばいびー。


Re: 初恋は夕陽色。 ( No.13 )
日時: 2017/10/10 00:02
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c (ID: QYM4d7FG)

>>12 モズ

こんばんは~♪
おひさです!……そう言えば若干タメ口みたいな感じになったっけ…?

そんな、全然気にしなくて良いんですよ~。誰からでもコメントはマジで本当に超絶嬉しいので(言語崩壊)

里穂ちゃん、何か懐かしいなぁ…。
いやいや、本当に使って貰えて良かったです(*´∇`*)

帰宅部なれないんだ…。私は特に入りたい部活もなかったからなら帰宅部で!みたいな感じで部活は仮入部も見学も殆どしませんでした(吹奏楽だけ体験行ったです)

……でも完結した長編恋愛ものってあの懐かしい「陸上部物語」だけだったような気がする(

何か返信コメント短くなってしまいごめんなさい!
コメント有り難うございました♪

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.14 )
日時: 2017/10/10 12:43
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c (ID: QYM4d7FG)

第5話:体験。



 この一日、休み時間は私と皆川の話題で持ちきりだった。男女から質問攻めされて冷やかされてそのたびに私が凄んで。そして落ち着いたと思ったら懲りずに冷やかしてきて…。どっと疲れた1日だった。

 それなのに、また部活がある。今日は1年生の体験。普段の部活より甘いからラッキーだけど。

 ――体育館には1年生が十数人いた。私はとりあえずその1年生たちに頭を下げてから部活の準備に取りかかる。

「今日は1年生に試合を見てもらうから!チームは私が勝手に分けたから、それで1年生に試合見せてあげてー!」

 顧問の明るい声に私たちははい、と返事しチームに分かれる。

「あ、同じチームね。よろしく、琉香さん」

 分かれた後に声を掛けてくれたのは九条鞠亜――通称、鞠。彼女は一言で表すならお嬢様だ。見た目も話し方も性格も。お嬢様って勝手な偏見で運動出来なさそうって思うかもしれないけれど、彼女の上手さはこのバスケ部の中でもトップを誇るくらい。
 
「よろしく、鞠…」

 こういういかにも女子っぽい子に、心の中で嫉妬してしまうのを直したい…。


○*


「「「よろしくお願いします!!」」」

 1年生が体育座りで見守る中、5対5の真剣勝負が始まった。ジャンプボールの結果、私たちの方から攻撃が始まる。私より数㎝背の高い先輩が放ったボールを私が受け取ってゴール付近まで走った。
 私が得意とするのはシュートだ。とりあえず今のこの色々な人に囲まれた状況では入るはずもなく、後ろにいた鞠にボールを渡す。同時に「もう一度ボールまわして」と人差し指で合図をする。ちなみにこれは私が皆に言った、私たちのチームにしか分からない合図だ。

 相手チームの警戒が鞠の方へ映っている間にシュートポイントへ行く。リングの正面に行ったら気付かれるかもしれないから真横へ。実は正面より真横の方が私はよく決められる。

「琉香さんっ!」

 鞠がそう叫びながらワンバウンドでパスを送ってくれた。丁度私に対する警戒がだいぶ薄れたときに。鞠が名前を呼んだことで一気に2人くらいが私の方に走ってくるが、パスしたボールが私に届く方が速かった。

 私は軽くジャンプしてバックボードめがけてシュートを放つ。上手い具合に斜めに当たり、そのままボールは吸い込まれるようにゴールへと入っていった。

「よし!」

 ――私が叫んだその時、隣のコートでプレーしている…皆川と視線があったような気がした。


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