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時空監理局外伝 「牙組」 (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 173ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 仮面ライダー 時空監理局外伝シリーズ 
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*125*

戦兎
「天才物理学者の桐生戦兎は、東都の平和を守るために今日も戦っている!」

名月
「北都三羽烏に追われ大ピンチの所を助けに来てくれた謎の人物...その正体はビッグママだった!」

たくっちスノー
「自分達はビッグママがメルを守るために最後のフィフティ・ドライバーを回収しないことにして、後を去った...」

龍我
「だが俺がヘマやらかしてスタークに捕まっちまった!どうなっちまうんだよ俺!?」

たくっちスノー
「喜べ!今回はクローズがオリジナルのパワーアップする回だ!本家ライダーの前作で言うところのタドルレガシーだね!」

龍我
「それは嬉しいけどよ、何か早くねぇか?」

たくっちスノー
「いや、早い内に新しいのに乗り換えておけ...実は本編...君らで言う別の世界線の戦兎がこのドライバーのとんでもない欠点を見つけたんだ」

戦兎
「なんでもフルボトルの成分をゼリー状にすることでボトル以上に力を得られるが、アドレナリンが活性化され体がボロボロになり...やがて戦闘本能だけが残ると言う」

龍我
「何それやベーじゃん!よくそんなのこっちに渡してきたな!」

たくっちスノー
「しょうがないだろ!執筆当時はそんなデメリット公開してなかったんだから」

龍我
「まあいいか、本編スタート!」

....

第十八話
【哀のドラゴン】

ネメシア
「あ、お帰りなさい!」

メイドウィン
「たくっちスノー、さっき北都から大量のヤミーが出撃されてたけど一瞬で反応途絶えた、ちょっと俺も何言ってるか分かんないけどつまりそういう...」

たくっちスノー
「ああ、アレだったらビッグママがやってくれたよ」

ルリ
「ビッグママが...というか、メルさんは?」

たくっちスノー
「えーと実は...」

たくっちスノー達は先程の事を話す

ドーラは海東からディケイドライバーを貰った事、名月のリアルイメージを利用して第二の人造人間を作ったこと、名前は何にすればいいのかということ

たくっちスノーはヤミーの集団と北都三羽烏の二人をゴルドドライブに変身したビッグママが蹴散らしたこと、ビッグママにメルとフィフティ・シリーズを託したこと

アンジー
「ならもう安心だね~」

ドーラ
「ビッグママの所に行ってめでたしめでたしで終わればいいけどね」

シキ
「ところで人造人間の名前は?」

ドーラ
「そんなに言うなら皆が名付けてよ」

シキ
「メシュレイア二号」

戦兎
「No.2!」

享楽
「撫子(なでこ)!」

たくっちスノー
「あるくしげみちゃん!」

アプリ子
「ももちゃん...」

フィリップ
「ピポロピッチポポチャンヌアンドレーテケテケパーチモモンペヒッコモリーナヌーンパモンペチョンパ三世」

ズァーク
「ギミックパペット・ヘルストリングス」

七夜
「七瀬!」

幻徳
「実験生物1号」

ネメシア
「途中途中酷すぎませんか!?一応人の名前ですよ!?」

ツッコミを交えながら名前議論を広げていると、人造人間が口を開く

越都
「...越都(えつと)」

名月
「え?」

越都
「それが我が名前だ」

七夜
「...お、おう、悪かったな」

越都
「ポポポポポポポポポポポ」

七夜
「えっ何語?」

たくっちスノー
「やっべアンテ語だ、つまりな?翻訳すると【焼いてかない?】」

名月
「しょっぼいことしか言ってない」

越都
「さてはフルボトル降ってたな」

たくっちスノー
「今度は某2500円のお覚悟みたいな口調」

越都
「ここで逃げたら人造人間生活終わるナリ」

たくっちスノー
「はい30万...なんだこいつ」

ドーラ
「どうやら人造人間のイメージを出す時、願望を混ぜすぎたみたいだ、自我を形成しきれてない」

メイドウィン
「俺ら的には性格とか適当で良いってことで楽なんだけどな」

たくっちスノー
「それ以上言うとこのキャラの投稿者に殺されるからやめとこう」

七海
「盛り上がってるところ申し訳ないんだけどさ、誰か一人忘れてない?」

戦兎
「誰か...?」

ズァーク
「一人...」



「「「あっ、万丈龍我がまだ来てない!!」」」

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