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*130*
戦兎
「天才物理学者の桐生戦兎は東都を守るために仮面ライダービルドとして戦っている!」
戦兎
「ブラッドスタークによって捕らわれた万丈は、リメンバーツルギプロジェクトで産み出された香澄と出会い、今度こそ守るためにと北都で過ごしていた」
戦兎
「しかし...人間の香澄と僅かに違うという理由で未来黒影が香澄を殺処分してしまい、万丈の怒りを買ってしまう」
戦兎
「そして万丈は二人の香澄の思いを胸に自身さえもマガイモノとなり、クローズレイジングに変身、北都を後にするのであった...」
龍我
「衝撃的なことばかりで忘れてたが、マスターの帽子なんかすげぇダサかった!」
たくっちスノー
「まさか君がマガイモノになるなんて...」
龍我
「他にマガイモノは誰がいるんだ?」
戦兎
「ほぼ全員かな、マガイモノライダーになってるし...俺と管理人と黒影親子ぐらいだな普通なの」
たくっちスノー
「いやマツヤマが特別なだけで、マガイモノライダーは基本的にマガイモノの力を得ただけであり、種族は変わらないよ」
たくっちスノー
「今回は西都と北都の戦いだ!ビルド本編ではほぼ空気の西都だが、果たしてどうなる!?」
第十九話
【三都大決戦】
幻徳
「なるほど、グリスの変身者は猿渡一海というのか....」
龍我
「わりといいヤツだったよ、あの三羽烏と北都の為に戦っているらしい」
メイドウィン
「仮面ライダーに根っからの悪はいないからな」
たくっちスノー
「黒影、そうでもないからな....色んな意味で」
<ワタシコソガカミダァ!!!
幻徳
「それはともかく、その新しい力は相当な戦力となる、よくやってくれた」
龍我
「言っておくが、俺はファウストかあのバケモノとしか戦わねぇぞ、猿渡やそのビッグママはこの件とは無関係だからな」
幻徳
「わかっている...我々政府としてもファウストは潰しておくべき存在だからな」
ネメシア
「北都も西都も、正直あまり死んでほしくない人たちばかりですね...」
幻徳
「しょうがないだろう、北都政府も西都政府もこのパンドラボックスを求めているのだから」
龍我
「あと40本は向こうが持ってるんだよな...」
戦兎
「違う、36だ、タートルウォッチがあるだろ!」
メイドウィン
「え、じゃあ残りの二本は?」
ズァーク
「前に過去と今の俺がスマッシュにされたときに取り出した成分から浄化したボトルがあるそうだ」
ネメシア
「そういえばそんなこともありましたね」
戦兎
「そう、それがサメボトルに...バイクボトルだ」
幻徳
「よし、後は西都のハードスマッシュから横取りでもすれば、パンドラボックスは開かれるだろう」
メイドウィン
「西都...で思い出したけどさ、NPG機関ってもしかして西都にあるんじゃね?」
幻徳
「そういえばビッグママとやらは西都から来ていたな...そしてプロバイダーとやらはハードスマッシュに変身出来る....」
翔太郎
「ファウストと繋がりのあるNPG機関、ハードスマッシュに変身する帽子世界の治安維持組織、そしてその帽子世界のまとめ役...何かあるな」
幻徳
「よし、今回お前たちには西都に潜り込みNPG機関を見つけ出すんだ、北都と違いハードスマッシュが沢山いる、危険な任務だが...」
たくっちスノー
「よし、自分が向かおう」
ラミス
「もしものために治療役が必要ですよね...ねぇ、アプリ子?」
アプリ子
「えっ、あっ....はい!!」
享楽
「潜入はワシも協力するでぇ」
戦兎
「分かった、ハードスマッシュは俺が何とかする...あと誰か...」
ドーラ
「越都の戦闘テストを試したいんだよね」
ネメシア
「私も協力します!」
オルガ
「僕も何か力になれるはずです」
幻徳
「よし、これらのメンバーは西都へ出発してくれ、検討を祈る」
メイドウィン
「残りのメンバーは引き続きパンドラボックスを守るぞ」
名月
「そうね...前に逃げたときに、ここの場所がバレたかもしれないし」
フィリップ
「余程の事がない限り、この部屋のことはバレないと思うけどね」
そして、北都の一行も...
猿渡
「お前たち、今日の狙いは東都じゃねぇ...西都だ。」
赤羽
「西都ですかい?そりゃまたどうして?」
猿渡
「万丈のヤツが教えてくれただろう?西都にはハードスマッシュがゴロゴロいる、あいつらからボトルを奪い取るんだよ」
黄羽
「でもカシラー、西都に行くにはどっち道東都を渡らないと行けないよ?」
猿渡
「そう、だからなるべく戦闘は避けて西都へ向かうぞ...いいな?」
赤羽青羽黄羽
「了解!!」
猿渡
「...さぁ、行くぜぇ!!」