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時空監理局外伝 「牙組」 (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 173ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 仮面ライダー 時空監理局外伝シリーズ 
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*100*

メイドウィン
「...ん?首相、メールだってよ」

幻徳
「何?...北都からスマッシュが進行しているそうだ」

龍我
「スマッシュの数は?」

戦兎
「反応は三つだ」

龍我
「よし!スマッシュは俺に任せとけ!」

七夜
「いいねェ!倒し放題だ!」

松山
「ヒャヒャヒャ!!ようやく合法的に人を殺せるぜ!!」

三人はベルトを付け、外へと向かう

幻徳
「おい、大丈夫かこの人選」

メイドウィン
「まぁ、松山はどっかの組織のエージェントだったことあったし平気だろ」

かなちゃん
「そういった問題ではなくて....!!」

.....

ネメシア
「えーと、これは一体どういうことですか?」

たくっちスノー
「どういうことって言われても...こっちが聞きたいよ」

子供部屋で二人を座らせる、たくっちスノーは今、ようやく状況に慣れてきたメルをおんぶしているのだ

メル
「だれ?」

たくっちスノー
「この人達も友達だよ」

メル
「そうなんだ...」

ネメシア
「こ、これ...メルさんですか?なんというか...スゴい雰囲気変わりましたね」

たくっちスノー
「精神年齢が肉体に寄っているんだろうな...最年長とはいうが体は小学生ほどだ」

享楽
「ほんで...なんでワシらを?」

たくっちスノー
「二人って料理できる?メルがお腹すいたみたいでさ...」

ネメシア
「なるほど、だから最初に局長に呼び掛けたんですね...」

享楽
「坊主は飯作れないんか?」

たくっちスノー
「自分、刃物恐怖症で包丁持てなくて...スクランブルエッグなら作れるけど、アレルギーが分からないし...」

ネメシア
「そういうことでしたら...」

享楽
「のぉ坊主、あとでワシもその子におんぶさせてええかぁ?」

たくっちスノー
「だってさ」

メル
「いいよ」

享楽
「あんがとなぁ...」

ネメシア
「あのー、キッチンってどこですかー?」

たくっちスノー
「この部屋を右に曲がってすぐそこだー!」

....

松山
「スマッシュは何処だァ!?」

七夜
「待てよォ!市民の避難優先だろうが!!」

松山
「うるせぇ!!とにかく殺してぇんだ!!」

龍我
「やめろ!!どっちが味方か分かんなくなるから!!」

スマッシュの襲撃でボロボロになった街を三人は歩く

ライフルを構え、暴れまわる松山を七夜が抑え、龍我がスマッシュを探す...

龍我
「スマッシュめ...ここまでやりがって!!出てきやがれ!!」

「くんくん...あ!みっつけた!」

松山
「ああ!?誰だ!?俺に殺されにきたか!?」

松山の前からずこずこと男三人組が現れる

「誰と言われちゃあ、答えるしかないな!!俺は赤羽!!」

「俺は青羽!」

「ボクは黄羽!」

赤羽青羽黄羽
「三人合わせて、北都三羽烏だ!」

七夜
「聞いてはいねぇが名乗られたら返すのが礼儀だ!俺の名前は立崎七夜、大学生の23歳!!趣味は焼肉!焼肉の好みはネギ塩牛ロース!!そして現在は仮面ライダーだ!!」

龍我
「バカか!!お前ら揃って大バカか!!」

赤羽
「まぁいい!!そこのお前、ネビュラガス浴びてるだろ?」

七夜
「ネビュラガスって何だ?」

松山
「スマッシュに多く含まれる成分でこいつや戦兎は唯一多く浴びてもスマッシュにならなかった存在...ってたくっちスノーの野郎が言ってたぜ」


青羽
「つまり、お前達が東都の兵器ってワケだ...お前を倒して!」

黄羽
「パンドラボックスとボトルをいただいちゃうから!!」

【キャッスル!クワガタ!フクロウ!】

キャッスルハードスマッシュ(赤羽)
「ぶったおしてやるぜ!!」

七夜
「チッ...こいつらハードスマッシュか!?」

松山
「へへへへ!!この時をずっと待っていたぜ...」

龍我
「今の俺には、新しい力があるんだ!!」

『ドラゴンゼリー!』

龍我
「変身!!」

七夜
「変身っ!」

松山
「アマゾン!!」

『潰れる!抉れる!溢れ出る!!ドラゴンインクローズチャージ!!ブルァァァァ!!!』
『α-N E X T』
『セブン!』


クローズチャージ
「俺たちは三体三!!分散してやりあえるぜ!!」

セブン
「smash・break!!」

マツヤマα-NEXT
「覚悟しやがれぇ!!」

スタッグハードスマッシュ(青羽)
「フン、俺たちを甘く見るなよ!」

オウルハードスマッシュ(黄羽)
「そっちこそ覚悟しろー!」

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