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＊101＊
クローズチャージ
「うおおおお！！負ける気がしねぇぜ！！俺は赤いのを狙う！！」
セブン
「じゃあ俺はクワガタ好きだし青いの！！」
マツヤマα-NEXT
「俺黄色いのかよ、もうちょっとマシなの狩らせろよ」
オウルハードスマッシュ
「あっ今バカにしたな！怒ったぞ！」
キャッスルハードスマッシュ
「いくぞォ！！」
スタッグハードスマッシュ
「うおおおおお！！」
クローズチャージ
「オラオラオラオラ！！」
キャッスルハードスマッシュ
「なんのぉ！！オラオラオラオラ！！」
クローズチャージのジャブをキャッスルが受け流しカウンターにする
セブン
「昆虫採集にしてやるぜ！」
スタッグハードスマッシュ
「お前の7だけ千切りとってインテリアにしてやる！」
マツヤマα-NEXT
「待ちやがれ！！十数話分の俺の欲望をマシンガンに込めてやるぜ！！」
オウルハードスマッシュ
「うわー！！なんかこいつだけ殺意凄まじいよ赤ちゃん！！」
キャッスルハードスマッシュ
「悪い、今手を離せねぇ！！」
クローズチャージ
「あの野郎、やりたい放題やりやがって...あ、そうだ」ｼｬｶｼｬｶ
セブン
「何してんだ？」
クローズチャージ
「さっきのフルボトルの解析のとき、スクラッシュドライバーにフルボトル入れたらどうなるのかなーって思ってよ、一本こっそり持ってきたんだ」
クローズチャージはゼリーの容器を抜き、タンクフルボトルを差し込む
『ディスチャージボトル！潰れな～い！』
すると、クローズチャージの右手がゼリーで覆われ、戦車の主砲のような形になった！
クローズチャージ
「おおっ、すっげぇ！！...これでもくらえ！！」
キャッスルハードスマッシュ
「うわーーっ！！」
オウルハードスマッシュ
「あ、赤ちゃん！」
スタッグハードスマッシュ
「お、おい！こっち来るなって！！」
戦車砲を至近距離から浴びたキャッスルハードスマッシュは吹っ飛ばされ、スタッグハードスマッシュと激突した！
スタッグハードスマッシュ
「いってぇ...」
キャッスルハードスマッシュ
「悪い悪い！」
オウルハードスマッシュ
「よくも赤ちゃんを！」
クローズチャージ
「やっべ！」
セブン
「任せろ！」
『ラッキーセブン！』
セブン
「必殺！！百撃(ハンドレッドインパクト)！！」
セブンはブレイクガンナーを使い百回パンチを叩き込んだ
オウルハードスマッシュ
「うわああああ！！」
マツヤマα-NEXT
「さて！締めは俺だァ！！」
クローズチャージ
「合わせるぞ七夜！」
セブン
「よーし！！」
『スーパーラッキーセブン！！』
『スクラップブレイク！！』
スタッグハードスマッシュ
「おい立てるか？」
オウルハードスマッシュ
「だ、だいじょぶ...
クローズチャージ
「はあああっ！！」
セブン
「だりゃあああああ！！！」
マツヤマα-NEXT
「バイオレントマツヤマダイ！！」
セブンとクローズチャージのダブルライダーキック、そしてマツヤマのヒレでハードスマッシュたちはなぎ倒された！！
ハードスマッシュ
「「「うわあああああああ！！！」」」
ダメージが蓄積されたのか、三羽烏は元の姿に戻った
青羽
「く、クソッ...遂に東都も本気を出してきたか...」
赤羽
「今回は逃げるが、次こそはお前たちを倒してやるからな！！」
黄羽
「覚えてろよー！！」
三羽烏は北都の方角へと逃げ出した
七夜
「スマッシュを撃退しました、どうぞォ」
幻徳
【了解、ただちに帰還するんだ、深追いはするなよ】
七夜
「ラジャー！」
...
メル
「おいしい！」
たくっちスノー
「それはよかった！ネメシアに感謝するんだよ！」
メル
「うん...ありがとう」
ネメシア
「あ、いえ...余ってた野菜を炒めただけですが、喜んでくれて嬉しいです」
享楽
「しっかしどうするんじゃ？坊主の言うことが確かならその帽子世界ってヤツはこの子が必要なんやろ？」
たくっちスノー
「そうですね...メルも本来は、帽子世界から出ることは出来ない存在...うちの時空監理局や魔導界がイレギュラーなだけでさ」
たくっちスノー
「せめて、彼女の記憶を奪ったヤツが誰なのか知れたらいいのに...」
メル
「ねぇ、えーと...」
たくっちスノー
「ティーだ、僕の名前はティー。」
メル
「ティー、どこにいるの？...メルのママはどこにいるの？」
たくっちスノー
「...っ！！」
ネメシア
「...メルさんの、お母さん？」
たくっちスノー
「.....メルの母親...ビッグママの事だな、今あの人は...」
たくっちスノーが話す途中、シキを抱えた傷だらけの翔太郎が時空の渦から倒れ込む
翔太郎
「た...たくっちスノー...」
たくっちスノー
「しょ、翔太郎！？何だその傷！？」
享楽
「オイ坊主、救急箱は何処じゃ」
たくっちスノー
「キッチンの隣の倉庫！」
ネメシア
「私、取ってきます！」
享楽
「...オイ、大丈夫か、一体何にやられた！？」
翔太郎
「ぐ...ああ...俺のことはいい...シキが...」
翔太郎が抱えていたシキは、背中に大きな切り傷があった
たくっちスノー
「こ、これは酷い...こんな傷、帽子世界じゃ見たことないぞ！」
享楽
「となると、ワシらみたいな別世界の連中か？」
翔太郎
「ぐっ、フィリップが....」
たくっちスノー
「ま、まさかフィリップも！？」
「ウアアアアアアア！！」
たくっちスノーが驚く暇もなく、翔太郎が出てきた渦から白い腕が飛び出す
たくっちスノー
「お、おい...冗談だろ...？」
翔太郎
「俺だって冗談だと思いたいよ、アレは...あそこにいるのは....」
ファング
「ウアアアアアアア！！」
翔太郎
「フィリップ....なんだ。」
動物の本能と戦闘欲、そして戦いの記憶が込められたガイアメモリ、その名は【ファング】
フィリップすらも恐れる最凶のガイアメモリが付けられ....フィリップだった仮面ライダーは腕から刃を生やし襲い掛かる！！
享楽
「このボケがァ！！...子供が...怯えとるやろ！！」
ファング
「グ...！！」
長年の経験からか、享楽はフィリップが刃を降り下ろす前に拳銃を構え、顔面に叩き込んだ！
享楽
「今じゃァ！！」
ネメシア
「逃げましょう！！」
たくっちスノー
「あ、ああ！！」
たくっちスノー達は怪我人とメルを連れ、ビルドの世界へと戻る、