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*131*
戦兎
「よし、こちら桐生戦兎、無事に西都に到着した」
幻徳
【よし、戦兎、ネメシア、たくっちスノーはハードスマッシュ大群と戦闘し、侵攻を食い止めろ】
たくっちスノー
「ラジャー」
戦兎
「準備はいいか?」
ネメシア
「はい!」
たくっちスノー達はハードスマッシュ達の前に立つ
戦兎
「悪いがお前達を東都には向かわせない!」
『サメ!バイク!ベストマッチ!』
たくっちスノー
「蒸血!」
『ミストマッチ....!!』
ネメシア
「行きましょう皆さん...変身!」
『独走ハンター!サメバイク!イエーイ!!』
『タカ・クジャク・コンドル!タ~ジャ~ドル~』
『クトゥルフ...ク・クトゥルフ...ERROR!!!』
カオスフェイカー
「うううりゃっ!!」
ビルド
「ビルドの新しい変身を見せてやる!!」
カオスフェイカー
「ネメシア!!これを!!」
カオスフェイカーは六枚のメダルをネメシアに渡す
カオスフェイカー
「クジャク部分の右腕の赤いプレートを開くと入れ口があるから入れてスキャナーに!」
ネメシア
「え、あ、はい!」
ネメシアは赤いプレートを開き、メダルを入れて閉めたあとスキャナーを反応させた
『タカ!クワガタ!ライオン!シャチ!サイ!プテラ!』
すると、六つのメダルが共鳴し大きなビームを発射した!
ビルド
「うわ、すげぇ!!」
ハードスマッシュ達は吹き飛ばされ、フルボトルを落としながら男達が倒れていく
ビルド
「おっとボトルボトル...こっちはゴリラ...で、こっちは無くしてたガトリング、これは見たことないボトルだな」
幻徳
【奴等が落としたフルボトルは積極的に回収するのだ】
享楽
「よし、向こうはあいつらに任せて大丈夫じゃけぇ、ワシもセルメダルが有り余るほどあるし先頭はまかせときぃ」
ドーラ
「何処に行けばいいか分かるの?」
越都
「越都さんは頑張るのだ」
ラミス
「今度は口調がアライさんみたいに」
享楽
「ハードスマッシュの列を見るんや!あの先で作られとるわけや、そこにNPG機関があるはずじゃァ!!」
オルガ
「NPG...」
ドーラ
「どうかしたの?」
オルガ
「いえ、そういえばNPGって何の略かな~って思っただけです」
...
ブラッドスターク
「よぅビッグママ、どうやら戦兎や猿渡達は西都を狙いに来たらしいぜ?」
ビッグママ
「それがどうしたんですか...私は関わりません、私がいなくなったら、メルや管理人達は...」
ブラッドスターク
「まぁ俺としてもここで帽子世界がなくなるのは困る、けどな...機関に攻めてくるのは時間の問題だ」
ブラッドスターク
「10年かけたこのプロジェクトもおじゃんだし、俺たちが瀕死の人間を送ってきた苦労も無駄になっちまう」
ブラッドスターク
「あのな、殺すのは簡単だけど、死にかけっていうのは非常に難しいんだぞ?」
ブラッドスターク
「それとも、この件をヨソの世界のマスコミにでも知らせてやろうか?」
ビッグママ
「私はそんなつもりでは...!!」
ブラッドスターク
「あーあー、分かってる、分かっているさ...けどな、責任者としてケジメを取って貰わないとダメなんだよ」
ビッグママ
「...分かりました、ただし殺しはしません、西都から追い出すだけです」
ブラッドスターク
「そうそう、それでいいんだよ...チャオ。」
スタークのビジョンが切れたあと、ビッグママは無言でドライブドライバーを巻く
メル
「ママ?」
ビッグママ
「....」
ビッグママ
「すぐ戻ってくるから、いい子にしてるのよ」
メル
「分かった」
「...よし、あいつは出ていった、さっさと済ませるぜ」
「し、しかし...いくら上の命令とはいえ、あんな小さい子の暗殺なんて気が引けるのだ...」
「何躊躇ってんだよ?モタモタしてっと俺達まであのガキみたいになるんだぞ?」
「ぐ、うう....」