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*68*
....
ネメシア
「あ、お帰りなさい局長」
メイドウィン
「.....」
たくっちスノー
「....」
ネメシア
「きょ、局長?」
七海
「あ、どうもお邪魔してまーす」
メル
「ん、お前あのときの?なんでここに?」
享楽
「いない間にフィフティ・シリーズの反応があったものでなぁ、勝手ながら回収させてもらいましたわァ」
翔太郎
「なるほど...あ、ちなみに俺はこういった者で」
翔太郎は名刺を配る
ルリ
「...探偵?」
翔太郎
「ああ。」
戦兎
「一体何があったんだ?」
かなちゃん
「海東大樹という時空犯罪者と出会ったのですが、逃げられましてね...」
七夜
「なるほどなぁ、マークしておこうぜ」
ルリ
「はい」
ネメシア
「あ、あの皆さん!それよりも、局長二人が...」
たくっちスノー
「....」
メイドウィン
「....」
ネメシア
「あの、一体何が?」
メイドウィン
「...皆にも伝えるのか?」
たくっちスノー
「...ずっと隠し通せるとは思ってなかったし、早めに伝えておいたほうがいいと思う」
メイドウィン
「そうだな...」
ネメシア
「あ、あの...」
たくっちスノー
「皆、ノルマは達成してある?」
龍我
「ああ、始末書を書くのに時間かかったが、どうにか全員終わらせたぞ」
松山
「ほんと助かるんだよなぁ」
龍我
「テメーはもう少し始末書を減らす努力をしろ!」
たくっちスノー
「それならいい、今度は牙組全員で出発するからしっかり準備してくれ」
かなちゃん
「まさかたくっちスノーさん、貴方...」
七夜
「え、何!?旅行!?旅行か何か!?俺イギリス行ってみてぇんだが!」
たくっちスノー
「それはまた今度連れてってやるから、今から向かうのは...」
『2018年、自分の時代の時空監理局だ』
....
そして牙組は局長室に集まる
ここには趣味でつけたタイムマシン、及びタイムトンネルがあるのだ
戦兎
「これで未来に行けるのか?マジで?」
たくっちスノー
「ああ、自分とかなちゃん様はここを通ってこの時代にやってきたから...」
龍我
「狭くねぇよな?」
かなちゃん
「私でも入れるくらいなんで」
名月
「ところで、そこの管理人二人は良いんですか?着いてきちゃってますけど」
翔太郎
「探偵は足で調べるのが仕事だからな」
メル
「なんかもうどうにでもなれって感じしてきた」
翔太郎
「それでいいのか年長者...まぁ、帽子世界にはフィリップもいるし、何かあったら伝えてくるだろう」
たくっちスノー
「じゃあ開けるよ...」
たくっちスノーはハッチを外し、タイムトンネルの入り口を開く
タイムトンネルは入り乱れており、正に異次元といった感じだった
翔太郎
「す、すげぇ、これがタイムトンネル...」
メル
「いかにもって感じだな」
龍我
「おい、これマジで入って大丈夫かよ」
たくっちスノー
「大丈夫だから...ほら、入るぞ!」
たくっちスノー達は異次元に飛び込む
...
「ごめんよ、黒影...僕は貴方に、沢山の嘘をついた」