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*74*
戦兎
「天才物理学者の桐生戦兎は、ブラッドスタークに奪われた20個のフルボトルを回収するため時空監理局と協力することになった!」
メイドウィン
「戦兎、いいニュースと悪いニュースがあるがどっちから聞きたい?」
戦兎
「え、じゃあいいニュースから!」
たくっちスノー
「リアルワールドのアンケートで子供がなりたい職業一位に学者が選ばれたぞ!」
戦兎
「マジで!?」
メイドウィン
「こういうのってライダーの影響受けるんだよなぁ」
戦兎
「よっしゃ!ま、これも俺が天↑才↓だから?」
たくっちスノー
「その理論だとゴーストの時代は何に憧れれば良いのか分かんないけどな!」
戦兎
「で、悪いニュースって?」
たくっちスノー
「みーたんのこと完全に忘れてた」
戦兎
「あっ、やっべ」
メイドウィン
「みーたんって?」
たくっちスノー
「ヒロイン」
戦兎
「やべぇ殺される、何時間放置してた?」
たくっちスノー
「大丈夫、時空監理局内だとまだ五時間しか経ってない!」
メイドウィン
「あれだけやってまだ五時間かよ...」
戦兎
「今回で第十話!そろそろファウストが本気を出してくるぞ、お楽しみに!」
...
【第十話】
『父よ、君は本当に英雄なのか』
のっぺらぼうの未来のメイドウィン...らしき物はグラグラと揺れている
メイドウィン
「おい、アレがお前の時代の俺なのか?」
たくっちスノー
「...顔が無いけど、恐らくそうだよ。」
龍我
「でもなんでのっぺらぼうになってんだよ?」
かなちゃん
「消し飛ばしたときに名前を消したから...ですかね」
石動
「まぁそんなことはどうでもいいんだ!聞かせてやりなぁ黒影様、あんたの愛を!」
龍我
「...ッ!!何だ!?」
メイドウィン達は頭が突然痛み始める...しばらくすると、声のような物が脳内に響く
【『全 テ ハ ツルギチャン ノ 為 ダヨ....』】
翔太郎
「くっ...これはあいつから発せられているのか!?」
メイドウィン
「つるぎちゃんって...アホかお前!?あいつ野郎だぞ!?」
七夜
「あんた、そういう系か?」
メイドウィン
「なわけねーだろ給料減らすぞ!!」
七夜
「そこまでキレなくてもいいだろォ!?」
【ツルギチャン ダイスキ...】
たくっちスノー
「やめろ...やめろ、怪物!!」
石動
「産みの親を怪物呼ばわりなんて、俺だったら泣いちゃうよ」
たくっちスノー
「黙れ!あいつはただの怪物だ!黒影じゃない!」
たくっちスノー
「僕と同じ醜い『紛い物』だ!!」
【クトゥルフ】
たくっちスノー
「蒸血!」
【ミストマッチ...クトゥルフ..ク、クトゥ...ファイヤー!!】
カオスフェイカー
「うおああああああ!!」
石動
「おっといけない...頼むぜ?」
カオスフェイカー
「...ッ!!ぐ、ぐ...」
未来黒影が手を前に出すと、カオスフェイカーの動きが止まり、そのまま後ろに押し出される
カオスフェイカー
「ぐわっ!」
メル
「おい、たくっちスノー!」
たくっちスノー
「...ちっ、マガイモノのくせに実力だけは変わらないな」
【『ボクハネ アノ 世 ニ 行 ッテ 後悔 シタンダ』】
【『アノ 世 ニ ツルギチャン ガ ドコニモイナイ』】
【『ダカラ マタ 生 キ 返 ッ テ ツルギチャン ヲ 作ル 事 ニシタ』】
【『邪魔 シナイデ』】
たくっちスノー
「ふざけんじゃねぇ...お前のせいで僕みたいな生まれる必要のない可哀想なマガイモノが沢山いるんだ」
たくっちスノー
「お前はもう一度あの世に行ってもらう!」
かなちゃん
「...皆さん、いきますよ!」
『ラビット!タンク!ベストマッチ!』
『ウェイクアップ!クローズドラゴン!』
『ジョーカー!』
『ラッキーセブン!』
『フィ・ス・ト・オ・ン』
『ファントムエムブレム!』
『アーイ!バッチリミナー!』
【DORAGO RIDE】
『タカ!トラ!バッタ!』
『ドリルアーム』
『「変身!!」』
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』
『ウェイクアップバーニング!クローズドラゴン!イエーイ!』
『ガッチャーン!ハオウアップ!タドル越えるナイトメイツ!亡霊の魂!』
『カイガン!マクスウェル!足掻け凡才!潰せ天才!』
【バハムート】
『タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!』